企業研究

【三井物産インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

三井物産を研究

インターンシップに参加すると、志望する企業の実際の業務を体験することができ、より明確に自分の強みを活かせるかどうかが分かります。実際に働く社員が業界や企業、業務についてどのように思っているのかも分かる貴重な機会のひとつです。

総合商社系の企業である三井物産は、新卒採用にあわせて定期的にインターンをおこなっています。その内容や募集要項など確認していきましょう。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

三井物産の基本情報

三井物産は、明治時代に日本初の総合商社として1947年に創立された、歴史のある企業です。また日本企業の中でも初めて海外進出を果たしているなど、日本の総合商社業界を牽引する大企業でもあります。

扱う商品も鉄鋼製品や金属資源、機械・輸送システムから食料やヘルスケア・サービス事業など、多種多様に取り扱っています。

正式名称:三井物産株式会社
所在地:東京都千代田区丸の内一丁目11番33号
設立年:1947年
従業員数:5,859名(2018年3月末時点)
平均年齢:42.1歳(2018年3月末時点)
平均勤続年数:18年6ヶ月(2018年3月末時点)

三井物産を企業研究

三井物産は、「自由闊達」を理念としています。自由闊達とは心はおおらかで小さな物事にはこだわらない、何事にも束縛されずにのびのびと思い通りにおこなうことを言います。その通りに、年次や役職を問わず社員全員が同じ立場で物を言える社風です。

事業は6つの分野を中心に展開しています。金属、機械・インフラ、化学品、エネルギー、生活産業、次世代・機能推進です。これらに関わる商品を国内外問わず取扱い、世界規模で新たな価値を創造することに努めています。

三井物産に求められる人物像は、常に新しいことに挑戦する意欲があり、進んで新しいものを創造したり自己実現できる人物です。また平等に物を見られ、同時に謙虚であることも求めらます。

面接はES記載の内容をいかに相手に伝えられるかが大切

二次選考の面接では、ESに記載した内容をもとに採用担当者は質問します。就活生は回答の際、ただただ内容を話すのではなく、ESに記載した内容に沿いながら、さらに具体的に述べていく必要があります。

話す際は、コミュニケーションの取り方に注意しましょう。総合商社の場合、顧客やビジネスパートナーがいる仕事がほとんどのため、コミュニケーション力は重要視されるものなのです。そのため、面接のときも上記で述べた話す内容以外に、会話の真の取り方や声のボリューム、目線にも気を付けるようにしてください。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう!

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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三井物産の選考フロー

三井物産のインターンの選考フローは、専用ページへの登録→ES提出→面接→合否連絡となっています。

東京本社か大阪支店だけではなく、日程によっては札幌や名古屋、福岡でも面接ができあす。そのため、首都圏の学生以外にも、インターンシップの選考にチャレンジする機会があります。

三井物産のインターンの選考対策

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三井物産のインターン選考についてみていきます。三井物産のインターンは競争率が高く、選考を突破するのはなかなか難しいと言われています。三井物産のインターン選考を突破するためには、ESや課題を通してどういった能力や考え方が求められているのか、知っておくことが大切です。

ESでは人間性を知るための設問が多い

三井物産の新卒採用サイトを見ると『一人ひとりの「挑戦と創造」』というキャッチコピーが目に入ります。また代表者は自らが入社間もなくして海外に出され1つの事業を手掛けた経験を語っています。これらを総合的にみても、三井物産は若手であれと事業を主体的に考え、挑戦していける人を求めていると考えられるでしょう。

ESは、「学生時代にがんばったこと」や「困難を乗り越えた経験」など一般的な設問です。この設問に対し、三井物産が求める人物像とを照らし合わせながら、自身の経験を記載していく必要があります。

三井物産のインターン内容と日程

三井物産のインターンは4日程設けられており、いずれも2泊3日のインターンプラスフォローアップ1日です。

三井物産は夏もインターンを実施しているようですが、この記事では2018、2019年冬のインターンの情報についてまとめていきます。

①Winter Internship 2018

インターンの内容は、社員との交流や参加者同士によるディスカッション、実際の仕事を体感するケーススタディに加え、一定期間後に成長具合を確認する意味でのフォローアップ日程が用意されています。これらは本社、支社開催に問わず、全て同じ内容になっています。

■実施時期
A日程:2018年12月17日~19日(フォローアップ:2019年3月18日)
B日程:2018年12月20日~22日(フォローアップ:2019年3月19日)
C日程:2019年2月7日~9日(フォローアップ:2019年3月20日)
D日程:2019年2月12日~14日(フォローアップ:2019年3月22日)

■開催地
東京開催:三井物産本店(東京都千代田区)及び三井物産グローバル人材開発センター(神奈川県横浜市)

■待遇:関東圏外からの参加者のみ交通費を一部負担

■その他:再応募・併願は不可

  • エントリー〆切:A・B日程は11月19日 13:00迄
                                C・D日程は12月25日13:00迄
  • 適性検査・ES:不明
  • 面接:A日程11月28~30日、12月4日(開催場所:東京)
       B日程11月27日(開催場所:大阪)
       C・D日程1月18日(開催場所:札幌)
            1月17日(開催場所:仙台)
            1月9~11日、15日(開催場所:東京)
            1月15日(開催場所:名古屋)
            1月16~17日(開催場所:大阪)
            1月18日(開催場所:福岡)
  • 合否連絡:不明

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就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。



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三井物産のインターン選考は積極性とコミュニケーション力が必要

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三井物産は息の長い総合商社であると同時に、常に挑戦を忘れず、立場にとらわれない自由さを持った企業でもあります。

総合商社という堅い印象とは裏腹に、国内外問わず世界に対して新しい物を創造しようとしている会社全体の方向性は、自分自身の大きな成長に繋げられるのではないでしょうか。

それらを実際に体感することのできるインターンシップは、またとない機会でもあります。まずはインターンシップ専用ページからプレエントリーできるので、事前に登録しておくといいでしょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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