公務員に資格手当はない!?心得ておきたいこと
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目次
民間企業では、その仕事に関連する資格を取得すると資格手当が貰えたり、転職の際に有利になります。
公務員の場合には資格手当に関しての規定はあるのでしょうか、もしない場合にはどの様な心構えが必要となるのでしょうか。
公務員に資格手当はない!!
まず結論から言って、公務員に資格手当はつきません。
公務員は基本的に「事務職」がメインとなりますので、特に資格取得を推奨していないのです。
もちろん公務員にも技術職はありますが、募集人数も少なく狭き門となっています。
公務員の給与に資格手当がつかないのはデメリットになると思われがちですが、これから公務員試験を受けたいと思っている人にとっては何の資格がなくても公務員になれる可能性がある、というメリットがあるのです。
- 公務員になってから資格取得のための勉強の必要もない
また、公務員になってからも資格取得の為に必死に勉強をする必要もありません。
民間企業の評価制度の様に「何年以内に資格を取得すること」という規定がない分、気分的に楽と言えます。
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資格について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。
公務員でも何らかの資格を持っている人は大勢いる!!
資格手当がないからと言って、公務員になってから全く何の努力もしない人ばかりではありません。
中には時間を作って幾つもの資格を取得している人もいます。
最近では国家予算の関係で公務員もサービス残業をさせられたりすることも多く、仕事がきついと感じる人もいます。
仕事に対するやり甲斐や将来性を考えた末に、公務員から民間企業への転職を試みる人も少なくないのです。
- 公務員の大幅な人員削減も考えられるため資格の取得は大切
更には国家予算の関係で将来的に公務員の大幅な人員削減も考えられます。
公務員になってから資格手当がないからと自己啓発を怠っていると、いざという時に良い条件で転職をすることができません。
公務員であっても早いうちに自分の興味のあることに関する資格を取得しておくことが大切なのです。
公務員が持っていて役に立つ資格
公務員には資格手当はありませんが、現在の仕事に役立ち、しかも初来的に転職をする際に有利となる資格が幾つかあります。
- 公務員が持っていて役に立つ資格1,行政書士
行政書士は、役所に提出する書類を個人や企業に代わって作成する仕事です。
役所関係の申請書類は非常に数が多く、内容も複雑で、個人で完璧に記入するのは困難なものも多くあります。
行政書士は公務員ならではの実務に役立つ資格といえます。
- 公務員が持っていて役に立つ資格2,簿記2級
簿記は直接公務員の仕事で携わることは少ないのですが、持っているとあらゆる「お金に関する感覚」が鋭くなります。
世の中経済はお金で動くので、お金に関する知識があればあらゆるものの見方が論理的になります。
- 公務員が持っていて役に立つ資格3,TOEIC
公務員には資格手当はつきませんが、公務員になる際にTOEICで一定レベルの点数を取ると有利になることもあります。
これからは公務員でもグローバルな活躍が期待されますので、持っていて損はない資格です。
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公務員は資格手当がつかない!!万が一を考えて資格を持つ方が安心
現在公務員の人は資格を取得しても資格手当が貰える訳ではありません。
しかし人生何が起きるか分からないもので、いつ転職や休職による退職を余儀なくされるかも知れません。
万が一のことを考えて何も資格がないよりは、就職に強い資格があった方が安心して仕事ができるでしょう。
給料を決める仕組みについて、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。