企業探検隊

日本最高峰の若きマーケティング集団|北の達人コーポレーション

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今回企業探検隊が訪れたのは、インターネットを介して自社で企画・開発した化粧品や健康食品を販売する「北の達人コーポレーション」です。

社員の平均年齢は32歳。年齢に関係なく能力のある人が抜擢される成果主義の価値観が根付いています。

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そんな彼らがコンセプトとしているのは、「びっくりするほど良い商品ができた時にしか発売しない」という考え。開発された商品はどれも実用的かつ高品質で、流行に左右されず品質を追求するからこそ高いリピート率を誇っています。

そんなメンバーをまとめる社長の木下さんは、独自のWebマーケティング手法で自社を時価総額1,000億円の企業まで成長させた、優れたマーケッターでもあります。

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選び抜かれた高品質な商品を優れたマーケティング手法で顧客に届けることで、日本を代表するグローバルメーカーを目指す。

そんな北の達人コーポレーションの社風やキャリアの積み方について、人事の濱田さんに聞きました。

企業探検隊の発見|北の達人コーポレーションの社風

企業体験隊の発見|北の達人コーポレーションの社風

Q.社員の平均年齢は32歳と伺いました。これだけ若手が多いとなると、出世もスピーディーなのでしょうか。

そうですね。実際27歳で執行役員に就任したり、入社1年目で数億という大きな予算を動かしたりしている社員もいます。部長の平均年齢も33歳と、東証プライム上場企業の中ではかなり若いです。

これほどまでにスピーディーなキャリアを築けるのは、「本当の成果主義」が実現できているからだと思います。弊社では本当に年功序列がありません。

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派閥や社内政治もなく「誰が言うか」より「何を言うか」、「誰がやったか」よりも「何をやったか」が重視される社風です。年齢や社歴を問わず、実力のある若手が早い段階から活躍できる環境だと思います。

Q.早く成長したい人にとってはうってつけの環境ですね! ちなみに、評価制度はどのように定められているのでしょうか。

部署や職種にかかわらず、全社共通の等級制度を採用しています。総合職はR職、S職、M2職、M1職、E職の5段階、業務職はG職とSG職の2段階です。

北の達人コーポレーションの評価制度

それぞれの等級で求められる役割や能力の基準が明確に定められているため、次の等級に上がるためには何をすべきかが非常にクリアになっています。

たとえばS職であれば「日常業務は自らの判断で進められ、上司不在時にはリーダーとして代わりに推進できる」「後輩の指導育成、教育をおこない、ミスのカバーやフォローアップができる」など、誰がいつ見ても判断しやすい客観的な基準が定められています。

社員一人ひとりが自身の現在地と目指すべきゴールを具体的に把握しやすいため、目標に向かって迷いなく進むことができ、納得感を持ったキャリアが築けると思います。

Q.社員の方の雰囲気が気になります。共通している考え方や価値観はありますか。

「顧客志向」という考え方は共通しています。部署や職種に関係なく、「すべての仕事はお客様につながっている」という意識が根付いていますね

この考え方は社内で「クレド(行動指針)」として細かく定められており、総務のような顧客と業務上直接的なかかわりがない部署の社員も含め「自分の仕事がお客様の満足にどう貢献するか」を常に意識しています。

お客様の満足を中心に据えることで、スピードや成果を追求しても決して方向性を見失わず、真に価値のある目標に向かって進むことができています。

企業探検隊の発見|北の達人コーポレーションでの働き方

企業探検隊の発見|北の達人コーポレーションでの働き方

Q.同じ方向を見て働ける仲間がいるのは素晴らしいことですね。社員同士のコミュニケーションも活発なのでしょうか。

オンライン・オフラインともに交流は活発です。オンラインの場合、基本的にZoomでコミュニケーションを取っており、気軽に交流できるような制度が敷かれています

たとえば社員のステータス表示が「緑マーク」だった場合、メールなどで「今からお話良いですか」といったアポをいちいち取らずに直接Zoomで通話をつないでOKと決めています。そのため対面に近い形で気軽にコミュニケーションが取れます。

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ただしステータスが緑であっても忙しいときや集中したいときもあると思うので、そういった際には断って良いということも明文化しています。そういった点でも、双方に負担のない仕組みにしています。

オフラインの場合は、拠点ごとに開催する歓迎会や、社員の半数以上が活用している部活動制度などで交流を図っています。また社内にはBarやカフェスペースもあり、社員間のコミュニケーションが活発になるような環境もあります。

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Q.気軽にコミュニケーションが取れる環境が整っているのですね。社員同士だけでなく、社長とも交流できる場があると伺いました。

その通りです。当社は入社後に社長と2週間に1回の1on1を実施しています。入社直後からプライム上場企業の創業社長と密にコミュニケーションが取れるのは、当社ならではの魅力だと思います

また、ほかにも社長主催の「経営塾」や「一流塾」など、事業戦略やビジネスモデル、ビジネスパーソンとしての考え方を学べる研修を用意しています。

社長と交流できる場

弊社では年次関係なく高い責任を負う立場になるため、その職責に見合うスキルや視座を早く身に付けていただく必要があります。スピード感をもって成長してもらうためには、自分よりもレイヤーが高かったり、経験が豊富だったりする相手から直接学ぶのが一番。

プライム上場の企業を経営する社長と直々に話ができる機会は貴重なので、ぜひ活用してほしいと思いますね。

Q.創業社長と直々に話す機会がこれだけ多いと、そのマインドは社員のみなさんにも伝わっていきますよね。

そうですね。実際当社では、ベンチャーマインドを持った人が活躍をしています。当社が定義するベンチャーマインドは、大きく3つの要素で構成されています。

1つ目は「主体者であり続けること」。 グローバルメーカーを自らの手で創るのだという強い意欲を持ち、何事も他人事ではなく自分事としてとらえられる姿勢です。

2つ目は「言われたことの+αができること」。 指示待ちではなく、自らお客様や企業、チームのために「やったほうが良いこと」や「まだ取り組めていない課題」を見つけて打ち手を考え、実行できる力です。

そして3つ目は「成果や目標へのコミットメントが高いこと」。 掲げた目標に対し、泥臭く何度もトライし、高速でPDCAを回せる推進力ですね。こうしたマインドは、社員の多くに共通するマインドとして浸透していると感じます。

企業探検隊の発見|北の達人コーポレーションの採用基準

企業探検隊の発見|北の達人コーポレーションの採用基準

Q.ベンチャーマインドといえば主体性が重要になりそうですが、採用の際にも主体性は見ているのでしょうか。

かなり重点的に見ていますね。新卒の場合、当社はインターン経由でご入社いただくケースが多いのですが、「自分で事業をやっています」「起業サークルに入っています」という人が多いです。

当社は日本を代表するグローバルメーカーを目指しているので、周囲を巻き込んで動けるような、リーダー気質のある方に入社していただきたいと考えています

Q.面接前にこれだけは準備してきてほしいというようなものはありますか。

とにかく「北の達人コーポレーション」を調べ尽くしてきてほしいと思います。当社は応募者の方の入社意欲も重視した採用をおこなっています。入社意欲が強ければ、困難な状況でも打破していけると考えているからです。

メディアでの発信もたくさんしているので、社長の木下が出している本やYouTubeなどはくまなくチェックしてきてほしいですね

また、面接では今までどんな困難に直面して、どのように解決してきたかについても深掘りして聞いています。そのため、面接までに今までの経験の棚卸しをしてきていただくと良いと思います。

Q.最後に、応募者の方に向けてメッセージをお願いします。

当社は、「上場企業の安定感」と「ベンチャー的スピード&裁量」をあわせ持つ企業であり、年齢にかかわらず成果を正当に評価する環境が整っています。

裁量を持って仕事をしたい、成長企業でスピード感ある環境に身を置きたいという人にはベストな環境です。グローバルメーカーを自らの手で創るんだという志の高い方のご応募をお待ちしています。

北の達人コーポレーション本日の企業探検まとめ

濱田 浩太郎さん(人事・採用担当)

Kotaro Hamada・100人規模のベンチャー企業に新卒入社し、人材領域を中心に複数支社や新規事業の立ち上げに従事。東京、福岡、札幌を中心に、人材コンサルタントとして延べ5,000人の学生の就職支援をサポートする。2020年、北の達人コーポレーションに人事として入社。「日本を代表する次世代のグローバルメーカーになる」というビジョンに向けてHR領域全般の業務に従事し、以降現職

企業詳細:コーポレートサイト / 採用サイト

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