企業研究

【野村不動産 インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

野村不動産を研究!

野村不動産は、建設や建築、資産運用などをおこなう不動産会社です。一級建築士や宅地建物取引士などの国家資格をもつ従業員が在籍しています。企画から製造・販売・管理を一括に担う事業体制が特徴的で、マンション分譲事業において多くの実績をおさめています。2016年度における発売戸数では上位3位にランクインしており、業界内でも大きな影響力を持っていることが分かります。

そんな野村不動産では、年に複数回、数種類のインターンを開催しています。この記事では野村不動産におけるインターンの情報をご紹介します。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

野村不動産の基本情報

野村不動産は、1957年に野村不動産ホールディングス株式会社の子会社として設立されました。建築や不動産、投資などのさまざまな事業をおこなっています。平均年齢に比べて平均継続年数が低いところをみると、移り変わりが激しく、常に変化し続ける企業であることがうかがえます。

正式名称:野村不動産ホールディングス株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿一丁目26番2号
設立年:1957年
従業員数:24人
平均年齢:45.2歳
平均勤続年数:2.9年

野村不動産を企業研究

野村不動産は、柔軟な発想で新たな事業にも積極的にチャレンジする革新的な社風です。そのため、ビジネスニーズの変化に応じてさまざまな事業を展開してきました。一方、マンション分譲事業においては、「快適な暮らし」という企業ブランドを徹底し、顧客の信頼を獲得してきました。このことから、野村不動産には「企業ブランドと顧客の信頼を守りつつ、ニーズの多様化に対して柔軟な対応ができる人材」が求められているといえるでしょう。

不動産業界に就職するメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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野村不動産インターンの選考フロー

野村不動産におけるインターンの選考フローは、プレエントリー→ES提出→適性検査→選考→合否判定という流れです。エントリーシートと適性検査の両方を提出することで、正式な応募となります。プレエントリー後の細かい流れについては、マイページで案内されるようです。

不動産業界のインターンの特徴については、こちらの記事で詳しく解説しています。

野村不動産のインターンの選考対策

野村不動産のインターン選考対策についてみていきます。野村不動産のインターン選考を突破するためには、ESを通して企業に自分の能力や人柄を伝えることが大切です。企業が就活生に何を求めているのか考えた上で、回答するようにしましょう。

課題をどのように解決したのか伝える

【目標を達成するために集団で取り組んだ経験はなんですか】

私はミュージカルサークルに所属していて、音響部長をしている。音響部長は本番用の音源の用意、マイクの割振りを考える、音を流しはじめるきっかけとなるセリフを考える等の仕事がある。
以前、本番用の音源つまりオケの問題が起こったことがある。普段は海外のサイトからオケを買うことができるが、ミュージカル自体がリニューアルされていてオケを買うことができなかった。そこで私は楽譜を取り寄せて音源打ち込みソフトを使ってオケを打ち込むことにした。私がサークル員にもソフトの操作法を教えてみんなでオケを作り上げ、無事に公演を打つことができた。オケがなくても絶望せずにみんなでオケを作ったことは、どんなことがあっても諦めない自信となった。

上記は、インターン選考通過者のES回答例です。ミュージカルサークルで音響部長をしていたことについて述べられています。こうした経験を述べる際には、どんな課題があったのか、その課題に対してどのような行動を起こし解決したのかを盛り込むようにしましょう。最後に、その経験を通して何を得たのかを書いてまとめるのがおすすめです。

求める人物像を把握したうえで回答する

【最も難易度の高かった取り組みはなんですか】

塾講師のアルバイトで生徒を志望校に合格させたことである。その生徒は高校進学が難しい状態で中3の夏に入塾してきた。私は英語の担当となり、2つおこなったことがある。1つ目は宿題である。多くの人は英単語を覚えるために何度も書く宿題にするが、これは単純な作業となり覚えるのに効率が悪いと考えた。そこで別のことをしながら単語帳を見るようにする、という方法を実践してもらうようにした。
2つ目は授業である。私は生徒にとって行きたくなるような塾にするために生徒との関係を兄と弟のようにフラットになるように意識をした。以上のことを半年間続けた結果、志望校に合格することができた。生徒の気持ちを保つのが難しかったが、兄として接することで乗り越えることができた。

上記の選考通過者の回答例文では、「生徒にとって兄と弟のような関係を築く」ことで問題を解決したエピソードが述べられています。野村不動産の採用サイトのメッセージの中には、「多種多様な経験によって成長していき、一人ひとりが自分の頭で考え、自分らしく行動できるリーダーとなる。」と記載されています。ESで回答する際にも、「自分らしく」行動したエピソードを述べるなど、その企業がどんな人物を求めているかを調べた上で、答えるようにしましょう。

野村不動産インターンの内容と日程

野村不動産のインターンは、現場社員フィードバック型 2daysインターンシップのみとなっています。野村不動産の仕事を体感することができるインターン内容です。本社が開催場所となるため、生の職場の雰囲気を感じることができるいい機会になるでしょう。

現場社員フィードバック型 2daysインターンシップ

野村不動産のインターンシップは、2日間をかけて新たな街づくりに関わるプロジェクトの立案、プランニングなどを体感することができるプログラムとなっています。現場で実際に働く社員からのフィードバックもあり、不動産業界の実際の社員の声を聴くのにも役立つインターンです。 インターンを通じて「働くこと」の価値観への理解を深めてもらいたい、というのが野村不動産の思いのようですので、このインターンを働き方について改めて考え直すきっかけとしてもいいでしょう。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
2019年2月12日(火)~13日(水)、14日(木)~15日(金)、21日(木)~22日(金)

参加条件:
全学年・全学部 全日程参加可能な方

開催地:
新宿野村ビル 〒163-0566 東京都新宿区西新宿1-26-2

待遇:
交通費の支給なし

選考の日程は以下のとおりです。

一次締切:
エントリーシート 1月9日(水) 17:00予定
適性検査 1月14日(月・祝)17:00予定
二次締切:
エントリーシート 1月16日(水) 17:00予定
適性検査 1月20日(日) 17:00予定
面接:不明
合否連絡:不明

野村不動産のインターンに参加しよう

野村不動産のインターンについてみてきました。野村不動産のインターンは、実際の業務内容を体感できるインターンとなっています。参加条件は全学年・全学部の大学生を対象としており、全日程参加可能であることが条件です。

野村不動産のインターンへの参加を検討する場合は、この記事で紹介した特徴を参考にしてみてください。

不動産業界の就職ランキングについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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