【朝日放送インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり！

朝日放送を研究！

朝日放送は、近畿地方を中心に放送事業を展開する会社です。ラジオ放送とテレビ放送の両方を受け持つ兼営局として地元でも親しまれています。朝日放送では、年に3種類のインターンを開催しています。この3種類のインターンはどれも2段階に分かれており、1Dayインターンから選抜されたメンバーのみ、「実践編」に参加するという特殊な仕組みになっています。この記事では、実践編の選考の判断基準にもなる1Dayインターンの情報についてご紹介します。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

朝日放送の基本情報

朝日放送は、1951年に大阪市福島区に設立されました。ラジオやテレビ放送中心に事業を展開し、現在ではアニメーション制作や海外向けの番組作成など、さまざまなジャンルを手がけています。今後も時代の変化に応じて、さまざまな変革を遂げることが予測できます。

朝日放送を企業研究

朝日放送は「愛のあふれるオープンな会社」です。これは、株主でもある朝日新聞との人材交流が盛んであることや、平和や自由を尊重している社風から読み取ることができます。「創造的であれ」というコンセプトからは、他にはない独自性を追求していることが分かります。

また「関西ナンバーワン、世界へ。」というスローガンからは、さらなる進化を求めて世界に進出するような対外志向が強いことがうかがえます。このことから朝日放送では「人情や愛情をもって仕事に取り組み、世界にはばたけるクリエイティブな人材」が求められているといえるでしょう。

朝日放送インターンの選考フロー

朝日放送のインターンの応募フローは、各コースのエントリーページへプレエントリー→ES提出→選考結果通知という形を取っています。自分が参加したいインターンページをしっかりと確認した上で、プレエントリーをおこなうようにしましょう。

また、メインのインターンとは別に、参加者の中から選抜された人のみ参加できる選抜インターンが実施されることになります。ES提出や実際のインターン参加の際も気を抜かずに記入・行動することを心がけましょう。

朝日放送インターンの選考対策

朝日放送のインターン選考についてみていきます。朝日放送のインターンは競争率が高く、選考を突破するのはなかなか難しいといわれています。朝日放送のインターン選考を突破するためには、どういった能力や考え方が求められているのかを知っておくことが大切です。

5年後のテレビについて考えておく

朝日放送のインターン選考では、ESにおいて「五年後のテレビはどうあるべきだと思いますか？そのためにあなたは何ができますか？
」という質問がされます。この質問に応えるためには、テレビ業界の現状と課題について押さえておく必要があります。YouTubeなどの動画コンテンツが人気を集める中、テレビは視聴者に何を与えられるのでしょうか。

5年後について語るためには、現状を詳しく把握しておく必要があります。朝日放送がどのようなコンテンツを作っているのか、何を目標としているのか、今後の事業展開は何なのかなど、実際の取り組みについて放送されている番組や企業HPを中心に情報収集しましょう。

自己分析を念入りにおこなおう

ESには「あなたがどうしても譲れないこだわりはなんですか？理由とともに、お書きください。」という質問もあります。こだわりの有無について聞かれてすぐに答えられる人はいいですが、すぐに思いつかないという人の方が多いのではないでしょうか。

このような内面について聞かれる質問に答えるには、自己分析が欠かせません。これまでの経験を思い返し、こだわった出来事がなかったか考えてみましょう。また、日常生活の言動について考える必要もあります。このような場合は、他己分析として周囲の人に聞いてみるとヒントが見つかりやすいです。

朝日放送インターンの内容と日程

朝日放送のインターン内容と日程について紹介していきます。

①総合技術コース

朝日放送のインターンの中で、唯一理系学生のみ応募を受け付けているのが、この総合技術コースです。1dayインターンとして、朝日放送を支える技術職の業務体験が主な内容になります。実施内容の中には、実際にスタジオで収録体験をおこなったり、現役社員との対話の時間も設けられているようです。参加すれば普段なかなか触れることのない、テレビ業界での技術職の業務や重要性を理解できる、良い機会になるインターンでしょう。

②総合コース

総合コースは、制作・報道スタッフの業務から営業・コンテンツ戦略に関わる社員まで、様々な朝日放送の社員と接することができる1dayインターンとなっています。学部・学科についての指定はないので、興味があれば誰であっても応募できます。

このコースでは実際に収録風景を見学するなどして、就活生と朝日放送の社員が交流しやすいです。テレビ局で働くという具体的なイメージを持つことができるでしょう。

③アナウンスコース

アナウンスコースでは、実際に朝日放送の現役アナウンサーによる講習がおこなわれます。開催日こそ1日だけですが、アナウンサーになりたい就活生にとっては有意義な1dayインターンとなることでしょう。テレビ業界の花形職種ともいえるアナウンサーは、企業の雰囲気を表現しているといえる職種です。朝日放送がどのような会社なのかを理解するためにこのインターンに参加するだけでも、後の就活への大きなメリットとなることでしょう。

朝日放送のインターンに参加して現場の雰囲気を知ろう

朝日放送のインターンは、3種類のコースがあることが分かりました。コースによって実施内容は異なりますが、どれも講習や対談などのディスカッションや、テレビ収録やスタジオなどの現場見学をおこなう体験内容となっています。

10月〜11月に開催され、どれも1日のみの日程が組まれています。いずれも、実際の現場の空気を生で感じることができる貴重なインターンとなっています。テレビ業界や放送業界に興味がある方は、インターンへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。

記事についてのお問い合わせ