企業探検隊
最先端の「おいしさと楽しさ」を追求する発明家集団|くら寿司
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抗菌寿司カバーの「鮮度くん」、寿司カバーの開閉などを管理するAIカメラシステム、食べた後の皿を投入することでカプセルトイがもらえる「ビッくらポン!」。
いかなるときも変革に取り組み、最高の「体験」を提供することにこだわり抜く回転寿司チェーン「くら寿司」。一度は足を運んだことがある人も多いでしょう。

くら寿司が見つけてきた業界初のアイデアはどこから生まれるのか、なぜ変革を続けていくことができるのか。立ち止まることのない変革の理由を、くら寿司で働く社員の姿勢や価値観から紐解きます。

企業探検隊の発見|くら寿司の社風

Q.くら寿司の採用ページを見ると、「Why?」という言葉が目を引きますね。
日本には非常に多くの飲食店、回転寿司チェーンがありますよね。そのなかで、なぜくら寿司が存在しているのか。くら寿司がある意義や実現したいことを知ってもらうために、「Why?」をキーワードにしています。
そしてくら寿司からは、くら寿司が存在する意味である「Why?」に対し明確な6つの答えを提示しています。

くら寿司は、ただ「おいしいお寿司」を提供する回転寿司チェーンではありません。目の前のお客様を笑顔にするのはもちろん、世界へと視野を広げています。回転寿司を通して世界の、地球の課題に真剣に向き合っているのがくら寿司です。
Q.確かに、業界をけん引する力は随一のものと感じます。従業員の方の意識にも根付いているのでしょうか。
店舗スタッフに関しては、まずマニュアルに沿って仕事を完遂することを意識してもらっています。基礎ができていないと、それ以上に大きな仕事はできませんから。新しいものを生み出していくのは、店長以上の役職を持っている社員がメインですね。

とは言え、店長になったときに急に「新しいものを作って」と言われるわけではありません。各店舗についているスーパーバイザーやエリアマネージャーがしっかりサポートをしてくれます。
教育を受けるなかで少しずつ視座が上がっていき、現場での知見を活かして新たなものを生み出していけるようになるイメージですね。
Q.段階を踏んで成長していく基盤ができているのですね。従業員の皆さんが大切にされていることは何ですか?
店舗の運営には、非常に多くの人がかかわっています。正社員だけではなく、パート・アルバイトのスタッフも多いです。その全員がコミュニケーションを取り合い、信頼関係を築いていなければ、本当の意味での「おいしさと楽しさ」は提供できないというのがくら寿司の考え方。
「おいしさと楽しさ」は、従業員全員が体感することで自然とお客様に還元されていくもの。まずは社員たちがおいしさと楽しさを感じたうえで、それをお客様に還元していくという循環ができるのがベストだと考えています。
そのために大切にしているのが、「ワンスマイル ワンメッセージ」。出勤して挨拶をするときなどに、笑顔で一言を伝えるルールです。このルールを徹底することで、自然とコミュニケーションが発生するような仕組みになっています。
ほかにも、新入社員が早いうちから仲間との交流を深められるよう、「新入社員運動会」や「BBQ」などのイベントを実施することもあります。

その取り組みもあって、社員全員が楽しんで働いている印象があります。なかには休みを合わせて一緒にキャンプに行ったり、スポーツ観戦に行く人もいるようです。
もちろん強制ではないので、自分なりのやり方で従業員とのかかわりを大切にしていっていただければと思います。
そういった社内での過ごし方も含めて、一人ひとりが自分にとっての「おいしさと楽しさ」を追求していける環境を作ることを心掛けていますね。

企業探検隊の発見|くら寿司で活躍する人材

Q.くら寿司で働くうえでは何を大切にされていますか?
くら寿司の社員としては、普段から「店長になりたい!」「この企画をやりたい!」というように声を上げることを大切にしてもらいたいと思っています。そういう人にチャンスが回ってくるような環境でもありますね。
特にくら寿司は自社内で研究・開発をしている製品が多いので、食品分野にとどまらず環境保全事業・IT企業的な側面など、非常に多くの顔を持っています。回転寿司チェーンのなかではかなりキャリアの選択肢が広いのではないでしょうか。
ただし知っておいていただきたいのは、すべての希望がかなうわけではないということ。たとえば専門性の高い商品開発部などは、やはり専門知識が必要になります。
その分、各分野で活かせるような知識や資格を持っていればグッと希望がかなえやすくなることもあります。特にIT系や工学系の知識を持っている人は、それを活かせる部署に行けることも多いですね。
そういったスキルをアピールする場も用意していて、年に1度、社員にアンケートを実施しています。1年間を振り返り、頑張ったことや資格取得などについて報告してもらったり、将来の希望を言っていただく場ですね。
Q.希望に沿って柔軟なキャリアを描くことは可能なのでしょうか?
入社した後は、基礎を固めるために店舗スタッフから始めてもらいます。半年ほど経った段階で時間帯責任者を任せたり、店舗の運営にかかわってもらう流れになりますね。平均で1~3年以内には店長に昇格する流れです。
店長からは2~3年でスーパーバイザーに昇格する人もいれば、現場で活躍し続ける人もいます。必要に応じて本部への異動もあったり、一人ひとりに合わせたキャリアを考えています。

キャリアの積み方に関しても年功序列ということはなく、実力主義が基本です。若手のうちからキャリアを積んだほうが労働条件も良くなってモチベーションが上がりますし、将来の安心にもつながりますよね。
実際に「店長をやりたい!」と声を上げている人は早いうちに店長に昇格しているイメージなので、やはり自分の意思を持って道を定め、目標達成のために自主的に動く人が着実に上がっていける環境であるということは間違いないと思います。
Q.個人の「やりたい」を大切にされているのですね。
そうですね。一人ひとりの意見を吸い上げることは大切にしています。その取り組みの一環として「アイデア大賞」という社内イベントも開催していますよ。
部署・役職に限らず、「こういう商品・システムがあったら良いな」「こういうものがレーンで流れているとおもしろいな」というアイデアを募集する社内コンペで、パートやアルバイトの方からも多くの応募がありますね。くら寿司ではお客様の「体験」も大切にしているので、ユニークで遊び心あるアイデアは尊重したいと思っています。
ちなみに、現在公開している採用サイトではエントリーしてくれた学生のみが見られるスペシャルコンテンツがあります。内容はぜひエントリーをして確かめていただきたいのですが、こういったところからもくら寿司の遊び心を感じていただけるのではないでしょうか。
企業探検隊の発見|くら寿司の採用基準

Q.採用ではどのような点を重視していますか?
大前提、「こういう人が良い」という明確なボーダーは設けていません。くら寿司の考え方として、一人ひとりの個性を尊重して輝ける場所を用意したい、というものがあるので、自分の持つ魅力を存分に見せていただけたらと思います。もちろん、それぞれが自分の個性や強みを活かせる場所はたくさんあります。
そのうえで重視しているポイントは、挨拶ができること、笑顔で話せること、対面なら目を見て話してくれること。この3つのコミュニケーションにかかわる部分は重視していますね。もしできていなくても不採用ということはありませんが、印象はとても良いです。
あとは、チームで何かに取り組んだ経験があると評価しやすいです。くら寿司では基本的に社員はリーダーとして店舗をまとめるポジションに進んでいくので、リーダー経験がある人は入社後も活躍してくれるイメージが湧きます。
ちなみに、選考を受けてくれる人のなかにはくら寿司やほかの回転寿司チェーンでのアルバイト経験がある学生さんもいらっしゃいますが、だからといって一概に有利になるということはありません。アルバイト経験の有無にかかわらず、平等に評価させていただいています。
ただし、くら寿司における責任者業務の試験に合格をしている場合は初任給から4万円上乗せされるので、モチベーション高く働きやすいとは思いますね。
Q.選考を受けるうえで「この点は準備をしてきてほしい」と思われることはあるのでしょうか。
まずはお客様として店舗に足を運んでみていただきたいです。最新の商品やサービスに触れ、実際に働いているスタッフの様子を見ていただくことで、自分が働くときのイメージもしやすくなるのではないでしょうか。
そのうえで「スタッフのこういうところが良かった」「こういうところが強みだと感じる」「こうなるともっと良いと思う」というようなお話をしてくださると、とてもうれしく思います。

Q.最後に、就活生へのメッセージをお願いします。
くら寿司には本当にたくさんの魅力があります。その一つが、全食材四大添加物無添加ということ。自分の家族や大切な人にも安心して食べてもらえる、胸を張っておすすめできる食事を提供しています。
ただ、それはホームページや店舗の様子だけでは伝えきれません。その分、説明会や選考の場でくら寿司の魅力を余さずお伝えしています。興味を持っていただけたら、ぜひ参加してみてください。
皆さんに「くら寿司って素敵な会社だな」と思っていただける自信は、ここで働いている全員が持っています。日本の回転寿司チェーンから、国境、領域を超えて世界に価値を発信していきたい。そんな思いを持っている人は、ぜひくら寿司の一員として力を発揮していただきたいですね。
