就活その他

【インターンの証明写真の撮り方】男女別の好印象を与えるポイント

インターンにおける証明写真の重要性

インターンに参加するためには履歴書やエントリーシートの提出が必要であり、そこに貼る証明写真にも気を配る必要があります。証明写真は本当の意味での第一印象になりますし、そこでの印象が悪ければ、マイナスの評価につながりやすくなってしまいます。インターンの場合は就職ではありませんので、採用の基準として重要視されるのは、学生の将来性よりも印象の良さです。

インターンであっても企業の一員として働く以上、周囲の人には好印象を与えなければなりません。インターン生の印象が悪いことで企業のマイナスイメージにつながる場合もあります。証明写真で好印象を与えれば、面接でも有利に働きますので、印象の良い証明写真の撮り方をマスターしておきましょう。

証明写真を撮影する時の基本

インターンの証明写真は、第一印象を決める際の重要なポイントとなります。よい印象を残すためにも、証明写真を撮影する時には基本の注意点をしっかりと確認しておきましょう。

証明写真を撮影する時には、スーツを着用すること、口角を上げて明るい表情になるように心がけることは基本になりすので、ぜひ覚えておいてください。証明写真を撮影する時の基本について解説していきます。

服装はスーツがおすすめ

就職活動中の服装はスーツが基本となります。インターンも就活のひとつですので、証明写真もスーツで撮影するのがおすすめです。実際にインターンとして企業へ出社する際には、オフィスカジュアルでスーツ着用が不要の場合もあるでしょう。しかし、証明写真として履歴書やエントリーシートなどに貼付する時には、スーツの着用が無難です。

撮影する際には、一般的なリクルートスーツを着ていれば問題ありません。男性であれば黒、濃紺、ダークグレーなど、女性は黒、グレーなど落ち着いたカラーが定番です。どの色がいいのか迷ってしまう場合は黒を選ぶとよいでしょう。細かいストライプ柄などのスーツもありますが、カジュアルな印象になってしまうため、就職活動では無地のスーツがよいとされています。

口角を上げて明るい表情を心がける

証明写真の表情で印象は大きく変わります。細かな部分ですが、微妙な力の入れ具合や顔の角度などで、写真を見た時の感じ方が左右されます。口角を上げて明るい表情になるように意識してみましょう。ただし、大きく口を開けた歯が見えるほどの笑顔は、ビジネスシーンにふさわしくありません。

口角が下がっているとそれだけで不機嫌に見えてしまい、暗いイメージを与えてしまいます。目元は、不自然な上目遣いや見下ろすような視線にならないように、カメラの中央を見つめてください。少しまぶたを持ち上げるようにすると、目元がハッキリとします。

自分では普通の表情をしているつもりでも、写真だと不愛想になってしまうこともあります。軽く微笑むように心がけると、柔らかい印象になるでしょう。

証明写真の撮影方法

証明写真の撮影はいくつかの方法があります。写真館やスタジオで撮影する、スピード写真の機械を利用する、スマホやデジカメで撮影するなどです。それぞれ特徴やメリット、デメリットがありますので、状況に合わせて選びましょう。

写真館での撮影はお金と時間がかかるというデメリットがありますが、やはり写真の仕上がりは綺麗になるためインターンの証明写真におすすめです。それぞれの撮影方法について詳しく解説していきます。

写真館で撮影する

写真館の撮影は、設備が充実していて仕上がりが綺麗になるというメリットがあります。スタッフは経験豊富で就活についても知識があるため、的確なアドバイスをもらうことができます。

メイクや髪型、綺麗に見える姿勢や表情など、客観的な視点から教えてもらえるため、より印象のよい写真にすることが可能です。カメラは高機能で、美しく見せるための照明が揃っているなど、高品質な写真を撮影するために考慮されています。

スピード写真では決められた時間で、撮影回数にも制限がありますが、写真館の撮影は制限時間がなく納得がいくまで撮り直しができます。撮影後も、パソコンモニターで写真を確認でき、一番よく撮れたものを選べるでしょう。肌色を明るくしたり、気になる部分を修正したりすることも可能です。

スピード写真を利用する

スピード写真は料金が安く気軽に撮影できる点がメリットでしょう。予約不要で何度も撮影できるため、忙しい時やすぐに証明写真が必要な時に重宝します。料金は6枚で1,000円ほどが一般的です。

写真のサイズも選べますので、証明写真用に合わせた大きさの写真が出来上がります。写真館に比べると1枚当たりの料金が安く、商業施設や駅前など様々な場所に設置してあり、撮影しやすいのもポイントです。

インターネットでスピード写真の場所を検索すれば、どこに設置されているのかすぐに分かり便利です。デメリットは、自分ですべておこなわなければいけない点が挙げられます。椅子の高さや髪形、服装などを調節する必要があります。また、制限時間や撮影回数が決められているため、ゆっくりと自分のペースで撮影することはできません。

自分でスマホやデジカメを使って撮る

証明写真を作成するにはスマホやデジカメで撮影して、コンビニなどでプリントアウトすることも可能です。いつでも気軽に証明写真が撮れる、無料で撮影が可能、何度も撮り直しができる、などのメリットがありますが、仕上がりは写真館やスピード写真よりも劣ります。

自分で撮影する場合には、顔の角度や照明にも気を配る必要があります。他の人に協力してもらい、正面を向いて撮ってもらうとよいでしょう。また、撮影は屋内でなるべく明るい場所でおこなう、背景が白っぽい場所にすることもポイントです。

ただ、スマホやデジカメで撮影した証明写真は、一目見ただけですぐに分かってしまいます。仕上がりを綺麗にするのは難しいため、インターンの証明写真にはあまりおすすめしません。

男子学生が好印象な証明写真を撮影するポイント

好印象な証明写真の撮り方のポイントは男女で違いますので、それぞれのポイントを知っておくことが大切です。男子学生は女子学生に比べれば身だしなみで気にする点は少ないと思われがちですが、実際はそうではありません。男子学生も身だしなみで注意が必要なポイントはたくさんありますし、それが守れていなければ好印象の証明写真を撮ることはできません。証明写真の撮影のポイントを知り、それに合わせてしっかりと身だしなみも整えていきましょう。

清潔感のある髪型を心がける

男子学生が好印象な証明写真を撮影するためには、清潔感のある髪型を心がけることが大切です。髪型は目につきやすい部分ですし、全体の印象を大きく左右する部分でもあります。インターンの場合は髪色は基本的には黒色で、短髪にしておきましょう。髪を染めていたり、長髪だとマイナスの印象を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。

清潔感を出すポイントは、耳周りや襟足をすっきりさせ、眉毛を見せるようにすることです。全体的に短くても耳周りにボリュームがあると野暮ったい印象を与えますし、眉毛が隠れていると、目元が暗く映り、全体的に暗い印象になります。寝ぐせなどもNGですので、きちんと直し、適度に整髪料をつけて髪型を整えましょう。

汗やテカリをなくす

証明写真では清潔感をアピールすることが大切ですので、好印象を与えるためにも汗やテカリをなくすようにしましょう。写真でも汗やテカリは見えますし、それらがあると不潔な印象を与えてしまいます。撮影時期によっても対処方法が違いますが、夏場などは特に注意しておかなければなりません。夏場に証明写真機で撮影する場合は、写真機に行くまでに汗をかく場合もありますし、中は熱がこもって暑いことも多いです。

撮影前後は汗をかいたり、テカリがあっても問題はありませんので、汗拭きシートや油取り紙などを持ち歩き、撮影の直前に身だしなみを整えるようにしましょう。また夏場だけではなく、冬場でも汗やテカリが出ることはあるので、撮影前は鏡でチェックしておくことが大切です。

スーツのしわや汚れに注意する

清潔感をアピールするためには、スーツのしわや汚れに注意することも大切です。スーツにしわや汚れがあると不潔な印象、だらしない印象を与えてしまい、マイナスの評価につながってしまいます。スーツは長時間着ているとしわにもなりやすいですし、気がつかないうちに汚れている場合もあるでしょう。撮影前には必ず全身をチェックし、しわや汚れがないかを確認しておくことが大切です。

またスーツだけではなく、ワイシャツも同時に確認しておきましょう。ワイシャツは白いので余計に汚れが目立ちやすいですし、ほこりなどが付いていても不潔な印象を与えてしまいます。襟もとの汚れなどが見えてしまう場合もありますので、常に清潔なシャツを着て汚れを見せないようにしましょう。

女子学生が好印象な証明写真を撮影するポイント

女子学生が好印象な証明写真を撮影するポイントもさまざまありますので、一つ一つしっかりと確認しておきましょう。女子学生は身だしなみで気をつけなければならないポイントが多いですし、男子学生よりもさらに注意して撮影に臨む必要があります。また男子学生で挙げられた撮影のポイントは女子学生に当てはまる部分もありますので、それらも気にしておかなければなりません。ポイントはたくさんありますが、すべて正しく理解して、好印象な証明写真を撮影しましょう。

前髪の長さは目にかからない程度

女子学生が好印象な証明写真を撮影するには、前髪の長さに注意が必要です。女子学生の場合は髪型はショートでもロングでも基本的にはどちらでも構いませんが、どちらの場合でも前髪は目にかからない程度に切っておきましょう。前髪が目にかかると暗い印象を与えてしまいますし、マイナスの評価につながってしまいます。前髪は短く切る、あるいは横に流すなどして目にかからないよう工夫することが大切です。

どうしても目にかかる場合、黒や茶色などの目立たない色であればピンを使って固定すれば問題はありません。ロングの場合でもゴムやシニヨンなどで綺麗にまとめられていれば問題はありませんし、前髪も綺麗にまとめて目にかからないようにしましょう。

化粧やメイクが濃すぎない

化粧やメイクが濃すぎないことも、好印象な証明写真を撮るためのポイントの一つです。証明写真であってもノーメイクで撮影してしまうとマイナスの印象を与えてしまいますので、しっかりとメイクをして撮影しなければなりません。しかしやり過ぎもNGであり、メイクが濃すぎて派手にならないように注意が必要です。証明写真ではメイクは薄めですが、しっかりとしていることが分かることが大切です。

薄すぎず、派手になりすぎないちょうど良いメイクを心がけましょう。また流行りのメイクはカジュアルに見えてしまい、印象が良くありませんのでNGです。インターンもフォーマルな場ですので、フォーマルに合わせたメイクを心がけることが大切です。

証明写真をエントリーシートに貼る際の注意点

好印象な証明写真を撮影することができれば、それをエントリーシートに貼って企業に提出しますが、写真の貼り方にも注意が必要です。証明写真の貼り方にも注意点があり、それが守れていなければマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。せっかく好印象な写真が撮れていても、貼り方を間違えれば印象は悪くなりますし、非常に勿体ないです。注意点をしっかりと理解して、証明写真の貼り方までこだわって好印象を獲得しましょう。

サイズや期限は適切か確認する

証明写真をエントリーシートに貼るときには、写真のサイズや期限は適切か確認することが大切です。エントリーシートに貼れる写真のサイズは決まっていますし、それが合っていなければだらしない印象、雑な印象を与えてしまいます。写真はでかすぎても、小さすぎてもいけませんので、大きすぎるなら切り、小さい場合は大きいサイズに撮り直す必要があります。

また証明写真が使えるのは、撮影後3ヶ月以内です。撮影から3ヶ月をすぎたものは原則使用禁止ですし、証明写真と実際の印象があまりにも違えば違和感を与えてしまいます。証明写真は昔のものを使いまわすことはできませんので、必要になってから撮影し、期限を過ぎれば新しい物を撮り直すようにしましょう。

証明写真の裏に自分の情報を書いておく

証明写真はサイズを合わせて貼ることも大切ですが、貼る前に証明写真の裏に自分の情報を書いておくようにしましょう。これは、はがれた時に自分のものとわかるようにするためです。しっかりとノリ付けをしていれば簡単にはがれることはありませんが、はがれない保証はありませんし、万が一にもはがれてしまう可能性はあります。事故ではがれたとしても、証明写真のないエントリーシートは無効になりますし、裏に何も書かれていなければ落ちているのを発見してもらっても誰のものか分かりません。

本人と分かることが大切ですので、裏には氏名だけではなく、大学名、学部名などを記入しておきましょう。記入しておくだけでリスクを一つ減らすことができますし、余計なことで不合格になることもありません。

好印象を与える証明写真でインターンを勝ち取ろう

インターンに参加するには、ただ応募すればいいだけではなく、応募して選考で勝ち抜かなければなりません。インターンの面接では就活の場合と違って将来性よりも見た目の印象の良さが重要視される傾向にあります。身だしなみをしっかりと整えて臨むことが大切ですし、証明写真の段階から好印象を与える工夫をしておかなければなりません。

証明写真は撮り方によって印象が大きく変わりますし、写真の印象によって選考がスムーズに進むかどうかも違ってきます。好印象を与える証明写真が撮れれば、それだけでインターン参加へと近づきます。撮影のポイントは正しく理解して工夫して撮影し、好印象を与える証明写真でインターンを勝ち取りましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ