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【激務といわれる企業の特徴とは】就職してから後悔しないために知っておきたい対策もご紹介

激務な会社は少なからず存在する

激務な会社は少なからず存在していますので、就職前にはその実態を知っておくことが大切です。激務と知らないままに就職してしまうと、あまりの大変さについていくことができず、早期に退職してしまう場合があります。就活はただ就職すればいいわけではありませんし、しっかりと続けられる会社を選ぶことが大切です。

また激務の会社は必ずしも避けなければならないわけではなく、実情を知り、覚悟さえ決まっていれば挑戦しても構いません。避けるべきは激務の会社に就職することではなく、「激務と知らずに就職すること」ですので、就職先の企業はどうかを必ず調べておく必要があります。就職してから後悔しないように、就職先についてはしっかりと調べ、自分に合った企業を見つけていきましょう。

激務といわれている職業

どんな会社が激務なのかを知る前に、まずは激務と呼ばれる職業について知っておきましょう。業界内でも企業によって激務かそうでないかは違っていますが、激務と呼ばれる職業については、企業に関わらず高い確率で激務であることが多いです。その職業に就くとほぼ確実に激務と言えますので、志望する職業が該当している場合は注意が必要です。どんな職業が激務と呼ばれているのか、またなぜ激務なのか、理由も併せて知っていきましょう。

広告代理店の営業

激務といわれている職業としては、広告代理店の営業が挙げられます。広告代理店は忙しいイメージが強いですが、その中でも特に営業は激務であるとされていますので、志望する場合は注意が必要です。広告代理店の営業が激務な理由としては、クライアント、コンテンツ制作者の両者同時に関わることが理由です。クライアントに商品の提案をし、契約を結ぶのも営業ですし、その契約内容、受注内容を制作者に伝えることも営業が行います。

クライアントからの意見を聞きながらも、制作者の意見を聞き、どこまでが実現可能か、いつまでに実現可能かなどの折衝も行わなければなりません。忙しく動き回りますので体力的にも厳しいですし、両者のバランスを取らなければならないため、精神的にも大変な仕事です。

IT企業のSE

IT企業のSEも激務な職業と言われています。IT企業は自由な社風や、働きやすい環境を想像する人も多いですが、SEの場合は時間に縛られたり、業務量も多いので注意が必要です。SEはプログラム開発などの納期があるために激務ですし、さらにクライアントからの急な変更などを受けることもあります。

納期までに間に合うと思って進めていたものが、急に仕様変更になることもありますし、完成間近でも一から作り直さなければならないこともあります。納期は絶対に守らなければなりませんので、徹夜で仕事をし、会社に泊まり込まなければならないことも多いです。企業によって環境は違うものの、SEの職は基本的には激務であることが多いと言えるでしょう。

激務といわれる企業の特徴

激務な職業にはさまざまな特徴がありますが、激務といわれる企業にも同様に共通した特徴があります。業界としてはそれほど激務といわれていなくても、それらの特徴に当てはまる企業は激務である可能性が高いですし、注意が必要です。

業界内でも忙しい企業もあれば、良好な労働環境で働きやすい企業もありますし、職業だけではなく、企業についても充分にチェックしておく必要があります。激務といわれる企業の特徴を知り、志望企業が当てはまっていないか確認しておきましょう。

離職率が高い

激務と言われる企業の特徴としては、離職率が高いことが挙げられます。激務になってくると、ついていけずに離職者が増える傾向にあります。あまりにも離職率が高い場合は激務かブラック企業なので注意が必要です。離職率が高い企業は常に人手不足の状態ですので、募集を出している時期も長いですし、選考もあっさり合格することが多いです。

また、人材を集めるために好条件を提示している場合もありますので、条件だけを見てすぐに飛びつかないようにしなければなりません。好条件であっても実際の業務があまりに激務であれば、割りに合わないと感じる可能性があります。離職率が高く、人手不足だと1人当たりの業務量も多くなりやすいので、離職率は必ず確認しておきましょう。

残業が多い

残業が多いことも、激務といわれる企業の特徴です。激務ではやはり残業が多く、忙しいために通常の時間では仕事が終わらない事が多いです。毎日残業が当たり前の場合もありますし、時には休日出勤をしなければならないこともあります。残業代が正当に支払われればいいですが、企業によっては長すぎる残業時間を隠すために残業代が一定額からは支払われない場合もあります。

残業時間が多い企業もまた、ブラック企業である可能性が高いので注意が必要です。残業時間が多い理由もさまざまですが、一人当たりの仕事量が多かったり、人手不足のため仕事が追いつかないなどが考えられます。残業が多いことと離職率が高いことは関係している場合も多いので、それぞれを見比べることも大切です。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、適職診断ツール「My analytics」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

My analyticsで強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

激務な企業に就職しないための対策

激務と言われる職業や企業はさまざまあり、知られていないだけで実は激務な仕事もたくさんあります。どの業界であっても激務な場合はありますし、就職前にはしっかりと見極めることが大切です。

激務な企業に就職してしまうと、すぐに仕事を辞めてしまうだけではなく、頑張りすぎて体調を崩してしまう可能性もあります。より良い労働環境の企業に就職し、働きやすい環境で働くことも大切ですので、激務な企業に就職しないための対策を知っておきましょう。

OB・OG訪問をおこなう

激務な企業に就職しないためには、OB・OG訪問をおこなうようにしましょう。どれだけ調べても実際に就職するまでは激務かどうかはわかりませんが、OBやOGに実際の仕事の様子をうかがうことで、会社の様子を知ることができます。社内を見学させてもらえるのであれば、社員がどのように働いているのか、職場で怒号が飛び交っていないかなどを確認しておきましょう。

企業では大抵忙しく仕事をしているものですが、あまりにも忙しそうだったり、OB・OG訪問であるのにほったらかしにされる場合などは、激務な可能性が高いです。また1日の仕事のスケジュールを聞くことでも激務かどうかを推察することができます。直接的に残業時間を聞くなどはマナー違反ですので、遠回しに仕事量を探っていきましょう。

企業の定着率を調べる

企業の定着率を調べることも、激務な企業に就職しないための対策として重要なことです。定着率とは離職率とは反対に、どれだけその企業に人が残っているか、辞めずに仕事を続けているかを表したデータです。定着率は四季報などで調べることができ、定着率が低い=離職率が高い傾向にあると言えます。人気の業界や企業であっても定着率が低く、人の入れ替わりが激しい場合も多くあります。

どれだけ応募者が殺到していたとしても、定着率が低ければ激務な可能性は高いですし、注意しなければなりません。定着率が高ければ、必ずしも激務ではないとは言い切れませんが、それでも激務の可能性は低いですし、働きやすい環境であることが多いですので参考にしましょう。

企業研究をしっかりおこなって就活を進めよう

激務な職業や業界、企業はたくさんありますし、就職先が激務である可能性もあります。激務な仕事を必ずしも避けなければならないわけではありませんが、働きやすいに越したことはありませんし、事前に企業の実態を知っておくことが大切です。知らないままに就職してしまうと、あまりの大変さについていくことができない場合もありますし、早期に退職してしまう可能性もあります。

激務な仕事をする場合でも、避ける場合でも、まずは事前に知っておき、心の準備を整えることが大切です。激務かどうかは企業研究を念入りにおこなえば知ることができますし、企業研究を徹底していれば選考でも有利に働きます。企業研究をしっかりとおこなって就活を進め、自分に合った仕事を見つけていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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