企業研究

アサヒビールの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

アサヒビールに就職するなら年収について把握しておこう

食品業界はあらゆる食品や食材を販売しています。特にドリンクを主体に販売している企業も多く、清涼飲料水や酒などのあらゆる種類が製造・販売されています。さまざまなドリンクが売られている食品業界の中でも、特にビール業界においてトップに立つ企業のひとつがアサヒビールです。

特にブランド製品である「アサヒスーパードライ」は、CMでも名前をよく聞くのではないでしょうか?アサヒビールはビールが有名な印象を受けますが、実際の事業としてはビールを中心にさまざまな飲料を製造している業界最大手の企業でもあります。今後アサヒビールに就職を考えているのであれば、年収などの詳しい情報を知っておくことは、今後の就職活動において役に立つことになるでしょう。

アサヒビールにおける最近の平均年収推移

アサヒビールは、キリン、サントリー、サッポロと肩を並べる大手ビールメーカーです。浅草にあるアサヒグループ本社ビル「アサヒビールタワー」を見たことがある方も多いかもしれません。

ビール業界で高いシェアを持つアサヒビールの平均年収や生涯賃金について、確認していきましょう。

アサヒビールとは

正式名称:アサヒグループホールディングス株式会社
所在地:東京都墨田区吾妻橋1-23-1
従業員数:285人
平均年齢:42.2歳
平均勤続年数:13.7年

参照サイト
http://www.asahigroup-holdings.com/

※有価証券報告書を参照

アサヒグループホールディングスは、アサヒグループの経営管理を行う純粋持株会社です。酒類事業、飲料事業、食品事業、国際事業など、アサヒグループ全体の経営戦略を担っています。

そんなアサヒグループホールディングスの平均年齢は、上場企業の平均と比較して、2歳ほど高くなっています。

近年の平均年収推移

アサヒビールの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 996.0万円
平成27年 1,025.0万円
平成26年 1,009.0万円
平成25年 1,017.0万円
平成24年 997.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

アサヒビールの過去5年間における平均年収は、996万円~1,025万円とかなり高額となっています。平均年収の変動としては、平成26年から平成27年にかけて16万円ほど増加していますが、翌年の平成28年には29万円ほど減少しています。

アサヒビールにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 648.8万円 42.2万円 142.5万円
25~29歳 827.3万円 53.8万円 181.7万円
30~34歳 937.7万円 61.0万円 205.9万円
35~39歳 1,018.1万円 66.2万円 223.6万円
40~44歳 1,095.0万円 71.2万円 240.4万円
45~49歳 1,148.8万円 74.7万円 252.2万円
50~54歳 1,213.7万円 78.9万円 266.5万円
55~59歳 1,204.5万円 78.3万円 264.5万円
60~64歳 871.4万円 56.7万円 191.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

アサヒビールの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 42.2万円 142.5万円 648.8万円
23歳 44.5万円 150.3万円 684.5万円
24歳 46.8万円 158.1万円 720.2万円
25歳 49.2万円 166.0万円 755.9万円
26歳 51.5万円 173.8万円 791.6万円
27歳 53.8万円 181.7万円 827.3万円
28歳 55.2万円 186.5万円 849.4万円
29歳 56.7万円 191.3万円 871.5万円
30歳 58.1万円 196.2万円 893.6万円
31歳 59.5万円 201.0万円 915.6万円
32歳 61.0万円 205.9万円 937.7万円
33歳 62.0万円 209.4万円 953.8万円
34歳 63.1万円 213.0万円 969.9万円
35歳 64.1万円 216.5万円 986.0万円
36歳 65.2万円 220.0万円 1,002.1万円
37歳 66.2万円 223.6万円 1,018.1万円
38歳 67.2万円 226.9万円 1,033.5万円
39歳 68.2万円 230.3万円 1,048.9万円
40歳 69.2万円 233.7万円 1,064.3万円
41歳 70.2万円 237.1万円 1,079.6万円
42歳 71.2万円 240.4万円 1,095.0万円
43歳 71.9万円 242.8万円 1,105.8万円
44歳 72.6万円 245.2万円 1,116.5万円
45歳 73.3万円 247.5万円 1,127.3万円
46歳 74.0万円 249.9万円 1,138.0万円
47歳 74.7万円 252.2万円 1,148.8万円
48歳 75.6万円 255.1万円 1,161.8万円
49歳 76.4万円 257.9万円 1,174.8万円
50歳 77.2万円 260.8万円 1,187.7万円
51歳 78.1万円 263.6万円 1,200.7万円
52歳 78.9万円 266.5万円 1,213.7万円
53歳 78.8万円 266.1万円 1,211.9万円
54歳 78.7万円 265.7万円 1,210.0万円
55歳 78.6万円 265.3万円 1,208.2万円
56歳 78.5万円 264.9万円 1,206.3万円
57歳 78.3万円 264.5万円 1,204.5万円
58歳 74.0万円 249.8万円 1,137.9万円
59歳 69.7万円 235.2万円 1,071.3万円
60歳 65.3万円 220.6万円 1,004.6万円
61歳 61.0万円 206.0万円 938.0万円
62歳 56.7万円 191.3万円 871.4万円
63歳 45.3万円 153.1万円 697.1万円
64歳 34.0万円 114.8万円 522.8万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

アサヒビールの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,931.4万円
課長 1,510.7万円
係長 1,150.4万円
20~24歳の一般社員 648.8万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

アサヒビールの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 22.15万円
大学院卒 23.65万円

※リクナビ2018より参照しています。

アサヒグループホールディングスの採用情報は公表されていないため、表の初任給はアサヒビール株式会社の初任給になります。

募集職種としては、営業やコーポレート職などの事務系、生産・品質管理などの生産系、商品開発などの研究系、設備関連のエンジニアリング系に大別されています。

食品業界における年収の傾向と生涯賃金

食品業界とは

食品業界とは、加工食品やドリンクなど食品の製造・販売を行っている業界を指します。国内外の農業・漁業従事者や商社から原料を仕入れ、自社工場などで加工し、小売業者を介して販売をするというのがビジネスの主な流れです。

単に食品業界といっても、その分野は多岐にわたります。加工食品分野であれば日本ハム・味の素・マルハニチロなど、お菓子分野であれば明治HD・森永製菓などが業界上位に位置しています。

食品業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 アサヒビール 食品業界
20~24歳 648.8万円 369.8万円
25~29歳 827.3万円 461.8万円
30~34歳 937.7万円 529.4万円
35~39歳 1,018.1万円 567.7万円
40~44歳 1,095.0万円 619.3万円
45~49歳 1,148.8万円 663.8万円
50~54歳 1,213.7万円 705.2万円
55~59歳 1,204.5万円 684.7万円
60~64歳 871.4万円 474.3万円
生涯賃金 4.48億円 2.54億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

アサヒビールの平均年収は、どの年代においても、業界全体の平均よりかなり高いという予測が出ています。30~34歳では、アサヒビールのほうが400万円以上も高い予測です。

また、生涯賃金について業界全体の平均と比較すると、アサヒビールのほうが約2億円も高くなるというシミュレーション結果となりました。

ビール業界における将来性

昨今のビール業界は、消費者のビール離れが進んでいることや新たな種類の発泡酒が開発されていることなどから、売上に関しては伸び悩みが見られる企業も多くあるようです。その中でも、アサヒビールは業界大手の地位を揺らぎないものにしています。アサヒビールの業界内における将来性は、どうなっているのでしょうか?

少なからず、アサヒビールは事業展開の方向性などを考えると将来性が高い企業であると言えるでしょう。将来性があることを示す具体的な要因としては、国内でのビール系飲料の売り上げシェアと、海外市場への事業展開によるものがあります。これらのことから、アサヒビールの事業の将来性が見込めると予測できます。

アサヒビールの売り上げはビール業界の中でもトップクラス

アサヒビールの売り上げは、ビール業界全体の中でもシェアトップクラスを維持しています。特にビール系飲料のシェアは7年連続首位を取っており、一般的なビールだけでなく、いわゆる「第三のビール」などにおいても高いシェアを誇っています。

特にアサヒビールに関しては、ビールをあまり飲まない人も飲みやすい口当たりの良さで人気があり、さらに長く愛飲している消費者が多いこともその売り上げに関わっているのです。また飲食店などでも提供されることが多いビールであり、これらの結果として、アサヒビールは売り上げシェアが高い状態を維持しているようです。

グローバル展開が進み今後さらに成長が期待できる業界

昨今の日本のビール業界の一番の課題は、消費者の拡大です。国内では既に頭打ちとなってしまっている部分があり、現在どの業界も海外市場の拡大を視野に入れた事業展開をおこなっている状態です。その中でも、アサヒビールはグローバル展開が進んでいる企業と言えます。

M&Aなどをおこなって海外市場への足がかりとするなどして、海外への事業展開をおこなっています。海外企業にとってもM&Aによる投資は歓迎されているものであり、酒造能力の向上へ繋がることも影響しているでしょう。アサヒビールの海外市場が拡大されることで、今後のビール系飲料の売り上げについても上昇傾向が予測されています。

まとめ

アサヒビールを統括するアサヒグループホールディングスの平均年収および生涯賃金は、食品業界全体の平均年収と比べて、かなり高い水準であることが見込まれます。知名度の高さもあり、就活生にとっては魅力的な企業のひとつだと言えるでしょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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