職種研究

エンジニアの平均年収・ボーナス事情|比較シミュレーションで比べてみよう

エンジニアとは

「エンジニア」という言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。エンジニアとは、簡単にいうと技術者のことを指します。したがって、エンジニアといっても様々なジャンルのエンジニアがいます。

パソコンのソフトを作るエンジニアもいれば、インターネットが繋がる仕組みを支えるエンジニアもいます。エンジニアと呼ばれる仕事の種類は、なんと30種類を超えます。30種類以上のエンジニアがいるため、それぞれの年収も少し変わってきているといえるでしょう。

エンジニアの種類について

  • 通信系エンジニア
  • モノづくり系エンジニア
  • 土木系エンジニア
  • 食品系エンジニア

 

エンジニアの種類は、大きく分けてこの4種類からさらに細かく分かれていきます。

通信系エンジニアであればシステム、web、アプリケーションなどモノづくり系エンジニアは製品企画、機械設計、組み込みソフトウェア開発など土木系エンジニアは調査・解析、設計・管理、設備保全など、食品系エンジニアは研究・開発、分析・評価、生産・製造など細かく分けるとこのような仕事をそれぞれが担当をしています。

エンジニアの業務内容

通信系エンジニアは、インターネットなどの環境をより良くするために、新しいデータベース・セキュリティなどの開発・研究をおこなっていきます。より良いネット環境になれば、webやアプリケーションもより良いものに生まれ変わることが可能になります。

モノづくり系エンジニアは、製品の企画・研究をおこなっていき開発・生産、そして点検など「モノ」のより良い環境を整えていきます。例えば、自動車であれば、今より燃費を抑えるためにどうすれば実現できるかを考え、それを商品化していきます。それが完成すれば、今よりも人々の生活環境が良くなっていくでしょう。

土木系のエンジニアは、建物を建設するにあたり建設予定地や候補地の地質や周辺環境、工法、建材についてそれぞれの見地から研究を重ね、建築計画の実現をはかることが主な業務です。この業務を怠ると、手抜き工事や土壌汚染など大きな問題に発展していきます。土木系エンジニアがいることで安心して建物が建てられるのです。

食品系エンジニアは、私たちが普段口にする食品がしっかり安全性の基準に達しているのか試験・解析をすることが主な業務です。この試験・分析をせずに食品が売られてしまうと、食中毒を起こして体調を崩すことに繋がります。最悪、死に至ることもあるのです。食品系エンジニアは私たちの食生活を危険から守ってくれています。

エンジニアに求められる能力について

  • チャレンジ精神
  • やる気
  • 粘り強さ
  • 創造性

 

新しいことに挑戦していかなければ、より良いものを作ることはできません。そこで必要になってくるのが、チャレンジ精神です。現状に満足をしていては新しいものは生み出せません。「どうすれば今より優れたものが作れるのか」試行錯誤して、

初めてより良いものが作れるのです。そのためチャレンジ精神を持っていることが必要になってきます。

新しいことに挑戦をするには、モチベーションも高くないと長続きはできません。「もういいや」と投げ出してはそこでおしまいです。そこで必要なのが、やる気です。やる気があればより良いアイデアも生まれるし作成スピードも上がって効率が良くなります。やる気もなくてはならない能力です。

新しいものを作るには毎日が試行錯誤の連続です。毎日毎日失敗を繰り返して少しずつより良いものに変わっていきます。ですが、毎日失敗を繰り返していたら「本当にできるのだろうか」と迷いが生じてきます。そんな時に「これでいいんだ」という粘り強さがあればより良いものが作れる可能性も高くなります。

これら3つがあるから突然創造性(ひらめき)が生まれるものです。最後まであきらめなければより良いものが作れるのです。これら4つがエンジニアにとって必要な能力です。

エンジニアの平均年収と他職種との比較

エンジニアの平均年収について

DODAによると、通信系エンジニアの年収は350~650万円、モノづくり系エンジニアは400~650万円、土木系エンジニアは380~550万円、食品系エンジニアは350~480万円となっています。

他の職種・平均との比較

  • 日本の平均年収:422万円
  • 技術士:397.9万円
  • 自然化学系研究者:418.2万円
  • 一級建築士:439.7万円

 

日本の平均年収は422万円です。エンジニアとほぼ同じぐらいの年収といえるでしょう。職種がエンジニアに近い年収として技術士は397.9万円、自然化学系研究者は418.2万円、一級建築士は439.7万円となっています。

エンジニアのボーナス・昇給事情

ボーナスについて

エンジニアのボーナスは各企業によって変わってくるので、一概にあるとはいえません。ですが、DODAによるとエンジニアのボーナスは夏と冬の年2回支給されています。通信系の平均ボーナス額は93.8~171.8万円、モノづくり系は117.5~155.3万円、土木系は93.3~113.6万円、食品系は101.4~156.6万円となっています。

昇給について

昇給に関しては、どのエンジニアも企業によって昇給の有無が変わってくるので、一概にあるとはいえません。

ただ、データとしてエンジニアの昇給平均額は出ているので、ご紹介します。リクナビNEXTによると昇給平均額は、8,230円となっています。

まとめ

通信系・モノづくり系・土木系・食品系エンジニアのそれぞれの平均年収、ボーナス、昇給について見ていきました。平均年収やボーナス、昇給金額が高いか低いかは、人それぞれ感じ方は違うでしょう。

ただし、エンジニアという仕事がなければ、普段の私たちの生活は不便なことが多くなってしまうといえます。エンジニアによる研究・開発があるからこそ、今の便利な社会が作られているのです。

「人の役に立ちたい」「社会の貢献になる仕事がしたい」「より良い社会を築きたい」といった人は、ぜひ、エンジニアの仕事を目指してみてください。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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