企業研究

DICの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

DICにおける最近の平均年収推移

DIC株式会社は東京都板橋区に本社を置き、印刷インキ、有機顔料、合成樹脂等の製造、販売を手掛ける企業です。明治41年、東京市(現:墨田区)に川村インキ製造所を創業し、印刷インキの製造・販売を開始しました。昭和12年には法人組織として、大日本インキ製造株式会社を設立、昭和20年には本店を東京都板橋区に移転しています。

米国、仏国の印刷インキ部門企業を買収するなど、業務を拡大してきたDICの初任給や年収などを、企業が公開している情報を元に調べてみました。

DICとは

正式名称:DIC株式会社
所在地:東京都板橋区坂下三丁目35番58号
従業員数:3,510人
平均年齢:42.3歳
平均勤続年数:18.3年
//www.dic-global.com/ja
※有価証券報告書を参照

DICは、有機顔料と合成樹脂をベースにした業務として、プリンティングインキ、ファインケミカル、ポリマ、コンパウンド、アプリケーションマテリアルズの5つの素材を使用した製品作りを手掛けています。創業時から続くプリンティングインキ事業は、世界トップシェアを誇ります。

平均勤続年数は18.3年となっており、長く勤めつづける人が多いといえそうです。

近年の平均年収推移

DICの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 774.0万円
平成27年 759.0万円
平成26年 794.0万円
平成25年 788.0万円
平成24年 777.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

平成28年の平均年収は、774万円です。平成20年に発生したリーマンショックの影響で、平均年収は120万円減額しました。その後、平成26年にかけて上昇が続き、リーマンショック前の水準に達しました。

海外での印刷インキの需要は続いていましたが、国内向けのオフセットインキや新聞インキの需要減少の影響で、平成27年の年収は落ち込んでいます。海外向けのパッケージ用インキでは、出荷増加が牽引して平成28年の年収は上昇しているようです。

DICにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 431.3万円 26.8万円 109.4万円
25~29歳 639.7万円 39.8万円 162.2万円
30~34歳 747.0万円 46.5万円 189.4万円
35~39歳 807.0万円 50.2万円 204.6万円
40~44歳 858.9万円 53.4万円 217.8万円
45~49歳 943.7万円 58.7万円 239.3万円
50~54歳 1,000.5万円 62.2万円 253.6万円
55~59歳 937.2万円 58.3万円 237.6万円
60~64歳 600.7万円 37.4万円 152.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

DICの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 26.8万円 109.4万円 431.3万円
23歳 29.4万円 119.9万円 473.0万円
24歳 32.0万円 130.5万円 514.7万円
25歳 34.6万円 141.1万円 556.4万円
26歳 37.2万円 151.6万円 598.1万円
27歳 39.8万円 162.2万円 639.7万円
28歳 41.1万円 167.6万円 661.2万円
29歳 42.5万円 173.1万円 682.6万円
30歳 43.8万円 178.5万円 704.1万円
31歳 45.1万円 183.9万円 725.6万円
32歳 46.5万円 189.4万円 747.0万円
33歳 47.2万円 192.4万円 759.0万円
34歳 48.0万円 195.5万円 771.0万円
35歳 48.7万円 198.5万円 783.0万円
36歳 49.5万円 201.6万円 795.0万円
37歳 50.2万円 204.6万円 807.0万円
38歳 50.8万円 207.2万円 817.4万円
39歳 51.5万円 209.9万円 827.8万円
40歳 52.1万円 212.5万円 838.2万円
41歳 52.8万円 215.1万円 848.6万円
42歳 53.4万円 217.8万円 858.9万円
43歳 54.5万円 222.1万円 875.9万円
44歳 55.5万円 226.4万円 892.9万円
45歳 56.6万円 230.7万円 909.8万円
46歳 57.7万円 235.0万円 926.8万円
47歳 58.7万円 239.3万円 943.7万円
48歳 59.4万円 242.1万円 955.1万円
49歳 60.1万円 245.0万円 966.4万円
50歳 60.8万円 247.9万円 977.8万円
51歳 61.5万円 250.8万円 989.1万円
52歳 62.2万円 253.6万円 1,000.5万円
53歳 61.4万円 250.4万円 987.8万円
54歳 60.7万円 247.2万円 975.2万円
55歳 59.9万円 244.0万円 962.5万円
56歳 59.1万円 240.8万円 949.8万円
57歳 58.3万円 237.6万円 937.2万円
58歳 54.1万円 220.5万円 869.9万円
59歳 49.9万円 203.5万円 802.6万円
60歳 45.7万円 186.4万円 735.3万円
61歳 41.6万円 169.3万円 668.0万円
62歳 37.4万円 152.3万円 600.7万円
63歳 29.9万円 121.8万円 480.5万円
64歳 22.4万円 91.4万円 360.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

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DICの役職者の年収

役職者の年収について


役職 平均年収
部長 1,284.0万円
課長 1,004.3万円
係長 764.8万円
20~24歳の一般社員 431.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

DICの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.911万円
修士了 23.937万円
博士了 28.251万円

※リクナビ2018より参照しています。

DICの初任給は、一般企業の平均よりやや高額です。技術系職種には、基礎・開発研究、応用・改良研究、分析・物性解析、知的財産があります。生産系職種には、生産技術、生産プロセス開発、生産システム開発、製造があります。

事務系職種は営業、経理・財務、資材・購買、法務、人事、情報システムなどです。研修は6つのカテゴリーで構成されています。特にグローバル人材養成に力を入れているため、海外での実践経験を積んでいる人が増えています。

化学業界における年収の傾向と生涯賃金

化学業界とは

化学業界の景気は、中国を中心としたアジア市場の需要増加で上昇が続いていました。しかし、米国で発生したリーマンショックの影響で世界的な金融危機となり、原油価格の高騰で化学業界の景気は大幅に下落しています。

平成24年まで化学製品の業績不振は続きましたが、世界景気の回復、原油価格の下落で回復しました。海外では、パッケージ用インキの需要が高く、出荷は増加傾向にあります。国内では、出版用インキ、新聞用インキの需要の減少が続いていますが、国内外の景気は緩やかに回復していくことが期待されます。

化学業界の平均年収推移と生涯賃金


年齢 DIC 化学業界
20~24歳 431.3万円 405.2万円
25~29歳 639.7万円 506.0万円
30~34歳 747.0万円 580.1万円
35~39歳 807.0万円 622.0万円
40~44歳 858.9万円 678.6万円
45~49歳 943.7万円 727.3万円
50~54歳 1,000.5万円 772.7万円
55~59歳 937.2万円 750.3万円
60~64歳 600.7万円 519.7万円
生涯賃金 3.48億円 2.78億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

DICの平均年収は、化学業界の平均年収を上回っています。業界平均との差額は20~24歳で25万円ですが、20代後半から50代前半にかけて約130~230万円の開きがあります。

まとめ

ここまでDICについて調査をしてきました。最近ではスマートフォンの普及で新聞発行数が減少しているため、印刷インキの需要が落ち込んでいます。しかし、DICの平均年収は、化学業界の平均年収を上回っているようです。生涯年収は3.48億円の予測となっており、高水準といえるでしょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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