業界研究

公務員試験の特別区1類の内容と難易度|倍率や勉強期間などもご紹介します【疑問解決】

公務員試験の特別区1類試験の倍率

公務員試験で本命の試験よりもまず先に受験しておきたいのが、特別区1類の試験です。出題される内容は比較的簡単な部類に入り、平成27年度の倍率は事務系であれば5.6倍とそこまで高い数字でもありません。平成27年度の実績では1,739人の最終合格者が出ており、予定されていた人数930名程度よりも多い人数を採用しています。

公務員試験の特別区(1類事務)過去5年の倍率
・平成25年度 8.4倍
・平成26年度 7.7倍
・平成27年度 5.6倍
・平成28年度 6.6倍
・平成29年度 5.8倍

特別区人事委員会採用試験情報 特別区職員採用試験(選考)実施状況

合格できる確率が他よりも高い

公務員試験の特別区1類の試験は簡単な部類に入るせいか、その合格率に関しても高い方です。そのためしっかりと勉強をしているれば難なく公務員へとなることができるでしょう。だからといって手を抜いては1次試験すら通過できない可能性がありますので、特別区1類の試験対策をしっかり立てながら万遍なく公務員試験の勉強を進めていかなければなりません。

公務員試験の特別区に出題される試験内容

公務員試験の特別区1類の試験で出題されるのは、教養択一試験・専門択一試験・教養論文試験となっており、これを通過すれば面接が待っています。1次試験では一般的な公務員試験の内容となっていますが、出題傾向には時事問題が多く盛り込まれているようです。時事問題への対策は参考書では難しく、普段からニュースを見る癖が必要となります。

教養・専門試験の難易度は全体的に低め

教養試験と専門試験は択一式試験となっており、難易度も低めに設定されています。
そのため1問のミスが命取りになりかねないため、しっかりとした勉強を行うことが求められます。また論文試験では2題から1つのテーマを選択して答えていく内容で、比重が高い傾向にあります。そのため難易度が低いといえど、バランスよく勉強しなければいけないといえます。

公務員試験の特別区合格に必要な勉強期間

公務員試験の特別区1類の合格に必要な勉強期間はどのくらいなのでしょうか。一般的に、地方上級・国家一般職レベルは7~12か月、教養試験のみの市役所、警察官・消防官レベルでは4~10か月の勉強期間を考えておくと良いといわれています。そのため、公務員試験の特別区の合格に必要な勉強期間は半年以上と考えていた方が無難でしょう。しかし、公務員試験の合格に必要な勉強期間は個人差があります。1日のうち何時間を勉強に充てるかによっても期間は変わるでしょう。つぎに、特別区のボーダーラインについて見ていきます。

学生からのよくある質問 – 公務員試験|LEC東京リーガルマインド

公務員試験の特別区のボーダーライン

公務員試験の特別区1類の試験は、平成28年度の試験から教養試験で知能分野の出題比率が高くなります。教養・専門試験のそれぞれを50点以上取れていれば文句はありませんが、論文試験の評価基準が明確でないことから、全体的に6割以上の点数を取ることが最低ラインとなるでしょう。

突破の鍵は解答時間のペース配分

公務員試験の特別区1類の試験に限った話ではありませんが、教養試験は120分以内に44問、専門試験では90分で40問を解かなければなりません。特に専門試験は難しい内容でありながら範囲も広いため、普段から幅広く勉強しなければ得点を稼げません。教養試験においても素早く正確に解くことができなければ、すべての問題を解答できません。
そのため過去問を駆使してひたすらトレーニングを行い、本番でも時間内にすべての問題を答えられるように準備する必要があります。

公務員試験特別区1類は教養試験をいかに素早正確に解けるのかがカギ

公務員試験特別区1類の試験だけでなく、全ての試験では教養試験を素早くかつ正確に解けるかが大切になります。専門試験でも得意な科目からどれだけ得点を稼げるかが重要になりますし、論文試験でも近年は比重が高くなっていることから対策を建てているかが重要になります。全ての問題に答えてできるだけ点数を稼ぎ、2次試験の面接を向かえればあとは公務員になるまでは時間の問題となるため、最後まで気を抜かずに頑張って欲しいと思います。