就活の悩み

社会人にとって当たり前だけど大学生にはできない4つの習慣

「大学生と社会人の違いは何ですか?」
就職活動中によく聞かれる質問ですが、
大きなところでは価値を受け取る側か価値を提供する側かなどの違いがよく挙げられます。
しかし、そんなこと言われてもよくわからないという方のために、
今回は社会人と学生の違いについて小さなことからシェアしたいと思います。

大学生のうちに行動を習慣づけるのが大事

小さなことは積み重ねていくと習慣になります。
その習慣は仕事をする上で、大きな差となり、
ゆくゆくは人生の差にもなっていくのではないでしょうか。
さらにこれらの小さなことは頭では理解しているが、
なかなか行動に移せないものですよね。
私もまだまだできてないこともありますが、
日々理想の自分に近づくために努力しています。

始めやすいように行動アクションも説明してありますのでぜひ、
皆さんもできていないことは挑戦してみてください。

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社会人になる前に覚えておきたい4つの習慣

  • 社会人は早起き・大学生はとんでもない時間に起きる

まずこの記事を書こうと思った時に、
真っ先に思いついたことがこの起きる時間でした。

大学生とは、社会人に比べると自由なものです。
私も大学時代は3時-5時に寝て、10時-12時に起きる生活を送っていたので、
就職活動中や内定アルバイト時代、そして社会人になってからとても辛いです。
学生時代には存在しなかった"午前中"がいかに気持ち良いものなのか、
"朝食"がいかに健康的なものなのか社会人になってはじめて知りました。

具体的にはまず一日の時間がとても長く感じるようになります。
他にも頭の中がすっきりして、考え事が進むなどの効果もあり、
携帯メールやライン,twitterも誰も触ってない時間なので、邪魔が入ることもありません。
5時に起きろとは言いませんので、7時や8時に起きて、スタバで一時間読書するなり、
代々木公園を散歩するなり、リフレッシュする時間を朝に置くと一日がより楽しめるのではないでしょうか。
まずは目覚まし時計を買って早起きするところからはじめましょう。
※早起きの結果、授業中寝ないように。

  • 社会人はメールに即レス・学生は返さないのが普通?

社会人にとってメールは12時間以内に返すものです。
人や企業によっては1時間以内に返す、5分で返すなどのルールが決まっている企業もあります。
学生は人にもよりますが、返ってこないことのほうが多いですよね。
もちろん社会人からのメールの返し方が分からないことや、
何を書けばいいのかわからないことは多くありますが、
社会人にとってメールや電話はビジネスツールであり、
会ってディスカッションしたり、
確認するために"会う"ことは基本的にコスト(時間浪費はコスト)なので、
よほど"会う理由"がないと会ってくれない方や企業も多くあります
それをメールは補填してコミュニケーションを促進させくれます。

メールは社会人になった途端に重要度が数倍に増します。
必ず必要なスキルなので、学生時代から徹底して、メールの即レスを心がけましょう。
そして私の感覚になってしまいますが、即レスしてくる学生さんはやはり優秀な方がとても多いように感じます
※最近、電話に全く出ない、かけ直さない学生もいますが、気にならないものなのでしょうか...

PCメールは全てiphoneに転送、または同期。PCでネットに繋いだらまずメールをチェックする癖をつけましょう。
PCメールにノイズメールが来る方はgmailのフィルタ機能を最大限活用しましょう。gmailのショートカットキーで操作は5倍早くなります。

  • 社会人はアポは絶対・学生はドタキャンが許される?


就職関連で仕事をしているとこの差はすごく感じます。
まず就活関連のイベント(説明会や選考会)はドタキャンが凄まじいです。
100名の説明会に来るのは、平均で43%と言われています。
仕方のないことだとは思いますが、連絡はしてほしいものです。
社会人になったらアポは絶対にいかなければいけません。
ドタキャンは二度と取引してくれなくなると考えてください。
それほどまでに重要なことです。
さらに就活中や協賛営業などは"学生"だからアポが取りやすいことは事実ですし、
社会人とのアポはコストがかかるものです。
必ず面接の予定、OB訪問、説明会などは参加しましょう。
もし参加できなくなったらすぐに連絡しましょう。
ちなみにドタキャンは相手の時間を奪う行為なので、決して許されません。

googleカレンダーは無料で使えますし、iphone等でも見れるので活用することをおすすめします。さらに複数カレンダーを作成し、就活用、大学用、プライベート用などでわけてもいいかもしれませんね。

  • 社会人は投資を好む・学生は消費を好む


投資とは将来返ってくるもの。
消費は今この瞬間になくなってしまうもの。
このブログを読んでいる皆さんは学生が多いとは思いますが、
皆さんは昨日消費を何時間、投資を何時間行ったでしょうか。
授業は参加しているだけ、単位を取るだけに参加しているのであれば消費です。
何か一つでも記憶に残し、学ぼうと思っているなら投資です。
アルバイトに関しては解釈が様々あると思いますが、稼いだお金を何に使うかで投資か消費かが決まります。
恋人と過ごす時間はどうでしょうか。
これは人によるため一概にはいえません。

学生の時、時間は無限のように感じることがあると思います。
ずっとこのような楽しい時間が過ぎればいい。
モラトリアムという言葉があるぐらいわがままに自分のやりたいことだけを行うことができます。
社会人になると自分の時間の限界を痛烈に意識するようになります。
仕事に追われ、アフター5もないような生活をしているとなおさら休日や朝の通勤時間の重要度も増し、
大切にしなければいけないと意識するものです。
消費だけしている時間を非常に無駄だと感じてしまうこともあります。

3年後振り返ってみた時に、
今この時間は何に繋がっているんだろうと考えることが大切なのかもしれないですね。

お金と時間を消費と投資に整理して、その比率を1割だけ変えていきましょう。得るものが大きく変わると思います。

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社会人にとって当たり前の4つの習慣まとめ

今回はこの4つの違いを挙げさせていただきましたが、
実は学生と社会人という対比をしていますが、
これは一般論なだけで、わかりやすくしただけです。
優秀な学生はやはりメールのレスポンスは早いですし、
いけてない社会人はだいたい消費(もはや浪費)タイプの方が多い気がします。
私も早起きは苦手です。

これら4つの習慣を徹底できたら必ず何かいいことが起こりそうだと頭ではわかっていても、
なかなか行うのは難しいですよね。
少しづつでもいいので着実に取り組んでいきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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