目次
みずほ銀行における最近の平均年収推移
みずほ銀行は、みずほフィナンシャルグループの銀行で三大メガバンクのひとつです。みずほ銀行の採用は、みずほフィナンシャルグループ・みずほ信託銀行と3社合同で実施されています。そんなみずほ銀行の平均年収について、公開情報をもとに見ていきましょう。
みずほ銀行とは
正式名称:株式会社みずほ銀行
所在地:東京都千代田区大手町1?5?5(大手町タワー)
従業員数:29,848人
平均年齢:37.7歳
平均勤続年数:13.9年
※//www.mizuhobank.co.jp/index.html
※有価証券報告書を参照
みずほ銀行は、銀行の三大業務である預金・融資・為替を取り扱っています。それに加え、グループ会社と連携しながら、資産運用相談や住宅ローンの取り扱い、海外支援相談等をおこなっています。
近年の平均年収推移
みずほ銀行の近年の平均年収の推移を調べてみました。
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年度 | 平均年収 |
平成28年 | 745.0万円 |
平成27年 | 758.0万円 |
平成26年 | 738.0万円 |
平成25年 | 726.0万円 |
平成24年 | 673.0万円 |
※有価証券報告書を参照しています。
平成25年(2013年)以降、平均年収は700万円台となりました。平均年収はゆるやかに上昇しています。
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みずほ銀行における年齢別平均年収
各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。
平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション
各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。
年齢 | 年収 | 月給 | ボーナス |
20~24歳 | 383.9万円 | 22.6万円 | 112.7万円 |
25~29歳 | 591.6万円 | 34.8万円 | 173.7万円 |
30~34歳 | 715.1万円 | 42.1万円 | 210.0万円 |
35~39歳 | 794.3万円 | 46.8万円 | 233.2万円 |
40~44歳 | 837.1万円 | 49.3万円 | 245.8万円 |
45~49歳 | 944.0万円 | 55.6万円 | 277.1万円 |
50~54歳 | 973.5万円 | 57.3万円 | 285.8万円 |
55~59歳 | 880.7万円 | 51.8万円 | 258.6万円 |
60~64歳 | 580.2万円 | 34.2万円 | 170.4万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション
みずほ銀行の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。
年齢 | 月給 | ボーナス | 平均年収 |
22歳 | 22.6万円 | 112.7万円 | 383.9万円 |
23歳 | 25.0万円 | 124.9万円 | 425.5万円 |
24歳 | 27.5万円 | 137.1万円 | 467.0万円 |
25歳 | 29.9万円 | 149.3万円 | 508.6万円 |
26歳 | 32.4万円 | 161.5万円 | 550.1万円 |
27歳 | 34.8万円 | 173.7万円 | 591.6万円 |
28歳 | 36.3万円 | 181.0万円 | 616.3万円 |
29歳 | 37.7万円 | 188.2万円 | 641.0万円 |
30歳 | 39.2万円 | 195.5万円 | 665.7万円 |
31歳 | 40.6万円 | 202.7万円 | 690.4万円 |
32歳 | 42.1万円 | 210.0万円 | 715.1万円 |
33歳 | 43.0万円 | 214.6万円 | 730.9万円 |
34歳 | 44.0万円 | 219.3万円 | 746.8万円 |
35歳 | 44.9万円 | 223.9万円 | 762.6万円 |
36歳 | 45.8万円 | 228.6万円 | 778.5万円 |
37歳 | 46.8万円 | 233.2万円 | 794.3万円 |
38歳 | 47.3万円 | 235.7万円 | 802.9万円 |
39歳 | 47.8万円 | 238.2万円 | 811.4万円 |
40歳 | 48.3万円 | 240.8万円 | 820.0万円 |
41歳 | 48.8万円 | 243.3万円 | 828.6万円 |
42歳 | 49.3万円 | 245.8万円 | 837.1万円 |
43歳 | 50.5万円 | 252.1万円 | 858.5万円 |
44歳 | 51.8万円 | 258.3万円 | 879.9万円 |
45歳 | 53.1万円 | 264.6万円 | 901.2万円 |
46歳 | 54.3万円 | 270.9万円 | 922.6万円 |
47歳 | 55.6万円 | 277.1万円 | 944.0万円 |
48歳 | 55.9万円 | 278.9万円 | 949.9万円 |
49歳 | 56.3万円 | 280.6万円 | 955.8万円 |
50歳 | 56.6万円 | 282.3万円 | 961.7万円 |
51歳 | 57.0万円 | 284.1万円 | 967.6万円 |
52歳 | 57.3万円 | 285.8万円 | 973.5万円 |
53歳 | 56.2万円 | 280.4万円 | 954.9万円 |
54歳 | 55.1万円 | 274.9万円 | 936.4万円 |
55歳 | 54.0万円 | 269.5万円 | 917.8万円 |
56歳 | 52.9万円 | 264.0万円 | 899.3万円 |
57歳 | 51.8万円 | 258.6万円 | 880.7万円 |
58歳 | 48.3万円 | 240.9万円 | 820.6万円 |
59歳 | 44.8万円 | 223.3万円 | 760.5万円 |
60歳 | 41.2万円 | 205.7万円 | 700.4万円 |
61歳 | 37.7万円 | 188.0万円 | 640.3万円 |
62歳 | 34.2万円 | 170.4万円 | 580.2万円 |
63歳 | 27.3万円 | 136.3万円 | 464.2万円 |
64歳 | 20.5万円 | 102.2万円 | 348.1万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
みずほ銀行の役職者の年収
役職者の年収について
役職 | 平均年収 |
部長 | 1,142.9万円 |
課長 | 894.0万円 |
係長 | 680.7万円 |
20~24歳の一般社員 | 383.9万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
みずほ銀行の大卒・大学院卒初任給について
学歴 | 初任給 |
大卒 | 20.5万円 |
修士了 | 23万円 |
博士了 | 23万円 |
※リクナビ2018より参照しています。
みずほ銀行の大卒の初任給は、20.5万円です。みずほ銀行は、みずほフィナンシャルグループ・みずほ信託銀行の3社で合同採用を実施していますが、転居を伴わない勤務地限定の採用があります。入社時研修を含め、研修制度が充実しています。
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メガバンク業界における年収の傾向と生涯賃金
メガバンク業界とは
メガバンクは、三菱UFJ・三井住友・みずほの3社を指します。各グループ傘下に、証券会社や信託銀行があります。マイナス金利下で融資などの利ざやが取りにくくなっていることもあり、グループ内で証券会社や信託銀行と連携し、金融商品の販売や相続相談などもおこなっています。
メガバンク業界の平均年収推移と生涯賃金
年齢 | みずほ銀行 | メガバンク業界 |
20~24歳 | 383.9万円 | 399.7万円 |
25~29歳 | 591.6万円 | 527.0万円 |
30~34歳 | 715.1万円 | 648.7万円 |
35~39歳 | 794.3万円 | 736.4万円 |
40~44歳 | 837.1万円 | 787.0万円 |
45~49歳 | 944.0万円 | 889.4万円 |
50~54歳 | 973.5万円 | 893.6万円 |
55~59歳 | 880.7万円 | 808.5万円 |
60~64歳 | 580.2万円 | 591.6万円 |
生涯賃金 | 3.35億円 | 3.14億円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
メガバンクの生涯賃金平均は3.14億円となっており、みずほ銀行は3.35億円です。メガバンクの生涯賃金を、みずほ銀行の生涯賃金が上回っています。30〜34歳の平均年収は715万円程度と、25歳〜29歳の平均年収591万円から100万円以上の増加が予想できます。
年収以外の魅力
就職先の企業を選ぶときは、年収だけでなく、他の魅力的なポイントも考慮して、自分に合う企業を選定する必要があります。そのためには、1つの企業を様々な角度から見られる広い視点が必要となります。みずほ銀行への就職を志望している学生のために、今からみずほ銀行の年収以外の魅力を2点ご紹介します。その2点とは、仕事や育児と介護を両立を支援するワーク・ライフ・バランス推進と、社員の成長をサポートする人材育成制度です。
メガバンクとして安定した年収が期待できるみずほ銀行ですが、年収以外にもたくさんの魅力があります。今回の記事をきっかけに、年収以外の面から企業研究をおこなう習慣を身につけるようにしましょう。
仕事と生活のバランスが取れる
魅力の一つ目は、ワーク・ライフ・バランスの推進です。社員が働きやすさを感じながら、長くみずほ銀行で働ける職場環境の実現に取り組んでいます。社員が安心して働ける環境を提供することで、会社への貢献意欲や仕事のモチベーションを高めることができます。取り組みの具体例として、効率的な働き方の選択が挙げられます。出産などライフイベントによる環境の変化に応じて、社員が仕事と生活のバランスが取れるよう、効率的な働き方を選択が可能です。
フレックスタイム勤務や時差勤務を導入したり、休暇取得も推進しています。また、事業所内に保育所を設置しています。子どもが保育園に入れない状況が続く中、社員がスムーズに復職できるよう会社がサポートしています。
成長をサポートする人材育成制度
魅力の二つ目は、人材育成制度です。みずほ銀行は、社員一人ひとりの成長が、みずほ銀行の安定した持続的な成長に繋がるという人事ビジョンを掲げています。そのため、社員の強みを生かして、持っている能力を引き出す研修などの機会を多く提供しています。若手層に対するキャリア形成支援、40代からのキャリア形成支援プログラムを提供するなど、長くみずほ銀行で働けるようサポートをしています。
さらに、若手層の早期育成と積極的登用という側面から、社員自らのキャリアを追及できる「若手課長公募制度」、「支店長公募制度」、「ジョブ公募制度」、「職系転換制度」などを儲けています。社員の目指すキャリアに応じて、柔軟な対応が可能です。
メガバンク業界の動向
銀行の金利が低くなったため、銀行に大金を預けても、ほとんど利息はつきません。そのため、ユーザーが銀行にお金を預けるメリットが減っています。このような状況を改善し、利用者にとってメリットのあるサービスを提供することができれば、状況は変わってくるでしょう。また、金融業界では、IT化などによるテクノロジーの発展により、変化のタイミングを迎えています。
店舗の統廃合や人員・業務のスリム化をおこない、ルーティンワークに携わっていた人材を、他の創造的な仕事に振り替えていく傾向にあります。メガバンク業界が産業として成長していくためには、新たなサービスの提供の実現や、働き方改革が成功するかどうかに左右されるでしょう。
まとめ
2000年代に入り、メガバンクは再編により3大メガバンクとなりました。低金利政策により融資等の利ざやが稼ぎにくくなっていることから、金融商品などの販売にも力を入れています。みずほ銀行はみずほグループのひとつとして、連携や効率化に力を入れ、さらなる成長を目指しています。
※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。