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就活に失敗したらその後は?就職を有利に運ぶためにおすすめの方法

就活に失敗したと感じる人は多い

就活に失敗したと感じる人は多いですが、その後の行動次第で結果は変えることができます。就活ではさまざまな選択肢がありますが、どの選択肢を選ぶのも個人の自由であり、誰がどの選択肢を選ぶかによっても正解、不正解は違ってくるでしょう。仮に同じ選択肢を選んでも就活が成功したと感じる人もいれば、失敗したと感じる人もいますし、数ある中から正解を選ぶのは至難の業です。

しかし就活は自身の将来を決める大切なことですので、しっかりと成功させなければなりません。就活を成功させるのは難しいですが、不可能ではありませんし、成功へと導くためのポイントもあります。万が一失敗した場合も、その後の対処次第で結果を変えることはできますので、それぞれを知って就活の成功を目指しましょう。

就活に失敗したと感じる主な理由2つ

就活に失敗したと感じる主な理由2つ

就活に失敗しないポイントを知るためには、まずはどんな理由で就活を失敗したと感じるのかを知っておきましょう。上記の2つが就活に失敗したと感じる理由です。失敗したと感じているのに、明確な理由が分からないままでは対処のしようがありません。まずは失敗したと感じる理由を深く知る必要があります。

①第一志望の企業に就職できなかった

就活に失敗したと感じる理由としては、第一志望の企業に就職できなかったことが挙げられます。第一志望の企業に就職できなかった場合、失敗したと感じやすいですし、何より落ち込んでしまう人は多いです。憧れの企業があり、そこに就職したいと夢を抱いていた場合は残念ですが、第一志望の企業=絶対に良い企業とは限りません。実際に働いてみなければ自分に合った企業かどうかは分かりませんし、憧れの企業であってもそれは同じです。

また第一志望以外でも自分に合う、もっといい企業が見つかる場合もあります。第一志望を決め、それを目指して就活を進めることは大切ですが、ゴールは一つではありません。他にも優良な企業はたくさんありますので、第一志望にこだわりすぎず、視野を広く持つことが大切です。

②正社員として入社できなかった

正社員として入社できず、契約社員や派遣社員として働かざるを得なかった場合も、失敗したと感じやすいです。新卒での就活=正社員採用と考えている人は多いですし、実際に正社員としての採用数も多いです。しかしすべてが正社員採用であるとは限らず、契約社員などの形態で労働契約を結んでいる企業もあります。また就職時は研修期間として契約社員扱いで、その後の実績を見ながら正社員として登用するかどうかを決める企業もあります。

新卒だからといって、当たり前に正社員で入社できるとは限りませんし、そもそも正社員や契約社員、派遣社員は労働形態の違いでしかありません。どちらが優れている、劣っているというものではありませんので、正社員になりたいなら、入社後に努力を重ねることが大切です。

就活に失敗した後の選択肢

どれだけ念入りに対策をし、注意深く就活を進めていたとしても、結果的に失敗したと感じてしまう場合はあります。自分に合った企業を見つけることができ、かつその企業から内定をもらうことは難しいことですし、万全の対策が功を奏さない場合もあります。

しかし、失敗したと感じればそこで終わりではなく、そこから巻き返しを図ることは充分に可能です。失敗したと落ち込むのではなく、積極的に行動することが大切ですので、失敗したと感じたその後の対策を知り、自らの手で就活の方向修正を図りましょう。

既卒や第二新卒として就活をおこなう

新卒の就活で内定がもらえなかったり、内定をもらっても納得のいくものでなければ、既卒や第二新卒として就活を行うことも考えておきましょう。既卒や第二新卒というと、ネガティブなイメージを持たれがちですが、最近では第二新卒や既卒を歓迎する企業も増えてきています。新卒であろうが既卒、第二新卒であろうが気にしない企業は多いですし、新卒と同じ条件で募集をかけている企業も多いです。

ネガティブなイメージは全くありませんし、企業もそれほど気にしてはいませんので、勇気を持って取り組むことが大切です。中途採用であれば、新卒の入社と比べても何ヶ月かの違いしかありませんので、それほど遅れを感じることもありませんし、企業に馴染みやすくもあります。

就職留年する

就活に失敗したと感じた場合は、思い切って就職留年する方法もあります。留年をすることで翌年も新卒として就活をすることができますし、さまざまな選択肢を選ぶことができます。内定はもらったものの、それらに納得がいかずに就職留年する人も多いですし、就職のために留年することはネガティブなことではありません。

留年をした理由についても聞かれないことは多いですし、それまでと変わらない環境で就活を進めることができます。しかし、就職留年をするとなれば学費が必要になりますし、金銭的な負担は大きいことを覚えておきましょう。1年分の学費を考えれば卒業して働き始めた方がいい場合もありますし、よく考えてから留年するか卒業するかを決めることが大切です。

専門学校に進学する

就活に失敗したと感じるなら、思い切って専門学校に進学してしまうのもアリです。大学卒業後に専門学校に進学するのは勇気が要りますが、専門的な資格を取得すれば強みが増えますし、就活でのアピール材料も増えます。専門的な資格を持っていれば人よりも難易度の高い仕事ができる場合もありますし、高収入が期待できる場合もあります。専門学校に通うのは時間もお金も必要ですが、長い目で見れば取り返すこともできますし、専門分野に強みがあることは大切なことです。

専門的な資格やスキルがあれば、一つの企業に限らず、業界内のさまざまな場所で働くことができますし、選択肢も大きく広がります。進学前にはそれが本当にやりたいことかどうかを吟味することが大切ですが、本当にやりたいと言えるなら、進学も選択肢に入れておきましょう。

就活に失敗したなら就職留年がおすすめ

前の見出しでも登場した「就職留年」とは、卒業する年度内に就職できる見通しのない学生が、就職活動のため意図的に卒業のための条件を満たさず、留年する行為のことをいいます。こうすることによって受けられる恩恵もあるため、選択肢のひとつに入れてもよいでしょう。

ここでは、「就職留年」をすることのメリットを2つご紹介いたします。これからの進路を決めるうえでの判断材料のひとつとして、参考にしてみてください。

余裕をもって就活に集中できる

就職留年を選択することによって受けられる恩恵の1つが、「新卒」ブランドを次年度も失うことがないということです。そのため、就職先が決まらないままに卒業した「既卒」の人に比べて就職の選択肢は広く、ある程度の余裕をもって活動に集中することができます。

新卒ブランドがあると、社会経験のない学生が多いことから、現状の能力ではなく「将来の可能性」で採用の可否を判断してもらえます。一方、既卒になると応募する枠の多くが「中途採用枠」になるため、ある程度の仕事のスキルがないと採ってもらえないこともあるでしょう。

また、就活の経験値があることから、どのように行動するべきなのか、どのような行動をとるべきではないのかがある程度分かるようになります。その実経験を活かすことによって、より効率的に動けるでしょう。

就職留年で評価が悪くなることはあまりない

就職留年を決断するのをためらう人のなかには、「留年」という行為自体があまり良いものではないと考えている方も多いでしょう。しかし、それはただの杞憂でしかなく、「就職留年」自体が就活生の足を引っ張ることはあまりありません。

就職活動において採用の可否は、就活生の言動や立ち振る舞い、そしてそこから垣間見える将来性という要素をもとに判断されます。留年するということに後ろめたさを感じるよりも先に、企業研究・業界研究など自分のできることをすべてをやりつくしておきましょう。自分が後悔しないように行動しなければ、せっかく留年を決意したのにまた年度末に内定がない、なんてことにもなりかねません。

就活に失敗しないために今からすべきこと

就活に失敗しないために今からすべきこと

就活に失敗したと感じる理由はさまざまありますが、それは事前の行動次第で防ぐことができるものも多いです。漠然と就活を進めているだけでは失敗してしまうことも多いですし、失敗しないためには何をすればいいのかを考えて、就活を進めていかなければなりません。

対策をしておけば失敗したと感じる確率は低くなりますし、自身の臨んだ就職先を決めやすくもなります。失敗しないために、今何をすべきなのかを知り、行動に移していきましょう。

大手企業以外にも目を向ける

就職活動に失敗する人のなかには、「選り好みをしすぎている」、とくに「大手企業にしか目を向けていない」という人も少なくありません。ですが、内定を1つでも得るためには、中小企業といった大手以外のところにも目を向けることが大切です。

近年の就活戦線は「売り手市場」と呼ばれるように、多くの企業が人材を欲しています。しかし、だからと言って誰でも採用してくれるというわけではありません。どういった企業を選ぶのかは個人の自由ですが、視野が狭いままに行動していると希望する企業の内定を得られなかった場合に、再度立ち直るのが遅くなってしまいます。

「有名企業と同じようなことをしている」会社をチェックしてみるなど、なるべく多くの企業の情報を見るようにしてください。

業界・企業研究は念入りにおこなう

就活で失敗しないためには、業界・企業研究は念入りに行うことが大切です。業界や企業研究がしっかりできていれば第一志望の企業にも就職できる可能性が高くなりますし、結果に対して後悔する確率も下がります。面接では企業への志望度の高さ、理解度の高さを伝えることが大切であり、そのためには業界・企業研究を欠かすことはできません。

業界・企業に対しての知識が豊富にあることが伝われば、しっかりと対策をしてきたことが伝わりますし、志望度の高さのアピールにもなります。また事前に下調べを徹底することで、ギャップを埋めることができます。理想と現実のギャップが埋まっていれば、就職後も失敗したと感じることはありませんし、業界・企業研究は徹底しておくことが大切です。

志望業界や職種の視野を広げる

志望業界や職種の視野を広げることも、就活で失敗しないためには大切なことです。志望業界や職種が狭いと、正社員として入社できず、卒業後に契約社員や派遣社員として入社することになる可能性もあるため、視野は広く持つようにしましょう。契約社員や派遣社員としての入社が悪いわけではありませんが、早期にキャリアアップを目指そうと思えば、最初から正社員で入社するに越したことはありません。

一つの業界や職種に固執してしまうと、そこがダメだったときに後がなくなりますし、内定を勝ち取ること自体が難しくなる場合もあります。目標を決めて就活を進めることは大切ですが、選択肢を広く持ってさまざまな業界・職種を覗いてみることも失敗しないためのコツです。

自己分析を徹底する

就活で失敗しないためには自己分析を徹底し、自分に何が向いていて、どんな仕事がしたいのかは明確にしておくべきです。自分のことが分かっていなければ自分に合った就職先を見つけることはできませんし、そもそも就活としての方向性が決まらなくなってしまいます。数多くの業界、企業がある中で指針も持たずに就活を進めるのは無謀ですし、それでは良い成果を得ることはできません。

何が向いているのか、何がしたいかを決め、それに合わせて就活の方向性を決めておくことで無駄なく効率的に就活を進めることができます。自分自身を分かっていなければ、自分に合う企業が何なのかも分かりません。自己分析は就活を進めるための大前提として徹底しておきましょう。

資格を取得する

就活を成功させるためには、自分の能力を高めることも大切ですし、スキルを身に付けるために資格の取得を目指すのもおすすめです。資格を持っていることで選考で有利になることは多いですし、専門職などであれば資格を持っていなければ、そもそも応募ができない場合もあります。

資格を持っていることで就職の選択肢は広がりますし、アピールの材料としても効果的ですので、選考を有利に進めることができます。資格といってもさまざまですので、どのようなスキルを身に付けたいのか、能力を活かしてどんな仕事がしたいのかを考えておくことが大切です。自分のやりたい仕事に合わせて必要な資格の取得を目指し、就活でアピールできる材料を増やしていきましょう。

就活に失敗してもその後の行動で環境は変えられる!

就活に失敗したと感じる学生は多いですし、なかなか思い通りにいかないことも就活の難しさです。新卒の就活は一度きりのことですので、失敗してしまえば人生そのものを失敗したと感じる人も多いですが、実際はそうではありません。新卒の就活だけで人生が決まるわけではありませんし、仮に失敗したとしてもそこから挽回することは可能です。

失敗すれば失敗したままで終わらせるのではなく、そこから積極的に行動し、巻き返しを図ることが大切です。就活に失敗したと感じても、その後の行動次第で環境を変えることはできますし、成功へとつなげることもできます。簡単に諦めるのではなく、今できること、すべきことは何かを考えて、就活を成功へと導きましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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