【就職面接の対策】基本のマナーとよく聞かれる質問をご紹介!

就職において面接は避けて通れない

就職において面接は避けては通れないものですので、しっかりと対策を立ててから面接に臨むことが大切です。面接を攻略するのは簡単なことではありませんので、対策なしでは選考を勝ち抜くことはできません。面接に向けてどれだけ念入りに準備を進めることができたか、万全の対策をして臨めたかによって合否は大きく変わります。

面接ではさまざまなことを対策し、準備をしておかなければなりませんので、早めに始めておくことが大切です。時間が足りずに対策が不十分になってしまうと、これも不合格につながりかねません。どれだけ準備ができたかもそうですが、いかに早く準備を始めたかによっても結果は違います。早めから準備を始めて、面接を攻略していきましょう。

就職面接で心がけるべきこと3つ

面接では事前に対策を立てておくことが大切ですが、それだけではなく面接本番で心がけておかなければならないことがあります。どれだけ念入りな準備ができていても、それらが守れていなければ評価はマイナスになってしまう可能性があります。

本番は何に気をつければいいのかを知っておくことで心の余裕も生まれますし、余裕を持って取り組むことで好印象を与えやすいです。就職面接で心がけるべきことは大きく3つありますので、それぞれを正しく理解しておきましょう。

身だしなみで第一印象をよくする

就職面接で心がけるべきことは、身だしなみです。第一印象は非常に大切ですので、身だしなみをしっかりと整え、より良い第一印象を獲得することが大切です。就職面接での身だしなみでは、それまでの自分は一切無視して構いません。

就活前にいくら奇抜な髪型や服装をしていたとしても、就活のときにしっかりと整えていれば基本的にはOKです。相手は過去の自分を知らないからこそ、良い印象を与えるチャンスです。

良い印象を与えるには、服装や髪形、TPOに合っているかなどが大事ですので、面接前には鏡の前で必ず確認しておきましょう。正しくスーツを着こなすことができているか、髪型は就活生らしいものかを確認し、真面目な印象を与えることを意識して身だしなみを整えることが大切です。

相手の目を見てハキハキ話す

相手の目を見てハキハキ話すことも、就職面接で心がけるべきことの一つです。目を合わせずに話すのは印象が良くありませんので、必ず面接官の目を見ながら会話することを心がけて発言しましょう。

就活では人柄の良さも評価の対象となっていますし、新卒の場合は企業もフレッシュさ、元気の良さを求めています。フレッシュさが求められているにも関わらず、暗い印象を与えてしまうとマイナスの評価になってしまいます。

明るいイメージを与えるためにも、いつもより少し大きな声で話すことを意識して、面接官とはできるだけ目を合わせることが大切です。面接官の目を見ると緊張してしまうのであれば、ネクタイの結び目を見ましょう。ネクタイの結び目を見ることで、目を見ているように感じますので、緊張しているときにはおすすめの方法です。

入退室のマナーを徹底する

面接は受け答えだけで評価が決定するのではなく、面接全体での立ち回りや仕草、態度なども評価の対象になっています。マナーができていない就活生は悪目立ちしますので、入退室のマナーを徹底するようにしましょう。面接は入室した時点で始まっていますし、入室のマナーが悪ければどれだけ明るくハキハキとあいさつをしても第一印象は悪くなります。

第一印象でつまづいてしまうと、面接では不利になってしまいますので、充分に注意しなければなりません。また入室だけではなく、退室にも注意が必要です。面接が終わったからと気を抜いてはならず、部屋から出て、企業から出るまで面接は続いています。最後の最後でマイナスの印象を与えることのないように、退室までしっかりと気を引き締めておきましょう。

就職面接で抑えておきたいマナー

面接ではさまざまなマナーが必要になりますが、その中でも最も重要なのが入退室です。入退室のマナーができていないとマイナスの印象を与えてしまいますし、それが選考の結果に大きく響く可能性もあります。せっかく面接本番で高評価を獲得してもマナーの面で減点されてしまっては合格は遠のいてしまいますし、何より勿体ないです。

マナーは覚えてさえいれば守ることができるものですので、入退室時のマナーを正しく理解して、余計なところで減点されないようにしましょう。

入室時

入室時のマナーとして最初に気をつけなければならないのは、ノックの回数です。面接会場に入るときにはノックをしてから入室しますが、ノックは3回が一般的なマナーです。ノックを3回すれば中から「どうぞお入りください」などの言葉がありますので、それを待って「失礼します」と声をかけてから入室します。扉を開ければもう一度「失礼します」と声をかけて中に進んでいきましょう。

部屋には椅子が用意されていますので、その横に立って指示を待ちます。椅子に座るのは面接官に勧められてからですので、勝手に座るのはNGです。面接官から「どうぞおかけください」などの言葉があれば「失礼します」と言って座ります。カバンは椅子の横に置き、中の物が取り出しやすいように利き手側に置きましょう。

退室時

退室時のマナーは面接が終了した瞬間から始まっています。予定されていた質問がすべて終われば面接は終了であり、面接官から「本日はお疲れ様でした」などの言葉があります。面接が終了し退室を促されれば、まずはその場で座ったまま「本日はお忙しい中、ありがとうございました」などお礼言葉を述べましょう。お礼を言えば立ち上がり、カバンを持ってさらに「失礼します」と声をかけます。

そのまま出口まで進み、扉付近でもう一度向き直って「失礼します」とあいさつをします。退室時には合計3回のあいさつがありますので、それぞれのタイミングを覚えておくことが大切です。また退室して扉を閉めるときは、大きな音が出ないようにそっと閉めるようにしましょう。

面接で頻出の質問への対策もとっておこう

就職面接を攻略するためには、面接のマナーを身に付けるだけではなく、頻出の質問への対策をしておくことも大切です。業界や企業によって出される質問は違いますが、それぞれで共通した質問はありますし、それらについては事前に対策をしておく必要があります。

頻出の質問はその場で上手に答えることが難しい場合も多いですし、事前にある程度回答を準備しておかなければなりません。面接ではどんな質問が出されるのかを知り、それについての回答を考えておきましょう。

自己紹介

自己紹介は面接において必須であり、最初に求められます。自己紹介では、まずは氏名や出身大学、学部、学科名などを伝えます。これらに併せて、自分自身の情報や当日の意気込みをアピールしましょう。自分自身の情報とは、大学時代に力を入れて取り組んだことや、自慢できる経験、能力など何でも構いません。

大切なのは自分という人間をいかに印象付けるかであり、自分らしさを発揮できる内容がよいでしょう。ただし、自己紹介はあくまで紹介であり、ここですべてを伝える必要はありません。後で掘り下げてもらえるよう、内容は最小限に留めることが大切です。最後に当日の意気込みを述べて締めると、好印象を与えやすくなります。

志望動機

面接で頻出の質問としては、志望動機を問う質問が挙げられます。志望動機からは仕事に対しての意欲の高さ、企業に対しての志望度の高さがわかりますので、しっかりと熱意を伝えることが大切です。数ある業界の中でなぜその業界を選んだのか、その中でもなぜ志望企業なのかを明確にする必要があります。他の業界、他の企業でも実現できる理由を答えてしまうと印象がよくありませんので、必ず差別化を図ることが大切です。

また仕事に対しての熱意をアピールするだけではなく、その仕事で自分がいかに活躍できるか、仕事に役立てられる能力があるかを伝えることも大切です。気持ちだけでは働くことはできませんので、企業の仕事で役に立つ、明確な採用メリットを示しましょう。

自己PR

自己PRも面接では頻出の質問の一つです。自己PRは自身の強みや特徴をアピールしていくものですが、アピールできるものであれば何でもいいわけではありません。企業で不要な能力をアピールしても意味はありませんので、企業に必要なもの、企業が求めているものをアピールすることが大切です。好き勝手にアピールを進めるのではなく、企業のホームページなどを確認しながら、求める人材像を知り、それに合わせたアピールをしていきましょう。

もちろん求める人材像そのままの能力をアピールするのはNGであり、あくまで自身に備わっている能力をアピールすることが大前提です。企業が求める人材像と少し違っていても、大きく違っていなければ問題はありませんので、企業に合わせたアピールポイントを考えていきましょう。

学生時代に力を入れたこと

就職面接では学生時代に力を入れたことも頻出の質問の一つです。学生時代に力を入れたことでは、面接官は過去の経験から就活生の人柄を知りたいと考えていますので、人柄が伝わるエピソードを伝えることが大切です。また単に思い出を語るのではなく、そこから何を学んだのか、どんな能力を身に付けたのかをアピールしましょう。

面接官は昔話を聞きたいわけではなく、面接での評価の材料を探していますので、エピソードからいかに能力のアピールにつなげられるかがポイントです。学生時代に力を入れたことは基本的にはどんなことでもOKです。学業や部活動、サークル活動でもいいですし、アルバイトなどでもアピールできますので、最も話しやすい題材を選んでアピールしましょう。

逆質問

面接で予定されていた質問がすべて終われば、最後に「何か質問はありますか?」と逆質問を求められることが多いです。逆質問ができないと企業への志望度が低いと思われてしまい、マイナスの印象になりますので注意しなければなりません。面接を受ける場合は逆質問をいくつか用意しておく必要があります。

逆質問は質問さえすれば何でもいいわけではなく、ネットで調べればわかる内容や給料や待遇、ネガティブな内容などはNGです。ネットで調べてもどうしてもわからないものだけを質問するようにし、ポジティブな内容を心がけることが大切です。企業の今後の方針や事業展開についてなど、鋭い質問ができれば高評価にもつながりますので、事前にしっかりと企業研究をおこないましょう。

前日までにしておきたい面接準備

面接を攻略するには事前準備が必要であり、面接のマナーを覚えたり、頻出の質問の解答を考えたりしなければなりません。しかし、事前準備としてやるべきなのはこれらだけではなく、前日までにやっておくべきこまごまとした準備もあります。

中には当たり前と思われるものも含まれますが、当たり前のことこそ、気の緩みで忘れてしまう場合もあるため注意が必要です。前日までにすべき準備とは何かを知り、当日焦らず面接に臨めるようにしましょう。

企業情報を確認する

面接を攻略するには企業研究は必須であり、これは前日まできちんと詰め込んでおかなければなりません。特に正式な企業名や現在の社長や会長、創業者の名前、創業した年などの基本情報は、確実に頭に入れておきましょう。

他にも企業がメインで力を入れている事業や大体の従業員数、業績などのデータも覚えておく必要があります。面接では就職意欲の高さを見るために、企業の基本情報やデータを問うことも少なくありません。

これらは企業研究をしているなら当たり前に答えられる質問です。準備次第で回答できる質問に答えられない=準備をしていないと思われるため、注意が必要です。準備をしていないことで、就職意欲が低いと思われないように、企業情報は細部まで確認しておかなければなりません。

面接会場と時間に間違いがないかチェックする

面接会場や時間の確認も重要であり、間違いがないか何度もチェックすることが大切です。面接は企業内部でおこなわれることが多いですが、支社を持つ企業だと段階によって実施場所が異なることもあります。

選考の序盤では支社、終盤では本社でおこなうことも多く、面接のたびに会場が変わることもあります。また、企業によっては自社でおこなわず、貸し会議室のようなレンタルスペースを利用することもあるため注意が必要です。

面接時間の確認も重要であり、時間厳守で参加できるように、当日のアクセスもチェックしておかなければなりません。電車数本分の余裕を持って行動できるようスケジュールを組み、万が一使用する路線が使えなくなった場合に代わりとなる行き方も調べておきましょう。

最近のニュースについて知っておく

面接では時事問題について聞かれることも多く、面接前日から当日まで、ニュースはチェックしておくことが大切です。これは志望先の業界や企業に関係するニュースに限ったことではなく、世間で広く話題となっていることも確認しておかなければなりません。

時事問題について自分なりの意見が出せないと、自分の主張を持っていない受動的な人と思われることがあります。また、社会に対する興味のなさから、社会人としての自覚や責任のなさを追及されることもあり、評価ダウンに繋がりやすいため注意しなければなりません。

ニュースは幅広く網羅できるならそれに越したことはありませんが、時間がないならトップニュースだけでもチェックしておくことが大切です。

持ち物の最終チェックをする

面接では持ち物を指定されることもあり、これも忘れないよう準備しておかなければなりません。面接の段階や企業ごとの指定によって詳細は変わりますが、基本的には上記のものを持参するとよいでしょう。

筆記用具やスケジュール帳、メモ帳などは指定の有無に関係なく必要です。印鑑は交通費の精算時のみ必要であり、サインで代用できることもあります。しかし、それほど邪魔になるものではないため、就活用のカバンに忍ばせておくとよいでしょう。

応募書類各種は、面接直前に見直せるように持っておくと便利です。後は企業からの指示を確認して、忘れ物のないよう荷物を揃えましょう。

マナーや頻出の質問を抑えて就職面接に挑もう

就職面接は難易度も高いですし、緊張度も高くなかなか上手くいかない場合も多いです。しかし絶対に合格するのが無理なわけではなく、しっかりと事前に対策をしておけば合格することはできます。面接の対策としてやっておくべきなのは正しいマナーを身に付けること、そして頻出の質問を抑えて回答を考えておくことです。

正しいマナーが身に付いていればマイナスの印象を与えることはありませんし、頻出の質問を抑えていれば本番でも焦ることはありません。万全の対策をして臨むことで、リラックスして面接に取り組むことができますし、人柄も伝えやすくなります。

面接は対策をすればしただけ合格率が上がりますので、しっかりと対策をおこない、内定を勝ち取りましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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