企業研究

東宝の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

東宝における最近の平均年収推移

東宝は映画業界の中でも最大手の企業のひとつです。映画の作成から宣伝、放映、海外への売り込みといった業務をおこなっています。特に東宝は好立地に土地と映画館を多く所有しており、そこからの収入が大きいといわれています。

ここ数年は映画のヒット作が多く、市場規模が広がっている映画業界の最大手である東宝の年収について見てみましょう。

東宝とは

正式名称:東宝株式会社
所在地:東京都千代田区有楽町1-2-2
従業員数:353人
平均年齢:39.2歳
平均勤続年数:16年
//www.toho.co.jp/index.html
※有価証券報告書を参照

1932年に株式会社東京宝塚劇場として設立後、1938年に社名を東宝に変更し現在に至ります。1932年から現在に至るまでに日本映画劇場や帝国劇場、梅田映画劇場南街映画劇場を吸収合併する・国際放映や東宝不動産を完全子会社化するなど、企業規模を着実に大きくしてきました。

近年の平均年収推移

東宝の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 891.0万円
平成27年 878.0万円
平成26年 874.0万円
平成25年 871.0万円
平成24年 871.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

東宝の過去5年間の平均年収は、平成24年の871万円から上がり続け、現在は891万円となっています。日本国内の平均年収が420万円ですので、ここ5年間の東宝の平均年収は日本国内の平均年収の倍以上の額を記録していることになります。

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東宝における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 575.6万円 40.0万円 95.7万円
25~29歳 762.2万円 53.0万円 126.7万円
30~34歳 859.9万円 59.7万円 142.9万円
35~39歳 951.5万円 66.1万円 158.2万円
40~44歳 1,004.2万円 69.8万円 166.9万円
45~49歳 1,014.9万円 70.5万円 168.7万円
50~54歳 1,039.8万円 72.2万円 172.9万円
55~59歳 1,026.6万円 71.3万円 170.7万円
60~64歳 783.6万円 54.4万円 130.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

東宝の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 40.0万円 95.7万円 575.6万円
23歳 42.6万円 101.9万円 612.9万円
24歳 45.2万円 108.1万円 650.2万円
25歳 47.8万円 114.3万円 687.6万円
26歳 50.4万円 120.5万円 724.9万円
27歳 53.0万円 126.7万円 762.2万円
28歳 54.3万円 130.0万円 781.7万円
29歳 55.7万円 133.2万円 801.3万円
30歳 57.0万円 136.5万円 820.8万円
31歳 58.4万円 139.7万円 840.3万円
32歳 59.7万円 142.9万円 859.9万円
33歳 61.0万円 146.0万円 878.2万円
34歳 62.3万円 149.0万円 896.5万円
35歳 63.6万円 152.1万円 914.8万円
36歳 64.8万円 155.1万円 933.2万円
37歳 66.1万円 158.2万円 951.5万円
38歳 66.8万円 159.9万円 962.0万円
39歳 67.6万円 161.7万円 972.6万円
40歳 68.3万円 163.4万円 983.1万円
41歳 69.0万円 165.2万円 993.6万円
42歳 69.8万円 166.9万円 1,004.2万円
43歳 69.9万円 167.3万円 1,006.3万円
44歳 70.1万円 167.7万円 1,008.5万円
45歳 70.2万円 168.0万円 1,010.6万円
46歳 70.4万円 168.4万円 1,012.8万円
47歳 70.5万円 168.7万円 1,014.9万円
48歳 70.9万円 169.5万円 1,019.9万円
49歳 71.2万円 170.4万円 1,024.9万円
50歳 71.6万円 171.2万円 1,029.8万円
51歳 71.9万円 172.0万円 1,034.8万円
52歳 72.2万円 172.9万円 1,039.8万円
53歳 72.1万円 172.4万円 1,037.1万円
54歳 71.9万円 172.0万円 1,034.5万円
55歳 71.7万円 171.5万円 1,031.9万円
56歳 71.5万円 171.1万円 1,029.2万円
57歳 71.3万円 170.7万円 1,026.6万円
58歳 68.0万円 162.6万円 978.0万円
59歳 64.6万円 154.5万円 929.4万円
60歳 61.2万円 146.4万円 880.8万円
61歳 57.8万円 138.3万円 832.2万円
62歳 54.4万円 130.3万円 783.6万円
63歳 43.6万円 104.2万円 626.9万円
64歳 32.7万円 78.2万円 470.2万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。



こんな人に「適職診断」はおすすめ!
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東宝の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,713.5万円
課長 1,340.2万円
係長 1,020.6万円
20~24歳の一般社員 575.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

東宝の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 22.06万円

※リクナビ2018より参照しています。

日本国内の大卒の平均初任給は約20万円なので、少し高めの初任給が設定されているといえます。しかし、この初任給の中に住宅手当2万5000円など各手当が含まれているので、平均より高い初任給だと実感しにくいようです。

映画・アニメ業界における年収の傾向と生涯賃金

映画・アニメ業界とは

映画業界は映画を作成・提供する業界、アニメ業界はアニメを作成・提供する業界です。

映画業界の職種は映画監督・ 映画俳優、役者・ 脚本、シナリオライター・カメラマン・照明・美術・CG・スクリプター(映画の記録をとる仕事)・翻訳・映画配給(映画を映画館に売り込む)・映画館で実際に放映する職などがあります。大卒後に就く職種は主に映画配給が多いようです。

アニメ業界の職種はプロデューサー・作成進行・監督・作画監督・背景美術・動画・3DCGクリエイターなどがあります。大卒後に就く職種は主にプロデューサーや作成進行が多いようです。

映画・アニメ業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 東宝 映画・アニメ業界
20~24歳 575.6万円 449.1万円
25~29歳 762.2万円 604.7万円
30~34歳 859.9万円 686.5万円
35~39歳 951.5万円 764.4万円
40~44歳 1,004.2万円 803.1万円
45~49歳 1,014.9万円 799.6万円
50~54歳 1,039.8万円 798.8万円
55~59歳 1,026.6万円 765.8万円
60~64歳 783.6万円 592.0万円
生涯賃金 4.01億円 3.13億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

他の映画・アニメ業界の企業よりも126.5万円から260.8万円ほど年収が高いと予想されるなど、東宝は映画・アニメ業界の中ではかなり高収入な部類の企業のようです。常に100万円以上、年齢によっては200万円以上他の映画・アニメ業界より年収が高いため、生涯賃金も8,800万円東宝の方が高いなど大きく差が開いています。

まとめ

東宝は映画・アニメ業界の中でも最大手の企業のひとつです。年収も非常に高く、20~24歳の若いうちから日本国内の平均年収420万円を超えることができる企業です。しかし、採用人数が少なく、就職するのが非常に難しい企業でもあります。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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