面接対策

就活における面接の練習方法|よく聞かれる質問一覧付き

内定を勝ちとる就活生は面接の練習をしている!

就活の選考の中で最も重要となるのは面接であり、面接を攻略するためには事前にしっかりと練習をしておかなければなりません。事前の練習なしで攻略できるほど面接は簡単なものではありませんし、しっかりと練習をしておくことで合格率を上げることができます。面接の練習の方法はさまざまありますが、大切なのは誰と練習するかです。

面接は対人形式で練習するのが最も効果を発揮しやすいですが、相手がいれば誰でもいいわけではありません。誰と練習するかによっても得られる効果が違いますので、練習相手を選ぶことも大切です。面接の練習が必要な理由や理想の練習相手、その他さまざまな面接の練習方法を知って、就活を攻略していきましょう。

あなたの面接力は何点?

面接において、服装などの身だしなみは第一印象に大きな影響を与えます。また、自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?

それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードして、効率的に面接対策を進めましょう。

就活面接の練習が必要な理由

就活の面接を攻略するためには、練習を欠かすことはできませんが、そもそもなぜ面接には練習が必要なのでしょうか。面接では人柄や能力、ポテンシャルなどをアピールすることが大切であり、それらがしっかりとアピールできていれば練習の必要はありません。

練習をしたからといって必ずしも面接に合格するわけではありませんし、練習の必要性はないのではないかと考える人も多いです。就活面接ではなぜ練習が必要なのか、その理由を知っておきましょう。

ぶっつけ本番でないため緊張が和らげる

就活の面接では、いろいろな質問を採用担当者官から聞かれます。想定通りの質問や、事前に勉強をしていた質問が聞かれた場合、就活生はうまくいったと思うかもしれません。しかし、就活本番では仮に想定通りの質問をされても、緊張のあまり答えが飛んでしまうことが多々あります。

ぶっつけ本番で就活面接に対応すると、就活生の想定外のことが起こる可能性があるのです。面接のために事前に練習をこなしていれば、緊張を和らげることができますので、答えが飛んでしまうこともあまりなくなるでしょう。また、仮に想定外の質問を聞かれたとしても、事前に練習をしていればうまく対応することもできるようになります。

練習していた質問がきたらスムーズに回答できる

面接の練習を事前にしておくメリットは、練習していた時と同じような質問を聞かれた場合にスムーズに回答できることです。事前に練習していなかった場合には、仮に想定通りの質問を聞かれた場合でも、一旦どう答えていいか考えたり、思い出したりしながら答えます。

そのため、就活生の態度がぎこちなくなってしまったり、スムーズな回答ができなくなったりしてしまうことも多いでしょう。しかし、面接の練習を事前にしておけば、練習時と同じような質問を聞かれた時に幸運だと考えることができます。そのため、質問に対して自信に満ちた態度で、スムーズに答えることができるのです。その受け答えは、面接官に良い印象を与えるでしょう。

予想外の質疑にも慌てず対応できるようになる

予想外の質疑にも慌てず対応できるようになることも、就活面接の練習が必要な理由です。面接では頻出の質問があり、さまざまな業界や企業で重複して出題される質問もあります。頻出の質問は基本的な質問でもありますので、練習なしでも答えられる場合もあります。しかし就活では基本的な質問以外にも、さまざまな質問が出され、回答が難しいのはユニークな質問です。

企業によっては頻出の質問以外を出してくる場合もありますが、事前練習をこなしておけば心に余裕が生まれるので、予想外の質疑にも落ち着いて対応できます。また基本的な質問も答えることが簡単なわけではありません。より高評価を得るためには事前に回答を練っておくことが大切ですし、練習をすることでそれらにも対応することができます。

練習すべき面接でよく聞かれる質問集

就活の面接で聞かれる質問の中でも、よく聞かれる質問はある程度決まっています。そのため練習時には、よく聞かれる質問を中心に行うと良いでしょう。ここでは、面接で良く聞かれる質問を挙げていきます。

①弊社の志望動機は何ですか?
②この業界を志望した理由は何ですか?
③長所と短所を教えてください。
④弊社が第一志望ですか?
⑤学生時代に努力したことは何ですか?
⑥弊社に入社したら何をしたいですか?
⑦あなたの性格を教えてください。
⑧趣味と特技は何ですか?
⑨最近気になったニュースは何ですか?
⑩尊敬している人物を教えてください。
⑪学生時代に得たことを教えてください。
⑫将来の夢は何ですか?
⑬10年後のあなたはどうしていると思いますか?
⑭あなたは周りの人からどう思われていますか?
⑮自己PRをしてください。

おすすめの面接の練習方法

就活の面接対策として、練習が大切であることをこれまで説明してきましたが、具体的にどのように練習をすれば良いのでしょうか。練習方法や練習相手はいろいろありますが、自分の状況と自分に合っている練習方法を選択しましょう。ここでは、就活の面接に役に立つ練習方法について、一つ一つ詳細を説明すると共に、練習によってどのような効果が得られるかについて説明します。

①一人で声に出して練習

練習方法のひとつに、一人で声に出して練習する方法があります。一人で練習する場合の長所として、自分一人だけのため、自分の都合で練習できることが挙げられます。自分一人の状況であれば、まず気軽に好きなように練習することができるのです。

しかし、一人での練習は、自分の練習が正しいのかどうかを判定してくれる人がいないため、間違った練習をしている可能性もあるのです。自分一人のため、間違っていることすら気が付かないかもしれません。そのことを避けるためにも、自分の役と面接官の二役を自分一人で声に出して行うと良いでしょう。二役をすることで、客観的に自分を観察することができるようになります。

ビデオに撮影して声の音量を把握する

一人で面接の練習をする場合の一番の問題点は、自分の声の大きさや、声のトーンなどがわかりずらいことです。一人での練習の場合、すべてを一人で行うため、回答に合わせた声の大きさや、柔らかい口調だったり、はっきりとした口調だったりの使い分けがわからなくなる場合もあります。

一人での就活面接の練習ができて、さらに声を意識した練習をするためには、ビデオで練習の様子を撮影すると良いでしょう。撮影をした就活面接の練習のビデオを後から見ることで、自分の声の大きさや、声のトーンがわかり、本番に活かせることができるようになります。さらに、ビデオに撮影することで、声だけでなく自分の表情も見ることができますので、とても便利です。

②友達

就活面接の練習として、友達と二人でおこなう方法があります。この場合は、一人が面接官役となり、もう一人が面接を受ける就活生役になります。実際に面接の練習を行ってみると、友達に対していろいろな気付きがあるでしょう。自分にはわからないことが、二人で面接の練習をすることにより相手には見えてくることもあります。

そして、面接の練習が終わった後には、お互いに気付いたことを指摘し合うと良いでしょう。面接の練習は、ちょっとした場所があればできますので、学校でもできますし、自分の家や友達の家でもできます。同じ学校の友達と就活面接の練習をするのであれば、授業の合間などの隙間時間でもできるのです。

面接官側になることで別の発見もある

友達と面接の練習を行う場合、お互いに就活生であれば就活生役だけでなく、面接官役をすることもあるでしょう。もちろん練習では、面接官の質問に対して、きちんとした回答をするためです。面接官側の立場になって就活生に質問をすることにより、面接官側がどういう答えを求めているのかが見えてくる場合があるのです。これは、就活生側の練習だけではわからないことです。面接官の役をすることで、初めて就活生は面接官の目線になるのです。

このように、就活生同士で面接の練習をすることにより、一人での練習ではわからない別の発見もあるのです。

③就職エージェント

新卒向けの就職エージェントとは、企業に学生を紹介し、その学生が内定や入社したら企業から報酬を得る仕組みです。就職エージェントは、いかに質の良い学生を企業に紹介できるかが勝負のため、就活生に対して就活に関するいろいろなアドバイスをしてくれるのです。

就活面接の練習も、就職エージェントが就活生に対して行う就活アドバイスの一つになります。就職エージェントは、就活に対するプロ集団ですので、希望する業種によっての質問の傾向や、適した回答方法などがを把握しています。就職エージェントとの練習により、より本番に近い就活の面接練習ができるのです。

④大学の先生

面接練習の相手としてふさわしい人として、大学の先生が挙げられます。キャリアセンターといわれる就職支援の課があるため、人事目線で評価してもらうことができます。キャリアセンターの面接練習は予約制であることも多いので、早めに予約をしておくことが大切です。就活の時期になると予約が殺到する場合も多いので、余裕を持って早めに予約をしておきましょう。

キャリアセンターでは単に模擬面接がおこなえるだけではなく、面接終了後に良かった点、悪かった点のフィードバックをしてもらうことができます。良い点、悪い点を知っておくことで自身の強みと弱みを知ることができますし、悪い点は改善することでさらに対策を進めることができます。

⑤OBやOG

親しくなったOBやOGに面接を見てもらうのもアリです。OBやOGであれば面接の練習も頼みやすいですし、適度に緊張感を持って臨むことができます。年齢が近い場合であれば、就活の先輩としてのアドバイスをもらうことができますし、年齢が離れていても社会人としての意見をもらうことができます。就活の経験値は大きいですし、実際に就職している実績がありますので、役立つアドバイスをもらえる場合も多いです。

またOBやOGが自身の志望企業に就職している場合は、企業の人から見た意見などももらうことができます。面接のできを見るだけではなく、企業の雰囲気に合っているかなども判断してもらえますので、志望企業に勤めている先輩にお願いするのが特におすすめです。

⑥セミナーに参加する

最後に紹介する面接の練習方法が、セミナーへの参加です。面接の練習をおこなうセミナーは、無料なものから有料のものまで以外と多くあります。就活生のためのセミナーは、民間だけでなくハローワークでも開催されています。ハローワークでの面接の練習用セミナーは、事前の申し込みが必要ですが、無料で受けることができます。

また、就活生に対する合同説明会などの場で、一緒にセミナーを開いているところもありますし、企業単独で開催している場合もあります。このように、いろいろなところで就活面接の練習ができるセミナーが開催されていますので、ネットや大学の就職課で探してみましょう。

質疑応答以外に面接で練習すべき部分

面接では、質疑応答以外にも練習をしなければならない部分があります。面接官からの質問には練習通りしっかりと回答することができたとしても、入退室、グループ面接時におけるマナーができていないと、面接でしっかり応対できたとしても評価を下げてしまうことになるでしょう。以下では、就活の面接で質疑応答以外に練習も必要な場面について紹介していきます。

入退出の練習も必要

就活面接で大切なことは、面接官の質問に対してきちんとした回答をすることだけではありません。もちろん、質疑応答への対策は必要です。しかし、面接とはそれだけでなく、入室するところから退出するまでのすべてが面接なのです。そのため、入退出に対する対策や練習が必要です。入室は、面接の中の一番初めの部分になります。マナーをきちんとして、面接官に良い印象を持ってもらう必要があります。

まず、ドアのノックは軽く2回するのが良いでしょう。ノックの後に「どうぞ」という声が聞こえたら、「失礼します。」と言って入室します。入室したら、お辞儀をして「宜しくお願い致します。」と言います。退出の場合は、ドアの前で「失礼致します。」と言いながらお辞儀をしましょう。

グループ面接時の対応

就活面接は、一人で受ける場合だけではありません。場合によっては何人かのグループで面接を受ける場合もありますので、きちんとした対策や練習をしておかなければなりません。グループ面接の面接官は、自分を含めた就活生全員に同じ質問をする場合があります。このことは、就活生全員に同じ質問をして、回答の比較をすることにより就活生の評価をしているのです。

そして、質問の回答のみならず、声の大きさや表情やマナーなども比較をしています。グループ面接で大切なことは、他の人の回答が素晴らしかったりしても、乱されてはいけません。人は人と割りきり、自分に自信を持って回答しましょう。他の就活生に惑わされないようになるために、事前にグループ面接に対する練習を自信がつくまで行うと良いでしょう。

面接の練習だと思って志望業界とは異なる企業を受ける

面接の練習だと思って志望業界とは異なる企業を受けることも、面接の練習としてはおすすめです。模擬面接をおこなったり、面接での回答を考えるなどでも対策をすることはできますが、練習と本番はやはり違います。どれだけ真剣に練習をしても本番の空気感、緊張感を完全に再現することはできませんし、実際に面接をしてみるのが一番の練習になります。

何度も面接を受けていれば、面接特有の緊張感にも慣れることができますし、リラックスして本命企業の面接が受けられる可能性も高いです。面接の場数をこなすため、より多くの面接に挑むことで練習にもなりますし、実践を通してしか学べないこともたくさんあります。本命企業の面接前に一つでも多くの面接を受け、しっかりと場数を踏んでおきましょう。

面接の練習をこなして話の要点を押さえよう!

就活を攻略するためには面接の練習を欠かすことはできず、しっかりと練習しておかなければ面接を攻略することはできません。面接はしっかりと練習をしておくことで合格率を上げることができますし、志望企業への内定へ近づくことができます。面接の練習方法はさまざまありますので、一つの方法だけで練習をするのではなく、複数の方法を試して対策を進めることが大切です。

面接で大切なのは、自分自身のことをしっかりと伝えることであり、どれだけ伝えることができるかで面接官からの評価は変わります。面接の練習をしっかりとおこなうことで、伝える内容を整理し、本番でも上手に伝えていくことができます。練習を重ねて伝えたいことをしっかりと押さえ、面接を攻略していきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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