目次
エアウォーターにおける最近の平均年収推移
エアウォーターは、酸素・窒素・水素・ヘリウムなどの産業ガスをメイン事業とする総合ガスメーカーです。産業ガスのみならず、医療事業・エネルギー事業・農業食品事業・ケミカル事業などさまざまな分野に事業を展開しており、安定した経営を実現しています。そんなエアウォーターの平均年収などについてご紹介します。
エアウォーターとは
正式名称:エア・ウォーター株式会社
所在地:大阪市中央区南船場2-12-8 エア・ウォータービル
従業員数:1,024人
平均年齢:43.3歳
平均勤続年数:16.2年
※//www.awi.co.jp/
※有価証券報告書を参照
エアウォーターの従業員数は1,000人を超えており、大企業のひとつだと言えます。上場企業全体の平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は16.2年ですので、エアウォーターの平均年齢はこれより高く、平均勤続年数も平均値より長いことがわかります。
近年の平均年収推移
エアウォーターの近年の平均年収の推移を調べてみました。
年度 | 平均年収 |
平成28年 | 647.0万円 |
平成27年 | 655.0万円 |
平成26年 | 660.0万円 |
平成25年 | 659.0万円 |
平成24年 | 672.0万円 |
※有価証券報告書を参照しています。
平均年収は、平成24年から平成28年にかけて、少しずつではあるものの、減少していることがわかります。平成28年度の平均収入は約647万円となっており、平成24年度の約672万円に比べると、約25万円ほど減少しています。
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エアウォーターにおける年齢別平均年収
各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。
平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション
各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。
年齢 | 年収 | 月給 | ボーナス |
20~24歳 | 389.7万円 | 24.3万円 | 97.7万円 |
25~29歳 | 528.5万円 | 33.0万円 | 132.5万円 |
30~34歳 | 609.9万円 | 38.1万円 | 152.9万円 |
35~39歳 | 666.4万円 | 41.6万円 | 167.0万円 |
40~44歳 | 719.5万円 | 44.9万円 | 180.4万円 |
45~49歳 | 779.4万円 | 48.7万円 | 195.4万円 |
50~54歳 | 817.0万円 | 51.0万円 | 204.8万円 |
55~59歳 | 786.8万円 | 49.1万円 | 197.2万円 |
60~64歳 | 526.6万円 | 32.9万円 | 132.0万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション
エアウォーターの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。
年齢 | 月給 | ボーナス | 平均年収 |
22歳 | 24.3万円 | 97.7万円 | 389.7万円 |
23歳 | 26.1万円 | 104.6万円 | 417.5万円 |
24歳 | 27.8万円 | 111.6万円 | 445.2万円 |
25歳 | 29.5万円 | 118.6万円 | 473.0万円 |
26歳 | 31.3万円 | 125.5万円 | 500.7万円 |
27歳 | 33.0万円 | 132.5万円 | 528.5万円 |
28歳 | 34.0万円 | 136.5万円 | 544.8万円 |
29歳 | 35.0万円 | 140.6万円 | 561.0万円 |
30歳 | 36.0万円 | 144.7万円 | 577.3万円 |
31歳 | 37.1万円 | 148.8万円 | 593.6万円 |
32歳 | 38.1万円 | 152.9万円 | 609.9万円 |
33歳 | 38.8万円 | 155.7万円 | 621.2万円 |
34歳 | 39.5万円 | 158.5万円 | 632.5万円 |
35歳 | 40.2万円 | 161.4万円 | 643.8万円 |
36歳 | 40.9万円 | 164.2万円 | 655.1万円 |
37歳 | 41.6万円 | 167.0万円 | 666.4万円 |
38歳 | 42.3万円 | 169.7万円 | 677.0万円 |
39歳 | 42.9万円 | 172.4万円 | 687.6万円 |
40歳 | 43.6万円 | 175.0万円 | 698.3万円 |
41歳 | 44.3万円 | 177.7万円 | 708.9万円 |
42歳 | 44.9万円 | 180.4万円 | 719.5万円 |
43歳 | 45.7万円 | 183.4万円 | 731.5万円 |
44歳 | 46.4万円 | 186.4万円 | 743.5万円 |
45歳 | 47.2万円 | 189.4万円 | 755.5万円 |
46歳 | 47.9万円 | 192.4万円 | 767.5万円 |
47歳 | 48.7万円 | 195.4万円 | 779.4万円 |
48歳 | 49.1万円 | 197.3万円 | 787.0万円 |
49歳 | 49.6万円 | 199.1万円 | 794.5万円 |
50歳 | 50.1万円 | 201.0万円 | 802.0万円 |
51歳 | 50.5万円 | 202.9万円 | 809.5万円 |
52歳 | 51.0万円 | 204.8万円 | 817.0万円 |
53歳 | 50.6万円 | 203.3万円 | 811.0万円 |
54歳 | 50.3万円 | 201.8万円 | 804.9万円 |
55歳 | 49.9万円 | 200.3万円 | 798.9万円 |
56歳 | 49.5万円 | 198.7万円 | 792.9万円 |
57歳 | 49.1万円 | 197.2万円 | 786.8万円 |
58歳 | 45.9万円 | 184.2万円 | 734.8万円 |
59歳 | 42.6万円 | 171.1万円 | 682.8万円 |
60歳 | 39.4万円 | 158.1万円 | 630.7万円 |
61歳 | 36.1万円 | 145.0万円 | 578.7万円 |
62歳 | 32.9万円 | 132.0万円 | 526.6万円 |
63歳 | 26.3万円 | 105.6万円 | 421.3万円 |
64歳 | 19.7万円 | 79.2万円 | 316.0万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
エアウォーターの役職者の年収
役職者の年収について
役職 | 平均年収 |
部長 | 1,160.1万円 |
課長 | 907.4万円 |
係長 | 691.0万円 |
20~24歳の一般社員 | 389.7万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
エアウォーターの大卒・大学院卒初任給について
学歴 | 初任給 |
大卒 | 21.6万円 |
大学院卒 | 23万円 |
※リクナビ2018より参照しています。
上の表はグローバルコースと呼ばれるコースにおける初任給で、産業ガス・医療・農業・食品・エネルギー・ケミカルなど様々な分野で研究開発・営業・管理職を務めるのが主な職務です。
グローバルコースの他に「北海道エリアコース」という、勤務地を北海道限定とし、農業・食品事業の分野で職務を行うコースがあります。この場合の初任給は、大卒の場合が約195,900円、修士卒の場合が約204,900円となります。
化学業界における年収の傾向と生涯賃金
化学業界とは
化学業界は市場規模が非常に大きな業界として有名です。身の回りの家具や家電など、ほとんどの製品に化学製品が使われていることから、その需要の大きさが伺えます。化学業界で取り扱われる製品としては、ガラス・半導体・電子部品・繊維・石油製品・ガス製品などの分野があります。分解・重合・合成・分離などの化学反応を使って原料から製品を作り出すという製造プロセスが特徴です。
化学業界の平均年収推移と生涯賃金
年齢 | エアウォーター | 化学業界 |
20~24歳 | 389.7万円 | 405.2万円 |
25~29歳 | 528.5万円 | 506.0万円 |
30~34歳 | 609.9万円 | 580.1万円 |
35~39歳 | 666.4万円 | 622.0万円 |
40~44歳 | 719.5万円 | 678.6万円 |
45~49歳 | 779.4万円 | 727.3万円 |
50~54歳 | 817.0万円 | 772.7万円 |
55~59歳 | 786.8万円 | 750.3万円 |
60~64歳 | 526.6万円 | 519.7万円 |
生涯賃金 | 2.91億円 | 2.78億円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
エアウォーターの平均年収は、20~24歳においては業界平均を約15万円ほど下回っていますが、その他の年代ではすべてエアウォーターが上回る予測となっています。45~49歳では、業界平均を約50万円ほど上回っていると見られます。
まとめ
産業ガスだけに留まらない、幅広い事業範囲が特徴となっているエアウォーター。業績は比較的安定しており、年収も業界平均を上回る予測になっています。就活生にとっては、魅力的な企業のひとつとなりそうです。
※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。