職種研究

税理士の平均年収・ボーナス事情|比較シミュレーションで比べてみよう

税理士とは

税理士とは、主に企業や個人の事業主が納める税金の計算や節税の方法について、アドバイスと実務を担当する職業です。個人顧客相手の場合には相続税や贈与税などの計算、法人相手の場合には法人税の計算などを担当します。そんな税理士の業務内容や平均年収について見ていきましょう。

税理士の業務内容

税に関する専門的知識をもって、顧客の相談に乗ったり、税金の額を計算したり、あるいは税務処理を代行したりすることが仕事です。専門家としての見地からアドバイスや手続きを行うことになります。

税理士に求められる能力について

  • 専門知識
  • 計算能力
  • コミュニケーション能力

税理士には、税に関する専門的な知識が必要です。数多くの税金の種類に対応するために、それぞれの分野の専門的知識を有して顧客をサポートすることが求められます。

次に求められる能力は計算能力です。税金に関する計算をする機会が多いため、数字に強いと職務が遂行しやすくなります。

コミュニケーション能力も重要です。依頼人の要望に応じて、さまざまな税金対策を求められるので、依頼人とのコミュニケーションが大切になります。

税理士の平均年収と他職種との比較

税理士の平均年収について

税理士の平均年収は、転職会議によると498万円です。

他の職種・平均との比較

  • 日本の平均年収:422万円
  • 公認会計士:864万円

日本の平均年収の422万円と比べると、税理士の平均年収の水準は高めです。似た職種である公認会計士の平均年収は864万円となっています(厚生労働省の賃金構造基本統計調べ)。

税理士のボーナス・昇給事情

ボーナスについて

税理士のボーナスは、ある場合とない場合があり断言はできませんが、経験年数や、どの企業で勤務しているか、雇われているのか独立しているのかなどによって異なってきます。

昇給について

経験年数と勤務している企業によって昇給事情には差があります。そのため一概に断言はできません。

税理士の年齢別平均年収推移シミュレーション

税理士の年齢別の平均年収を5歳刻みで算出をしました。年齢別の月給と年収の推定値はどのようになっているでしょうか。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 307.2万円 21.1万円 54.3万円
25~29歳 400.2万円 27.5万円 70.7万円
30~34歳 461.1万円 31.6万円 81.5万円
35~39歳 505.3万円 34.7万円 89.3万円
40~44歳 544.6万円 37.4万円 96.2万円
45~49歳 575.7万円 39.5万円 101.7万円
50~54歳 599.8万円 41.2万円 106.0万円
55~59歳 591.1万円 40.6万円 104.4万円
60~64歳 443.1万円 30.4万円 78.3万円

年齢別の平均年収を5歳刻みで算出すると、30~34歳での平均年収は461万円、うちボーナスは81万円になると予測されます。40~44歳では平均年収が544万円、うちボーナスは96万円になると予測されます。

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

税理士と日本の平均年収との年齢別比較シミュレーション

年齢 税理士の平均年収 日本の平均年収
20~24歳 307.2万円 263.5万円
25~29歳 400.2万円 343.3万円
30~34歳 461.1万円 395.5万円
35~39歳 505.3万円 433.4万円
40~44歳 544.6万円 467.1万円
45~49歳 575.7万円 493.8万円
50~54歳 599.8万円 514.4万円
55~59歳 591.1万円 507.0万円
60~64歳 443.1万円 380.1万円

税理士の平均年収は、日本の企業全体の平均年収と比較すると高いと言えるでしょう。30~34歳の平均年収は461万円で、日本の平均と比較すると39万円ほど高くなると推測されます。40~44歳では544万円の予測です。

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

税理士の生涯賃金シミュレーション

  税理士の平均年収 日本の平均年収
生涯賃金 2.21億円 1.90億円

日本の平均的な生涯賃金と税理士の生涯賃金を比較してみましょう。税理士の平均年収は498万円であることがわかりました。一方、日本の平均年収は422万円です。20~65歳まで勤めたと仮定した場合、生涯で得られる賃金はどれくらいになるのでしょうか。その結果が、上記の表です。

税理士の生涯賃金は、2.21億円と予想されます。日本の平均生涯賃金と比較すると0.31億円ほど高いと推測されます。

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

まとめ

税理士は、さまざまな税に関する知識を持ったプロフェッショナルであり、社会にとってなくてはならない職業です。常に一定の需要が見込まれるため、ある程度安定した職種であると言えるでしょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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