インターン
【文部科学省インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!
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目次
文部科学省を研究!
文部科学省は教育や文化振興を担当する官庁です。民間企業と同じように中央官庁でも、施策への理解を深めてもらうとともに、学生・生徒に職業適性を考える機会を提供するためインターンを実施しています。
この記事では文部科学省のインターンについて説明します。国家行政の中心で政策立案の現場に触れる体験は、公務員や教員を目指す学生だけでなく、多くの就活生にとって参考になるでしょう。
※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。
あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう!
就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
・インターンの志望先を決められない人
・楽しく働ける仕事を見つけたい人
・簡単に自己分析をしたい人
文部科学省の基本情報
文部科学省は国の行政機関として教育や学術、スポーツ、文化、科学技術の振興などを任務としています。未来の基盤をつくる分野で施策を展開している官庁として、自らを「未来省」と称することもあります。
正式名称:文部科学省
所在地:東京都千代田区霞が関3-2-2
設立年:2001年(文部省と科学技術庁が統合)
従業員数:2,090人(本省)
平均年齢:不明
平均勤続年数:不明
文部科学省を企業研究
文部科学省はロケット開発からオリンピックまで幅広い業務を所管しており、スポーツ庁や文化庁も文部科学省の下部組織です。担当分野は多岐にわたりますが、共通するのは「人と知恵」をはぐくむことであり、それが日本の未来づくりにつながると自負しています。
文部科学省インターンの選考フロー
文部科学省のインターンの選考フローは【各学校から応募書類を提出→書類選考→参加者決定→覚書の締結】です。
文部科学省のインターン選考対策
文部科学省のインターン選考についてみていきます。文部科学省は学校の推薦書も必要かつ公務員ということもあり、競争率が高く選考を突破するのは難しいと言われています。文部科学省のインターン選考を突破するための選考対策について紹介します。
インターンへの参加目的を明確にする
他の企業でも同様にいえることですが、なぜ文部科学省のインターンに参加するのか、何を目的としているのかを明確にしましょう。
ただ「魅力を感じている」「公務員になりたい」と伝えるだけでなく、具体的な理由を伝えています。そして、文部科学省の業務内容についての自分なりの考えを述べていきましょう。
自己PRは形式が決められていなため印象をいかに残せるか
選考で提出する書類には、800字以上の自由に記載できる自己PR覧があります。用紙は付いていますが、別紙で作成してもいいことになっています。
形式も決まっておらず、別紙作成可のため、あなたの自己PRをするのに有効活用してください。文字の大きさ、色を変えることも自由ですし、写真やイラストでアピールするのも可能でしょう。いかに採用担当者にあなたの人柄を伝えられるかが、重要になります。
文部科学省インターンの内容と日程
文部科学省のインターンは、夏期インターンシップと春期インターンシップがあります。2017年度から夏期と春期それぞれについて短期コース(原則2週間)と長期コース(3週間以上)が設けられました。
いずれも夏休みや春休み期間中に実施されるため、文部科学省は地方の学生などにも積極的な応募を呼びかけています。
①春期インターンシップ
原則として月曜日から金曜日までの連日、文部科学省や文化庁、スポーツ庁で、職員と机を並べて実際の業務を体験します。参加するには、学校の推薦を受けて学校経由での応募が必要です。
実施時期:
2018年2月5日~3月9日の間
短期コースは原則2週間
長期コースは3週間以上(最長5週間まで)
参加条件:
原則として日本国籍を持つ学生(短大や高専を含む)
学校の推薦を受けて学校経由で応募すること
留学中の学生は相談に応じます
開催地:
文部科学省、文化庁、スポーツ庁
待遇:
交通費や賃金はなし
その他:
参加決定後、学校と文部科学省で覚書を結ぶことが必要
選考の日程は以下の通りです。
・エントリー〆切:2018年3月9日12:00
・適性検査・ES:書類審査
・面接:必要に応じて実施
・合否連絡:2018年3月9日以降
②夏期インターンシップ
夏期インターンシップでは、春季と同様に月曜日から金曜日までの連日、文部科学省や文化庁、スポーツ庁で、職員と机を並べて実際の業務を体験します。短期コースは2週間、長期コースは3週間以上の日程です。
実施時期:
2018年7月23日~9月28日の間
短期コースは原則2週間
長期コースは3週間以上(最長10週間まで)
参加条件:
原則として日本国籍を持つ学生(短大や高専を含む)
学校の推薦を受けて学校経由で応募すること
留学中の学生は相談に応じます
開催地:
文部科学省、文化庁、スポーツ庁
待遇:
交通費や賃金はなし
その他:
参加決定後、学校と文部科学省で覚書を結ぶことが必要
選考の日程は以下の通りです。
・エントリー〆切:2018年6月15日12:00
・適性検査・ES:書類審査
・面接:必要に応じて実施
・合否連絡:2018年6月15日以降
文部科学省のインターンは就活後にも役立つ内容となっている
民間企業に進む場合も、仕事をするうえで国の施策とは多くの接点があるでしょう。公務員志望はもちろん、公務員に関心がない人でも、中央官庁の政策立案の一端に触れる機会はいろいろな形で役に立ちます。
インターンは、業務内容の紹介はもちろん自分の職業の適性や将来設計についても考えられる機会となっています。そのため就活や就活後にも役立つ内容となりますので、ぜひ参加を検討してみてください。