企業研究

ADEKAの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

ADEKAにおける最近の平均年収推移

株式会社ADEKAは、東京都荒川区に本社を置く化学品と食品の2つのコアビジネスを基盤に独自性のある製品の製造、販売を手掛ける企業です。

大正4年、古河合名会社を中心に東京電化工業所を設立し、電解法による苛性ソーダの製造を開始しました。水素利用による硬化油の製造など、化学品と食品の分野で事業を拡大と共に、欧州、アジア、北米、南米に現地法人を設立しています。

そんなADEKAの初任給や年収などを、企業が公開している情報を元に調べてみました。

ADEKAとは

正式名称:株式会社ADEKA
所在地:東京都荒川区東尾久七丁目2番35号
従業員数:1,593人
平均年齢:38.8歳
平均勤続年数:15.7年
//www.adeka.co.jp/
※有価証券報告書を参照

ADEKAでは、化学品と食品の2つの事業を主に展開しています。化学品分野では、無機・有機の各種中間製品、プラスチック用添加剤、半導体、デジタル家電向け高機能薬剤、ファインケミカル製品を生産しています。食品分野では、油脂加工や乳化の技術を駆使したマーガリン、ショートニングなどの加工油脂、ホイップクリームなどの加工食品の開発が中心です。

近年の平均年収推移

ADEKAの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 697.0万円
平成27年 693.0万円
平成26年 681.0万円
平成25年 677.0万円
平成24年 670.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

平成28年の平均年収は697万円です。平成20年に発生したリーマンショックの影響で平均年収は20万円近く減額しました。翌年には回復し、その後、平均年収は緩やかに上昇を続けています。食品事業では販売は好調ですが、原材料の価格高騰の影響で売上げに影響が出ています。

化学品は自動車関連製品の販売が好調なため、年収の上昇は続くことが予想されます。

ADEKAにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 419.9万円 26.2万円 105.3万円
25~29歳 569.4万円 35.6万円 142.7万円
30~34歳 657.1万円 41.0万円 164.7万円
35~39歳 718.1万円 44.8万円 180.0万円
40~44歳 775.3万円 48.4万円 194.3万円
45~49歳 839.9万円 52.4万円 210.5万円
50~54歳 880.3万円 55.0万円 220.7万円
55~59歳 847.8万円 52.9万円 212.5万円
60~64歳 567.5万円 35.4万円 142.2万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

ADEKAの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 26.2万円 105.3万円 419.9万円
23歳 28.1万円 112.8万円 449.8万円
24歳 30.0万円 120.2万円 479.7万円
25歳 31.8万円 127.7万円 509.6万円
26歳 33.7万円 135.2万円 539.5万円
27歳 35.6万円 142.7万円 569.4万円
28歳 36.7万円 147.1万円 587.0万円
29歳 37.7万円 151.5万円 604.5万円
30歳 38.8万円 155.9万円 622.1万円
31歳 39.9万円 160.3万円 639.6万円
32歳 41.0万円 164.7万円 657.1万円
33歳 41.8万円 167.8万円 669.3万円
34歳 42.6万円 170.8万円 681.5万円
35歳 43.3万円 173.9万円 693.7万円
36歳 44.1万円 176.9万円 705.9万円
37歳 44.8万円 180.0万円 718.1万円
38歳 45.6万円 182.9万円 729.5万円
39歳 46.3万円 185.7万円 740.9万円
40歳 47.0万円 188.6万円 752.4万円
41歳 47.7万円 191.5万円 763.8万円
42歳 48.4万円 194.3万円 775.3万円
43歳 49.2万円 197.6万円 788.2万円
44歳 50.0万円 200.8万円 801.1万円
45歳 50.8万円 204.0万円 814.0万円
46歳 51.6万円 207.3万円 826.9万円
47歳 52.4万円 210.5万円 839.9万円
48歳 53.0万円 212.5万円 848.0万円
49歳 53.5万円 214.6万円 856.1万円
50歳 54.0万円 216.6万円 864.2万円
51歳 54.5万円 218.6万円 872.2万円
52歳 55.0万円 220.7万円 880.3万円
53歳 54.6万円 219.0万円 873.8万円
54歳 54.2万円 217.4万円 867.3万円
55歳 53.8万円 215.8万円 860.8万円
56歳 53.3万円 214.1万円 854.3万円
57歳 52.9万円 212.5万円 847.8万円
58歳 49.4万円 198.5万円 791.7万円
59歳 45.9万円 184.4万円 735.7万円
60歳 42.4万円 170.3万円 679.6万円
61歳 38.9万円 156.3万円 623.5万円
62歳 35.4万円 142.2万円 567.5万円
63歳 28.3万円 113.8万円 454.0万円
64歳 21.3万円 85.3万円 340.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ADEKAの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,250.1万円
課長 977.7万円
係長 744.6万円
20~24歳の一般社員 419.9万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ADEKAの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 22.759万円
修士了 24.259万円
博士了 26.791万円

※リクナビ2018より参照しています。

ADEKAの初任給は、一般企業の平均よりも高額です。高専卒は188,840円となっています。

技術系の職種には研究開発(製品・用途開発、分析)、生産技術(製造技術、品質管理)があります。事務系の職種には営業(化学品・食品各事業部門の営業、企画)、スタッフ(法務・広報、財務・経理、購買・物流、人事、秘書、システム)があります。

人材育成に向けてOJTによる育成をし、改革をリードする人づくりのために、海外派遣研修制度、ビジネススクール通学制度、中期経営計画に基づく人財育成施策、語学学習サポート、通信教育・カフェテリア型研修受講サポートなどの取り組みがおこなわれています。

化学業界における年収の傾向と生涯賃金

化学業界とは

化学業界の景気は、中国を中心としたアジア市場の需要増加で上昇が続いていました。米国で発生したリーマンショックの影響で世界的な金融危機となり、原油価格の高騰しで化学業界の景気は大幅に下落しました。化学製品の業績不振は24年まで続きましたが、世界景気の回復、原油価格下落で回復しました。

ADEKAの製品は販売数は伸びていますが、販売価格の下落、原材料や燃料価格の上昇の影響、為替の変動による影響で売上げに影響が出ています。

化学業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 ADEKA 化学業界
20~24歳 419.9万円 405.2万円
25~29歳 569.4万円 506.0万円
30~34歳 657.1万円 580.1万円
35~39歳 718.1万円 622.0万円
40~44歳 775.3万円 678.6万円
45~49歳 839.9万円 727.3万円
50~54歳 880.3万円 772.7万円
55~59歳 847.8万円 750.3万円
60~64歳 567.5万円 519.7万円
生涯賃金 3.14億円 2.78億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ADEKAは、化学業界の平均年収を上回っています。20~24歳では15万円程度ですが、20代後半から40代後半をピークに、60~110万円程度の差が開いています。化学業界は原料価格高騰や為替変動で売上・年収の変動が大きい業界ですが、ADEKAは化学品と食品の事業展開により、安定した年収を推移しています。

まとめ

ここまでADEKAについて調査をしてきました。化学業界では燃料や原材料の変動、為替変動、販売価格などの影響を大きく受けてしまいます。ADEKAの平均年収はリーマンショックの影響で一時的に落ち込みがありましたがすぐに軌道修正し、その後、緩やかに上昇が続いています。

市場での変動がある中、ADEKAは安定した年収を推移していることが分かりました。化学品と食品の2つの事業の他に設備プラントの設計、工事および工事理、設備メンテナンス、物流業、倉庫業、車輌などリース、不動産業、保険代理業などの業務展開も進めているため、さらに安定した企業へと成長しそうです。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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