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【インターン選考で提出する履歴書の書き方ポイント】参加するために知っておくべきアピール方法

インターンの履歴書も気を抜けない!

大学3年生になって就活を意識したときに気になるのがインターンではないでしょうか。実際に企業で業務を体験できたり、グループワークを通して企業や業界を研究できたりするインターンは就活の初めに体験しておきたいものです。では、インターンにはどうやって参加すればよいのでしょうか。

1~2日の短期間のインターンや倍率が低い企業のインターンは選考がない場合もありますが、特に大企業ではインターンでも採用と同様の選考が課されることが多いです。そのため、人気企業のインターンに参加したいのであれば、厳しい選考を通過できる履歴書を書かなければなりません。インターンの参加を考えているなら絶対に押さえておきたい履歴書の書き方を確認していきましょう。

インターンの選考で出す履歴書の書き方ポイント

数多くある履歴書の項目の中でも選考に大きく関わるのが志望動機です。インターンの履歴書は基本的に採用選考のための履歴書と同じですが、企業に入社したいという思いではなくインターンに参加したいという意思を伝えなければなりません。そのためには、どうしてインターンに参加したいのか、自分の考えを整理しておきましょう。自己分析と企業研究を進め、自分だけの志望動機を作っていくことがインターンの履歴書を書くポイントです。

志望動機ではなぜ参加したいのかを明確に書く

インターンの志望動機を書くときに最も大切なのが「なぜ参加したいのか」を明確に書くことです。企業は優秀な学生に自社を知ってもらい、将来の人材確保につなげたいという思いでインターンを実施しています。そのため、インターンに参加したければ、企業に興味を持ってもらえる志望動機を書くことが重要です。それでは、どうやって志望動機を書けば採用担当者に興味を持ってもらえるのでしょうか。

志望動機を書くときは業界や仕事に興味をもった理由と志望している企業だからこその理由を書くことがポイントです。仕事や企業に関心をもった理由としてゼミでの研究内容やサークルやアルバイトなど課外活動の経験などを絡めると、自分らしい志望動機が完成します。

身に付けたいスキルなどを書いてアピールするのもアリ

インターンの志望動機では経験を通して身に付けたいスキルをアピールするのも良いでしょう。ただ「インターンに参加したい」と伝えるよりも、「インターンを通して○○を身に付け、将来の仕事に役立てたい」と書く方が強い意志を表示できます。また、企業によっては入社後すぐの学生に社会人として働ける即戦力を求めることもあります。

この場合、企業はインターンを通して学生に仕事で使えるスキルを身に付けてほしいと考えているので、経験を成長につなげたいとアピールすると採用されやすいです。インターンの志望先に就職したいと考えているなら、身に付けたスキルを入社後どうやって役立てたいのか明確に書いても志望動機をアピールできるでしょう。

履歴書を書くときの注意点

インターンに応募するときにはじめて就活用の履歴書を書くという人も多いのではないでしょうか。就活において書類審査を通過するためには履歴書を正しく丁寧に書くことが大切です。しかし、履歴書の正しい書き方がわからないという学生も少なくありません。インターンに応募しようと考えている人はあらかじめ、正しい履歴書の書き方を確認しておきましょう。特に履歴書に貼り付ける写真と学歴の書き方は間違えやすいので、注意が必要です。

写真は3ヶ月以内に撮影した胸から上の写真を使おう

履歴書には顔がはっきりとわかる証明写真を貼る必要があります。採用担当者によっては履歴書に貼られている写真で学生の第一印象を判断することもあるので、求められたサイズの適切な写真を使うことを心がけましょう。証明写真は古いものは使わず、3ヶ月以内に撮影した胸から上が写ったものを使います。背景は青や白、グレーなど落ち着いた色を選び、軽く口角を上げて明るい表情で撮ると良いでしょう。

フレッシュさと清楚感を出すために服装はリクルートスーツを着用し、髪がはねていたり、姿勢が悪くなっていたりしないように注意してください。履歴書は書き間違える可能性があるので、写真最後に張り付けるようにし、裏面には学校名と氏名を書いておくとはがれてしまったときも安心です。

学歴は中学卒業からが一般的

学歴の書き方に迷う学生も多いです。インターンに応募することが決まったら、正しい学歴の書き方を確認しておきましょう。学歴を書くときはまず、一行目の中央に「学歴」と書きます。そして、二行目から学歴を順番に書き出していきましょう。どこまでさかのぼって書けば良いのか迷うかもしれませんが、指定がない場合は中学校卒業からで大丈夫です。

学歴をすべて書き終わったら、次の行の中央に「職歴」と記入しましょう。これまで一定期間定職に就いたことがなければ、職歴の欄には「なし」と記入してください。その下に右詰めで「以上」と書いたら、学歴と職歴の欄は完成です。なお、履歴書に学歴や職歴を書く場合は学校名や企業名は略さずに正式名所を記入しましょう。例えば、「高校」ではなく、「高等学校」と書くのが正しいです。

インターン選考の志望動機・自己PR例文

インターンの選考に通過するためには履歴書に人事担当者にとって魅力的な志望動機や自己PRを書かなければなりません。志望動機や自己PRに一貫性がなかったり、何を伝えたいのかわからなかったりすると人気企業のインターンに参加するのは難しいでしょう。

志望動機を考える時は自分が思っていることや企業の情報をメモなどに書き出し、一つずつわかりやすく伝えていくと良いでしょう。ここでは、インターンの志望動機と自己PRの例文を紹介します。

志望動機例文

私は将来、お客様に感動してもらえる旅を提供したいという夢を持っています。貴社に興味をもったのは貴社の添乗員さんに同行していただいた高校の修学旅行へ行ったときでした。わからないことやおすすめの観光地を尋ねると丁寧に教えてもらえたので、初めての土地でも安心しながら旅行を満喫できました。そのときから旅行業で働くことが夢になり、大学では観光学を学んでいます。しかし、実際に旅行業で働いたことがないため、どうしたらお客様に感動してもらえる旅を提供できるのか、どのような点が大変なのかわかりません。そこで、貴社の実務を体験でき、社員の方の話を伺えるインターンシップに興味を持ち、応募いたしました。

この志望動機では旅行業と企業に興味をもった体験について具体的に説明されています。具体的な体験を書くと、その企業でなければならないことがアピールできるので、採用につながりやすいです。また、この志望動機にはインターンで学びたいことも記入されています。

ただ漠然とインターンに参加したいと伝えるのではなく、経験を通してお客様に感動してもらえる旅の提案方法を学びたいと書くことによって、意欲も伝わってきます。大学で観光学を学んでいると書くことで企業側に旅行業で生かせる知識を持っていると伝えられている点も良いでしょう。面接まで選考が進んだら、学んでいる内容や知りたいことをさらに詳しく伝えると選考通過に近づけます。

自己PR例文

私の長所は粘り強いことです。大学1年生のときから趣味としてマラソンをしています。楽しそうだからという理由で始めたのですが、運動が得意ではなかったので、最初は5km走ることも辛かったです。そこで、毎日3㎞走ることから練習を始め、徐々に距離を伸ばしながら1年間コツコツと走る練習を重ねました。その結果、大学2年生の時にはフルマラソンを完走でき、諦めずに頑張ることの大切さを学びました。今では何事もあきらめずに頑張ることが得意です。貴社のインターンシップでは粘り強さを生かし、最終日により良いプレゼンができるようにグループワークを頑張りたいです。

自己PRとは自分の長所や優れているところを企業にアピールすることです。履歴書に自己PRを書く場合はこの自己PRのように1文目で長所をアピールし、採用担当者に自分の優れた点を伝えるようにしましょう。また、自己PRは具体的なエピソードを交えて書くことも大切です。この例文ではフルマラソンの練習のエピソードを通して粘り強いことがアピールされており、具体的な数字を示すことによって説得力も増しています。

体験を通して学んだことを書くことも大切です。ただエピソードを並べるのではなく、何を得たかを伝えることで体験が有意義なものであったことが伝わってきます。さらに、最後に長所をどのようにインターンで活かしたいのか記入することによって、意欲も伝えられている点も良いでしょう。

インターンの履歴書次第で参加の可否が分かれる

インターンは企業研究や自己分析を進めるためにとても役立つものです。参加するとあまり馴染みがなかった業界を身近に感じたり、実際に将来の姿を想像できたりするので、就活を意識しだしたら、まずはインターンに参加してみましょう。インターンは学生から人気なので、簡単には選考を通過できません。

志望動機や自己PRなどが魅力的でなかったり、正しい履歴書の書き方を知らなかったりすると書類選考を通過できずにインターンに参加できない可能性もあります。気になる企業のインターンに応募することが決まったら、書き方や書きたい内容を整理し、魅力的な履歴書を持参して選考に挑みましょう。履歴書の書き方を知っておくと、採用選考のときにも役立ちます。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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