就活の悩み

【自分に合った仕事の見つけ方】適職を探すためにやるべきこと

自分に合った仕事が分からない

内定をもらった企業への就職や、一からの起業など、自分の今後を決めなければならないタイミングがどこかで必ず訪れます。自分に合った仕事が見つからなければ、就職活動をいつまでも続けなければならなくなってしまうかもしれません。また、就活のモチベーションを保つことだって難しいかもしれません。自分の進みたい道を決めてから就職活動をすれば、効率的に行動できますし、就職後のミスマッチも少ないでしょう。ですので自分に合った仕事は何なのかを知っておくことは重要なことなのです。

とは言え、まだまだ模索状態にいる就活生の方も少なくないのではないでしょうか。以下で就活を始める前までにすべき基本の項目をご紹介していきます。ぜひ、 自分に合った仕事を見つけるための参考にしてみてください。

自分に合った仕事を見つける2つの方法

ただ闇雲に応募し面接を受けても採用までには至らないかもしれませんし、仮に就職できたとしても、後々自分には合わないと後悔するかもしれません。ここではそうなってしまわないように、実際にエントリーしていく企業を決める前にすべきことを2つご紹介いたします。

①自己分析

まず最初にすべきことは、「自己分析」です。自己分析を行うことで、自分の強みや長所、短所を洗い出し、「どんなことにやりがいを感じる」のか「どのような仕事に適性がある」のかをざっくり見極めることができるようになります。

また、自己分析は志望する企業を決める時のみに活用できるものではなく、就活の最初から最後まで、さらには就職した後にも役立てることができるたいへん優秀なツールです。自己分析を通し、熟知しておくことで、今後迎える面接においても自分のことを魅力的に伝えられるようになります。

②キャリアプラン

自分の人生がどうなっていくのかを予想する「キャリアプラン」も、就活においてはたいへん有意義です。物事を進める際に目標を立てておくと、「そこまでは頑張ろう!」とモチベーションを高い状態で維持していられるきっかけにもなります。それは仕事や人生というロングスパンで見ても同じことが言えます。3年後、5年後の自分は仕事をしている中でどういう活躍をしていたいのかというプランをしっかり描いておくことで、そのビジョンを叶えることのできる仕事がおのずと見えてくるでしょう。

それは役職など「仕事のやりがい」に関わることなのか、年収など「お金を稼ぎたい」という想いなのかは人によってそれぞれのはずです。またそれと同時に、結婚や出産などのライフイベントが発生しそうな時期などもあわせて描いておくと効果的です。自分の家計の中で、どの時期にどれくらいのお金が動きそうなのかという予測をあらかじめ立てておくことで、経済面においても計画的な行動を取ることができます。

その他にも定年後の住居や趣味、貯金額はこうであってほしいというプランを立てておくと、それに見合った稼ぎがどれくらいなのかや、年にどれだけの貯金ができればよいのか、そしてどのような業界に身を置いていたらいいのかが具体的に見えてきてより効果的です。

自分に合った仕事を見つけるポイント2つ

これまでは、自分がどんな仕事に向いているのか適正を調べ、どういう風になっていきたいのか将来像を考えました。ここからは、自分に合った仕事を見つけるためのポイントを2つ紹介します。自分自身を知ったのであれば、今度はどんな仕事があるのか仕事を見ていく必要があります。

このように、自分に合った仕事が分からない人は、徐々に段階を踏んで仕事を選んでいきましょう。早速仕事を見つけるポイントについて細かく見ていきます。

ポイント①視野を広く持つ

志望する職種

・自分のやりたい事と業務内容が完全に一致している会社
・裁量が大きい、教育制度が整っているなどの自分が成長できそうな会社
・将来なりたい自分になるために必要なスキルを身につけられる会社

就職活動において、進みたい道を決めるのは大切ですが、一本に絞ってしまうのは危険です。絞ってしまうと視野がどんどん狭くなってしまうので、万が一ピックアップした企業の試験に全滅してしまった時に、また一から業界研究を始めなくてはならなくなり再起するまでに時間がかかってしまいます。

そうなってしまわないように、志望する職種は絞りすぎず視野を広く持って情報を追うようにしましょう。上記のように様々な観点から志望する企業を選ぶと、万が一失敗してしまった時のリスクを最小限に抑えることができます。

ポイント②完璧な会社を見つけようとしないこと

今の日本は新卒至上主義ともいわれ、新卒で就職した会社で上手くいかないと、その後の人生に悪影響を与えると考える人も少なくありません。特に真面目で几帳面な人ほど、その傾向があり、ここで失敗したら取り返しがつかなくなると思い悩んでいる人もいるでしょう。しかし転職でのキャリアアップも珍しくない現在では、新卒で上手くいかなくてもやり直すチャンスはいくらでもあります。

もちろん入社後の早期離職を勧めるわけではありませんが、就活時に完璧を求めすぎると、内定後に落ち込んだり入社後のミスマッチに悩んだりするものです。何もかもパーフェクトな会社など無いのですから、最初から完璧な会社を見つけようとしないことが大切です。

自分に合った仕事が分からない人は「軸」を決める

先述の2つの方法で自分の長所・短所や行動の規範となる考え、人生観を確認したのちに、就活において決めておかなければならないのは、「自分の軸」です。これをしっかりと定めていないブレブレの状態だと、就活においては弊害がたくさん出てきます。

例えば、ただ闇雲にあれもこれも応募してパンクしたり、面接にこぎつけたとしても、自分のことを魅力的に見せることができなかったり、面接の最後の一押しが弱くなってしまったりなどが挙げられます。最悪の場合、入社した後に、この仕事は自分には合っていなかったと、激しく後悔してしまうことだってあるかもしれません。

何を軸にするかで大きく変わる

先にご紹介した「キャリアプラン」を決める時に、自分がこの先どういう人生を送っていきたいのかを考え、それに見合った仕事がどういうものなのかを見ていきました。自分の軸はそれに似た、もしくは発展させたようなものです。何を軸にするのかによってそれに見合った仕事は変わってきます。

その際「やりたいことができる仕事」を探すのか、あるいは「給料」を基準に仕事を探すのかなど、人によってその軸はさまざまになるでしょう。しかしどうであれ一貫して自分が何を基準にして仕事をしていきたいのかを、明確に定めておく必要があります。

業務内容だけでなく社風も重要

仕事を探す際に業務内容や会社の理念など、ホームページや会社パンフレットに載っている情報を基準にして、それが自分に合っているかどうかを見極めることが多いでしょう。しかし、それだけでは不十分です。その企業の文化や雰囲気が自分に合っていなければ、その後の自分の仕事に対する意欲や会社に向かう気力を下げてしまうことにつながります。文字だけならば美辞麗句をいくらでも並べ立てることは可能です。

回避するためには、少しでも気になっている企業であれば説明会などに足を運んで、その会社で働いている方々の雰囲気がどのようなものなのかを確認するようにしましょう。そこで出会った社員の雰囲気が、会社全体の雰囲気と一致していることもありますので、今後の選考に進むかどうかを決める前に見極めることができます。

職業の適正が分かる診断テスト

最後に、自分がどの業界に向いているのかを調べる一つの目安として参考にできるサイトをご紹介します。このサイトでは、就きたい仕事や気になる仕事が「決まっている」方と「考え中」の方で受けられる適職診断が変わっており、前者では業界ごとの適正診断、後者では総合的な性格診断を受けることができます。

なお、これは一つの指標として利用し、本気で志望しているのであれば診断で適正が低いと出てしまったからといってあきらめる必要は全くありません。まずは軽い気持ちで受けてみましょう。

適職診断「VCAP」VONE

VONE社の「VCAP」はネット上で自分に合った職業の適性を無料で分析できるサイトです。VCAPのサイト上で性別・生年月日・就業状況を入力し、その後に全60問の性格検査に回答します。性格検査は5択ですから、60問でもそれほど時間はかかりません。回答後はすぐに自分の性格タイプや職業適性がサイト上で示されます。

また、業務上の留意事項や本人の行動指針なども示されるので参考になるでしょう。これだけの内容が無料・短時間で利用できますので、まずは自分の性格タイプや適職を判断する材料にしてみてはいかがでしょうか。テストの結果が全てではありませんが、きっかけや自分では気付けなかった可能性に出会えるチャンスになるかもしれません。参考のひとつとして取り組んでみてください。

適職診断「VCAP」|VONE社

適職診断「MATCH」マイナビ

「MATCH」は、マイナビ2019のサイト上で利用することの出来る適職診断です。こちらはマイナビ2019の会員に限定されますので、利用するには会員登録することが必要になります。ますは、会員登録をしてみましょう。無料で利用できるものとは言っても、イギリスで開発された診断テストをもとにマイナビ社が研究を重ねて改良してきたものですので、その内容には高い信憑性があります。

就職に特化してきたマイナビだからこそのテストだと言えます。また、実際の分析結果も単なる性格分析にとどまらず、自分が仕事に求めている価値観を診断できたり、職種適正ランキングや業界適正ランキングなども示されるので、実際の就活にもすぐに活用することが出来るでしょう。

適職診断「MATCH」|マイナビ

自分に合った仕事探しをしよう!

先述の通り、自分のこれからの人生で身を置く企業を「この期間で決めなければならない」と思いつめる必要はありませんが、それでもこの就職活動を通して、自分がずっと勤めていきたいと思える仕事に就職できるのが一番です。

自分に合った仕事に就くことができれば、仕事以外の日々の生活も楽しくなること間違いなしです。本記事でご紹介した自分に合った仕事を探すための手順や診断サイトを参考に、これからの就職活動における「自分の軸」を形成して適性のある仕事を見つけてくださいね。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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