企業研究

清水建設の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

清水建設における最近の平均年収推移

清水建設は、地球社会への貢献・人間尊重・革新志向・顧客第一・情熱という5つの経営理念を掲げ、さらに広く社会に認知、理解してもらうため「子どもたちに誇れるしごとを。」というコーポレートメッセージを作り、実行しています。

そんな清水建設の平均年収を公開されている情報をもとに調べてみました。

清水建設とは

正式名称:清水建設株式会社
所在地:東京都中央区京橋二丁目16番1号
従業員数:15,925人(連結)、 10,431人(単独)
平均年齢:43.3歳
平均勤続年数:16.6年
//www.shimz.co.jp/
※有価証券報告書を参照

清水建設は、正式名称を「清水建設株式会社」といい、東京に本社を置く企業です。平均年齢、平均勤続年数ともに上場企業のおよその平均値(40.44歳、14.7年)より上回っており、長く働ける企業と言えるのではないでしょうか。

近年の平均年収推移

清水建設の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 966.0万円
平成27年 907.0万円
平成26年 879.0万円
平成25年 874.0万円
平成24年 860.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

過去5年のデータですが、平成24年の860万円から年々増加傾向にあり、平成28年には966万円と約100万円増加しています。業績も順調に伸びていると言えます。

清水建設における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 555.2万円 36.8万円 114.1万円
25~29歳 797.4万円 52.8万円 163.9万円
30~34歳 934.2万円 61.8万円 192.0万円
35~39歳 982.3万円 65.0万円 201.9万円
40~44歳 1,075.0万円 71.2万円 221.0万円
45~49歳 1,161.8万円 76.9万円 238.8万円
50~54歳 1,224.3万円 81.0万円 251.7万円
55~59歳 1,150.5万円 76.2万円 236.5万円
60~64歳 814.2万円 53.9万円 167.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

清水建設の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 36.8万円 114.1万円 555.2万円
23歳 40.0万円 124.1万円 603.6万円
24歳 43.2万円 134.0万円 652.1万円
25歳 46.4万円 144.0万円 700.5万円
26歳 49.6万円 154.0万円 748.9万円
27歳 52.8万円 163.9万円 797.4万円
28歳 54.6万円 169.5万円 824.7万円
29歳 56.4万円 175.2万円 852.1万円
30歳 58.2万円 180.8万円 879.5万円
31歳 60.0万円 186.4万円 906.9万円
32歳 61.8万円 192.0万円 934.2万円
33歳 62.5万円 194.0万円 943.8万円
34歳 63.1万円 196.0万円 953.5万円
35歳 63.8万円 198.0万円 963.1万円
36歳 64.4万円 200.0万円 972.7万円
37歳 65.0万円 201.9万円 982.3万円
38歳 66.3万円 205.7万円 1,000.9万円
39歳 67.5万円 209.6万円 1,019.4万円
40歳 68.7万円 213.4万円 1,037.9万円
41歳 69.9万円 217.2万円 1,056.5万円
42歳 71.2万円 221.0万円 1,075.0万円
43歳 72.3万円 224.6万円 1,092.4万円
44歳 73.5万円 228.1万円 1,109.7万円
45歳 74.6万円 231.7万円 1,127.1万円
46歳 75.8万円 235.3万円 1,144.5万円
47歳 76.9万円 238.8万円 1,161.8万円
48歳 77.7万円 241.4万円 1,174.3万円
49歳 78.6万円 244.0万円 1,186.8万円
50歳 79.4万円 246.5万円 1,199.3万円
51歳 80.2万円 249.1万円 1,211.8万円
52歳 81.0万円 251.7万円 1,224.3万円
53歳 80.1万円 248.6万円 1,209.5万円
54歳 79.1万円 245.6万円 1,194.8万円
55歳 78.1万円 242.6万円 1,180.0万円
56歳 77.1万円 239.5万円 1,165.3万円
57歳 76.2万円 236.5万円 1,150.5万円
58歳 71.7万円 222.7万円 1,083.3万円
59歳 67.3万円 208.9万円 1,016.0万円
60歳 62.8万円 195.0万円 948.7万円
61歳 58.4万円 181.2万円 881.5万円
62歳 53.9万円 167.4万円 814.2万円
63歳 43.1万円 133.9万円 651.4万円
64歳 32.3万円 100.4万円 488.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

人気業界の年収をチェック

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清水建設の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,652.7万円
課長 1,292.6万円
係長 984.3万円
20~24歳の一般社員 555.2万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

清水建設の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 22.5万円
修士了 24.5万円

※リクナビ2018より参照しています。

こちらは2016年総合職の実績になりますが、他に地域職としてA地域(本社、建築総本部、土木総本部、関東・東京・横浜・千葉・土木東京の各支店)、B地域(名古屋・関西・神戸の各支店)、C地域(北海道・東北・北陸・広島・四国・九州の各支店) と地域によって金額が違うようです。

建設業界における年収の傾向と生涯賃金

建設業界とは

建設業界といっても住宅・ダム・工場など何を作るかでゼネコン大手5社、ゼネコン準大手、ハウスメーカー、プラントエンジニアリング・メーカーと大きく4つにわかれますが、その中でも清水建設は鹿島建設、大林組等と並び大手ゼネコン5社に含まれています。

建設業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 清水建設 建設業界
20~24歳 555.2万円 439.1万円
25~29歳 797.4万円 519.3万円
30~34歳 934.2万円 599.4万円
35~39歳 982.3万円 607.3万円
40~44歳 1,075.0万円 702.2万円
45~49歳 1,161.8万円 727.3万円
50~54歳 1,224.3万円 762.9万円
55~59歳 1,150.5万円 746.8万円
60~64歳 814.2万円 619.7万円
生涯賃金 4.35億円 2.86億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

清水建設と建設業界との比較では、20~24歳の時点で100万以上の差になる予測となっており、45歳から55歳のまでには400万円を超える差がつく予測となっています。生涯賃金においても約1億5千万円近く高くなる予測になっています。

年収以外の魅力

清水建設の年収を建設業界と比較すると、業界平均よりも高い水準にあることが分かりました。それでは、清水建設に就職した場合、従業員には年収以外にどのような待遇があるのでしょうか。就活中の学生のなかには、年収の高さで企業を選んでいる学生もいるかもしれません。確かに企業の年収水準も大切ですが、長く働くにあたって、その企業の職場環境が整っていることも重要な要素のひとつです。

清水建設の平均勤続年数は長く、入社後3年後の定着率は9割を超えていることから、安定して長く勤務できる企業であることが分かります。今回は、清水建設の魅力として、福利厚生と教育制度について焦点をあててまとめました。清水建設を志望している学生は、是非参考にしてみてください。

福利厚生が整っている

清水建設では、仕事と生活の両立支援策を実施しています。育児や出産に関する制度として、出産休暇や産前産後休業、最大2年間の育児休職、フレックス勤務制度、勤務時間の短縮、時間外勤務の制限などが挙げられます。また、子どもの看護休暇やベビーシッター補助もあります。子どもを出産してからも、仕事を続けやすい環境が整っています。

介護の支援策においては、最大1年間の介護休職をはじめ、勤務時間短縮、フレックス勤務制度などがあり、外部の介護サービスと提携している点も特徴です。さらに、出産や育児、介護を理由に退職した従業員に対して再雇用制度も設けており、一度退職した従業員も職場復帰がしやすくなっています。その他の福利厚生として、多様な休日休暇制度や、各種保険制度、社宅などがあり、とても福利厚生が整っている企業だと言えます。

教育および研修制度が充実している

清水建設は、人材教育にも力を入れています。研修制度においては、新入社員研修をはじめ、階層別集合教育や、系統別の専門教育をおこなっています。集合教育では、グローバルコミュニケーション研修や中堅社員実践力研修、新任役職者研修などを実施します。また、系統別専門教育においては、営業系、設計・プロポーザル系、建築施工計、設備施工系、土木系、R&D系、事務・管理系、エンジニアリング事業系、海外事業系、事業開発系の各分野に分かれて研修をおこないます。

新入社員研修では、集合教育と系統別専門教育を組み合わせた研修をおよそ1年間に渡って実施します。また、資格取得支援制度も導入しています。清水建設では、多様な研修を通して、従業員のスキルアップをサポートしています。

建設業界の動向


建設業界の過去10年間の推移を見ると、平成17年から20年までは横ばいで、平成20年から22年にかけて一時減少しましたが、平成23年には業績を回復しています。平成22年までは、国内マンション工事などの民間需要の縮小や公共工事の減少を受けて、建築業界は業績を低迷していました。しかし、平成23年に入ると、東日本大震災の復興需要や民間の設備投資の増加などの影響により、業績を伸ばしました。平成27年には、首都圏を中心に再開発が進み、建築ラッシュが続くと見込まれています。

また、東京五輪の開催に向けて、鉄道網や高速道路などのインフラ整備が加速すると予想されており、建築業界にとっては強い追い風を受けている状況です。その一方で、建築業界では人手不足と人材の高齢化が問題視されています。五輪のインフラ整備と復興の実現のために、人材の確保が課題となっています。

まとめ

大手ゼネコン5社として名前のあがる清水建設ですが、施工実績として東急プラザ銀座や小名浜マリンブリッジ、七十七銀行 平支店、東京大学 総合図書館別館、イムス東京葛飾総合病院などさまざまな建築、土木事業を手掛けています。

また、海外事業にも力を入れており、シンガポールに1973年に進出して以来、途切れることなく仕事を続け、信頼を得て地元企業と同様に認知されるようになっています。このような地域に密着した海外展開、また40年以上前からインドネシアに進出しており、現在もインフラ構築のビッグプロジェクトが進められています。

このように国内外でしっかりとした実績を持っている清水建設は、今後も安定した業績を見込めるでしょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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