業界研究

【電機・家電大手業界の平均年収と生涯賃金】主要25業界と比較してわかりやすく解説!

電機・家電大手業界とは

電機・家電大手業界とは、電機・家電製品を開発、製造、販売する業界です。この業界は近年厳しい状況が続いており、平成28年には台湾のホンハイがシャープを買収するなど、大手家電メーカーの衰退が深刻化しています。

ここでは、電機・家電大手業界についてどういった業界なのか、どんな仕事があるのかや業界の動向、気になる平均年収について見ていきます。

電機・家電大手業界について

電機・家電大手業界の主な業務内容としては、電機・家電製品の開発、製造、販売などが挙げられます。また、研究職などの技術系と事務系に分けられることもあります。技術系は新商品などの開発や品質管理などの業務、事務系は、経理、総務、人事などの業務をおこなっています。

電機・家電大手業界のシェアトップ3は日立製作所、ソニー、パナソニックです。業界の動向としては、各社ともテレビ事業を縮小している傾向にあります。パナソニックは中国や北米でのテレビの生産を縮小し、シャープはメキシコの工場を売却しました。この業界は近年、ホンハイをはじめとする海外の企業に押されており業績が衰退していますが、2020年オリンピック需要などをきっかけに持ち直しが期待されています。

電機・家電大手業界の職種について

  • 新商品の企画、開発職
  • 製造職
  • 販売職

新商品の企画・開発職は、新商品の開発を手掛ける職種です。非常に高度な専門技術が必要となります。また、製品そのものを開発する技術のみならず、売れる商品はどんなものかを考えなければならないため、顧客や社会のニーズを分析、把握する必要があります。

製造職は、工場などで製品を製造する職種です。製品を製造するのはほぼ機会がやってくれることが多いですが、製造するための機会を動かしたり、製造する品数を調整・管理したりする業務があります。

販売職は、お客様に製品を販売する職種です。販売形態を大きく分けると、家電量販店での販売と、法人への販売、ネットを通じた販売などがあります。近年はインターネットを通じた販売が増加しています。

電機・家電大手業界の平均年収について

電機・家電大手業界の平均年収

業界 平均年収
介護 361 万円
百貨店 443 万円
ブライダル 489 万円
アパレル 491 万円
人材業界 524 万円
ドラッグストア 529 万円
旅行会社 540 万円
農業 557 万円
食品業界 564 万円
鉄道 597 万円
専門商社 603 万円
出版社 610 万円
IT 631 万円
ゲーム業界 637 万円
パチンコ 662 万円
不動産 665 万円
銀行 668 万円
物流業界 676 万円
生命保険・損害保険 682 万円
電機・家電大手 688 万円
自動車 707 万円
証券 722 万円
テレビ局 910 万円
総合商社 1135 万円
コンサルティング 1263 万円

電機・家電大手業界の生涯賃金

業界 生涯賃金
介護 1.58億円
百貨店 1.94億円
ブライダル 2.14億円
アパレル 2.15億円
人材業界 2.29億円
ドラッグストア 2.31億円
旅行会社 2.36億円
農業 2.44億円
食品業界 2.47億円
鉄道 2.61億円
専門商社 2.64億円
出版社 2.67億円
IT 2.76億円
ゲーム業界 2.79億円
パチンコ 2.90億円
不動産 2.91億円
銀行 2.92億円
物流業界 2.96億円
生命保険・損害保険 2.98億円
電機・家電大手 3.01億円
自動車 3.09億円
証券 3.16億円
テレビ局 3.98億円
総合商社 4.97億円
コンサルティング 5.53億円

グラフを見ると分かるように、電機・家電大手業界の生涯賃金は3億100万円です。主要業界の生涯賃金と電機・家電大手業界の生涯賃金を比較すると、電機・家電大手業界の生涯賃金は高いといえます。

しかしながら、電気・家電大手企業は、近年海外企業に押されており厳しい現状があります。今後もこの高年収が維持されるかどうかはわかりません。また、一口に電機・家電大手業界と言っても、企業数も多い業界のため、業界の平均年収が高くとも、企業によっては年収があまり高くない場合があると予測されます。

 

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値です。

まとめ

ここまで電機・家電大手業界について見てきました。海外企業の台頭により厳しい状況が続く業界ですが、日本の企業の技術力の高さは他の企業にはないものがあります。価格競争を勝ち抜くことができれば今後も生き残ることができるのではないでしょうか。

平均年収が高いことから就活生にも人気のある業界の1つであり、競争率も高いです。また、年収が高い分、入社後に求められるスキルが高い、仕事量の多いといったことが予測されます。それに耐えうる熱意と覚悟をもって、就職活動に臨みましょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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