企業研究

【竹中工務店インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

竹中工務店を研究!

建設業界を研究するにあたって、「スーパーゼネコン」の存在は避けて通れないでしょう。建設業者の中でも特に売上高が高い5社がスーパーゼネコン(大手ゼネコン)と呼ばれますが、そのうちの1社が竹中工務店です。

創業400年以上の長い歴史を誇り、日本を代表する企業の1つでもあります。東京タワーなどのランドマークをはじめ、札幌ドームなど各地のドームスタジアム、海外ではシンガポールのチャンギ国際空港(第1ターミナルビル)など、手掛けた建築物を数え上げればきりがありません。

ここでは、竹中工務店のインターン情報をまとめてご紹介します。建設業界に興味がある方はぜひ参考にしてください。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

竹中工務店の基本情報

「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念のもと、東京タワーや東京ドーム、東京ミッドタウンなど時代を象徴する数々の建築物を手掛けてきた竹中工務店。「デミング賞」や「BELCA賞」など品質に関わる賞も数多く受賞しており、名実ともにスーパーゼネコンの一角を占めています。

正式名称:株式会社 竹中工務店
所在地:大阪市中央区本町4丁目1-13
設立年:1610年
従業員数:7,307人
平均年齢:44.3歳
平均勤続年数:19.6年

竹中工務店を企業研究

竹中工務店は、「匠の心=棟梁精神」を柱に、「建築専業」「お客様第一主義」「非上場」「設計施工一貫」などを特徴とした経営をおこなっています。また、手掛けた建築物を「作品」と呼び、社員一人一人の仕事に対する誇りを大切にしています。

主な事業内容は、建築工事及び土木工事に関する設計、建設工事、地域開発、都市開発などです。2014年に「竹中グループCSRビジョン」と「竹中グループメッセージ」を定め、「まちづくり」を通じてサステナブルな社会の実現に貢献すべく事業を展開しています。

求められる人物像については、公式サイトの採用情報によると「誠実に人と向き合うこと」「先まで考える主体性」「ルールの中での創意工夫」「チームワークと情熱」の4つがキーワードとして挙げられています。つまり、自分の頭で考え、熱意を持ち他の社員と一丸となってプロジェクトを遂行していくことができる人材が求められています。

竹中工務店インターンの選考フロー

竹中工務店のインターンは、公式サイトより申し込みます。応募多数の場合は、書類選考、面談をおこなう場合もあるようです。選考については、公式サイトをこまめに確認するようにしましょう。

竹中工務店のインターンの選考対策

竹中工務店のインターンは、競争率が高く選考を突破するのは難しいといわれています。選考を突破するためには、インターンに参加する目的を明確にしておくことが大切です。竹中工務店のインターン選考対策についてみていきましょう。

インターンに参加する目的を明確にする

インターン選考において、なぜ応募したのかを問われることは多いです。インターン選考の前に、竹中工務店のインターンに応募した理由について、具体的に説明できるようにしておきましょう。応募した理由が説明できないと、インターンに対する熱意が足りないと評価されてしまう可能性があります。

また、インターンに応募した理由を述べる際には、インターン内容の理解と、業界研究・企業研究が必要です。「なぜ他社ではなく竹中工務店のインターンでなければならなかったのか」、という視点で志望動機を考えてみましょう。

求める人材像を把握しておく

  • 誠実に人と向き合うこと
  • 先まで考える主体性
  • ルールの中での創意工夫
  • チームワークと情熱

竹中工務店は、公式サイトの採用ページにて求める人材像を公開しています。上記の4つを軸に、チャレンジ精神と熱意のある人材を求めているようです。また、相手の意見を尊重しながら自分の考えをはっきりと述べることができるコミュニケーション力や、チームワークも必要だと記載されています。インターン選考では、こうした求める人材像を把握したうえで回答することが大切です。

竹中工務店インターンの内容と日程

竹中工務店のインターンは1dayのものが多いようです。理系学生と文系学生を対象とした働くことについて学ぶプログラムや、「建築生産における機械電気技術者の仕事を理解する」をテーマに建設機械に興味がある人を対象にしたプログラムなどが用意されています。

どのインターンも、グループワーク、業界・会社説明、先輩社員との座談会といった内容になっています。インターン内容について、事前に確認をしてから申し込むようにしましょう。

1day インターンシップ ~働くということについて~

竹中工務店のインターンをご紹介します。 こちらのインターンは、1dayインターンシップです。 「働くということについて」をメインテーマに、建設業界の最前線である「施工管理」について学べる内容となっています。 プログラムの内容は、業界説明、会社説明、先輩社員との座談会を予定しています。 東北、名古屋、北陸での開催となっています。 また、報酬はありません。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
■東北 2019年2月23日
■名古屋 ①2019年1月16日 ②2019年1月24日
■北陸 2019年2月1日

参加条件:
建築技術・建築施工、設備、事務に興味をお持ちの理系・文系学生の方

開催地:
■東北…東北支店
■名古屋…名古屋支店
■北陸…石川県金沢市内

待遇:
報酬なし

選考の日程は以下のとおりです。

エントリー〆切:
■東北 2019年2月18日
■名古屋 ①2018年12月25日 ②2019年1月4日
■北陸 2019年1月11日
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明

1day インターンシップ ~建築生産における機械電気技術者の仕事を理解する~

こちらのインターンは、「建築生産における機械電気技術者の仕事を理解する」をテーマに建設機械に興味がある人を対象にしています。 プログラムの内容は、グループワーク、業界・会社説明、先輩社員との座談会を予定しています。 開催地は東京本店と大阪本店となっています。 こちらのインターンは、報酬は支給されません。 応募締め切りは実施日の7日前までとなっていますので注意しましょう。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
■東京 2019年2月6日
■大阪 2019年2月13日

参加条件:
建設機械に興味をお持ちの方

開催地:
■東京 東京本店
■大阪 大阪本店

待遇:
報酬なし

選考の日程は以下のとおりです。

エントリー〆切:実施日の7日前まで
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明

1day インターンシップ ~事務系の仕事を理解する~

こちらのインターンは、「事務系の仕事を理解する」をテーマに、事務系職種を希望している人を対象にしたインターンとなっています。 プログラムの内容は、当社の業務に関する概要説明、グループワーク、若手社員との座談会となっています。 座談会では、竹中工務店で働く先輩社員から、よりリアルな社風や業務内容を聞くことができるでしょう。 なお、こちらのインターンは、報酬は支給されません。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
2019年2月7日 午前午後2回

参加条件:
事務系職種に興味をお持ちの方

開催地:
大阪本店

待遇:
報酬なし 交通費なし

選考の日程は以下のとおりです。

エントリー〆切:2019年02月01日
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明

適職診断で竹中工務店との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

診断スタート【無料】

あわせて活用したい!

これから就活を始める人に!たった30秒であなたの就活偏差値がわかります。

竹中工務店のインターンに参加しよう

ここまで、竹中工務店のインターンについてまとめてご紹介してきました。日本の建設業の中核を担う竹中工務店の仕事を間近で感じられるまたとない機会です。応募多数の場合は書類選考や面談になる可能性もあるので、事前に準備をしておいた方が良いでしょう。

1dayのため、じっくり深く学ぶというタイプのインターンとは異なるかもしれませんが、先輩社員との座談会などは実際の現場の様子を知る貴重な機会です。あらかじめ質問したいことなどをまとめておき、有意義なインターンにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ