面接対策

【グループ面接で聞かれる質問と対策ポイント】上手に自分をアピールする方法を大公開!

面接には個人面接とグループ面接がある

就職活動の中での面接には、個人面接とグループ面接の2種類があります。「個人面接は何となくイメージできるけれど、グループ面接って何?」と思う就活生もいることでしょう。最終面接に進むにつれ、個人面接で選考が行われることが多くなりますが、1次面接、2次面接の段階ではグループ面接を行っている企業も多くあります。就職活動の中でグループ面接を経験する可能性は高いです。

この記事ではグループ面接に関して、その概要の解説から頻出の質問、その対策までを解説していきます。面接はただでさえ緊張するものです。それに加え、「グループ面接って何?」という状態のまま本番に臨むと、余計なところに神経を使ってしまうことになります。以下をしっかりと理解し、本番に臨むようにしましょう。

グループ面接とは?

そもそもグループ面接とは何なのでしょうか。グループ面接とは、個人面接のような、面接官に対し就活生が1人というスタイルではなく、面接官に対し、就活生が複数人で行われる面接です。

ここではグループ面接が行われる理由と概要について解説していきます。グループ面接を選考過程で取り入れている企業は多く存在します。就職活動の中でグループ面接に臨むことになる可能性は十分にありますので、しっかりと学んでおくようにしましょう。

グループ面接を行う理由

グループ面接を行う理由として、短時間で選考を行うことが出来るということが挙げられます。最終面接に近づけば近づくほど候補者も絞れてくるので、1人1人の採用担当者にかかる負担も軽減されていきます。

しかし1次面接、2次面接といった選考における序盤では、多くの就活生がエントリーしてくる可能性があるのです。そのような中、全ての候補者に対し個人面接を行うと、採用担当者1人1人にかかる負担が大きくなります。

グループ面接を導入することで、一度に複数人の候補者の選考を行うことが出来、効率的な選考を実施することが可能になります。そのような背景から、企業によっては、採用活動の中でグループ面接を導入しているのです。

グループ面接での人数や時間

グループ面接は面接官に対し、5人程度で行われることが多いです。この5人メンバーのグループは企業によって設定され、多くの場合、初対面の人たちと同じ選考に臨むことになります。時間に関しては、個人面接と同様30分程度で行われることが多いです。しかし個人面接ではないため、当然自身が話す時間が限られてきます。

面接全体の時間が30分程度あったとしても、1人当たりの持ち時間は5分程度です。個人面接と比べ、自身をアピールすることが出来る時間が極端に短いため、より効果的に効率よく自身をアピールしなければ、次の選考に進むことは難しいです。

一般的な流れ

グループ面接の基本的な流れを解説していきます。まずは指定された順に1列に並んで入室します。その際、すぐに席に座らないようにします。全員が入室し、自身の椅子の前に並んだ状態で「失礼します」と面接官に一声かけ、着席することがマナーです。

その後、面接官からの指示に基づき、1人1人自己紹介、自己PRを行い、面接官からの質問に答えていきます。この際、長々と話すのは面接の進行の妨げになってしまうため、NGです。

質問事項がすべて終了し、逆質問等も終わったら、退出することになります。退出時も1列に並び、ドアに近い人から順々に退出していきます。その際、ドアを出てから振り返り、面接官に一礼することを忘れないようにしてください。

グループ面接でよく聞かれる質問内容

「グループ面接ってどのような準備をして臨めばいいの?」と悩む就活生もいることでしょう。ここではグループ面接において良く聞かれる質問内容を解説していきます。基本的に質問事項自体は個人面接とほとんど変わりません。

そのため個人面接の準備を入念に行っておけば対応が難しいものではないのです。とはいえ、グループ面接ならではの注意点もあります。そのような点も併せて、万全の状態でグループ面接に臨むことが出来るようにしておきましょう。

自己紹介

グループ面接でよく聞かれる質問の1つ目は、自己紹介です。これはグループ面接において入室後、最初に聞かれる可能性の高い質問になります。自己紹介は自身の第一印象を決める非常に重要なものです。

面接では時間も限られており、第一印象で良くない印象を与えてしまうと、面接時間内にそれを挽回することが非常に難しいのです。そのため自己紹介はその後の面接の流れを大きく左右するものだと言えます。

グループ面接での自己紹介においては、より一層注意して臨む必要があります。上述の通り、グループ面接では1人1人に与えられる時間が個人面接に比べ短くなるため、自己紹介で失敗をしてしまうと、それをカバーし、面接官にプラスの印象を残すことが、個人面接の場合よりはるかに難しくなるのです。

自己PR

グループ面接でよく聞かれる質問の2つ目は、自己PRです。自己PRをする際、自己紹介との違いを意識して述べるようにしましょう。自己紹介と自己PRで同じようなことを述べている就活生が一定数います。

自己紹介はあくまでも「挨拶」であり、自己PRは「アピール」です。自身の強みをアピールすることを念頭に述べるようにし、端的に分かりやすく伝えることを意識しましょう。

グループ面接での自身の持ち時間は限られており、長々と話すのは賢明ではありません。しかしそうかと言って、淡白に抽象的な表現で話してしまうと、面接官には何も伝わりません。自身の魅力をアピールするために適宜エピソードを織り交ぜながら、簡潔に話をまとめるようにしましょう。

志望動機

グループ面接でよく聞かれる質問の3つ目は、志望動機です。グループ面接で志望動機を述べる際、他の就活生の志望動機をしっかりと聞いたうえで述べることが重要になります。志望動機を作成する際、その情報源は企業のHPやパンフレットなどが多いでしょう。

どの就活生も情報源が同じであることから、志望動機も似通った内容になっていることが多くあるのです。自身の前に述べた他の就活生が、自身が用意している志望動機と似通っている内容を述べた場合、そのまま述べてしまうと内容がかぶってしまい、面接官に印象を残すことが難しくなってしまう可能性があります。

そのため志望動機を述べる際には、自分ならではのエピソードを交えるなど、オリジナリティを出すことが重要です。

グループ面接で失敗しないための3つのコツ

「グループ面接をあまり経験したことが無いから不安を感じる」という就活生もいることでしょう。ここではグループ面接で失敗しないための3つのコツを解説していきます。グループ面接には、グループ面接ならではの特徴があります。

その特徴を捉え、それに適した回答をすることで、グッと自身の評価を高めることが可能になるのです。グループ面接では個人面接以上に時間が限られているため、効率の良いアピールが不可欠になります。以下のコツを把握し、効率よく自身をアピールできるようにしておきましょう。

①なるべく短く簡潔に話す

グループ面接で失敗しないためのコツの1つ目は、なるべく短く簡潔に話すことです。上述の通り、グループ面接において自身に与えられている時間は5分程度になることが多いです。

そのような中で長々と話してしまうと、面接全体の時間が圧迫されてしまい、面接官が予定していた質問をすることが出来なくなってしまう恐れがあります。そのようなことになるとアピールの機会が減ってしまうので、結果、自身にとって不利な状況になってしまいます。

グループ面接においては、まずは結論から話し、適宜具体性を持たせつつも、要点を簡潔にまとめて話すことが重要です。長くても90秒程度で話すことが出来るよう、事前に準備をしっかりと行っておくようにしましょう。

②他の就活生の話もしっかり聞く

グループ面接で失敗しないためのコツの2つ目は、他の就活生の話もしっかりと聞くということです。グループ面接において、他の就活生の話をほとんど聞いていない就活生が一定数います。しかしグループ面接においては、学生が他人の話を聞いているかどうかをチェックする質問がされることもあります。しっかりと他の就活生の話も聞いておかなければ、このような質問に対処することができません。

また他の就活生の話を聞くことで、自身の就職活動に役立てることもあります。他の就活生の話を聞くことが出来る貴重な機会ですので、しっかりと耳を傾けて、自身の就職活動に活かすようにしましょう。

③自信を持って話す

グループ面接で失敗しないためのコツの3つ目は、自信を持って話すことです。面接の中で他の人と話の内容が被ってしまうこともあるでしょう。そのような際、「被ってしまって申し訳ないのですが…」など、自信なさそうに話し始めてしまう就活生も稀にいます。話が被ってしまっても問題があるわけではありません。他の人よりも面接官に印象を残せるように話せば良いだけなのです。

被ったからと委縮する必要はありません。被ってしまった場合、どちらが優秀なのかを判断するのは自分自身ではなく、面接官なのです。そのため隣がすごいと思えるような学生でも、自信を持って話すことが重要になります。

自信なさげに話す学生を採用したいと思う企業はありません。しっかりと胸を張って、自信を持って話すようにしましょう。

よく聞かれる質問を頭に入れて対策を万全にしよう

ここまで、グループ面接の概要から頻出の質問事項、グループ面接における対策まで解説してきました。上述の通り、グループ面接にはグループ面接ならではの特徴があり、その特徴を把握した上で、それに合った対策を行うことが必要となります。

しかし基本的な部分は個人面接と何ら変わらないのです。個人面接と同様に、グループ面接を突破するためには事前準備が何よりも重要なポイントとなります。1人あたりに割かれる時間が短い分、グループ面接ではひねった質問はあまりされないことが多いです。

上述のような頻出の質問が大半を占めています。そのためしっかりとした事前準備を行ったうえで臨めば、自ずと結果もついてくるのです。良く聞かれる質問をしっかりと頭に入れ、万全の対策をした上で、本番に臨むようにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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