企業探検隊

「楽しく誇れるコミュニティ」を目指す|ナハト

目次

  1. 企業探検隊の発見|ナハトの組織の特徴
  2. 企業探検隊の発見|ナハトの社風の特徴
  3. 企業探検隊の発見|ナハトの勤務形態と働く環境
  4. 企業体験隊の発見|ナハト独自の取り組み
  5. 企業体験隊の発見|ナハトで活躍する社員の特徴
  6. 企業探検隊の発見|ナハトの事業の特徴
  7. 企業探検隊の発見|ナハトの選考のポイント

人事戦略本部新卒採用担当重田智哉さん

ナハトのオフィスを訪れると、床も天井もコーポレートカラーのオレンジ色があふれるエントランスの色彩感に心を奪われます。その華やかな雰囲気からは、SNS広告やインフルエンサーマーケティングといったWeb広告のなかでも最先端の領域で急成長中のSNSマーケティングカンパニーらしさが伝わってきます。

聞けば2024年6月のオフィス移転を機に、社員にもお客様にも印象に残る空間を目指したのだそう。同時に働きやすさを徹底的に追究しオフィススペースも1.7倍に拡大、テニスコート6面分の広さだとか。それだけ会社がどんどん大きくなっているわけで、新卒採用にも力が入ります。

そんなナハトの企業カルチャーや、会社が目指すもの、一緒に仕事をする仲間たちについての情報を、人事戦略本部の重田智哉さんにお聞きしました。

企業探検隊の発見|ナハトの組織の特徴

ナハトの組織の特徴

Q.とても素敵なオフィスですね。会社に来るのが楽しくなりそうです。

移転後、クライアントや面接でお越しいただく求職者の方々から、多くのお褒めの言葉をいただいており、おかげさまでとても自慢できるオフィスです。移転時のコンセプト「出社したくなるオフィス」が実現した形です。見た目だけでなくオフィスで流すBGMにもこだわり、アップテンポで気持ちを前向きにしてくれるようなJ-POPを中心に流すことで雰囲気作りをしています。

エントランスは会社の顔ですが、直接収益に貢献するわけではありません。それにもかかわらず、ここまで投資をおこない思いを込めることができる会社は少ないかもしれませんね。

しかし、私たちはSNSマーケティングの会社なので、出入りするお客様や一緒に仕事をするインフルエンサーの方々、就活生や転職希望者に「素敵なオフィスだな」と感じてもらうことも重要なマーケティングであり、企業ブランディングの一環と考えています

ナハト_エントランス

それこそ、マーケティングの専門家集団が意味や意図が込められていないオフィスで仕事をしているのではどことなくがっかりですし、お客様からしても、やはり狙いを持って作られたオフィスを拠点にしているSNSマーケティングカンパニーの方が仕事を依頼したくなりますよね。

会社に行くのが楽しみと言えるようなオフィス作りに力を入れるのは、ナハトにとっては当然でもあります。企業ミッションに「楽しく誇れるコミュニティ」を掲げていますし、原則オフィス出社であることから、オフィスが行きたくなる場所であることが「楽しく誇れるコミュニティ」の前提となるわけです。

企業探検隊の発見|ナハトの社風の特徴

ナハトの社風の特徴

Q.いま「メンバー」とおっしゃりましたが、一般的に言う社員のことでしょうか?

そうですね。ナハトは会社組織というよりも、仕事を通じて成長と活躍を目指す仲間が集まるコミュニティというふうに考えているので、会社の「社員」ではなくコミュニティの「メンバー」という方がしっくりきます。

一般的に企業は収益や株価を上げることを目的にして、そのために社員が頑張るという考え方ですが、ナハトは発想の方向性が逆です。メンバーが集まって「楽しく誇れるコミュニティ」を創り上げていくため、そしてコミュニティの繫栄のために、必要となる収益を稼いでいこうという発想です

ちなみに「楽しく誇れるコミュニティ」を実現するためにナハトが大切にしているのが「仲間(MATE)・成長(GROWTH)・勝利(WIN)」です。ナハトの代表である安達が少年ジャンプの「友情・努力・勝利」をヒントに社内で掲げたキーワードなのですが、会社として一番最初に掲げる大切な要素が「仲間」なんです。

目指していることは、自分たちのキャリアが終わるまでナハトの仲間たちとみんな一緒に仕事をしたいし、一緒になって楽しく遊んでいきたい。仕事もプライベートどちらも仲間であるメンバーと居たいと思えるコミュニティを創り上げるのが理想です。

ナハト_カフェスペース

Q.たしかにそれができれば素晴らしいですが「仕事」と、「楽しい」や「遊び」が頭のなかでうまくつながらないというか……

毎日の仕事にネガティブなイメージを持ってしまうとそうかもしれませんね。でも学生時代の部活を思い出してみてください。たとえば運動部だったら、みんなで全国大会出場を目標に掲げて練習に励みます。厳しい苦しい練習も必要だろうし、仲間だからといってなあなあでやっていたら目標を達成することはできません。ときには意見を言い合う場面もあると思います。

でも練習が終われば部活仲間と遊んだり、ワイワイおしゃべりをして楽しい時間を共有しますよね。その厳しさと楽しさを共有するからこそ親友もできるし、仲間としての信頼関係が生まれるのです。厳しいだけでも楽しいだけでもないのが部活の良いところです。

仕事もそれと同じこと。厳しさと楽しさは相反するものではないはずです。実際にナハトでの時間を「大人の部活動だね」と表現するメンバーもいます

企業探検隊の発見|ナハトの勤務形態と働く環境

ナハトの勤務形態と働く環境

Q.そういうコミュニティを育てる場所だから、オフィス環境がとても重要なのですね。

コミュニティが大切だから、ナハトの働き方は全員がオフィスへの出社を基本にしています。リモートワークの導入は会社にとってオフィスの家賃や備品をそろえるといったコストを削減できるメリットがあると考えられています。

一方、メンバーにとっては先輩から仕事を教えてもらうチャンスが少なかったり、同僚の活躍に刺激され触発されることが少なくなったりして成長の機会を失う可能性も。特に、社会人としての成長期である20代前半には、そうしたデメリットが大きいとナハトでは考えており、出社としているのです。

Q.通勤さえ苦にならないなら、ナハトは服装や髪型も自由そうですしオフィス環境も良好で、出社での仕事もストレス知らずですね。

服装の決まりも髪型・髪色、ネイルやピアスの制限も特にはありません。そこはとても自由だと思いますが、「その格好に収益性があるか」「組織運営上良いことがあるか、また悪いことはないか」という考えのもと、服装規定が定められています。服装から、“イケてる”を感じさせ、会社や仲間にポジティブな影響を与えているのかがナハトが大切にしているカルチャーです。

クライアントのブランディングも手掛けるSNSマーケティングカンパニーの一員なのですから、メンバーにはファッションを含む自己ブランディングの能力を養ってほしいとの思いがあります

またマーケティング業界は仕事柄、消費全般に対して感度を上げておく必要がありますし、各分野で感度の高いインフルエンサーの方々と仕事をすることも多いので自分のファッション感度も一定レベルを保っておいてほしい。ですからルールや制限はなくても、ナハトとしての身だしなみというものはあると思っています。

あの会社の人たちはカッコイイよね、素敵な人たちだよねと言われることで、SNSマーケティングカンパニーとしてのナハトの企業ブランディングも高まると考えています。

ナハト_廊下

Q.原則オフィス出社ということですが、世界的にも、また日本のネット系大手企業の動きを見てもリモートワークを縮小して出社型に戻す動きが増えているのが最近の流れですね。

だからこそ出社するオフィスの環境は最良のものでありたいわけです。長い時間を過ごすオフィスですから椅子にはこだわり、ゲーミングチェアを導入するなどかなり上等なものを用意しています。休憩時などに使うカフェスペースにはドリンクサーバーや置き型の社食も用意しています。

肝心な仕事の空間ですが、執務スペースには壁がなく、ワンフロア全体が端から端まで一望できるデザインになっています。一応社長室は用意されていますが、社長はほとんどの時間をオフィスの真ん中でメンバーと一緒に過ごし、同じ空間で働いています。社長や管理職といったレイヤーに関係なく、自然に会話が生まれやすく、コミュニケーションがとりやすいオフィス空間となっています

ナハト_執務室

企業体験隊の発見|ナハト独自の取り組み

ナハト独自の取り組み

Q.メンバーのコミュニケーションを促す取り組みはオフィス以外に、制度的な面でもありますか。

ナハトならではの制度の一つとしてあるのが「フレカ」です。フレッシュ・フレンド・クレジットカードを短くした名称で、会社から新入社員に入社後1カ月間有効のクレジットカードを渡します。本人を含めて2人以上4人までの先輩との食事の支払い専用に使えるカードです。

入社して間もなくは知り合いも少ないし社内コミュニケーションがどうしても取りにくくなってしまう時期ですから、フレカを使って一緒に周りのメンバーたちと食事へ行きコミュニケーションのきっかけにしてもらうのが狙いです。

また、社内イベントも盛んです。7月のナハト創業祭は毎年恒例となっており、2023年にはみんなでディズニーランドへ行って大いに楽しみました。12月の大忘年会も毎年、会場貸し切りで盛大なパーティーを開き1年を締めくくります。慰安旅行も年一回実施していますし、2024年6月にはオフィス移転を祝ってオフィスでマグロ解体ショーを開催しました。

Q.新入社員もすでにいる社員も、どちらもコミュニティに溶け込みやすそうですね。一方で仕事にはどうやって慣れていくのでしょうか。

入社後に3日間の短期研修を受けてもらいます。ここでは仕事に必要なスキルのセットというより、これからナハトで仕事をするうえで大切な会社ルールや広告用語、社会人としてのビジネスマナーを学んでもらいます。そのうえで、実務的な部分は現場でのOJTになります。

自走し始めたら、そこから先は年功序列は関係なく実力主義・成果主義に基づいて仕事もポジションもステップアップを目指すことが可能です。まだ1年目、2年目だからといって甘えることはできない代わりに、すぐに責任のある仕事を任されるといった裁量がある環境であるとも言えますね。実例として新卒入社3年目で部長に任命された者もいます。

企業体験隊の発見|ナハトで活躍する社員の特徴

ナハトで活躍する社員の特徴

Q.ナハトで活躍する人、伸びていく人の共通点はありますか。

代表の安達は「利他的なエゴイスト(自分本位)」という思いを持って仕事してほしいと日々メンバーに伝えており、実際この思いを体現できているメンバーはナハトで活躍しています。

「利他的なエゴイスト」は周囲の得を考えながら、自分中心にわがままに行動する人のことです。一見矛盾するように見えますが、こういう人こそが自分と仲間の成長にとって良い影響を与えるのです。

わかりやすく、ほかのケースと比較してみましょう。たとえば「利己的な他人本位」な人は、他人の目を気にして自身に嫌なことが起きると自責でとらえず不満を漏らすので、周囲に良い影響を与えているとは言えません。

次に「利他的な他人本位」な人は、他人の利益重視の行動が周囲に良い影響を与える部分もありますが、一方で他人の意見に流されやすいため、自分の考えをもとにした行動による大きな自己成長を得られるとは言いにくいでしょう。

そして「利己的なエゴイスト」は一言で言うと自分の得ばかり考えるわがままのこと。自己中心的で周囲に悪影響を及ぼすように見えますが、実は「利己的なエゴイスト」であることが、ゆくゆく組織全体をレベルアップさせる「利他的なエゴイスト」につながっていくのです。

実際に安達自身、大学卒業直後は創業間もないナハトの代表としてとにかく目の前の利益創出を目指すなかで、「利己的なエゴイスト」としてわがままに行動していたそうです。そこから、次第に増えて言ったナハトの仲間に成功体験を共有することで、自身や仲間の成長に良い影響を与える「利他的なエゴイスト」になったと振り返っています。

つまり、利他的なエゴイストとは「仲間の利益のために、自己中心的に行動する人」のことであり、その行動が最終的に「自身の利益につながる」といったナハトが大切にする考えです。そして、実際この思いを持つメンバーはナハトで大きく活躍しています。

Q.先ほどナハトは実力主義、成果主義だという話がありましたが、単純な成果主義とは違うわけですね。

社内の評価制度は「成果評価」「行動評価」という2つの軸で構成されています。成果評価は、期待される成果の達成度と定義しており、会社が求める成果(仕事での結果や目標達成のレベル)をどれだけ出せたかを評価します。

それに対して、行動評価はナハトが掲げるバリューをどれだけ体現できたかという“成果を生み出すためにおこなった行動”に基づいて評価をおこないます

ただし、ナハトは実力主義の会社なので、結果に基づいた成果評価の方が評価のウェイトとしては大きくなります。

ナハトのVALUE

Q.そうした社内評価に関して本人へのフィードバックはあるのですか。

メイン評価者と本人との1対1の面談が2週間に1回あり、本人が課題感を相談したり評価者が期待感を伝えたりします。また6カ月ごとの半期目標の達成度や改善点のすり合わせをし、そのときどきの適性な目標を見失うことがないようにしています。

業務に関するフィードバックは上司がする形なりますが、業務以外の相談はナハト独自の「ハピネス担当」という唯一無二のポジションが担当します

人事戦略本部に所属するハピネス担当は、メンバーの幸せやエンゲージメントの向上を図るのが仕事。メンバーのキャリアやライフイベントの相談に乗ったりすることで、メンバーが豊かな人生と充実した日々を送れるようサポートする役割を担っています。

Q.ハピネス担当というポジションは初めて聞きました。それで先ほど活躍する人の一つ目の共通点を伺いましたが、2つ目は何でしょう。

主体的に考え、動ける人です。何であれ一度、自分事としてとらえて仕事に向き合える人とも言うことができます。ナハトは人材教育に力を入れていますが、成長のスピードが極めて速いので手取り足取りとはいきません。メンバー各自に判断を委ねることも多く、主体的に考えることができない人や指示を待ってしまいがちな人では判断ができないわけです。

その判断の質を上げたり判断を誤ったりしないようになるためは、仕事上の経験を積み重ねなければなりません。だから初めのうちこそ積極性が必要。自分から仕事をもらいに行くような心構えで仕事の質ではなく量をこなし、主体的に考え判断し動く経験を積んで、自分を磨いていく必要があります

企業探検隊の発見|ナハトの事業の特徴

ナハトの事業の特徴

Q.ナハトの事業についても説明をお願いします。

あらゆるWeb媒体のデジタルマーケティングを手掛けていますが、インフルエンサーマーケティングとSNS広告が事業の2本柱です。

加えて、ナハトで働くメンバーの更なる成長と活躍を目指す場を作るため、女性向けのブランドやインドアシミュレーションゴルフ練習場など、広告以外の新規事業をいくつか立ち上げました。これらの事業のほとんどは現時点で軌道に乗っています。

ナハトは2018年の創業ですが、売上高は5期目の22年度にして127億円。毎年右肩上がりで売り上げを拡大しています。メンバーの人数も350人まで増えました。

Web広告市場が急速に拡大していることも成長理由の一つですが、逆に競争がとても激しい業界でもあります。そのなかでこれだけの成長を達成していることは誇りですね。

Q.すごい成長ぶりですが、その成長を支えているビジネス上の強みを教えてください。

インフルエンサーマーケティングに関しては、この分野がまだ注目されていなかった時点で会社を創業しインフルエンサーマーケティングから事業をスタートしたことが強みになっています。

SNS上で活動する多くのインフルエンサーたちと接点を持ち、関係性を築けたのが大きいですね。他社の場合、関係性を保てているインフルエンサーの数はせいぜい数百人規模ですが、ナハトはお仕事でご一緒できるインフルエンサーの総数は約1万5,000人ほどいます。

圧倒的に人数が多いので、クライアントが求める最適なインフルエンサーを起用できます。この点は明確な優位性です。

もう一つの事業の柱であるSNS広告に関しては、取り扱う媒体数が断然多いことです。この業界には特定のSNSに絞ってマーケティングをする企業は多いのですが、ナハトはInstagram、YouTube、LINE、X、TikTokなどといった、主要SNSをほぼすべて押さえているので最適な媒体で広告展開できますし、複数のSNSを効果的に組み合わせることも可能です。

また広告に関しては営業から企画・制作、運用までを内製化しているのでWeb広告全体のノウハウを社内に蓄積できますし、案件をスピーディーに進められます。もちろんコストを抑えられるのでお客さんにも喜ばれます。

Q.反対にナハトの課題は何でしょう。

企業として急成長しているため、業務や人をマネージメントするリーダーや課長、課長代理といったポストに空きが多い点です。ある意味、うれしい悲鳴ですが。

ナハトでは年次に関係なく、達成の有無で評価を決めています。だからこそ、成果を出せば若手でもマネジメントポジションに就くことが可能ですし、事実として20代から部長や本部長といった役職に就いている人もいます。

今ポストが空いているからこそ、若手からでもそういった役職を狙える環境になってると思いますし、積極的に目指していってほしいですね。

Q.入社年次が上の社員が多くてポストが目詰まりし昇進が渋滞するケースをよく耳にしますが、ナハトでは逆にポストが空きすぎな状態なのですね。

今後も成長が続くので採用をもっと積極化していく方針です。

またナハトには大きな目標があって、それが「2040年までにナハトを3000人のコミュニティにする」というもの。そして3000人の仲間と働いていくためには売上高も1000億円、2000億円と拡大していかなければなりません。だからますます、優秀な人財をたくさん採用していかなければならないわけです。

Q.具体的な採用人数の目標はあるのですか。

はい。新卒採用に関しては2026年度は60人、2027年度は100人で、2028年度以降は150人採用を維持するという方針を決めています

企業探検隊の発見|ナハトの選考のポイント

ナハトの選考のポイント

Q.新卒採用はどのようなプロセスでおこなうのですか。

まずは会社説明会へ参加いただき、ナハトという会社の理解を深めていただきます。そのうえで入社を希望する方にはエントリーシートを提出していただき書類選考となります。

その後は一次面接、二次面接、最終面接と進み、その間に適性検査も受けていただいたうえで仮内定、内定となります。会社説明会の参加を必須にして、なおかつ適性検査にも力を入れているのは、とにかく本気で楽しく誇れるコミュニティをともに創り上げたいと考える人と出会いたいと考えているためです。

ずっといたいと思えるコミュニティを創りたいと思っているので、会社にとって良い人財を採用するのも重要です。また、新入社員がこんなはずじゃなかったと入社後のギャップを感じてしまうような採用は避けたいのです。

Q.では面接時に就活生が心掛けるべきことは何ですか。

面接の準備として自分が将来何をしたいのか、どんな人生を歩みたいのかを、できるだけはっきりと思い描いておいてください。きれいに収まったストーリーでなくても、本音ベースの欲望に近い思いでかまいません。それを正直にぶつけてもらうことで、ナハトとしてもその思いに応えられるかどうかを判断できるからです。

面接でたずねられた質問にもはっきりイエス、ノーを言ってください。譲れないポイントがあるのなら、私たちはそれも知りたい。反対に私たちもナハトはこういう会社で、こう考えているという本音を包み隠さず伝えます。その本音同士をぶつけ合うからこそお互いを見極められます。反対にそれをしないと、結局入社後に長続きしません。それは双方にとって不幸なことです。

自分の思いや譲れないポイントに正解も不正解もないし、ましてや良いも悪いもありません。ただし「合う」「合わない」は明確に存在するものです。合わないのを無理するのはお互いにとって良くありません。

Q.最後に就活生に対するメッセージをお願いします。

ナハトに就職したら、その裁量権の大きさから入社後はおそらくどの会社よりも多くの意思決定をしなくてはならないと思います。判断する責任のプレッシャーもあり、楽な毎日ではないと思います。

でも本人にとってこれほど成長機会に恵まれた職場環境はないはずです。自分で考えて決める。そういう経験の回数分だけ本人は成長できます。そういう意味でナハト入社後の1年間に求められる意思決定の回数は、他社と比べて圧倒的に多いのは間違いなく、成長できる可能性も一番高いはずです。

これまで説明したとおりナハトではいま多くの仲間を募っています。また、これから3000人規模のコミュニティを目指して成長を加速させていく段階です。そんな第2創業期とも言える時期にナハトに参加して一緒に未来を創り上げていきましょう。

ナハト本日の企業探検まとめ

重田智哉さん(人事戦略本部 新卒採用担当)

Tomoya Shigeta・15年間水泳一筋のアスリートだったこともあり身体のケアに関心を持ったことをきっかけに、高校卒業後は専門学校でアスレティックトレーニングや鍼灸マッサージについて勉強し、2022年に接骨院に就職。約1年半勤務した後、2023年12月に新卒採用担当としてナハトへジョイン。母集団形成から内定後のフォローまでを一貫して担当し、現在はチームを率いるリーダーとして、新卒採用業務全般とメンバーの育成・教育を担当している

企業詳細:コーポレートサイト

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