企業研究

マクニカの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

マクニカにおける最近の平均年収推移

マクニカは1972年にジャパンマクニクス株式会社として設立され、1992年に株式会社マクニカという現在の名称に社名を変更しています。2000年2月に東証一部上場を果たしましたが、2015年3月に上場廃止しています。これは持株会社であるマクニカ・富士エレホールディングス株式会社の完全子会社となったことによるものです。そんなマクニカの平均年収や初任給について見ていきましょう。

マクニカとは

正式名称:株式会社マクニカ
所在地:横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル
従業員数:2,323人
平均年齢:37歳
平均勤続年数:9.2年
//www.macnica.co.jp/company/data.html
※有価証券報告書を参照

マクニカの平均年齢は37歳で、上場企業の平均年齢40.4歳と比べると、マクニカのほうが3.4年ほど短いです。また、上場企業の平均勤続年数14.7年と比べると、マクニカの平均勤続年数は9.2年と、やや短くなっています。

近年の平均年収推移

マクニカの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年   -
平成27年   -
平成26年   -
平成25年 789.0万円
平成24年 722.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

マクニカは2015年に上場を廃止しているため、データが公表されているのは平成25年度までとなります。平成25年の平均年収と上場企業の平均年収605万円を比べてみると、マクニカのほうが184万円ほど高くなっています。

マクニカにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 429.1万円 28.3万円 89.1万円
25~29歳 666.8万円 44.0万円 138.4万円
30~34歳 764.5万円 50.5万円 158.7万円
35~39歳 843.2万円 55.7万円 175.0万円
40~44歳 887.2万円 58.6万円 184.1万円
45~49歳 938.0万円 61.9万円 194.7万円
50~54歳 967.0万円 63.9万円 200.7万円
55~59歳 935.1万円 61.8万円 194.1万円
60~64歳 668.0万円 44.1万円 138.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

マクニカの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 28.3万円 89.1万円 429.1万円
23歳 31.5万円 98.9万円 476.7万円
24歳 34.6万円 108.8万円 524.2万円
25歳 37.8万円 118.7万円 571.7万円
26歳 40.9万円 128.5万円 619.3万円
27歳 44.0万円 138.4万円 666.8万円
28歳 45.3万円 142.4万円 686.3万円
29歳 46.6万円 146.5万円 705.9万円
30歳 47.9万円 150.5万円 725.4万円
31歳 49.2万円 154.6万円 745.0万円
32歳 50.5万円 158.7万円 764.5万円
33歳 51.5万円 161.9万円 780.2万円
34歳 52.6万円 165.2万円 796.0万円
35歳 53.6万円 168.5万円 811.7万円
36歳 54.6万円 171.7万円 827.4万円
37歳 55.7万円 175.0万円 843.2万円
38歳 56.3万円 176.8万円 852.0万円
39歳 56.8万円 178.6万円 860.8万円
40歳 57.4万円 180.5万円 869.6万円
41歳 58.0万円 182.3万円 878.4万円
42歳 58.6万円 184.1万円 887.2万円
43歳 59.3万円 186.2万円 897.4万円
44歳 59.9万円 188.3万円 907.5万円
45歳 60.6万円 190.5万円 917.7万円
46歳 61.3万円 192.6万円 927.8万円
47歳 61.9万円 194.7万円 938.0万円
48歳 62.3万円 195.9万円 943.8万円
49歳 62.7万円 197.1万円 949.6万円
50歳 63.1万円 198.3万円 955.4万円
51歳 63.5万円 199.5万円 961.2万円
52歳 63.9万円 200.7万円 967.0万円
53歳 63.4万円 199.4万円 960.6万円
54歳 63.0万円 198.0万円 954.2万円
55歳 62.6万円 196.7万円 947.9万円
56歳 62.2万円 195.4万円 941.5万円
57歳 61.8万円 194.1万円 935.1万円
58歳 58.2万円 183.0万円 881.7万円
59歳 54.7万円 171.9万円 828.3万円
60歳 51.2万円 160.8万円 774.9万円
61歳 47.6万円 149.7万円 721.4万円
62歳 44.1万円 138.6万円 668.0万円
63歳 35.3万円 110.9万円 534.4万円
64歳 26.5万円 83.2万円 400.8万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

マクニカの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,277.4万円
課長 999.2万円
係長 760.9万円
20~24歳の一般社員 429.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

マクニカの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 25.04万円
大学院卒 26.16万円

※リクナビ2018より参照しています。

マクニカの大卒初任給は約25万円で、大学院卒の初任給は約26万円です。また、上場企業の初任給の平均はおよそ20.7万円ですので、マクニカの初任給の額は比較的高水準だと言えます。

専門商社業界における年収の傾向と生涯賃金

専門商社業界とは

専門商社業界とは、特定の分野に特化して卸売や仲介業を行う企業の業界を指します。近年では、人口減などによって国内需要が頭打ちとなってきており、それを見越した業界再編が活発化しています。

専門商社業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 マクニカ 専門商社業界
20~24歳 429.1万円 325.2万円
25~29歳 666.8万円 528.3万円
30~34歳 764.5万円 598.3万円
35~39歳 843.2万円 654.2万円
40~44歳 887.2万円 677.8万円
45~49歳 938.0万円 691.2万円
50~54歳 967.0万円 709.7万円
55~59歳 935.1万円 695.4万円
60~64歳 668.0万円 547.0万円
生涯賃金 3.55億円 2.71億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

マクニカの年齢別平均年収と専門商社業界の平均年収を比べてみると、全体的にマクニカのほうが高くなる予測です。50代前半では、マクニカの平均年収のほうが258万円高くなる予測となっています。また、生涯賃金では8,400万円、マクニカのほうが高くなるというシミュレーション結果になりました。

年収以外の魅力

エレクトロニクス及び情報通信など最先端電子デバイスの専門商社であるマクニカで働くことは、世界をリードするIT技術の先頭に立っている実感が味わうことができます。工業系学部出身者はもちろん、IT技術に関心の高い人ならば、最先端Iot技術に囲まれたマクニカで働くことで、きっと刺激的で退屈を知らない毎日を送ることが可能です。また、国内屈指の半導体商社として、国内外に大企業の顧客を多く持つマクニカでは、幅広い職場で海外とのやりとりが発生しているのも特徴です。

魅力①

「一度は海外での駐在経験を積みたい」「世界を相手にした仕事をしてみたい」そんな希望を持つ海外志向の強い人なら、マクニカはまず失望することはありません。有望な新しい技術の発掘力に富むマクニカは、今後IT産業全体をけん引する可能性を秘めた技術を見つけ出す目の確かさが強みです。米国アルテラ社はじめ、ブロードコム、テキサス・インスツルメンツなど名だたる海外半導体メーカーが主要仕入れ先になっています。

また海外事業展開にも積極的であり、日本に近いアジアに拠点を置く電子商社を多く買収しています。結果アジアを中心とした世界各国にマクニカの子会社を多く展開されているのです。海外営業部門はもちろんほかの職種であっても、海外出張や海外駐在のチャンスに多く恵まれることになります。

魅力②

電子産業をリードする可能性を秘めた技術発掘を使命とするマクニカは、技術を仕入れて技術を売る、いわば「技術商社」です。その経営スタイルを示すかのように、マクニカ全体の社員の中で、技術職と呼ばれる従業員は何と三割にも上るのです。商社としては異例ともいえる比率ですが、マクニカが技術商社マクニカらしくあるためには必然とも言えます。

電子産業の発展のために自らの知識を活かし、経験を積むことができるマクニカは、強い意欲を維持しながら働くことができる稀有な職場になりえるのです。自社の扱う製品への深い知識とカスタマイズ技術を備えたマクニカの社員は、顧客から熱く信頼を寄せられるIT技術のプロフェッショナルとして自らの仕事にプライドを持つことができます。

半導体商社業界の動向

電子デバイスのトレンドは、隆盛の波が激しく、マクニカの主力商品である半導体・チップにおいても例外ではありません。しかし、マクニカの強みは、おそらく今後数年にわたってIot技術、ひいては電子産業全体をリードしてゆくことになるであろう「FPGA」チップに早くから注目していることです。

2015年にインテル社が総額167億ドル(約二兆円)もの超高額買収を辞さなかった買収劇が話題となったアルテラ社との太いパイプがあることは大きな強みです。アルテラ社はFPGAチップをリードする技術を持っており、この技術をインテル社はどうしても手に入れようとしていました。

FPGAは「OpenCL」と呼ばれる技術者によるカスタマイズを容易にするメカニズムを持つ非常に柔軟性の高いチップです。このチップは電気自動車を筆頭に今後もっとも需要が高くなると予想される分野に引っ張りだことなっています。

このようにマクニカのような先見の明を持ち、今後市場を拡大する可能性のあるアイテムと、その生産に必要とされる製品をいち早く見抜くことができる半導体商社だけが生き残ることができると言えるでしょう。

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まとめ

マクニカは、アジアを中心として世界に70か所以上の拠点があるグローバルな会社です。「社員を成長させることは会社の使命である」という信念を掲げ、若い社員にも多くのチャンスを与えているようです。マクニカの今後のさらなる躍進にも期待がかかります。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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