企業研究

【ヤフーインターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

ヤフーを研究!

今や多くの人が日常的にお世話になっている、インターネットのポータルサイトの代表がヤフーです。日本のポータルサイトの代名詞と言われるYahoo! JAPANは、日本最大級の利用規模を有しています。膨大な量と種類のデータを利用して人々や社会の課題を解決する会社です。

インターンシップの参加により、実際にどんな仕事をしているのか知れ、理解が深まりますので、入社を希望する人はぜひ選考内容や対策を知っておきましょう。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

ヤフーの基本情報

ヤフーは、「インターネットを利用して人々や社会の課題を解決する」会社です。

正式名称:ヤフー株式会社
所在地:東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
設立年:1996年1月31日
従業員数:6,330人(2018年3月31日現在)
平均年齢:35.9歳(2018年3月31日現在)
平均勤続年数:6.5年(2018年3月31日現在)

ヤフーを企業研究

ヤフーは、自社で集めたデータを活かして、一人ひとりのユーザーのみなさまに合わせた、より使いやすいサービスの提供を目指しています。

また、利益を追求するだけでなく、すべての社員が心身ともに最高のコンディションで、最大のパフォーマンスを発揮できるオフィス環境を目指しています。

さまざまな出会いやひらめき、イノベーションを生むきっかけを作ることを目的として、全館フリーアドレスや、月5回オフィス以外の場所で勤務できる「どこでもオフィス」などを実施し、働く場所や時間を自分で選ぶことができる新しい働き方にチャレンジしています。

ヤフーインターンの選考フロー

ヤフーが開催するインターンは、部門、職種によりコースが細かく分かれています。そのため、開催される日程も複数です。またコースにより選考フローも異なり、エントリーをした対象者に対して別途連絡があります。

ヤフーのインターン選考対策

ヤフーのインターンシップは3種類です。職種によって開催され、その中でも細かくコースが分かれているため、自分の興味のある内容を細かく知ることができます。

実施期間もコースによって異なるため、学業と両立してインターンシップに参加できます。

専門スキルの習得

コースごとに応募するヤフーのインターンシップは、応募条件として必要な経験やスキルがあります。それが、LinuxやJavaScriptといった専門的なものです。インターンシップでは、業務に沿った内容をおこなうため、ある程度の経験やスキルを必要とするのです。

選考では、面接で希望コースを聞かれますが、適性も見られるため、「使ったことがある」程度では通過は難しいでしょう。選考対策として、スキルの習得はもちろん、面接までによりスキルを磨いておくようにしましょう。

選考において学びたい内容を明確にしておく

インターンの希望を出せるコースは、1種類のみです。エントリー後は、コースの変更ができませんので、インターン内容をよく確認したうえで、学びたい内容を明確にし、応募するようにしましょう。

学びたい内容を明確にすることで、面接対策にもなります。インターンで何が学びたいのか明確にし、なおかつ自分の言葉で相手につたえられるようにしておきましょう。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう!

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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ヤフーインターンの内容と日程

ヤフーが開催するインターンは、大きく分けて、黒帯、サービス・デザイン開発、障がい者学生向けの3種類あります。各部門で、インターンのコース内容が細かく分かれているため、開催される時期も日程も複数です。

①黒帯・OSSデベロッパーインターンシップ

黒帯・OSSデベロッパーインターンシップでは、様々なコースが用意されています。 全部で7つのコースがあります。 認証技術、テクニカルデザイン、ネットワークやセキュリティ、NoSQLコース、Node.jsコース、iOSアプリコース、Hadoopコースとなっています。

専門性に優れた人材を求めているヤフーならではの、専門的コースとなっており、よりリアルな最先端IT技術に触れることができます。 エントリー後に配布されるアンケートで、コースの希望を書くようになっています。 学びたい分野が明確な人は、コースへのエントリーに出遅れないよう日時の確認をしっかりするようにしましょう。

実施時期:
5日~10日間、コースにより日数の変更あり

参加条件:
各コースによる

開催地:
紀尾井町オフィス

待遇:
一日あたり8,000円程度の金額を支給
交通費は別途支給
遠方からご参加の場合、会社規定に応じて宿泊費を負担

②サービス開発/デザイン体験

こちらのインターンは、サービス開発やデザインに触れることができるプログラムとなっています。 また、コースが7つに分かれています。 デザイナーコー、アプリ開発コース、ウェブサービス&プラットフォーム開発コース、広告コース、ヤフオク!アプリ開発コース、ショッピングコース、ショッピングコースの7つのコースに分かれています。

アプリ開発やデザイナー、プラットフォームや広告デザインなどに興味がある人には大変おすすめな内容です。 大阪開催と東京開催があるので、参加したいコースによっては遠方の参加となります。 開催場所に注意して申し込みをするようにしましょう。

実施時期:
4日~9日間、コースにより日数の変更あり

参加条件:
各コースによる

開催地:
紀尾井町オフィス、大阪グランフロントオフィス

待遇:
一日あたり8,000円程度の金額を支給
交通費は別途支給
大阪開催は遠方からの参加でも交通費および宿泊費の支給はなし

③障がい者学生向け

こちらは障がい者学生向けのインターンです。Yahoo! JAPANの会社説明、会社見学、ワークショップを通して、Yahoo! JAPANのリアルな1日が体感できるプログラムとなっています。

また、座談会も実施されますので、実際に働く先輩社員から、働き方や社風などを聞くことができます。 インターン開催日が複数あり、各インターンごとにエントリーの締め切りが設けられています。日時に注意して応募するようにしましょう。

実施時期:
第1回 2018年12月8日(土)
第2回 2018年12月26日(水)
第3回 2019年1月19日(土)
第4回 2019年2月15日(金)
第5回 2019年2月20日(水)
第6回 2019年2月28日(木)
第7回 2019年3月20日(水)
第8回 2019年3月29日(金)

参加条件:
障がい者手帳を持っている学生

開催地:
(東京) ヤフー株式会社 東京ガーデンテラス紀尾井町オフィス
(大阪) ヤフー株式会社 大阪グランフロントオフィス

待遇:
報酬なし
交通費支給あり(会社規定に応じて)
宿泊費の支給なし

ヤフーのインターンはコースごとに選考フローを確認しよう

ヤフーのインターンは大きく黒帯・サービス開発/デザイン開発・障がい者学生向けの3つに)分かれています。

黒帯とサービス開発/デザイン開発は、詳細なコースに分かれて開催されます。コースによって開催スケジュールは異なりますが、主に夏(7月〜9月)と冬(2月〜3月)に開催されます。応募期間はインターン開催日時の約1〜2ヶ月前です。ホームページをこまめにチェックして応募期間を確認しましょう。インターン期間は5~10日となり、報酬がでるコースもあります。黒帯とサービス開発/デザイン開発では、デザインや開発の企画・提案から実際に制作・開発をおこない、改善策のノウハウまで体験できる内容になっています。

ぜひこの機会に、日本最大規模のインターネットサービスを展開するヤフーで、インターンにチャレンジしてみてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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