公務員の役職の種類と昇任へのプロセス

公務員の役職への昇任は、基本的に年功序列のようです。
最近の若い人は仕事をしてぼちぼち給料をもらえればいいかなと考え、役職への昇任についてあまり考えていない人が多い傾向にあるそうです。
せっかく仕事をするのであればキャリアを積むことも考えていきましょう。
ここでは公務員の役職昇任についてご紹介します。

公務員の役職の種類

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公務員の役職の昇任については、学歴などに寄らず能力主義という方向になっていて、公平な昇任のチャンスがあるそうです。役職の昇任のチャンスは、採用後の一定期間経験後に選考されるので、やる気があれば昇任できる制度ということです。
では、どんな公務員にはどんな役職があるのでしょうか。

【国家公務員】事務次官→省名審議官→官房長・局長・政策統括官→部長・総括審議官→次長・審議官→課長・参事官→室長・調査官→課長補佐・専門官→係長・主査→主任→係員

【地方公務員】次長・部長・担当部長→統括課長・課長→統括係長→係長→主任主事→主事

これは各所によって変わってきますので一概には言えませんが、大体このような役職順になっているようです。

地方公務員の役職昇任の例

例えば市役所などの公務員の役職は、入所の時点ではその学歴や経歴によって違います。
基本的に、T類V類の高卒・大卒入所の方は「1級職・主事」、経験者では「2級職・主事」「3級職・主事」からのスタートです。

  • 「1級職・主事」からスタートすれば5年で「主任主事」のチャンス!

経験者の場合は、何年目かの年数での採用かで違いますが、「1級職・主事」からスタートした人たちは、順調にいけば5年で「主任主事」の役職のチャンスが訪れます。
その後課長や部長となっていくわけですが、部長はその部所のトップとなるわけですから、そんなに人数は多くありません。
ですので、部長の役職まで上がれる人は限りがあり、優秀な人でしょう。
また、区長や市長などはそのトップなのですが、当然選挙での選出になりますので、公務員の役職昇任には関係ありません。

公務員の昇任試験と面接で承認が決まる

公務員の役職の昇任は、承認試験と面接を行います。しかし、公務員が能力主義としていても、やはり利益を追求する場所ではないため難しい面があります。
しかも、その各役職で何年かのキャリアがなければ、昇任試験は受けられません。
逆を返せば、昇任試験と面接を通れば昇任できてしまうというのも現実です。

  • スタート地点が違うだけで学歴やコネに昇任には影響されない!

ですので、能力がなくても昇任する人はいるというわけです。
しかし、能力がある人はやはり評価も高いでしょうから、昇任スピードは早いのではのではないかと思います。
もうひとつ、学歴やコネは昇任には関係があるかきになりますよね。
学歴によっての役職の昇任スピードも関係ありません。スタート地点が違うだけで、そのチャンスは誰にでも平等にあるということです。

公務員の役職への昇任は能力主義の部分が強く平等にチャンスがある!

このように公務員の役職の昇任は、どの人も平等になっています。
しかし、昇任をするということはその分の責任も重くなってくるということです。逆にやりがいが大きくなるとも言えるでしょう。せっかく仕事をするのですから、そういったキャリアについてはよく考えていくことが大切だと思います。