インターン

【厚生労働省インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

厚生労働省を研究!

労働問題や高齢者の生活支援など、私たちの生活にとって重要な問題を多数扱っている厚生労働省です。政府機関のひとつとして、日本社会に欠かせない役割を担っています。

厚生労働省への就職を希望する場合は、インターンに参加し業務内容についての理解も大切です。この記事では、厚生労働省のインターンについてご紹介します。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

厚生労働省の基本情報

厚生労働省は、出生から老後に至るまで、国民の生活をサポートするための行政機関です。具体的には、食の安全や病気の予防、職場環境の改善、高齢者の生活支援など、幅広い分野を取り扱っています。

正式名称:厚生労働省
所在地:東京都千代田区霞が関1-2-2
設立年:2001年1月6日
従業員数:31,819人(平成30年12月発表時点)
平均年齢:不明
平均勤続年数:不明

厚生労働省を企業研究

厚生労働省は、「国家の礎である二つの保障は、社会保障と安全保障」というスローガンの下に運営されています。どちらも国民の生活と、国家の経済発展を推進するものです。

事業内容は、主に社会保障政策と労働政策です。特に少子高齢化問題と労働問題については昨今、早急な対策が求められています。

国の機関である厚生労働省が求める人材は、公共の利益に貢献したいという気持ちが強い人です。また、公的機関においては組織行動が重要ですので、省内の規律を守ることが大事です。

厚生労働省インターンの選考フロー

厚生労働省のインターンは、個人での応募ではなく、所属する大学からの推薦→書類選考(面接をおこなう場合あり)→合格、となっています。

適職診断で厚生労働省との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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厚生労働省のインターン選考対策

厚生労働省のインターンに参加するには、大学の推薦を受けなくてはいけません。大学から推薦がもらえるようになった場合は、就活生による履歴書と志望理由書の作成が必要です。ここでは、作成する書類についての対策を紹介します。

研究課題や科目は相手が理解できるように記載する

履歴書の設問には、「研究課題または得意な科目」について問うものがあります。ここでは具体性も大切ですが、記載方法に注意しましょう。厚生労働省は私たちの生活に密接した課題を扱う機関ですが、専門用語ばかり使った記載は内容が理解できない場合もあります。そのため、記載は理解しやすいように言葉をび、具体的にするようにしましょう。

また、書き方によっても内容の分かりやすさが変わります。まずは結論をのべ、相手に「〇〇についての話です」と理解してもらったうえで説明することで、相手も頭に内容が入りやすくなります。

コース選択の理由を明確にする

91あるインターンの種類から、3つ希望を出すことができます。「なぜこの課を希望するのか」「どんな点に興味を持っているのか」選択する理由を明確にしましょう。書き出し方が分からない人は、その課のコースに興味を持ったきっかけの説明から始めることをお勧めします。

厚生労働省インターンの内容と日程

厚生労働省のインターンは課によって細かく分類されており、実習内容も多岐に渡ります。内容は、医療や労働政策、雇用等について約91の種類が実習を受け入れています。

日程は7月~9月のうち1週間~2週間程度と、各課によって異なります。いずれの分野においても、厚生労働省に対しての理解や職業意識を高めることが目的です。また、実習の申し込みは1人につき1課までで、厚生労働省以外の省庁を併願することはできませんので注意してください。

①厚生労働省職場体験実習

厚生労働省が実施するインターンは、実際に厚生労働省本部内で就業体験をすることが可能です。 実務を体験することにより、職業意識の啓発やキャリア形成支援、理解を目的としています。 

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
2018年7月~9月のうち1週間~2週間

参加条件:
大学等に在籍する学生 

開催地:
厚生労働省本省の各部局
(所在地:東京都千代田区霞ヶ関1-2-2 中央合同庁舎第5号館)

待遇:
報酬なし
本研修の必要経費(交通費、滞在費、食事代、保険料等)については、原則として各自負担 

エントリー締め切りや選考の日程は公表されていません。

適職診断で厚生労働省との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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厚生労働省のインターンは大学の推薦状が必要

報道では耳にすることの多い厚生労働省ですが、その活動内容は多くの国民にとってあまり身近ではありません。インターンシップは、そんな厚生労働省の業務を知るための数少ない機会といえます。

実施期間が1~2週間と長めで交通費・滞在費の支給も一切ないため、遠方からの参加の場合は、経済的に厳しい部分があるかもしれません。ですが、国の中枢で仕事がしたいと思っている人にとっては、またとない貴重な経験となるでしょう。インターンを有意義なものにするためにも、事前の準備を万全にしておきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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