企業研究

NTTコミュニケーションズの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

NTTコミュニケーションズの年収を知ろう

NTTコミュニケーションズへの就職を目指すのであれば、企業研究は欠かせません。企業の沿革や、事業内容、企業理念などももちろん大切ですが、年収についても研究し、理解しておくことが大切です。やりたい仕事に就くことができても、それに見合う給与がもらえないと、生活がままならなくなってしまいます。日本では、給与や福利厚生について、考えたり話したりすることをあまりよしとしない風潮がありますが、仕事に対する対価として給与は非常に重要です。

仕事が充実していても、給与に満足できないことが続くと、仕事に対するモチベーションは低下する一方です。そこで、こちらの記事でNTTコミュニケーションズの平均年収や役員になった場合の年収、初任給などについて確認してみることをおすすめします。しっかり理解し

NTTコミュニケーションズの平均年収は637万円

複数の口コミをもとにした平均年収は、およそ637万円ほどです。職種別にまとめると、以下のようになります。

  • 営業系:739万円
  • 企画・事務・管理系:679万円
  • 販売・サービス系:550万円
  • IT系エンジニア:690万円

NTTコミュニケーションズとは

NTTコミュニケーションズは、1999年に設立されたNTTの完全子会社です。事業内容は電気通信事業等で、主な商品・サービスはOCN光を始めとするインターネット接続サービスやOCNモバイルONEなどのモバイル通信専用サービスなどです。

国内には北海道から九州まで14の支店があり、世界40以上の国や地域、110以上の都市に拠点を設置しています。また、アメリカ・アジア・ヨーロッパなどに30社ほど、国内に10社ほどグループ会社を持っています。最近のニュースでは、第一興商とNTTコミュニケーションズが新たなスポーツ観戦スタイル「グループビューイング」の共同実証実験を開始したことがあげられます。

正式名称:NTTコミュニケーションズ株式会社
所在地:東京都千代田区内幸町1丁目1番6号
従業員数:6,350人
//www.ntt.com/about-us/company-profile/company-information.html

人材育成制度が整っているのが魅力のひとつ

就活は入社するまでが勝負ですが、実際は社会人生活のほんの入り口にすぎません。入社してはみたものの、仕事が全然できません、では困ります。そのような不安を抱いている人のため、NTTコミュニケーションズでは3つの人材育成制度が用意されています。まずはスタートダッシュを支援してくれる若手社員育成プログラムです。こちらは、プロフェッショナル人材の基礎となる、ICT・マーケティング・英語・財務の4つのベーシックスキルの習得や現場でのコアスキルの強化などを中心としたプログラムとなっています。

続いては全社員を対象としたプロフェッショナル人材育成プログラムです。こちらは現場での実務経験とスキルアップ研修を通じて、個々の分野でのプロフェッショナルを目指すものです。研修には800、自己啓発を支援する講座には300のコースがあり、本人のビジョンに合わせて選択することが可能です。

最後に、グローバル事業の中心となる人材の育成を目的とした、海外トレイニー制度があります。こちらの制度を利用すると、NTTコミュニケーションズの海外拠点で経験を積むことができます。自分の将来のビジョンを明確にし、自己を高めていくのに非常に有用な会社といえそうです。

NTTコミュニケーションズの仕事内容

内定を勝ち取るためには、仕事内容についても理解を深める必要があります。より詳しい仕事内容を知ることで、志望動機にも厚みがでますし、入社してからギャップに悩まされる可能性が低くなるというメリットもあります。NTTコミュニケーションズでは、4つのプロフェッショナルが連携を取ることで、より確かな価値を提供しています。その4つのプロフェッショナルのそれぞれの専門性を把握し、自分の適性に合うのはどこか見極めてみましょう。

セールス

まずはNTTコミュニケーションズの顔ともいえるセールス部門です。顧客のICTパートナーとして、それぞれの課題やニーズに対するソリューションを提案すること、そしてそれによって、顧客の経営課題の解決やビジネスの発展に寄与することが主な仕事内容となります。セールスはさらに3つに細分化されています。ひとつは、顧客と寄り添って、ICTで課題を解決するアカウントセールス。販売代理店と協力して、さらなる市場の開拓をおこなうパートナーセールス。そして新たな顧客の課題を解決することで顧客の新規開拓をおこなう新規セールスです。

NTTコミュニケーションズに求められているものを的確に理解した上で、顧客にサービスを提供するのがセールスの役割です。また、顧客が求めるサービスの一歩先を行くソリューションを提供することで、顧客のビジネスを支える、時にはリードしていくことが求められる部門と言えそうです。

ICTエンジニア

ICTエンジニアは、幅広い最先端技術を駆使して、新たな価値を想像することが主な仕事内容です。こちらもさらに細分化されており、フロントエンジニア・プロダクト開発エンジニア・オペレーションエンジニアに分かれています。フロントエンジニアは、企業の海外進出を始めとする、さまざまなプロジェクトの中心となって進めていきます。顧客の抱える真の問題をとらえ、解決策や戦略的な提案をしていきます。

プロダクト開発エンジニアは、マーケットクリエイターと連携して新しいサービスを開発をおこないます。顧客のニーズや、求められる理想と、有限である費用やリソースに折り合いをつけ、サービスを育てるのが仕事です。そしてオペレーションエンジニアは、自社のサービスやネットワーク基盤などを円滑に運用すること、さらなる品質向上をめざしています。

マーケットクリエイター

マーケットクリエイターは市場を開拓し、創造する部門です。新サービスの企画やサービスプロモーションを通じて、新しい市場を切り拓いていきます。また、新たなる挑戦をすることで、ICT市場を牽引していきます。サービス企画の部門では、セールス担当との連携をはかりながら新サービスを提案することで、事業の拡大をめざします。企画を通すための社内勉強会や、サービスを世の中に発信する際の各種プロモーション施策の企画・実行などにもたずさわります。

マーケティングコミュニケーション部門では、情報を発信することで自社ブランドを形成しています。また、プロモーションのような、企業から消費者への一方的な販売促進ではなく、企業と消費者相互のコミュニケーションを通して、自社ブランドの質をより向上していきます。

戦略スタッフ

そして最後に、上にあげた部署をさまざまな戦略でささえる戦略スタッフです。戦略スタッフは、高度な専門性を発揮することで、NTTコミュニケーションズの事業活動を支える部門です。経営企画や法務・人事といった部署が戦略スタッフの中に入りますが、それ以外にファイナンスという部署があります。

財務関連の相談や、担当部署の決算などをしますが、それ以外にも、新サービスの提供スキームを検討する、より低価格でのサービス提供を目指して他部署に企画を提案する、など幅広い活躍ができる部門です。また、税務に関する仕事も戦略スタッフの仕事です。グローバルに展開しているNTTコミュニケーションズでは、日本のみならず、各国の税法を理解している必要があります。

NTTコミュニケーションズにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 322.9万円 20.3万円 79.6万円
25~29歳 495.5万円 31.1万円 122.2万円
30~34歳 582.4万円 36.6万円 143.6万円
35~39歳 660.1万円 41.4万円 162.7万円
40~44歳 706.7万円 44.4万円 174.2万円
45~49歳 784.0万円 49.2万円 193.3万円
50~54歳 843.8万円 53.0万円 208.0万円
55~59歳 815.9万円 51.2万円 201.1万円
60~64歳 521.8万円 32.8万円 128.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

NTTコミュニケーションズの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 20.3万円 79.6万円 322.9万円
23歳 22.4万円 88.1万円 357.4万円
24歳 24.6万円 96.6万円 391.9万円
25歳 26.8万円 105.1万円 426.5万円
26歳 28.9万円 113.7万円 461.0万円
27歳 31.1万円 122.2万円 495.5万円
28歳 32.2万円 126.5万円 512.9万円
29歳 33.3万円 130.7万円 530.3万円
30歳 34.4万円 135.0万円 547.7万円
31歳 35.5万円 139.3万円 565.0万円
32歳 36.6万円 143.6万円 582.4万円
33歳 37.5万円 147.4万円 597.9万円
34歳 38.5万円 151.2万円 613.5万円
35歳 39.5万円 155.1万円 629.0万円
36歳 40.5万円 158.9万円 644.5万円
37歳 41.4万円 162.7万円 660.1万円
38歳 42.0万円 165.0万円 669.4万円
39歳 42.6万円 167.3万円 678.7万円
40歳 43.2万円 169.6万円 688.1万円
41歳 43.8万円 171.9万円 697.4万円
42歳 44.4万円 174.2万円 706.7万円
43歳 45.3万円 178.0万円 722.2万円
44歳 46.3万円 181.9万円 737.6万円
45歳 47.3万円 185.7万円 753.1万円
46歳 48.3万円 189.5万円 768.5万円
47歳 49.2万円 193.3万円 784.0万円
48歳 50.0万円 196.2万円 795.9万円
49歳 50.7万円 199.2万円 807.9万円
50歳 51.5万円 202.1万円 819.8万円
51歳 52.2万円 205.1万円 831.8万円
52歳 53.0万円 208.0万円 843.8万円
53歳 52.6万円 206.6万円 838.2万円
54歳 52.3万円 205.3万円 832.6万円
55歳 51.9万円 203.9万円 827.0万円
56歳 51.6万円 202.5万円 821.5万円
57歳 51.2万円 201.1万円 815.9万円
58歳 47.5万円 186.6万円 757.1万円
59歳 43.8万円 172.1万円 698.3万円
60歳 40.1万円 157.6万円 639.4万円
61歳 36.5万円 143.1万円 580.6万円
62歳 32.8万円 128.6万円 521.8万円
63歳 26.2万円 102.9万円 417.4万円
64歳 19.7万円 77.2万円 313.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

人気業界の年収をチェック!

高収入の職種を探しているという就活生は、人気業界に属する企業の年収を知っておくといいでしょう。人気業界のトップに位置する企業は、年収も平均を上回っていることが多いです。年収を知るためにおすすめなのが「人気21業界丸わかりマップ」です。

この資料では、各企業の年収以外にも売上高や純利益を掲載しています。企業を比較する際に、これらは必ずおさえておきたい情報になります。無料でダウンロードできるため、業界研究として活用したい就活生にもおすすめです。

NTTコミュニケーションズの役職者の年収

役職者の年収について


役職 平均年収
部長 961.1万円
課長 751.7万円
係長 572.4万円
20~24歳の一般社員 322.9万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

役職ごとの年収差は約200万円

NTTコミュニケーションズの役職ごとの平均年収を見てみますと、20歳~24歳の一般社員では322.9万円、部長では961.1万円という予測となっており、その差はおよそ640万円となる見込みです。また、一般社員から係長になると、およそ250万円、係長から課長になると、およそ180万円、課長から部長になると、およそ210万円、平均年収が上昇する予測となっており、役職ごとの年収差は約200万円と言えます。

最も差が大きいのは、一般社員から係長に昇進した際のおよそ250万円となっていますので、まずは係長への昇進を目指すと良いでしょう。役職の有無によって、平均年収は大きく違ってきます。入社後も努力を忘れず、昇進を視野にれていきましょう。

NTTコミュニケーションズの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 20.937万円
大学院卒 23.436万円

※リクナビ2018より参照しています。

一般企業の平均初任給は20.3万円、上場企業の平均初任給は20.6万円といわれています。NTTコミュニケーションズの初任給は、どちらと比較しても少々上回っているといえそうです。大学院卒であれば、さらに3万円ほど高くなります。

通信業界における年収の傾向と生涯賃金

通信業界とは

通信業界は、携帯電話などの通信キャリアと、テレビ業界に大きくわけられます。通信キャリアが携帯とパソコン・携帯と携帯など端末同士の通信のインフラ事業を担っているのに対し、テレビ局はテレビの電波塔と各所にあるテレビの間をつなぐことで情報などを提供しています。

テレビの広告収入は減少傾向ですが、データ放送などにより放送と通信の融合がおこなわれており、新規の収入源となる可能性もありそうです。

通信業界の平均年収推移と生涯賃金


年齢 NTTコミュニケーションズ 通信業界
20~24歳 322.9万円 502.1万円
25~29歳 495.5万円 653.0万円
30~34歳 582.4万円 757.5万円
35~39歳 660.1万円 899.3万円
40~44歳 706.7万円 993.2万円
45~49歳 784.0万円 1,085.9万円
50~54歳 843.8万円 1,189.4万円
55~59歳 815.9万円 1,225.4万円
60~64歳 521.8万円 839.1万円
生涯賃金 2.87億円 4.07億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

NTTコミュニケーションズの平均年収は、通信業界の平均年収を下回る予測となっています。50代後半では410万円ほど下回り、生涯賃金では1.2億円ほど下回る可能性があります。

まとめ

NTTの完全子会社であるNTTコミュニケーションズですが、特殊会社ではなく純粋民間会社となっています。親会社であるNTTは、通信業界シェアトップを誇っています。時代を先がける技術やサービスを提供することで、すべての垣根をこえてつながる世界を創造していくことを方針として掲げています。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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