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【環境省インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!
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環境省を研究!
就職活動をするにあたって、公社・官庁への就職を目指している人もいるでしょう。公社・官庁と一口にいっても様々ですが、こういったところは就職に関するイベントなどではあまり見かけることがありません。実際に、どんなインターンシップなどの就職活動に関わる活動をおこなっているのか、気になる人もいるのではないでしょうか。
ここでは、公社・官庁の中から抜粋して、環境省のインターンについて内容や日程、選考フローを調べてみました。
※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2017年度実施の内容です。
環境省の基本情報
環境省は、主に地球環境に関わる政策課題に対して、それに伴うプロジェクトの実施などをおこなう公社・官庁のひとつです。1971年に発足した「環境庁」を前身としており、生活に関わる様々な環境問題に取り組むことをミッションとしています。
正式名称:環境省
所在地:東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館
設立年:2001年
従業員数:2,037名
環境省を企業研究
環境省はやはり政治に大きく関わることもあり、堅い印象があるのは確かです。また自治体などからの来客も多く、来客対応をすることからも真面目に業務に取り組む風土ができているようです。
環境省の基本業務は、地球環境を現状の状態から、長く持続可能な状態にするための様々な活動に関わる内容になります。廃棄物対策や環境保全、地球温暖化への監視や対策をおこなうと共に、政府全体の環境政策をリードしています。
環境省の求めている人材は、出された課題に対して自分で考え、それに応える企画を考えることのできる人です。もちろんそれと同時に、地球環境に強い関心を持ち、関わっていきたいと思っている人を求めてます。
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環境省インターンの選考フロー
環境省のインターンの選考フローは、大学等からの要望書提出→環境省秘書課によって要望書を受け入れ希望部署に回付→受入希望部署が大学を通じて就業体験希望内容・期間や受入部局の業務内容等の調整・相談(学生との面談を実施する場合あり)→受け入決定の手続き(大学等から受入部局等の長宛てに公文書で協議)です。
環境省インターンの選考対策
大学を通さなければ、環境省のインターンに参加することはできません。まずはそれぞれ所属する大学の就職課に相談することから初めましょう。
選考と明確に呼ばれるフローはありませんが、「面談」が行われます。面談では公社・官庁のひとつであるため、目線を「国」に上げる必要があります。国の環境課題についてどう考えているのか、現在環境について何を学んでいるか、など研究者に近い回答が求められるでしょう。
環境省インターンの内容と日程
環境省のインターンシップは、2日間の日程でおこなわます。日程が短いこともあり、交通費などの支給は基本的にありません。インターンに参加する場合は、各自で
宿泊先などを確保しておくことになりますので、注意しておきましょう。主な開催地は、環境省のある東京です。
このインターンは、文系・理系の区別なく参加可能になっています。既卒の就活生も、過去在籍していた大学を通じてインターン選考を受けることが可能です。
環境省インターンシップ
受入部署が受け入れた時期に行っている業務を就業体験できる。 インターンのための特別なカリキュラムは用意されていません。 インターン生は「研修生」と呼ばれます。 受入試行実施要項と細則が存在します。
実施時期や参加条件は以下のとおりです。
実施時期:
随時(平日9:30~16:15)
参加条件:
開催地:
環境省
待遇:
選考の日程は以下のとおりです。
エントリー〆切:インターン希望期間の2か月前末日メールにて必着
適性検査・ES:エントリー〆切以降
面接:エントリー〆切以降
合否連絡:エントリー〆切以降
まとめ
環境省のインターンシップは、基本的に大学を経由して参加する形になります。学生が自分でエントリーをする形ではないのが、一般的な企業との大きな違いといえるでしょう。
その分選考フローも通常のインターンと違うので、その点に関しては注意しておく必要があります。詳しいことについては、大学の就活関係の部署に聞くといいでしょう。
公社・官庁への就職は、一般的な企業とはまた違う困難さがあるかもしれません。インターンに参加することで、普段の生活の中ではあまり見られない、公社・官庁の仕事への理解が深められるでしょう。