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【昇進とは】就職する前に就活生が知っておきたい意味と昇格との違いについて徹底解説!

入社までに昇進について理解しておこう!

社会人になるにあたって「昇進」を意識しているという就活生も多いのではないでしょうか。仕事にやりがいを感じるうえで「昇進」というのは、ひとつの要素となりうるものです。

ただその「昇進」という言葉の意味を正しく理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。せっかく言葉を知っていても、そこに正しい意味や使いかたをリンクさせておかなければ、社会人になってから大恥をかいてしまうことにもなりかねません。

この記事では「昇進」をキーワードにして、似た言葉である「昇格」との違いも交えながらその意味を解説していきます。併せて、昇進できる人とそうでない人の特徴もまとめてご紹介するのでぜひ参考にしてください。

昇進と昇格の違い

「昇進」と似た意味を持つ言葉として、よく「昇格」が挙げられます。どちらも「特定の環境の中での自分の立場が上がる」という意味を持つ言葉であることは共通しています。しかし、細かなニュアンスまで見ていくと似て非なるものなのです。

ここでは、「昇進」と「昇格」の違いについて解説していきます。恥をかいてしまわないためにも、両者の意味をしっかり理解したうえで発言するようにしましょう。

なお、ここで解説する「昇進」・「昇格」は、ビジネス・社内での使い方のみを取り上げているという点にはご注意ください。

昇進とは

「昇進」とは、「地位・役職が上がること」を意味します。例えば、平社員から係長に任命されたり、課長から部長に肩書が変わったりなどしたときに「昇進」という言葉が用いられます。

つまり、「昇進」は「目に見えて自分の立場・地位が上がる」というニュアンスを含んでいるのです。ゆえに、「昇進」が発表される時期には社内の環境は大きく変わることでしょう。

また昇進すれば、自分の権限が広がると同時に責任も重くのしかかってきます。さらにその人事は社外にも知らされることが多いでしょう。きっと今まで以上に気持ちが引き締まるはずです。

ここで詳しく解説することは避けますが、「昇進」に関連して日本では「昇進祝い」というマナーも存在しています。

昇格とは

一方、「昇格」は「等級が上がること」を意味しています。ここでいう「等級」とは、「人事評価・職能資格制度」だととらえておいてもらってもかまいません。言い換えると、「社内の評判・評価が上がる」といったところでしょうか。

つまり、「昇格」は「自分の立場が上がる」という意味を持つではあるものの、役職が上がる、すなわち「昇進」と同じようなニュアンスは必ずしも含まれていません。ゆえに、「昇格した」としても役職は変わらずそのままということもあり得ます。「昇格」によって社内が大きく変わるということはなさそうです。

昇進と混同させないように、また「昇格」と言われたときの期待のし過ぎにも注意するようにしてください。

昇進できる人の特徴

ここまでで「昇進」・「昇格」の意味を解説してきましたが、どうせ同じ仕事をするのであれば、より上のポストに鎮座したいと考えている就活生も多いことでしょう。それに関連して、上まで登りつめていける人には共通点があるというのはご存知でしょうか。

ここからは「昇進できる人」とはどのような人なのかについて、その特徴を3点に分けてご紹介していきます。昇進したいのであれば、仕事ぶりはもちろんのこと、性格面でも優れた人物でなくてはなりません。

上司との関係を良好に保てる人

1つ目の特徴が、「上司との関係を良好に保てる人」です。というのも、昇進するためには上司からの評価が大きくかかわってくることがあるからです。

上司からの信頼関係を築いていくためには、「積極的な挨拶」や「分からないことを相談する」などの手段を取ることから始めましょう。信頼は簡単に得られるものではありませんが、このような簡単なことでも積み重ねると、一目置かれる存在にはなれます。

とは言っても、上司にゴマすりをするのとは少し違います。ゴマすりばかりしていると、仮に昇進できたとしても、部下となる社員からの評判は下がってしまうかもしれません。

素直な人

2つ目の特徴が、「素直な人」です。ここでいう「素直」とは、「思ったことを口に出せる」という意味ではないことに注意しましょう。それはそれで悪くはないのですが、時と場合によっては周りの士気を下げることになりかねません。

ここでいう「素直」とは、ミスをしたことに対して「素直に謝れること」や、上司からの「注意を聞けること」などのことを指します。それによって、上司から見て「どこが理解できていないのか」を知ることにもつながりますし、自分からしても「どこを質問するべきか」というのが見えてくるはずです。それは結果として、仕事のパフォーマンス向上につながります。

協調性がありリーダーシップがある人

最後にご紹介する3つ目の特徴が、「協調性がありリーダーシップがある人」です。就職活動の中で、「周りを巻き込んで引っ張っていく力」をアピールしようとしている就活生も多いことでしょうが、その力は仕事をする上でも大切な素質です。

普段から周囲の人と信頼関係を築いておけば、職場の士気を高めることに寄与するだけでなく、自分が困ったときに周りの人たちが助けてくれることでしょう。

また、協調性やリーダーシップを発揮していれば、昇進したときの周りの協力姿勢にも関わってきます。上司へのゴマすりよりも圧倒的に仕事はやりやすいはずです。

昇進できない人の特徴

社内のポストは新しい事業ができない限り数に変わりはないので、良い仕事をしていたとしても実際は昇進できない人のほうが多いことでしょう。しかし、昇進できないことの理由は本当にそれだけなのでしょうか。実は、昇進できる人と同じくそうでない人にも共通点があるのです。

ここでは「昇進できない人」の特徴として、やってしまうと自分の首を絞めることになりかねない行為を3つご紹介していきます。自分のキャリアアップへの道を自らがつぶしてしまわないためにも、これから登場するポイントには注意するようにしてください。

遅刻が多い人

1つ目の特徴が、「遅刻が多い」ことです。働くうえで遅刻は厳禁です。なぜなら、それをしないことが基本とされているというのはもちろんのこと、ビジネスでは「お金」と同じく「時間」も重要視されるからです。

大学の普段の生活でも「少しくらい授業に遅れてもいいや」と遅刻して入室する方や、友人との待ち合わせに遅刻していく方なども少なくないのではないでしょうか。時間にルーズであっても、学生の仲間内ならばそれが許されるかもしれません。ですが、仕事をする上では、数分の遅刻でも信頼関係に亀裂を入れてしまうほどの問題になる可能性が高いです。

そのため、どれだけ遅くても「5分前行動」は心がけるようにしておいたほうが良いでしょう。

言い訳が多い人

2つ目が、「言い訳が多い」ことです。できなかったことがあったとして、自分の中でその理由が何かしらあることでしょう。ただ、それを盾にして責任から逃れようとするのはそれ以上成長できない人のすることです。

また、何に対してもそのようなこと言っていると、「この人には何を言っても無駄なのかも」と仕事を与えてもらえなくなるかもしれません。

もしミスをしてしまったのであれば、それを素直に認めたうえで、そうなってしまった原因を究明し、同じミスを繰り返さないよう改善しましょう。人間は誰でもミスをしてしまうものですが、どう対応するかによってその後の信頼関係が大きく変わってきます。

何に対しても消極的な人

3点目が、「何に対しても消極的」であることです。何かを頼まれたときや立候補を募られたとき、あなたはどのような対応を取っているでしょうか。なんでも進んで引き受けようとしている人は、引き続きその姿勢で臨んでほしいのですが、問題は仕方なく引き受けている、もしくは何もしない人です。

これまではそれをしたことで受ける影響は微々たるものだったかもしれませんが、仕事ならばそれは評価に大きく跳ね返ってきます。重要な仕事の時には、メンバー選考で歯牙にもかけてもらえないかもしれません。また、賃金などにも関わってくることすらもあります。

ビジネスの世界では、ほかの社員は仲間でありライバルです。昇進したいという願望があるのであれば、そのようなことも考えたうえで行動をとるようにしましょう。

昇進の意味と昇進できる人の特徴を理解しておこう

この記事では「昇進」にフォーカスして、その意味や昇進できる人の特徴などをまとめてご紹介してきました。紹介した内容は、どれも初めて聞くものでもさほど難しい内容でもなかったはずです。

同じ「仕事」をやるのであれば、責任ややりがいのあることがしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。もちろんそれは新卒として入ってすぐに任せてもらえるものではないでしょう。それでも日々の振る舞い一つひとつの積み重ねによっては、会社内で史上初のスピード出世を実現させられるかもしれません。

今回解説した意味を理解したうえで、昇進を目指しているのであれば、自分の振る舞い一つひとつを見直したうえで行動するように心がけましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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