面接対策

【就活の面接マナーや質問内容】好印象を与えるポイントもご紹介

就活では面接の対策は必須

就活の選考にはさまざまな種類がありますが、その中でも中心となるのが面接です。就活を攻略するためには面接の対策は必須ですし、事前準備をどこまで徹底できたかによって合否は分かれます。

面接の対策としてはさまざまなことが必要ですし、早めから準備をしておかなければなりません。また一度練習すればそれで終わりにするのではなく、何度も練習を繰り返し、本番で実力を発揮することが大切です。

企業によって面接のハードルは違いますが、本来の実力をしっかりと発揮できれば合格できることが多いです。面接で失敗する理由は、準備不足で力を発揮しきれていないことがほとんどと言えます。就活攻略には面接の対策は必須ですので、どんな対策が必要なのかを知っておきましょう。

就活の面接ではマナーが重要視される

面接対策としてまずやっておくべきなのは、正しいマナーを身に付けることです。面接では面接官からの質問にどのように回答するかで評価が決定しますが、合否を決めるポイントはそれだけではありません。

面接中の発言はもちろん、振る舞いやマナーなども評価の対象として含まれていますので、面接を攻略するにはマナーを身に付けるのは必須です。面接のマナーは面接中だけではなく、入室、退室時についても見られていますので、細かい点まできちんと理解しておきましょう。

受付・控室でのマナー

就職の面接では、会場に到着するとまず受付をすることになります。自分の名前や学校名を伝える時には、聞き取りやすい声ではっきりと言うようにしましょう。その際にも、ビジネスマナーの基本を忘れずに、挨拶やお礼もきちんと言うようにしておきます。

受付や控室で待っている時にもすでに面接は始まっているという気持ちを持ち、悪い印象を与えないように注意しましょう。携帯電話を見ていたり、他の人とおしゃべりをしたりするのはNGです。周りの様子が気になると思いますが、キョロキョロしていると落ち着きのない印象になってしまいます。

配布された資料を見るなどして、自分の名前が呼ばれるまで静かに席について待機しておきましょう。名前を呼ばれた時にも相手に聞こえるように返事をします。

入室時のマナー

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面接会場に案内されれば、ノックをしてから入室するのが基本的なマナーです。ノックもなしにいきなり部屋に入るのは失礼ですので、ノックをして入室確認をしなければなりません。

ノックは3回で中から返事が返ってくれば「失礼します」と声をかけて入室します。ノックはただすればいいわけではなく、中から「どうぞお入りください」などの返事を確認してから入室することが大切です。

入室すれば面接官の前に椅子が用意されていますので、そこに移動します。椅子の横に立ち、面接官が椅子を勧めるまでは座らないのもマナーですので覚えておきましょう。「どうぞお座りください」など声掛けがあれば「失礼します」と断ってから座り、そこから面接がスタートします。

面接時のマナー

面接時には発言内容はもちろん、面接官の話を聞く姿勢も見られています。高評価を獲得するためには、ただ自分の意見を述べるだけではなく、面接官の発言にも耳を傾けることが大切です。

相手の話を聞いていないと自分勝手な印象を与えてしまい、評価を下げられてしまう可能性もあるので注意しましょう。また面接中の姿勢や態度にも注意が必要です。猫背になっているとだらしない印象を与えてしまい、横柄な態度だとマイナスの印象を与えてしまいます。

背筋を伸ばして礼儀正しく取り組むことが大切であり、やる気のある姿勢を見せることが高評価に繋がります。姿勢や態度については入室から椅子に向かうまでの間も見られていますので、印象を良くするためにも面接中は常に姿勢は正しておきましょう。

退室時のマナー

面接が終了しても油断せず、退室するまで緊張状態を保つことが大切です。面接官から面接の終了を告げられれば、その場で「本日はありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えます。

その後立ち上がって「失礼します」とあいさつをし、荷物を持って出口へ向かいます。このとき荷物を持ってからあいさつをしてしまうと、失礼にあたりますので注意しましょう。荷物を持つ前にあいさつをするのがポイントです。

荷物を持って出口まで進めば、退室時にもう一度面接官に向き直って「失礼します」とあいさつをして退室します。このときは荷物は持ったままでも問題ありません。これが退室までの一連の流れであり、退室時には計3回あいさつが必要になるので覚えておきましょう。

あなたの面接力は何点?

今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。自己分析や業界・企業理解、マナーがどの程度身についているのかを試してみることがおすすめです。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、力試しとしてもおすすめです。

就活の面接で対策をしておくべき質問

面接では細かい部分まで評価の対象として見られていますが、評価の大部分を決定するのは面接官とのやり取りです。面接官からの質問に対して、どのように回答するかで評価は違ってきますので、上手に答えられるように質問への回答内容を事前に準備しておく必要があります。

業界や企業によって質問は異なりますが、共通して頻出の質問は複数あります。頻出の質問については回答内容を考えておくことが大切ですので、どのように答えるかをあらかじめ決めておきましょう。

志望動機

面接では志望動機は頻出の質問であり、志望動機からは企業への志望度の高さが見られています。志望度の高さをアピールするには、なぜその企業を志望したのかだけではなく、その業界を志望した理由をアピールすることが大切です。

数ある選択肢の中からなぜその業界、その企業を選んだのか、明確な理由を伝えて他の企業を志望する理由と差別化をすることを意識しておきましょう。他の企業でもいいのではないかと思われないことが、高評価を獲得するポイントですので、志望理由は必ず差別化を図らなければなりません。

その企業だからこそ志望する理由、他の企業ではダメな理由を述べることが大切ですので、志望企業独自の強みを踏まえてアピールすることを心がけましょう。

自己PR

自己PRも面接では頻出の質問ですので、事前に回答を考えておかなければなりません。自己PRでは自分がアピールしたい能力を伝えるのではなく、企業に求められている能力をアピールすることが大切です。

どれだけ優れた能力を持っていても、それが企業で活かせなければ意味はありません。能力は発揮できてこそ初めて価値を発揮するので、企業が求める人材像を事前に確認しておき、それに合わせてアピールを考えることがポイントです。

企業が求める人材像に合わせてアピールすることで高評価を獲得しやすいですし、企業研究ができていることもアピールできます。企業への興味関心が高いことも伝わりますので、求める人材像は必ずチェックしておきましょう。

長所・短所

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「あなたの長所・短所は何ですか?」という質問は、面接において非常に一般的なものであり、ほとんどの企業で聞かれます。長所と短所は人によって答えは違いますが、似たような表現になってしまう場合が多く、ありきたりな印象を与えてしまう可能性が考えられます。長所・短所の例文などもよく見かけますが、大切なのは自分のオリジナリティを出すことです。

同じ性格を伝える時でも、自分自身が体験してきた過去のエピソードを交えて話すことで、全く違う表現になるはずです。自分ならではの長所・短所を伝えてアピールできるように工夫しましょう。

短所はマイナスの面を伝えることになりますが、悪いイメージにならないようにごまかそうとするのは逆効果です。企業は自己分析がしっかりとできているかをチェックしています。自分の弱みも理解しているということがポイントになります。

その他のよくある質問

・あなたの尊敬する人は誰ですか?
・将来の夢はありますか?
・あなたは10年後どのようになっていたいですか?
・あたなは周りからはどんな人だと思われていますか?
・休日はどのように過ごしていますか?
・最近の気になるニュースについて教えてください

企業によって、面接で聞かれる質問は実にさまざまです。前もって準備できるものもありますが、予想できない質問も多くあります。準備していない質問をされると焦ってしまい、頭の中が真っ白になってしまうかもしれません。

言葉に詰まってしまう場合もありますが、落ち着いて自分なりの答えを伝えるようにしましょう。すぐに答えが出ない時には、「少し考えさせて下さい」と言っても大丈夫です。

逆質問

面接の最後では逆質問を求められることが多いので、これも対策しておかなければなりません。逆質問をしないと企業への興味関心が薄いと思われ、マイナスの印象を与えてしまうので注意しましょう。

また質問していれば内容は何でもいいわけではなく、ネットで調べればすぐに分かるような質問ではこれも評価を下げられてしまいます。業界・企業研究を念入りにおこなった上で、それでも分からなかったことや面接中に疑問に感じたことなどを質問すると好印象です。

質問内容次第で評価は変わりますし、良い質問ができれば今後の就活にも役立ちます。逆質問は面接の評価だけではなく、企業のことを知るためにも重要なことですので、チャンスを活かせるように質問内容はしっかり考えておきましょう。

就活の面接で注意が必要なポイント

面接では注意が必要なポイントがさまざまあり、それらが理解できていないと評価を下げられてしまう可能性が高いので注意しなければなりません。面接での受け答えが完璧にできていても、注意点が守れていなければマイナスの印象を与えてしまいますし、場合によっては不合格になる可能性もあります。

面接を攻略するためには、好印象を与えることはもちろん、マイナスの印象を与えないことも大切です。注意点を理解して、マイナス評価を上手に避けていきましょう。

身だしなみ

面接では身だしなみも評価されているポイントの一つです。いかに面接での受け答えが良くても、身だしなみが整っていなければ評価は下げられてしまうので注意しましょう。好印象を与えるためには、清潔感を意識して身だしなみを整えることが大切です。

服装はもちろん、髪型や髪色、持ち物など細部までこだわることを意識しなければなりません。面接時の服装はスーツが基本ですが、スーツも正しく着こなすこと大切です。

またしわや汚れなどにも注意しなければなりませんし、持ち物なども綺麗な状態で保つことが大切です。髪色は黒が基本であり、染める場合でも明るい色はNGです。髪型も清潔感を意識して男性は短く、女性はロングなら髪留めなどでまとめるようにしましょう。

言葉遣い

面接では質問に対しての回答はもちろん、どのような言葉遣いで答えているかも見られています。回答内容自体は良くても、正しい言葉遣いができていなければ高評価にはならないので注意しましょう。

敬語はビジネスマナーとしても基本的なものなので、しっかりと身に付けておくことが大切です。敬語は就職後にも必要になるので、就活生のうちにきちんと身に付けておくべきものです。

就職後に困らないためにも、就活生のうちに身に付けておきましょう。言葉遣いは普段の積み重ねが大切ですので、日常的に正しい言葉遣いで話すことを意識しておかなければなりません。一朝一夕でどうにかなるものではないからこそ、面接でも注意深く見られています。

表情・仕草

面接では緊張してしまい、表情が硬くなってしまう人が多いです。表情が硬いと暗い印象を与えてしまい、印象が悪くなることが多いので注意しなければなりません。好印象を与えるためには笑顔を意識することが大切です。

笑顔にマイナスの印象を持つ人はいませんので、口角を上げることを意識して笑顔を印象付けましょう。また面接中の仕草なども見られているので、振る舞いには充分に注意が必要です。

貧乏ゆすりをしていたり、手が落ち着きなく動いているとこれもマイナスの印象に繋がってしまいます。男性の場合は手は膝の上で軽く握っておき、女性は重ねて膝の真ん中あたりに置きます。貧乏ゆすりなどをしないためにも、手は正しい場所に置いて基本的には動かさないようにしましょう。

就活の面接は事前の対策で攻略できる

面接の攻略は難易度が高く、なかなか攻略できずに悩む人は多いです。就活は一筋縄ではいきませんし、何度も挑戦してようやく一社内定が出るかどうかです。そのため内定を獲得するためには、何社もの選考を受けることが大切ですが、単に数を多く受けていればいいわけではありません。

何社もの選考を受けても、面接の対策ができていなければ内定を獲得することはできませんので、しっかり対策をしてから臨むことが大切です。面接は難しいものですが、対策をすれば攻略できないものではありません。

失敗する多くの理由は、準備不足だからです。事前の準備が面接の合否に強く影響しますので、面接を攻略するためにも事前の準備は徹底しておこないましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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