インターン
【経済産業省インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!
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経済産業省を研究!
厳しい時代だからこそ、国の中心でこれからの日本について考える仕事をしたいと考える学生もいるでしょう。グローバル化への対応や少子高齢化、環境・エネルギー問題などの難題が山積する日本を、経済産業の面でリードする官庁が経済産業省です。
この記事では、経済産業省のインターンについて説明します。民間企業と同様に中央官庁でも、官僚を目指す学生などのためにインターンを受け入れています。今後の日本を支える学生に、経済産業政策の実態や、政策への理解を深めてもらうのが狙いです。
民間企業でも、国の施策とのかかわりはしばしば出てくるものです。霞が関の本省で政策立案の現場をかいま見る経験は、国家公務員を目指す学生だけでなく、多くの就活生にとって有意義な機会になるでしょう。
※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2017年度実施の内容です。
経済産業省の基本情報
経済産業省は、民間の経済活力の向上や対外経済関係の発展、鉱物資源・エネルギー政策などを任務とする国の行政機関です。「国富の拡大」を追い求める唯一の官庁として、日本の豊かな未来へ政策を企画立案し、実行することを使命としています。
公務員と民間企業の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
正式名称:経済産業省
所在地:東京都千代田区霞が関1-3-1
設立年:2001年(通商産業省から移行)
従業員数:約3,000人(本省)
平均年齢:不明
平均勤続年数:15年以上
経済産業省を企業研究
産業構造改革、技術革新から通商、エネルギー、IT、地域活性化、中小企業支援など非常に幅広い分野を担当する役所だけに、職員も文系理系を問わず、さまざまなバックグラウンドを持つ人材が集まっています。
日本を取り巻く状況は、厳しさを増しています。経済産業省が求めるのは、国家総合職や一般職の試験を突破する力とともに、日本を変える覚悟で国の難題に挑んでいく気概を持った人たちでしょう。
業界研究のやり方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう!
就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
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経済産業省インターンの選考フロー
経済産業省のインターンの選考フローは【経済産業省マイページで希望する期を登録&学校への調査票提出→書類選考→参加者決定→覚書の締結】です。
経済産業省のインターン選考対策
日本の経済や産業の発展に関わる仕事をする経済産業省を目指す就活生は、多いでしょう。内定を得るためには、インターンに参加し業務内容を詳しく把握することは有効です。ここでは、経済産業省のインターン選考対策について紹介します。
参加目的を明確にする
経済産業省のインターンに参加するためには、まずは学校の推薦をもらわなくてはいけません。学校推薦を得るためにも、インターン参加の目的は明確にしましょう。ただ「公務員になりたいから」「経済産業省でどんな仕事をしているか知りたいから」というざっくりとした理由の場合、学校側も経済産業省という狭き門のインターンには、推薦してくれない可能性が高いです。
「どんな仕事をしているのか知りたい」に関しても、日本経済をまわすための取り組みを把握したうえで、なおかつ具体的に仕事内容の理解を目的とし、参加に手を挙げるようにしましょう。
経済産業省インターンの内容と日程
経済産業省のインターンに参加することにより、説明会では分からない現場の人がどんな仕事をしているのか知ることができます。ここではインターンの内容など詳細をご紹介します。
1weekインターンシップ
経済産業省が実施する1weekインターンシップは、日本経済の課題に挑戦することを目的としています。プログラムの内容として、GDP成長率の伸び、少子高齢化や社会保障費増大、エネルギー自給率等、課題が山積する日本経済の改善を、政策立案として考察することを掲げています。
このような実践的な課題に挑むことで、経済産業政策の実態や経済政策への理解を深めることができます。1weekのインターンは在学する大学経由での申し込みとなりますので注意しましょう。
実施時期や参加条件は以下のとおりです。
実施時期:
第1期2018年7月30日(月)~8月3日(金)
第2期2018年8月6日(月)~8月10日(金)
第3期2018年8月13日(月)~8月17日(金)
第4期2018年8月27日(月)~8月31日(金)
参加条件:
日本国籍を有する短期大学、高等専門学校、大学、大学院(以下、大学等という。)の学生
開催地:
東京都千代田区の経済産業省
省外で実施するプログラムもある
待遇:
交通費や賃金はなし
その他:
参加決定後、学校と経済産業省で覚書を結ぶことが必要
選考の日程は以下のとおりです。
・エントリー〆切:2018年7月3日
・適性検査・ES:不明
・面接:なし
・合否連絡:2018年7月17日
1day政策シミュレーション
1day政策シミュレーションは、1weekインターンを1日に凝縮した内容となっています。経済産業省のミッションと概要を学び、ミクロからマクロまでの課題に対して政策立案をします。
応募方法は1weekインターンと違い、経済産業省へ直接の応募となります。公式HPにて、申し込み書類や応募方法が掲載されています。間違った応募方法にならないよう注意してください。
実施時期:
2018年9月10日(月)、9月11日(火)、9月21日(金)
参加条件:
日本国籍を有する短期大学、高等専門学校、大学、大学院(以下、大学等という。)の学生
開催地:
東京都千代田区の経済産業省
待遇:
交通費や賃金はなし
その他:
参加決定後、学校と経済産業省で覚書を結ぶことが必要
選考の日程は以下のとおりです。
・エントリー〆切:2018年7月3日
・適性検査・ES:不明
・面接:なし
・合否連絡:2018年7月17日
インターン面接対策については、こちらの記事で詳しく解説しています。
経済産業省のインターンに参加し業務を体験しよう
民間企業に進む人も、仕事をしていれば経済産業政策との接点が多くの場面で出てくるはずです。経済産業省を志望する人はもちろん、公務員に関心がない人でも、中央官庁で政策立案に携わる人たちの話を聞く経験は、就活以外のケースでも役立つでしょう。
インターンでは大学1、2年生や地方の学生も積極的に受け入れており、理系の学生向けに技術系職種のグループも設けています。経済産業省のインターンと同様に学校の推薦が必要ですが、推薦を得られる人にはチャンスです。これらの機会を大いに活用してください。