業界研究

【アパレル業界のインターン内容】参加時の服装や注意点について解説

アパレル業界のインターンはメリットが多い

就活の対策としてインターンシップは重要なものであり、アパレル業界への就職を目指すのであればインターンには積極的に参加しておくことが大切です。インターンに参加することで得られるメリットは多いですし、就活に役立つこともたくさんあります。

インターンに参加する際にはさまざまな注意点がありますが、アパレル業界ならではの注意点やポイントもあります。インターンのメリットを最大限に高めるためには、それらを理解しておくことが大切ですし、正しく取り組むことで企業から高評価が得られることも多いです。

アパレル業界へ就職するならインターンへの参加がおすすめですが、さまざまなことに気をつけなければなりません。参加時の服装や注意点などを知って、インターンを実りあるものにしていきましょう。

アパレル業界のインターンに参加するメリット

アパレル業界のインターンに参加するのであれば、まずは参加することで得られるメリットについて知っておきましょう。インターンは就活の対策として重要なものですし、参加することでさまざまなメリットが得られ、就活を有利に進めることができます。

インターンに参加することで、就活の成功率を上げることもできますし、メリットを知って参加を決めることが大切です。アパレル業界ならではのインターンのメリットを知って、積極的に参加を決めていきましょう。

理想と現実のギャップを知ることができる

アパレル業界のインターンに参加するメリットとして、理想と現実のギャップを知ることができることが挙げられます。アパレル業界はオシャレで華やかに見える業界ですし、憧れを持つ人は多いです。

しかしアパレル業界に憧れだけで飛び込んではいけません。理想と現実は違いますし、華やかなイメージに反して大変なことも多いです。理想を持って就職へのモチベーションを高めることは大切ですが、きちんと現場を知ることも大切です。

理想だけでは就職後に苦労することも多いですし、理想と現実のギャップが大きければ続けるのが難しくなる場合もあります。インターンに参加することで、アパレル業界の現実を知ることができ、理想とのギャップを埋めることができます。

センスを磨くことができる

センスを磨くことができることも、アパレル業界のインターンに参加するメリットのひとつです。アパレル業界にはセンスのいい人や物が溢れているので、インターンに参加することで、センスは自ずから磨かれていきます。

業界で活躍するためにはセンスは必須のものですし、就職前に磨いておくことで選考でも有利になりますし、就職後にも役立ちます。センスは先天的に備わっている部分もありますが、多くの場合で後天的に磨き、身に付けていくものです。

センスは磨くことができますし、ハイセンスな環境に身を置くことで自らを鍛えることができます。インターンに参加することで、センスに溢れた環境に身を置くことができ、それが自身の成長につながる場合も多いです。

人脈を作ることができる

インターンに参加することで、さまざまな人と出会うことができ、人脈を作ることができます。就活する上で重要な人脈作りができることもインターンに参加するメリットであり、人脈があることで就活が有利に進められる場合も多いです。

インターンでは同じ志を持った就活生が多く参加しますし、就活の仲間を作っておくことで、情報共有などができ、有利な情報を掴みやすくなります。またインターンを通して企業の担当者に覚えてもらうことができれば、選考でも有利になります。

インターンに参加することで、他の就活生や企業との人脈を作ることができ、それらは就活をする上で役立つことが多いです。就活だけではなく、就職後に人脈が活かされることもありますし、人脈作りのためにもインターンへの参加はおすすめです。

アパレル企業のインターンシップ内容

ここでは、アパレル企業のインターンシップ内容について紹介していきます。同じアパレル業界でもそれぞれの企業によって、インターンシップの内容が大きく異なります。実際の業務をみることで、これまでにアパレル企業に対して持っていたイメージが変わる場合もあるでしょう。

普段の業務内容や仕事の流れ、職場の雰囲気など体験して初めて知ることも多くあります。興味のある企業がどのようなインターンシップをおこなっているのかチェックしてみてください。

イトキン株式会社

本社が東京にあるイトキン株式会社は、幅広い女性をターゲットとした21のブランドを展開しています。店舗は全国で約1,000店あります。「いい物を、つくろう」「いい服を、届けよう」というコンセプトを掲げ、人々の喜びとなる洋服を販売しています。

若い女性向けや大人の女性向けなど、20~50代に合わせてそれぞれの異なるニーズに応えられるようなブランドを作り出しています。近年ではレディースだけでなく、メンズやキッズにも市場を拡大しています。ショッピングセンター、地方百貨店、ECサイトなど販売ルートも広いです。

インターンシップでは、ファッションに特化した自己分析ワークやコーディネート提案ワークを実施し、自分自身やアパレル業界への理解を深めることを目標としています。ただ「ファッションに興味がある」だけでなく、「なぜアパレル業界を志望するか」「なぜファッションが好きになったのか」など深い部分をグループワークで導き出していきます。

ワールドグループ

ワールドグループは、UNTITLED、aquagirl、TAKEO KIKUCHI、INDIVIなど国内で60以上のファッションブランドを展開しています。これまで、日々変化する顧客のニーズに合わせて様々な年代・趣味・志向を持つ人へ向けたブランドを発信してきました。「お客様の満足」を目標に、アパレル業界でもパイオニア的な企業として事業をおこなっています。幅広いニーズに応えながら、驚きや発見のあるファッションを提供し、アパレルの新たな価値を創造し続けています。

年に数回おこなわれるインターンシップは、全国で開催されています。それぞれ内容も異なり、アパレル業界について理解を深める機会になるでしょう。インターンシップで体験できる職種は企画、マーケティング、店舗販売員、宣伝、広報など多岐に渡ります。

これまでのテーマでは「自分たちでブランドを作ろう」「自分らしく働くためのキャリア・職種を考えよう」「人気ショップを作ろう」などがありました。

 ファーストリテイリング 

ファーストリテイリングは、日本のトップファストファッションブランドとして誰もが知っているユニクロ・ジーユーを展開する企業です。創業は1974年、本社は山口県、本部は東京にあります。従業員数は約47,000人です。店舗数は国内831店舗、海外に1,089店舗と日本だけでなく世界に拠点があります。海外店舗はイギリス、フランス、アメリカ、シンガポール、中国などです。誰にでも着やすく、着る人がそれぞれの価値を持つ洋服を作ることをモットーとしています。シンプルで上質、リーズナブルな商品は幅広い世代から人気です。

ファーストリテイリングの長期インターンシップでは、世界最高水準のチームに参加し、様々な課題と向き合う社員と共に業務を経験していきます。チーム内外の人々と協力しながら社員と同じレベルの成果を出すことを目標としています。その他にも5日間の日程で開催されるオータムインターシップ、現地調査や現地社員と協力して業務をおこなう海外インターンシップなどがあります。

ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社

1854年パリで旅行鞄専門店として創業したルイ・ヴィトンは、トランクやバックを中心にシューズ、アクセサリー、時計など様々な製品を展開しています。ルイ・ヴィトンジャパンの本社は東京で、店舗は全国各地にあります。

店舗で活躍している社員は、クライアントアドバイザー・エキスパートアドバイザー・クライアントリレーションズマネージャー・チームマネージャー・ストアマネージャーなど様々な役割を持っています。社員全員が「クライアントファースト=お客様優先」を常に意識して業務をおこなっています。

インターンシップでは、お客様へ接客をおこなうクライアントアドバイザーを体験できます。ルイ・ヴィトンでは商品を勧めるだけでなく、お客様の人生を感動や喜びで彩り、長期的な関係を築くことを目標としています。質の高い店舗作りや接客をサポートする、バックヤード業務などもおこないます。

アディダス ジャパン株式会社

アディダスジャパン株式会社は、東京都港区に本社を置く企業です。1998年に創立、従業員数は約2,000人です。直営店は全国に91店舗でアディダス・リーボックブランド製品の販売とその付帯事業をおこなっています。

世界中で愛されているアディダスは、世界的スポーツの祭典やサッカー国際大会のスポンサーとしても知られています。「スポーツを通して人々の人生を変える」というコンセプトを持ち、さまざまな活動でスポーツに貢献しています。

短期・長期のインターンシップが開催されていて、期間中には実際の課題に対して解決案を提案しビジネスの現場を体験します。インターンシップへの参加条件として、スポーツへの熱意、ビジネスレベルの英語力などがあります。インターナショナルな企業のため、グローバルな思考が求められます。

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インターン選考の面接でよくある質問

インターンシップに参加する際には多くの企業で面接がおこなわれます。そこで審査があり、インターンシップに参加できるかどうかが決まります。一般的に面接でよく聞かれる質問として、志望動機や自己PR、学生時代に力を入れたことなどがあります。

ここでは、面接でよくある質問について解説していきます。インターン選考を受ける際の面接対策として参考にしてみてください。面接でインターシップに参加したいという思いを伝え、選考を勝ち抜きましょう。

志望動機

志望動機は、面接で必ず聞かれる質問のひとつです。明確な志望動機を伝え、面接官が納得できるようにしましょう。本選考の際にも志望動機が聞かれますが、インターン選考ではなぜ参加したいのかという理由に加えて、インターンを通して何を学びたいかも伝えることがポイントです。そのためには、インターンシップの内容を事前にしっかりと理解しておくことが大切になります。

インターンシップの内容に対して魅力だと感じた点や、他の企業にない企業独自の特徴から自分が学びたい点をアピールするとよいでしょう。「企業が好きだから」「ブランドが好きだから」という理由だけでは、明確な志望動機とはなりませんので注意してください。インターンシップに参加する目的・目標を伝えられるようにしましょう。

自己PR

自己PRは選考でよく聞かれる質問ですが、どのように答えればよいのか悩んでしまう人も多いです。就活生にとって難しい質問のひとつといえるでしょう。企業が自己PRを聞く意図は、応募者の人柄を知り、企業でどのような活躍をしてくれるかを判断するためです。

インターンシップ選考における面接で効果的にアピールするためには、自己分析と企業分析が不可欠となります。自分にはどのような特技や長所があるかを知り、それを企業のインターンシップでどのように活かせるのかを考えてみましょう。

過去の具体的なエピソードを交えて伝えると、相手がイメージしやすくなります。企業の求めている人材を事前に確認しておくことも重要です。

学生時代に力を入れたこと

企業は学生時代に力を入れたことを聞いて、応募者の物事への取り組み方や課題への姿勢をチェックしています。問題が起きた時に対処していく力があるか、解決のためにどのような行動をするのかを知りたいのです。インターンシップ期間中の課題についても積極的に取り組んで解決していくことが大切になります。

面接で話すエピソードは、アパレルに関係ないものでも問題ありません。答える時には「いつ・何があって・その時に何をしたか・その結果どうなったか・そこから何を学んだか」という点を分かりすく説明しましょう。

具体的に伝えることが大切ですが、だらだらと長くなってしまうと逆効果です。面接でアピールしたいことを簡潔にまとめるようにしてみましょう。

インターンシップ参加時の服装のポイント

インターンは職業体験であるとは言え、企業の一員として働きますし、何より就活の一環としておこなわれるものです。そのため参加時の服装はスーツ着用が基本になりますが、アパレル業界の場合は違います。

アパレル業界では私服のセンスなどもチェックされていますし、基本的にはスーツではなく私服で参加する場合が多いです。私服だからといってどんな服装でもいいわけではありませんので、アパレル業界のインターン時の服装のポイントをしっかりと理解しておきましょう。

インターン先のブランドに合った服装を選ぶ

アパレル業界のインターンでは、インターン先のブランドに合った服装を選ぶことが大切です。企業によってブランドのコンセプトなどは違いますし、自社ブランドに合った服装の方が企業側の受けが良いです。

ブランドに合った服装を選ぶことで、企業や企業ブランドへの理解が深いことがアピールできますし、好印象を与えることができます。またアパレル業界のインターンでは実際に店舗に出て仕事をする場合もありますし、その場合も企業のブランドに合わせた服装でなければ店に立つことはできません。

インターンではTPOに合わせた服装を心がけることが大切であり、アパレル業界の場合はインターン先のブランドに合わせることがTPOを守るだと理解しておきましょう。

インターン先のブランドで全コーデはNG

インターン先のブランドに合わせた服装を心がけることが大切ですが、インターン先のブランドだけで全コーデをしてしまうのはNGです。アピールし過ぎでかえってマイナスイメージになる可能性が高いですし、1つのブランドを着ているだけではセンスの良さをアピールすることができません。

アパレル業界では服装からセンスを見られていることも多いですし、さまざまなブランドを取り入れながら自分なりのセンスをアピールすることが大切です。もちろんすべて他社のブランドで固めるのもNGですが、要所要所で取り入れる分に関しては、問題にはなりません。

他のブランドも上手に取り入れながらもインターン先のブランドのイメージは守り、着回し上手を目指しましょう。

気合を入れ過ぎない

アパレル業界であれば、インターン時の服装は基本的には私服でOKですが、センスをアピールしようとするあまり、気合を入れ過ぎないよう注意しましょう。アパレル業界だからといって個性をアピールし過ぎるのは逆効果です。

個性をアピールするのが大切ではありますが、それには限度がありますし、過度にアピールしてしまうと印象が悪くなってしまいます。私服でOKであるとは言え、あくまでインターンですし、就活の一環であることを忘れてはいけません。

派手すぎる、奇抜すぎる服装はいかにアパレル業界と言ってもふさわしくありませんので、限度を守って服装を考えることが大切です。地味になりすぎてもよくありませんが、派手になりすぎないようにバランスを取って服装を決めていきましょう。

アパレル業界のインターンに参加する際の注意点

アパレル業界のインターンに参加する際には、参加時に服装に工夫が必要ですが、注意すべき点はそれだけではありません。他にも注意点がさまざまありますし、それらが守れていないと印象が悪くなったり、企業に迷惑をかけてしまう場合もあります。

注意点が守れていないと、メリットが得られない場合もありますし、正しく守って行動することが大切です。インターン参加時の注意点をよく理解しておき、インターン中の行動には充分に気をつけましょう。

インターンに参加する前に十分なリサーチをしておく

インターンに参加することで、企業のことを知ることができ、企業研究にも役立てることができます。しかし企業研究に役立つからといって、事前の企業研究が不要なわけではありません。

インターンに参加する前に、十分なリサーチをしておくことが大切です。参加前には会社方針や最新のニュースなどを調べておくことが大切であり、それらを知った上でインターンに臨むことでより企業への理解が深まります。

予備知識なしでは理解できないことも多いですし、せっかく参加しても企業への理解が深められない可能性もあります。企業について事前に知っておき、理解を深めた上でインターンに参加するのはマナーでもありますので、参加前にも企業研究は徹底しておきましょう。

メモは必ず取る

インターンでは企業を知ること、社会人として必要な能力を身に付けることが目的ですので、メモは必ず取るようにしましょう。メモを取っていないと大切な情報を聞き逃してしまう場合もあり、参加するメリットが薄れてしまう可能性もあります。

またメモを取っていないとやる気がないと判断され、マイナスの印象を与えてしまう可能性も高いです。メモを取らないことで印象が悪くなりますし、丁寧に説明してくれている企業の人にも失礼ですので、些細なことでもメモを取ることが大切です。

担当者から与えられた課題や指示はもちろん、フィードバックもメモするようにしましょう。フィードバックは就活に役立つことですし、今後に活かせることも多いので必ずメモを取っておく必要があります。

SNSでの発言には気を付ける

インターン中はSNSでの発言には気を付ける必要があり、インターンに関する情報をSNSで漏らすことはNGです。インターンの情報を流出させてしまうと企業に迷惑がかかる場合もありますし、マイナスの印象を与えてしまう可能性が高いです。

インターンであっても企業の事業の一環ですし、それを外に漏らすことは社会人としては絶対にやってはいけません。情報管理能力が低いと判断され、選考でも不利になりますし、信用も失ってしまいます。

SNSでの何気ない発言が企業に不利益をもたらす場合もありますし、インターン中は細心の注意を払う必要があります。余計なところでマイナス評価にならないためにも、インターン中はSNSの使用を控えるのが無難でしょう。

アパレル業界のインターンでセンスとスキルを磨こう

インターンに参加することでさまざまなメリットが得られますし、就活の攻略に役立つことも多いです。特にアパレル業界のインターンでは現場での仕事について深く知ることができますし、何よりセンスを磨くことができます。

アパレル業界ではセンスは重要視される項目のひとつですし、身に付けておくことで選考でも評価されることは多いです。またインターンで身に付けられるのはセンスだけではありません。

実際の仕事を通じて企業に必要なスキル、社会人として必要な能力を身に付けることもできます。インターンに参加することでセンスもスキルも磨くことができますので、アパレル業界を志望するならインターンには必ず参加し、選考を有利に進めていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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