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【体育会系と呼ばれる企業を徹底解説】就活生が知りたい企業の特徴や求められる人材をご紹介!

人や企業の傾向で表す「体育会系」

人や企業の傾向を「体育会系」という言葉を使って表すことがあります。「体育会系」という言葉を聞いて、多くの人は活発・積極的という良いイメージを抱きます。しかし、一方では、厳しい上下関係などのイメージを思い浮かべる人も少なくありません。いずれにせよ、漠然とした印象しかないことが多いです。

これから就職活動における企業選びなどを進めていく上で、体育会系という言葉の指す意味をしっかりと把握しておくことが大切です。

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体育会系とは

まずは体育会系という言葉の意味をしっかりと把握しておきましょう。意味を理解することで、これまで曖昧に使い、聞いていた表現を正しく解釈することができ、そこから新たな発見も生まれます。

さらにここでは、体育会系の英語表記についても取り上げます。外資系企業などは採用サイトが英語表記である場合も多いのです。企業の求める人材を正しく理解するためにも、体育会系の英語表記を覚えておきましょう。

体育会系の意味

体育会系は主に学校生活における部活動の運動部で重視される気質や性格、制度のことを指します。具体的には、上下関係に厳しく、礼儀正しいことや精神論・根性論で物事を捉える気質のことを言います。

古くから日本社会では、体育会系の精神を重んじる風潮があり、企業の体質としても体育会系の雰囲気が取り入れられることが多かったのです。しかし、現在では行き過ぎた上下関係などを問題視する場面が見られるため、敬遠されることもしばしばあります。

ちなみに体育会系という言葉は高校や大学などの課外活動の分類としての意味で使われることもあります。気質・性格としての意味なのか、分類を示す意味なのかの判断は、そのときそのときの文脈から判断する必要があるでしょう。

体育会系の英語表記

体育会系という言葉と同じニュアンスをもつ英単語として「jock」や「militaristic」が挙げられます。jockを直訳すると「運動選手」、militaristicを直訳すると「武断的、軍国主義の」となります。

jockの運動選手という直訳から体育会系という言葉は連想しやすいですが、militaristicの軍国主義のという直訳から体育会系という言葉は連想しづらいです。これは軍隊の規律に厳しい様子からの比喩的な表現であると解釈できます。

ちなみにjockという単語はアメリカ英語で、少しくだけた印象を持たせます。ときには「頭は弱いが運動は得意」という相手をけなすようなニュアンスで使われることもあるため、もし何かの機会に使うことがあれば、注意が必要です。

体育会系企業の特徴

いわゆる体育会系と呼ばれる企業の特徴はどのようなものなのでしょうか?体育会系企業と聞くと、オフィスの士気が高く、社員が活発であるイメージがある一方で、上下関係が厳しく、残業も多いイメージもあります。

体育会系企業がそういったイメージ通りであるのか、違うのかを見ていきましょう。さらに、体育会系企業の特徴を知ることで、その企業が自分に合っているのか、求められているものが自分にはあるのかということを問い直すこともできます。

大きな声で挨拶・成功は全員で共有をする

体育会系企業の特徴として社員の元気が良く、挨拶などは大きな声で行われているということが挙げられます。社内だけでなく、取引先を前にしたときも、大きな声で挨拶をすることで非常に良い印象を与えることができるのです。

多くの体育会系企業は「One for all, all for one.(一人はみんなのために、みんなは一人のために)」の精神を掲げています。そのため、プロジェクトや事業の成功は社員全員で共有するのです。

社員どうしの関わり合いが重要となる体育会系企業では、当然仕事終わりに飲みに出かけることも多く、そのような付き合いが苦手な人は苦労することもあるでしょう。出世を狙う人にとっては上司へのアピールの場になることも事実です。

精神論や根性論で物事をとらえる

体育会系企業は物事を精神論や根性論でとらえるという特徴があります。目の前に困難が立ちふさがったとしても、根性でその壁を乗り越えることができるという熱い考え方を社員は共有しているのです。

しかし、この精神論や根性論を社員に強要するあまり、サービス残業や過労死といった社会問題を引き起こすこともあります。これらの問題が起こることを未然に防ぐため、体育会系企業もさまざまな対策をとり始めています。

ワークライフバランスを重視したいと考える就活生にとっては、多すぎる残業などは避けたいものです。体育会系企業に務めるOB・OGから会社の現状を聞き取り、慎重に吟味することが大切でしょう。

体育会系企業に求められる人材

体育会系企業の特徴をとらえた上で、「体育会系企業で活躍したい!」と考える就活生は体育会系企業がどんな人材を求めているのかをしっかりと把握しておくことが重要です。

ここでは体育会系企業が求める人材の特徴を3つご紹介していきます。3つの特徴を理解し、自分はその特徴を満たしているのか、自分がその特徴に合った人になるためにどうしていく必要があるかを考えていきましょう。

最後までやり遂げる力を持っている

物事を最後までやり遂げる力のある人材を体育会系企業は求めています。また、任せられた仕事に責任を持ってしっかりとやり遂げることはもちろん、プラスアルファで新たな価値を創造できる人材はさらに重宝されるでしょう。

体育会系の部活動などで自分を磨いてきた就活生は、大会のために練習を継続して頑張ったことや、レギュラーメンバーのサポートに徹したという経験をアピールできます。そのような経験のアピールによって最後までやり遂げる力があることを証明できます。

では、部活動の経験がない就活生はどのようにアピールをすれば良いのでしょうか?例えば、アルバイトやボランティアなどに継続して取り組んだ経験をアピールすることで、十分に最後までやり遂げる力を持っていることを証明できるのです。

元気がいい

元気のよさは体育会系企業を目指す上で非常に大切です。学生時代にどんなに素晴らしい実績を残しても、元気がなく暗い印象のある就活生は体育会系企業から内定を勝ち取ることはできません。

元気のよさをアピールするためには、面接時などに明るく振る舞うことを意識しましょう。しっかりと顔を上げて、ハキハキと大きな声で話すだけでも相手に与える印象は大きく変わってくるのです。

明るく振る舞うことが苦手な就活生は普段の生活から見直していきましょう。友人はもちろん、話をしたことがない人と話すときも、明るく元気でいることを意識することが大切です。

チームワークが得意

体育会系企業はチームワークが得意である人材を求める傾向があります。体育会系企業では社員が一丸となって仕事に取り組む場面が多く、1人でコツコツ作業をすることが少なくなることもあります。

チームスポーツなどに取り組んできた就活生は仲間と協力して勝利を目指した経験を語ることでチームワークが得意であることをアピールできるでしょう。スポーツに限らず、学生団体やゼミなどの場面で、周囲の人たちと協力して1つのゴールを目指すという経験を積むことができます。

周りとコミュニケーションをとり、円滑に物事を進めることができる人材を体育会系企業は求めているのです。

体育会系の指す意味を理解して志望企業を探そう

体育会系が上下関係を重んじ、礼儀正しくあることや根性論で物事をとらえる気質を指しているということをご紹介していきました。体育会系企業は歴史ある有名企業であることも多く、就活生には人気の就職先になっていることも事実です。

自分の目指す企業が体育会系企業の特徴に当てはまってるかということを調査しておくことが重要です。体育会系企業を目指す就活生は体育会系企業が求めている人材の特徴をしっかりと把握し、残っている学生生活の間で対策を行いましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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