業界研究

【ウエディングプランナーの給料事情】就活生が知っておきたい年収

ウエディングプランナーの仕事とは

ウエディングプランナーの仕事を志望するのであれば、給料などの事情についても知っておくことが大切です。ウエディングプランナーは結婚式のプランの提案や結婚式の準備、当日のさまざまな指示出しなどを行う仕事です。

結婚式という幸福な場に立ち会える仕事であり、やりがいも大きく就活生からの人気の高い職業でもあります。華やかなイメージや幸せなイメージからウエディングプランナーを志望する人は多いですが、就職にあたっては給料の水準などを知っておくことが大切です。

仕事のやりがいは大切ですが、生活をするためにはどうしてもお金が必要ですので、充分な給料が得られるかを知っておかなければなりません。ウエディングプランナーの給料事情を知り、仕事に対しての理解を深めていきましょう。

ウエディングプランナーの給料

ウエディングプランナーは夢のある仕事であり、結婚式にはたくさんの費用がかかることも多いです。立派な式を挙げようと思えば100~300万円は必要になりますし、簡素な式でも30~50万円程度は必要な場合も多いです。

結婚式には多額の費用がかかる場合も多く、大きなお金が動きます。大きなお金の流れの中にいるウエディングプランナーは給料が高いイメージもありますが、実際にはどの程度の水準で給料をもらっているのでしょうか。

平均的な初任給は180,000円

ウエディングプランナーの初任給は平均180,000円であり、初任給の水準としては他業界と比べても平均的です。もちろんすべての企業の初任給が同じわけではなく、企業によって多少のばらつきはあります。

平均より少ない会社もあれば多い会社もありますので、志望する企業の初任給がどれくらいなのかをしっかりと調べることが大切です。初任給だけで見れば平均的な給料水準であるといえますが、大切なのは初任給がどのように構成されているかです。

基本給だけの金額なのか、あるいは手当を含んだ金額など内訳によっては将来的な給料の水準が大きく違ってきます。ボーナスがある場合は基本給で計算しますし、そもそもボーナスを含め、そのほか福利厚生がどうなっているかを調べておくことも大切です。

経験を重ねることで給料はアップする

給料の水準を測る上では初任給も大切ですが、給料の伸び率を知っておくことも大切です。初任給が高くても昇給がなく、そこで頭打ちであれば生涯でもらえる給料は低くなってしまいます。

ウエディングプランナーの場合は一般企業の仕事と変わらず、経験を重ねることで給料がアップしていきます。給料がどれだけ伸びるかは企業によって異なりますが、経験を積んでできることが増えたり、役職に就けば給料が上がる場合が多いです。

ウエディングプランナーに関わる資格などもさまざまありますし、資格などの特別なスキルを持っていることで手当てが出る場合もあります。経験に応じて給料は高くなっていきますので、長く勤め、キャリアを積み上げていくことが大切です。

働く地域によって給料が違う

ウエディングプランナーの給料は企業によっても違いますが、それだけではなく働く地域によっても違っています。地方の方が、首都圏などに比べると給料が低い傾向にありますので、より高い給料を目指すのであれば首都圏での就職を考える必要があります。

首都圏の方が給料が高くなるのはウエディングプランナーに限らず、他の仕事でも多く見られる傾向であり、理由はさまざまです。最低賃金の違いによって地方の方が給料が低くなっている場合もありますし、仕事量が少ないことで給料が低くなっている場合もあります。

ウエディングプランナーの場合は結婚式を挙げる人がいなければ成立しない仕事ですし、人口が多く、結婚式の多い首都圏の方が給料は高くなるといえます。

インセンティブ制度や歩合制を採用している企業がある

企業によってはインセンティブ制度や歩合制を採用している場合もあります。インセンティブ制度や歩合制を採用していると、成果を出せば基本給にプラスしてより多くの給料をもらうことができ、高年収を目指すことも可能です。

企業によってインセンティブ制度などを採用しているどうかも違いますし、採用している場合でもボーナスの条件などが違う場合もあります。単純に結婚式を手がけた数でボーナスが支給される場合もありますし、プロデュースした結婚式の金額によって決まる場合もあります。

企業によって条件はさまざまですが、仮に何の成果が出せない場合でも給料がゼロになるわけではありません。インセンティブ制度や歩合制は基本給にプラスで支払われるものですので、基本給は保証されており、頑張った分だけ給料が増える仕組みです。

ウエディングプランナーが活躍する企業の給料事情

ウエディングプランナーの給料について把握すれば、実際にウエディングプランナーが活躍する企業の給料事情を知っていきましょう。初任給の平均額はあくまで全体の平均ですので企業によって違いがありますし、初任給だけではなく月々の給料、年収なども違います。

給料に関係する制度も違いますし、実際の企業ではどの程度給料がもらえるのかを知っておくことが大切です。企業で働くウエディングプランナーの給料事情を知り、就活に役立てていきましょう。

ワタベウェディングの平均年収は456万円

ブライダル業界大手のワタベウェディングの平均年収は456万円です。ワタベウェディングは結婚式のプロデュースはもちろん、それらに関わるさまざまな事業や海外での挙式の参加者を対象とした旅行事業などもおこなっています。

国内に69、海外に35の拠点を持っており、幅広いネットワークでさまざまなサービスを提供しています。国内での挙式だけではなく、海外での挙式サービスにも強みがあるグローバルな企業です。

リゾートウエディングに強みがあり、取り扱い組数は業界でもナンバーワンを誇るなど高い実績を獲得しています。ブライダル業界をけん引する存在であり、業界首位の実績でリーディングカンパニーとして大きく活躍している企業です。

テイクアンドギヴ・ニーズの平均年収は436万円

テイクアンドギヴ・ニーズの平均年収は436万円であり、ウエディング業界を支える存在として活躍している企業です。ウエディングプロデュース事業を中心にさまざまな事業を展開しており、海外ウエディングのプロデュースやハネムーン、レストランの事業なども手がけています。

またイベントプロデュースやホテル運営などウエディングに関わってさまざまな分野で活躍している企業です。幅広いウエディングサービスに強みがあり、ホテルや宴会場などを利用した挙式だけではなく、一軒家完全貸切での挙式など他にはないサービスを提供しています。

一人の顧客に対して一人の担当者がつく一顧客一担当制を採用しており、顧客と深く関わりながら働ける環境にあります。

エスクリの平均年収は391万円

エスクリの平均年収は391万円であり、挙式・披露宴の企画や運営をおこなうブライダル事業を展開している企業です。2003年に創業した企業ですが、その後10年で東証一部上場企業にするなど勢いのある企業です。

集客力やマーケティングなどの分析力に強みがあり、さまざまな方法で数多くの顧客を獲得しています。コンサルティング能力の高い企業であり、市場のニーズを読み取ることで高い顧客満足度を獲得し、企業としても成長を続けています。

結婚式のプロデュースだけではなく、式場のリニューアル支援などをおこなうなど、ブライダル業界の広い分野で活躍している企業です。成長力の高い企業であり、業界でも注目を集めている企業の一つです。

ウエディングプランナーはやりがいのある仕事

ウエディングプランナーは、人に感動を与える仕事のため、大きなやりがいと満足感を得られます。想像力や忍耐力などを必要としますが、みんなを喜ばせることが好きな人であれば、天職といっても過言ではありません。

やりがいがあるだけではなく、フリーランスとして働けば、高収入も夢ではありません。フリーとして働くためには、実力が必要ですが、将来的にウエディングプランナーとして独立したいという人は、目指してみましょう。

人に感動を与えることができる

ウエディングプランナーは、文字通り、結婚式をプランニングする仕事です。新郎新婦にとって人生最大のイベントといっても過言ではない催しを演出し、ふたりを幸せにします。新郎新婦だけではなく、結婚式に参加している人も喜ばせる仕事でもあります。

だからこそ、イベントで盛り上げることが好きなや人を喜ばせることにやりがいを感じる人におすすめの職種です。式全体を演出するためには、想像力が必要です。そのため、日頃から面白いことを考えて実行できる人、さまざまな演出や企画を思いつく人にも最適な仕事でしょう。

結婚式を成功させるためには、忍耐力や冷静さも必要であり、細かい部分にも気をつかわなければなりませんが、やりがいは大きいです。

実力をつけてフリーになれば高収入を得ることも可能

ウエディングプランナーとして実績を積んでいけば、フリーランスとして仕事することも不可能ではありません。著名人の結婚式など、大きな式を何回も成功に導いている人であれば、フリーになれます。

フリーのウエディングプランナーであれば、600万円以上の年収も夢ではありません。しかし、フリーランスは、仕事をしなければ収入がなくなってしまうため厳しい世界といえます。フリーになれる人は多くありませんが、実力をつけて、同業者が憧れる存在を目指してみるのもよいでしょう。

ウエディングプランナーの仕事内容は、決して楽とはいえません。そして人によっては、収入と仕事が見合わないと感じることもあるでしょう。しかしながら、収入以上に大きなやりがいを得られ、多くの人を幸せにする素晴らしい職業です。

ウエディングプランナーの給料事情を把握しておこう

ウエディングプランナーは結婚式をプロデュースし、多くの人の幸せを作り出せる仕事であり、人気の高い職業の一つです。イメージの良い職業であり、志望する学生も多いですが、就職前には給料事情などを知っておくことも大切です。

仕事はお金だけがすべてではありませんが、仕事を選ぶ上では給料も大切な指標の一つですし、給料から将来の生活を考える必要があります。どれだけやりがいのある仕事でも生活がままならないでは意味がありませんし、仕事にやりがいを感じ、しっかりと生活できるだけの給料がもらえることがベストです。

給料事情も把握し、あらゆる面で仕事のことを知ってから就職を目指すことが大切です。ウエディングプランナーについてしっかりと理解を深めて、就活を進めていきましょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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