企業研究

アドヴィックスの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

アドヴィックスへの就職を目指すなら年収について知っておこう

就職活動を迎えるにあたって、自分の中で「大切にしたいこと」を決めている就活生は多いことでしょう。それは「やりがい」や「業務内容」など人によってさまざまですが、なかには「お金」を重点的に見ている方もいるのではないでしょうか。ここでは、自動車部品メーカーのアドヴィックスを取り上げますが、賃金に重きを置きたい場合であっても、さまざまな企業を比較し、よく吟味したうえで決定するようにしてください。

この記事では平均年収や役職別年収、初任給など、アドヴィックスで勤める場合のお金に関する情報をまとめてご紹介いたします。また併せて、自動車部品業界の年収の傾向や、アドヴィックスの魅力も解説していきますので、業界研究をする際の参考にしてください。

人気業界の年収をチェック!

高収入の職種を探しているという就活生は、人気業界に属する企業の年収を知っておくといいでしょう。人気業界のトップに位置する企業は、年収も平均を上回っていることが多いです。年収を知るためにおすすめなのが「人気21業界丸わかりマップ」です。

この資料では、各企業の年収以外にも売上高や純利益を掲載しています。企業を比較する際に、これらは必ずおさえておきたい情報になります。無料でダウンロードできるため、業界研究として活用したい就活生にもおすすめです。

アドヴィックスの平均年収は496.5万円

複数の口コミ調べによると、株式会社アドヴィックスの平均年収は496.5万円程度です。
20代では480~550万円、30代では483~650万円程度の年収が見込まれます。

アドヴィックスは、平成13年に設立され、自動車用ブレーキシステムおよびそのシステムを構成する部品の開発・生産・販売をおこなう企業です。主に制御ブレーキ、アクチュエーション、ファウンデーション、パーキングブレーキ、2輪車用ブレーキなどを取り扱っています。社団法人組込みシステム技術協会が主催する、ETソフトウェアデザインロボットコンテストの全国大会のデベロッパー部門アドバンストクラスで、競技部門1位、モデル部門1位となり、総合優勝したことでも話題になりました。

企業理念は「環境・安全・快適を追求し、魅力ある製品を通じて、より豊かな社会づくりに貢献する」です。関係企業は国内に2社、海外(北米、南米、アジア、欧州、アフリカ)では22社あり事業を展開しています。資本金は122億円です。

正式名称:株式会社アドヴィックス
所在地:愛知県刈谷市昭和町2-1
従業員数:3,300人
//www.advics.co.jp/

アドヴィックスにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 276.7万円 17.2万円 70.1万円
25~29歳 410.4万円 25.5万円 104.0万円
30~34歳 479.2万円 29.8万円 121.5万円
35~39歳 517.7万円 32.2万円 131.2万円
40~44歳 551.0万円 34.3万円 139.7万円
45~49歳 605.4万円 37.7万円 153.5万円
50~54歳 641.8万円 39.9万円 162.7万円
55~59歳 601.2万円 37.4万円 152.4万円
60~64歳 385.3万円 24.0万円 97.7万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

アドヴィックスの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 17.2万円 70.1万円 276.7万円
23歳 18.9万円 76.9万円 303.4万円
24歳 20.5万円 83.7万円 330.2万円
25歳 22.2万円 90.5万円 356.9万円
26歳 23.9万円 97.3万円 383.6万円
27歳 25.5万円 104.0万円 410.4万円
28歳 26.4万円 107.5万円 424.1万円
29歳 27.2万円 111.0万円 437.9万円
30歳 28.1万円 114.5万円 451.7万円
31歳 29.0万円 118.0万円 465.4万円
32歳 29.8万円 121.5万円 479.2万円
33歳 30.3万円 123.4万円 486.9万円
34歳 30.8万円 125.4万円 494.6万円
35歳 31.2万円 127.3万円 502.3万円
36歳 31.7万円 129.3万円 510.0万円
37歳 32.2万円 131.2万円 517.7万円
38歳 32.6万円 132.9万円 524.3万円
39歳 33.0万円 134.6万円 531.0万円
40歳 33.4万円 136.3万円 537.7万円
41歳 33.9万円 138.0万円 544.3万円
42歳 34.3万円 139.7万円 551.0万円
43歳 35.0万円 142.4万円 561.9万円
44歳 35.6万円 145.2万円 572.7万円
45歳 36.3万円 148.0万円 583.6万円
46歳 37.0万円 150.7万円 594.5万円
47歳 37.7万円 153.5万円 605.4万円
48歳 38.1万円 155.3万円 612.6万円
49歳 38.6万円 157.2万円 619.9万円
50歳 39.0万円 159.0万円 627.2万円
51歳 39.5万円 160.9万円 634.5万円
52歳 39.9万円 162.7万円 641.8万円
53歳 39.4万円 160.6万円 633.6万円
54歳 38.9万円 158.6万円 625.5万円
55歳 38.4万円 156.5万円 617.4万円
56歳 37.9万円 154.5万円 609.3万円
57歳 37.4万円 152.4万円 601.2万円
58歳 34.7万円 141.5万円 558.0万円
59歳 32.0万円 130.5万円 514.8万円
60歳 29.3万円 119.6万円 471.7万円
61歳 26.7万円 108.6万円 428.5万円
62歳 24.0万円 97.7万円 385.3万円
63歳 19.2万円 78.1万円 308.2万円
64歳 14.4万円 58.6万円 231.2万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

アドヴィックスの役職者の年収

役職者の年収について


役職 平均年収
部長 823.7万円
課長 644.2万円
係長 490.6万円
20~24歳の一般社員 276.7万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

役職ごとの年収差は約150~200万円

上の見出しの表にある予測シミュレーションから算出されたデータに基づくと、部長と課長の間、課長と係長の間、そして係長と一般社員との間には、それぞれ150~200万円ほどの差があることが見て取れます。この表を見て、「お金を稼ぐためにはより上の地位に就けばよいのか」と考えた方もいるでしょうが、そのような安易な思考だけでは不十分です。これについては、「役職に付随する仕事の責任の重さ」や「見るべき業務の範囲の広さの違い」などが理由として挙げられるでしょう。

より上の肩書を得るということは、自分だけでなく「チームの成果」や「より良いチームの雰囲気づくり」など、抱え込まなければならない悩みの種が増えるということも意味しているのです。

アドヴィックスの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 20.5万円
修士了 22.7万円

※リクナビ2018より参照しています。

アドヴィックスの初任給は、平均的な金額です。

技術系の職種は、コンポーネント(機械)設計、制御ロジック開発、電気・電子回路設計、車両適合、生産技術、品質保証です。事務系の職種は、営業(国内・海外)、生産管理、調達、経理、法務、経営企画、人事があります。専

門・高専本科卒の初任給は176,500円です。テクニカルエキスパート職として、設計解析、実機試験があります。

アドヴィックスの魅力

ここまででアドヴィックスのお金にまつわる情報をまとめてきました。これらの情報からも企業を評価することはできるでしょうが、入社するのであれば、少しでも魅力高い企業を選んだほうが、長く働き続けることができるでしょう。後になってギャップで苦しまないためにも、これらの情報収集もおろそかにしないようにしてください。そこでここでは、アドヴィックスがもつ魅力を4点にまとめてご紹介いたします。賃金と併せて、企業を選ぶ際の参考にしてみてください。

高い安全性を目指したブレーキシステム

アドヴィックスの持つ魅力の1つ目が、「高い安全性を目指したブレーキシステム」です。ブレーキシステムは、車を安全に止めるという役割を担うのはもちろんのこと、快適なカーライフを送るためにも一役買ってくれています。例えば「HAC」と呼ばれる製品は、上り坂で発進する際に起こりがちなずり下がりを抑制してくれます。急なカーブでも安全に曲がることのできる「ESC」と組み合わされば、運転の難しい地形でも恐怖を感じることは少なくなるでしょう。

また、「AEBS」では車の衝突を事前に防止してくれます。これも車間距離を一定に保ってくれる「ACC」と併用することのよって、前が見えづらい天候のときのも安心できるでしょう。

環境に配慮した技術や製品の開発

アドヴィックスの持つ魅力の2つ目が、「環境に配慮した技術や製品の開発」です。
例えば「回生協調ブレーキシステム」は、減速時の運動エネルギーの回収を最も効率よくおこなえるシステムです。通常の車では、機器を動かす際には電気を使用するのですが、ハイブリット車などでは、すでに動いている機器のエネルギーを電気エネルギーに変換して利用します。これによって無駄を省くことによって、必要以上に環境に有害なものが発生するのを防いでくれるのです。

またアドヴィックスでは、環境性能に優れた製品を「エコプロダクツ」として自社認定する制度を導入しています。これによって議論が活発になることによって、さらに環境にやさしい製品が世に排出されていくのです。

世界初や世界トップシェアを誇る技術

アドヴィックスの持つ魅力の3つ目が、「世界に誇る技術」です。アドヴィックスは2001年に、「世界ナンバーワンのブレーキシステムサプライヤーになる」という想いを持った人物たちのもと作られました。それもあって、「世界初」や「トップシェア」という冠が付いている製品がいくつか存在しています。例えば、運動エネルギーの回収に優れた「電子制御ブレーキシステム」は、世界トップシェアを誇っています。

また、「ギヤポンプを用いたESCモジュレータ」の開発や「ドラムブレーキのパーキング機構を電動化」には、世界の企業でも初めて製品化に成功しています。しかし、これらの勲章におごることのないのがアドヴィックスです。これからも「世界一のブレーキ屋集団」を目指して、さまざまな製品を開発・発展させていきます。

自然環境保護や青少年育成・まちづくりへの取り組み

アドヴィックスの持つ魅力の4つ目が、「まちづくりへの取り組み」です。地域社会の一員として、工業部品等メーカーのアイシングループと協働しておこなっています。例えば、自然保護活動。緑あふれる環境を次の世代にも引き継いでいくために、街の清掃活動はもちろんのこと、富士山や中国の砂漠地帯、タイなどで植樹を実施しています。

また、自然以外にも大切にしているのが、青少年育成事業です。ロボコンの全国大会で優勝した経験を持つ社員が講師となり、地域の小学生たちにプログラミング授業を実施しています。そのほかにも、地域コミュニティーの活性化にも力を入れています。とくに北海道では、「アドヴィックスカップ」というカーリングの大会を毎年開催。チャリティーイベントなども実施しています。

自動車部品業界における年収の傾向と生涯賃金

自動車部品業界とは

自動車部品業界の景気は、米国のサブプライムローン問題の影響で景気は一気に落ち込みました。その後、市場の景気回復と共に上昇が続いています。最近では欧米やアジアの新興国での自動車需要の増加で、自動車部品業界も期待を高めています。

自動車が多様化、多機能化する状況で、アドヴィックスはブレーキシステムを核として技術領域を拡大していくとともに、回生協調ブレーキなどの環境性能の向上、予防安全や先進運転支援システムなどの新たな技術の開発に取組んでいます。

自動車部品業界の平均年収推移と生涯賃金


年齢 アドヴィックス 自動車部品業界
20~24歳 276.7万円 386.2万円
25~29歳 410.4万円 482.3万円
30~34歳 479.2万円 552.9万円
35~39歳 517.7万円 592.9万円
40~44歳 551.0万円 646.8万円
45~49歳 605.4万円 693.2万円
50~54歳 641.8万円 736.4万円
55~59歳 601.2万円 715.1万円
60~64歳 385.3万円 495.3万円
生涯賃金 2.23億円 2.65億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

アドヴィックスの年収は、自動車部品業界と比較すると、71~113万円ほど下回っていることがわかります。世代別比較では、業界平均との差が開いている世代は、50代後半でー113万円、60代でー110万円、20代前半でー109万円です。業界平均との差が近い世代は20代後半でー71万円、30代前半で-73万円、30代後半で-75万円です。

まとめ

ここまでアドヴィックスについて調査を進めてきました。自動車業界との年収比較では、平均を下回っていることが分かりました。平成13年に設立した企業ですが、既に国内自動車の50%以上がアドヴィックス製のブレーキシステムが搭載されています。海外メーカーとの取引も行なわれ、世界の10台に1台の割合と、シェアを拡大してます。安全なクルマ社会への貢献を目指したブレーキシステムを開発しています。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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