企業研究

【富士フイルムインターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

富士フイルムを研究!

CMで耳にする「富士フイルム」は、カメラに関連する製品・サービスを取り扱う大手企業です。そんな富士フイルムに就職したいと考えている就活生は、少なくないでしょう。そんな就活生向けに、富士フイルムの基本情報・概要・インターンに関する情報をご紹介します。基本情報や概要を知っているだけでも、就活時に与える印象は大きく異なりますので、しっかりと把握しておきましょう。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

富士フイルムの基本情報

富士フイルムは、カメラに関する製品・サービスを取り扱う大手企業です。カメラそのものから三脚・アルバムなどの写真用品、写真プリントのサービスまで、写真に関する幅広い分野を手掛けています。大ヒット製品である「写ルンです」などは、知っている人も多いのではないでしょうか。そんな富士フイルムの基本情報を、以下でご紹介します。

正式名称:富士フイルム株式会社
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
設立年:2006年10月2日
従業員数:4,988名(2018年3月31日現在)
平均年齢:不明
平均勤続年数:不明

富士フイルムを企業研究

富士フイルムでは、誠実・率直な客観的事実認識と合理的判断のできる社風を目指しています。そういった社風を作ることで自社の持つ技術を磨き、新たな製品・サービスを開発・提供することが目的です。

富士フイルムの事業内容は、「イメージングソリューション」「ドキュメントソリューション」「インフォメーションソリューション」の3つの柱から成り立っています。このうち「ドキュメントソリューション」は、富士フイルムではなく富士ゼロックスによる事業となります。

富士フイルムでは、自分と仕事両方の価値を高められる「自立型人材」の育成に力を入れています。このことから、富士フイルムで求められるのは「主体的に行動し、何事に対しても学ぶ姿勢を持てる人」だといえるでしょう。

富士フイルムインターンの選考フロー

富士フイルムのインターンの選考フローは、公表されていません。しかし、過去のインターンシップの選考では、ESやWEBテスト、面接がおこなわれています。また、過去のWEBテストでは「TG-WEB」を採用しており、言語・計数の問題が出題されたようです。どう選考をおこなうか不明のため、事前に幅広く対策を取っておかなければ、合格は難しいといえるでしょう。

適職診断で富士フイルムとの適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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富士フイルムのインターンの選考対策

富士フイルムは、写真の他にもヘルスケアや高機能材料など、幅広い事業をおこなっています。有名であり、就活生からの人気も高いといえるでしょう。インターンの選考フローは公表されていませんが、ESや面接による選考がおこなわれていたことが分かっています。ここでは、富士フイルムのインターン選考対策について詳しくみていきます。

面接の質問では求める人物像を意識した回答をする

  • 何事からも謙虚に学ぼうとすることができる、成長意欲の高い人材
  • 本質を考え抜く思考力を持ち、周囲を巻き込みながら仕事を進めていける人材
  • 仕事への「自分の強い想い」をどんな相手にでもぶつけていける人
  • 不確実な状況でも、勇気を持って行動し、最後までやり抜ける人材

富士フイルムのインターン選考では、「自己紹介(大学で何をしているか、趣味など)」「学生時代に頑張ったこと」について質問されるようです。自己紹介と学生時代に頑張ったことは他の企業でもよく聞かれる質問です。したがって、事前にどう回答するか考えている場合が多く、他の企業で答えた内容を流用することもできるでしょう。

基本的な回答内容はどの企業でも同じになってしまうといえますが、その企業がどんな人材を求めているのかを考慮した答え方をすることが大切です。上記の富士フイルムの求める人物像について知ったうえで、回答するようにしましょう。

経験を通して自分の人柄について理解してもらう

「学生時代に頑張ったこと」の回答例

学部1年次にサークルを立ち上げ、代表として運営してきました。運営にあたってメンバー同士で意見が分かれることもありましたが、今では200人規模にまでメンバーが増え、大学の人気3大サークルになっています。

上記は、学生時代に頑張ったことを聞かれた際の、選考通過者の回答例です。学生時代に頑張ったこととして、サークル活動で代表を務めたことについて回答しています。学生時代に頑張ったことは、特別なエピソードが必要なのではないかと誤解されがちですが、そうではありません。サークルやアルバイトなど、誰もが経験しているエピソードで構いませんので、そのなかで自分の人柄が表れているエピソードを話すようにしましょう。また、その企業で活躍してくれそうだな、と思わせられる内容だとより高評価です。

富士フイルムインターンの内容と日程

富士フイルムのインターンは5種類あります。全ての日に参加できることが共通した条件となっています。予定している受け入れ人数は少なめのため、しっかりと選考対策をして、インターンの選考に合格しなければいけません。以下で各インターンの詳細をご紹介していきますので、自分が参加したいのはどのインターンなのか、考えながら読んでください。

情報系インターンシップ 体験型ハッカソン

このインターンは、富士フィルムの技術を支える情報科学の分野に触れることができる、三日間の体験型インターンです。実際に新たなアイデア・ソリューションについて考えるプログラムが用意されており、情報技術の活用法や情報科学分野について深く知ることができるインターン内容となっています。 開催日も多く、参加しやすいインターンでもあるので、情報科学や技術に関心がある就活生はエントリーしてみるのもいいのではないでしょうか。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
2018年10月30日(火)~11月1日(木)、28日(水)~30日(金)、12月11日(火)~13日(木)、2019年1月16日(水)~18日(金)、2月6日(水)~8日(金)

参加条件:
インターンシップ実施時に大学生または大学院生で、全日程に参加可能であること。 IT分野への興味がある方

開催地:
1日目:富士フイルム株式会社 東京ミッドタウン本社(六本木)またはその付近の会場
2日目:会場は自由となります(グループ単位で行動)
3日目:富士フイルム株式会社 東京地区(または神奈川地区)

待遇:
遠方参加者の交通費・参加者全員の昼食代の支給あり

選考の日程は以下のとおりです。

エントリー〆切:
一回目:2018年10月22日
二回目:2018年11月20日
三回目:2018年12月3日
四回目:2019年1月7日
五回目:2019年1月28日
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明

経営工学インターンシップ

こちらのインターンも、三日間をかけて行われるものになっています。こちらでは主に、経営工学に関しての体験をすることができるようになっており、特定のテーマを通じて課題解決のプロセスを体感するという内容になっています。 経営工学は今後の社会において、特に社会課題の解決において必要になってくると富士フィルムは考えています。企業としての思想に触れるという意味でも、このインターンに参加することは意味があるといえるでしょう。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
2019年2月19日(火)~ 21日(木)

参加条件:
インターンシップ実施時に大学生または大学院生で、インターンシップの全日程に参加可能であること。 経営工学分野への興味がある方。

開催地:
2019年2月19日(火)、20日(水):富士フイルム株式会社東京ミッドタウン本社(六本木)またはその付近の会場
2019年2月21日(木):富士フイルム株式会社 神奈川工場(足柄)

待遇:
遠方参加者の交通費、参加者全員の昼食代の支給あり

選考の日程は以下のとおりです。

エントリー〆切:2019年2月1日
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明

適職診断で富士フイルムとの適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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FUJIFILM One Month Internship

このインターンは一ヶ月間を通じて、富士フィルムの人材育成を体感することができる長期インターンとなっています。実際に企業に赴くのは、各開催期間中2日のみですが、その他の期間はwebシステムなどを活用してのインターンであると想定されます。長期インターンではあるものの、常に出社する形ではないので、比較的参加しやすい内容なのではないでしょうか。 また開催地域が東京となっているため、出社時には宿泊費などがかかる場合があります。参加の際はその点に注意しておきましょう。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
2018年11月14日(水)~12月11日(火)、11月19日(月)~12月19日(水)、11月26日(月)~12月20日(木)、11月28日(水)~12月21日(金)

参加条件:
インターンシップ実施時に大学生または大学院生で、インターンシップの全日程に参加可能であること

開催地:
六本木東京ミッドタウン本社

待遇:
遠方参加者の交通費、参加者全員の昼食費を支給

選考の日程は以下のとおりです。

エントリー〆切:2018年11月19日
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明

Student Day

こちらのインターンは半日参加型の短期インターンとなっています。「仕事」や「働く」について考えるというコンセプトの元、オフィス見学や仕事についてのワークが行われるようです。公式インターンページに記載はありませんが、開催時間は半日のインターンであることから、午後開催であると予測できます。 富士フィルムのインターンには参加してみたいけれど、あまり長い時間拘束されると不便を感じるという就活生は、こちらのインターンに参加するのもいいかもしれません。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
2018年11月5日(月)、16日(金)、30日(金)、12月3日(月)、10日(月)、12日(水)

参加条件:
インターンシップ実施時に大学生または大学院生であること

開催地:
六本木東京ミッドタウン本社

待遇:
不明

選考の日程は以下のとおりです。

エントリー〆切:不明
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明

事務系冬季インターンシップ

こちらのインターンも事務系向けのインターンシップとなっており、三日間開催の短期インターンです。主な内容はチームごとに行うグループワークのようですが、開催中にはwebシステムを使った中間報告を行うなど、パソコンを使う行程もあるようです。 短い期間ながら、富士フィルムの風土に触れることができるインターンとなっており、あわせて先輩社員とのコミュニケーションの場としても、参加する意義があると思われます。 エントリー方法はマイナビからのwebエントリーとなっています。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
2019年2月14日~26日,27日~3月13日

参加条件:
インターンシップ実施時に大学生または大学院生で、インターンシップの指定の出社日全日程に参加可能であること

開催地:
富士フイルム(株) 東京ミッドタウン本社

待遇:
交通費/昼食を支給、保険加入あり

選考の日程は以下のとおりです。

エントリー〆切:2018年12月25日
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明

富士フイルムのインターンに参加しよう

富士フイルムの基本情報と概要、インターンシップに関する情報についてご紹介しました。カメラに関する製品・サービスを取り扱う大手企業である富士フイルムに、就職したいと考えている学生は少なくないでしょう。

「自立型人材」の育成に力を入れている富士フイルムにおいて求められるのは、「主体的に行動し、何事に対しても学ぶ姿勢を持てる人」です。インターンシップでは、そういった部分をアピールしていくと、好印象が残せるでしょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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