職種研究

司法書士の平均年収・ボーナス事情|比較シミュレーションで比べてみよう

司法書士とは

司法書士は、国家資格のひとつで、法律上の書類作成などを専門に行う職種です。高い専門知識が求められる、難しい職業でもあります。そんな司法書士の業務内容や平均年収について見ていきましょう。

司法書士の業務内容

クライアントの依頼に応じて、法律上の書類作成や手続きの代行を担当することが職務です。弁護士と比較すると、書類作成の分野に特化した専門家であることが特徴です。不動産登記や、法人登記などのサポートも行います。

司法書士に求められる能力について

  • 専門知識
  • 営業力
  • コミュニケーション能力

司法書士に求められる能力は、まず専門知識です。法律書類作成のプロであるために、その道の知識に関して高い専門性が必要です。依頼人の細かい要求に応えられるだけの専門知識と経験が求められます。

続いて営業の能力も併せて求められます。雇われているか独立開業しているかによって若干異なりますが、特に独立開業している場合には、自分で案件を取っていく必要があります。

コミュニケーション能力も大切です。依頼人からの要望を細かく聞いて、それに合わせた仕事を行うことになるため、円滑なコミュニケーションを取ることが重要になります。

司法書士の平均年収と他職種との比較

司法書士の平均年収について

司法書士の平均年収は、転職会議によると408万円です。

他の職種・平均との比較

  • 日本の平均年収:422万円
  • 弁護士:759万円

日本の平均年収の422万円と比べると、司法書士の平均年収は低めとなっています。類似職種である弁護士の平均年収は759万(厚生労働省の賃金構造基本統計調べ)です。

司法書士のボーナス・昇給事情

ボーナスについて

司法書士のボーナスは、ある場合とない場合があり断言はできませんが、経験年数や、どこの企業で勤務しているかなどによって異なります。

昇給について

雇用先の企業によって昇給事情は異なるため、その有無や金額などを一概に断言できるわけではありません。

司法書士の年齢別平均年収推移シミュレーション

司法書士の年齢別の平均年収を5歳刻みで算出をしました。年齢別の月給と年収の推定値はどのようになっているでしょうか。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 231.0万円 15.9万円 40.8万円
25~29歳 301.0万円 20.6万円 53.2万円
30~34歳 346.7万円 23.8万円 61.3万円
35~39歳 380.0万円 26.1万円 67.1万円
40~44歳 409.5万円 28.1万円 72.4万円
45~49歳 432.9万円 29.7万円 76.5万円
50~54歳 451.0万円 30.9万円 79.7万円
55~59歳 444.5万円 30.5万円 78.5万円
60~64歳 333.2万円 22.9万円 58.9万円

年齢別の平均年収を5歳刻みで算出すると、30~34歳での平均年収は346万円、うちボーナスは61万円になると予測されます。40~44歳では平均年収が409万円、うちボーナスは72万円になると予測されます。

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

司法書士と日本の平均年収との年齢別比較シミュレーション

年齢 司法書士の平均年収 日本の平均年収
20~24歳 231.0万円 263.5万円
25~29歳 301.0万円 343.3万円
30~34歳 346.7万円 395.5万円
35~39歳 380.0万円 433.4万円
40~44歳 409.5万円 467.1万円
45~49歳 432.9万円 493.8万円
50~54歳 451.0万円 514.4万円
55~59歳 444.5万円 507.0万円
60~64歳 333.2万円 380.1万円

司法書士の平均年収は、日本の企業全体の平均年収と比較すると低いと言えるでしょう。30~34歳の平均年収は346万円で、日本の平均と比較すると76万円ほど低くなると推測されます。40~44歳では409万円の予測です。

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

司法書士の生涯賃金シミュレーション

  司法書士の平均年収 日本の平均年収
生涯賃金 1.67億円 1.90億円

日本の平均的な生涯賃金と司法書士の生涯賃金を比較してみましょう。司法書士の平均年収は408万円であることがわかりました。一方、日本の平均年収は422万円です。20~65歳まで勤めたと仮定した場合、生涯で得られる賃金はどれくらいになるのでしょうか。その結果が、上記の表です。

司法書士の生涯賃金は、1.67億円と予想されます。日本の平均生涯賃金と比較すると0.23億円ほど低いと推測されます。

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

まとめ

司法書士の仕事は、ビジネスの世界では欠かせないもので、需要がなくなることはありません。そのため、実績がつけば、ある程度安定した収入を期待することができるでしょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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