企業研究

YKKの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

YKKへの就職を目指すなら年収について知っておこう

将来YKKへ就職したいと考えている就活生にとって、仕事の内容や社風などと並んで知っておきたいのはやはり年収についてではないでしょうか。自分の将来設計を考えたときに、おおよその年収を知っておくことは、現実的な貯蓄プランを立てたり家計を管理する上でもとても大事なことなのです。

また就活をする上で、同じ業界を複数絞って企業の研究をする上でも、それぞれの企業の平均年収を知り比較していくことも必要なことになるのではないでしょうか。ここでは、YKK株式会社の年収と、昇進の平均年齢などについて述べていきます。就活をする上での、研究や参考材料に活用してみて下さい。

人気業界の年収をチェック!

高収入の職種を探しているという就活生は、人気業界に属する企業の年収を知っておくといいでしょう。人気業界のトップに位置する企業は、年収も平均を上回っていることが多いです。年収を知るためにおすすめなのが「人気21業界丸わかりマップ」です。

この資料では、各企業の年収以外にも売上高や純利益を掲載しています。企業を比較する際に、これらは必ずおさえておきたい情報になります。無料でダウンロードできるため、業界研究として活用したい就活生にもおすすめです。

YKKにおける最近の平均年収推移

YKK株式会社は、宇宙服から宇宙ロケット部品、自動車用シート、魚網、建材、住宅設備と幅広いジャンルで活躍している企業です。ものづくり産業としての技術力が高いYKK株式会社。社員の平均年収、役職の年収、生涯賃金を公開情報を元に独自のアルゴリズムで調べましたので見ていきましょう。

YKKとは

正式名称:YKK株式会社
所在地:東京都千代田区神田和泉町1
従業員数:4,048人
平均年齢:42歳
平均勤続年数:19.1年
//www.ykk.co.jp/japanese/
※有価証券報告書を参照

YKK株式会社は、ファスニング事業、AP事業、工機事業とともに事業展開しています。国内に21社、海外に90社と関連事業があり、グローバルな事業展開を行っている企業です。

YKK株式会社は、スライドファスナーの生産で特に有名で、世界で45%のシェア率を占めています。関連企業のひとつに、住宅設備に強いYKK AP株式会社があり、断熱性に強いサッシ分野で有名です。

近年の平均年収推移

YKKの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 532.0万円
平成27年 571.0万円
平成26年 556.0万円
平成25年 537.0万円
平成24年 548.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

YKK株式会社における平均年収は、最低値が平成28年の532万円、最高値が平成27年の571万円となります。平成24~平成28年にかけて上がったり下がったりとバラつきがあり、少し不安定な年収推移です。

YKKにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 320.3万円 20.0万円 80.3万円
25~29歳 434.4万円 27.1万円 108.9万円
30~34歳 501.3万円 31.3万円 125.7万円
35~39歳 547.8万円 34.2万円 137.3万円
40~44歳 591.4万円 36.9万円 148.2万円
45~49歳 640.7万円 40.0万円 160.6万円
50~54歳 671.6万円 41.9万円 168.3万円
55~59歳 646.8万円 40.4万円 162.1万円
60~64歳 432.9万円 27.0万円 108.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

YKKの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 20.0万円 80.3万円 320.3万円
23歳 21.4万円 86.0万円 343.2万円
24歳 22.9万円 91.7万円 366.0万円
25歳 24.3万円 97.4万円 388.8万円
26歳 25.7万円 103.2万円 411.6万円
27歳 27.1万円 108.9万円 434.4万円
28歳 28.0万円 112.2万円 447.8万円
29歳 28.8万円 115.6万円 461.2万円
30歳 29.6万円 118.9万円 474.5万円
31歳 30.5万円 122.3万円 487.9万円
32歳 31.3万円 125.7万円 501.3万円
33歳 31.9万円 128.0万円 510.6万円
34歳 32.5万円 130.3万円 519.9万円
35歳 33.0万円 132.6万円 529.2万円
36歳 33.6万円 135.0万円 538.5万円
37歳 34.2万円 137.3万円 547.8万円
38歳 34.8万円 139.5万円 556.5万円
39歳 35.3万円 141.7万円 565.2万円
40歳 35.8万円 143.9万円 574.0万円
41歳 36.4万円 146.1万円 582.7万円
42歳 36.9万円 148.2万円 591.4万円
43歳 37.5万円 150.7万円 601.3万円
44歳 38.2万円 153.2万円 611.1万円
45歳 38.8万円 155.7万円 621.0万円
46歳 39.4万円 158.1万円 630.8万円
47歳 40.0万円 160.6万円 640.7万円
48歳 40.4万円 162.1万円 646.9万円
49歳 40.8万円 163.7万円 653.0万円
50歳 41.2万円 165.2万円 659.2万円
51歳 41.6万円 166.8万円 665.4万円
52歳 41.9万円 168.3万円 671.6万円
53歳 41.6万円 167.1万円 666.6万円
54歳 41.3万円 165.8万円 661.6万円
55歳 41.0万円 164.6万円 656.7万円
56歳 40.7万円 163.4万円 651.7万円
57歳 40.4万円 162.1万円 646.8万円
58歳 37.7万円 151.4万円 604.0万円
59歳 35.0万円 140.7万円 561.2万円
60歳 32.4万円 129.9万円 518.4万円
61歳 29.7万円 119.2万円 475.7万円
62歳 27.0万円 108.5万円 432.9万円
63歳 21.6万円 86.8万円 346.3万円
64歳 16.2万円 65.1万円 259.7万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

YKKの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 953.6万円
課長 745.9万円
係長 568.0万円
20~24歳の一般社員 320.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

課長職になるのは30代後半から40代前半

YKKの昇進についてですが、主任、係長、課長、部長と昇進し給料も役職に準じて上昇していきます。主任の平均年収が758.7万円、係長は856.6万円、課長は1,131.8万円、部長は1,251.2万円の予測となっています。昇進の年齢の目安ですが、課長職で30代後半から40代前半と考えられます。昇級は年に1回で約1万円程のようです。

女性の登用も積極的におこなわれていて、30代前半で課長職の女性社員もいるようですので、女性も活躍できる職場と言えるのではないでしょうか。これは会社の経営方針が女性の管理職を増やすということも関係しているのかもしれませんが、女性を積極的に活用していく姿勢の企業と言えるでしょう。役職者の平均年収を上で述べましたが、役職があっても給料は業績次第で判断されますので、役職者でも実績を残すことが年収にもつながってくるようです。

YKKの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 22.05万円
修士了 23.53万円

※リクナビ2018より参照しています。

大卒の初任給と修士了の初任給は、務める地域で微妙に異なります。大卒の場合、地域別の初任給は以下のとおりです。

【大卒月給】

東京・大阪等勤務:22万500円

札幌・仙台等勤務:21万4.200円

その他地域勤務:20万8,000円(基本給)

【修士了月給】

東京・大阪等勤務:23万5.300円

札幌・仙台等勤務:22万8,700円

その他地域勤務:22万2,000円(基本給)

住宅設備業界における年収の傾向と生涯賃金

住宅設備業界とは

住宅設備業界は、住宅を構成するありとあらゆる住宅の設備を提供しています。一般的には住宅、サッシ、シャッターという分野に分かれています。「YKK AP」は断熱性に強いサッシを扱っているYKKの関連企業です。

シャッター分野ですと、ゲリラ豪雨対策に定評のある「文化シャッター」、シャッター最大手の「三和ホールディングス」があります。住宅分野ですと、トイレ、シャワーの「TOTO」、キッチン、バスの「パナソニック」があります。

住宅設備業界は企業ごとに特色があるため、デザイン性や環境に優しい素材、企業だけの付加価値をつけたり、消費者のニーズに合わせたりと時代に合わせて行かなくてはいけない業界です。

住宅設備業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 YKK 住宅設備業界
20~24歳 320.3万円 337.0万円
25~29歳 434.4万円 420.8万円
30~34歳 501.3万円 482.5万円
35~39歳 547.8万円 517.4万円
40~44歳 591.4万円 564.4万円
45~49歳 640.7万円 604.9万円
50~54歳 671.6万円 642.6万円
55~59歳 646.8万円 624.0万円
60~64歳 432.9万円 432.3万円
生涯賃金 2.39億円 2.31億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

住宅設備業界の平均年収を年齢別に比べると、YKK株式会社の年収の方が高いことがわかります。ピーク時だと約36万円の差がついています。生涯賃金の差は800万円となる予測です。ちなみに、同じ住宅設備業界の三協立山の平均年収は、平成29年度の有価証券報告書だと543万円でした。

YKKの評判

YKKのコアバリューの「失敗しても成功せよ。信じて任せる」という言葉から見えてくる通り、入社後は研修も豊富にあり、経験を積んだ後には仕事を任さられる機会も多い職場です。最近の社会の傾向に反映した企業のコンプライアンス制度もしっかり整っていて安心して働ける環境が整っています。また日本独特の学閥による昇進の影響もなく学歴や男女の差別もなく働ける職場のようです。

転職者の意見や口コミなどでも、他の新卒組と変わらず接してもらえて役員の人も気軽に声をかけてくれる、という社風が聞かれます。
その他就職活動する上でに知っておきたいのは、企業の福利厚生や将来の展望や安定しているかどうかなどではないでしょうか。ここではYKKの福利厚生と、その安定感についての情報などについて述べていきます。

福利厚生が充実している

YKK株式会社は大企業らしく福利厚生がとても充実しているという特徴があります。例えば住宅の手当に関しては、家賃の7割を負担する制度があります。住宅費の負担や補助制度については、バブル期や業績が右肩上がりだった頃には大企業を中心におこなっていましたが、景気が低迷していく時期に入るとどの企業も家賃負担が減少していった、もしくは無しのところも多いようです。

そのような中で、この7割の家賃負担の制度は魅力的なのではないでしょうか。やはり住宅関連を扱っている企業ですので、住宅面に関してのバックアップがしっかりしていると言えます。また休みの取得については、有給休暇は取りたいときに的自由に取れる環境のようです。申請方式も面倒なことはなく比較的自由なものだとされています。

安定している

YKKは創業者の吉田忠雄氏の理念のもと、かなり早い時期から世界的な経営展開をおこなってきた企業です。現在も日本を代表する企業の一つで知名度もある企業だといえます。また、経営者が唱えてきた「善の循環」の中に「本来株主は社員であるべき」という考えが現在も息づいていて、株主の比率で一番多くを占めるのが社員持ち株会という大変珍しい形態の企業となっています。

自分が会社の株主として支えている、という意識を持つ人が多いということは、離職率も低いことにつながり、実際入社して定年まで勤める人がとても多い企業のようです。社員の年齢の分布をみても20代の若い世代が多すぎず、各世代がバランスよく在籍していることから、企業としってもバランスがとれていると言えます。

まとめ

ここまで、YKK株式会社の平均年収を見てきました。YKK株式会社は宇宙から陸地、海までと幅広い分野でものづくり産業を支えています。国内だけではなく海外にも多くの拠点をもち、グローバルな企業でもあります。平均年齢42歳、平均勤続年数19.1年と高水準なので、優良企業であるといえるでしょう。宇宙ロケットに取り付ける部品を製造できる、高い技術力を持っているため、今後の活躍に期待できる企業です。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ