企業研究

【富士通インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

富士通を研究

富士通はICTソリューション業界では国内トップ、海外でも大きなシェアを得ており、就活生に人気の企業の一つです。そのため、もちろんインターンも人気で、就活と同じように、いくつかの選考をくぐり抜けなくてはなりません。

富士通のインターンは2パターンあり、一つはICT業界を知る・富士通での仕事を知ることができるコース、もう一つはICT業界でのビジネス創出を実際に体験できるコースです。この記事では、両コースについての詳細な内容・日程・紹介フローなどを紹介していきます。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

富士通の基本情報

富士通の特徴は、国内ICT業界のトップに君臨しているということです。金融・製造・物流・医療・宮内庁など幅広い範囲で、高品質でハイテクノロジーなICTサービスを開発・提供しています。

富士通の基本情報は以下になります。

正式名称:富士通株式会社
所在地:神奈川県川崎市中原区上小田中四丁目1番1号
設立年:1935年
従業員数:32,969人(2018年3月末時点)
平均年齢:43.3歳(2018年3月末時点)
平均勤続年数:20年(2018年3月末時点)

富士通を企業研究

富士通は、ICTサービスの開発・製造・販売・保守全てを提供しており、医療・ライフサイエンス・物流・自治体・宮内庁・金融・メディア・教育など多岐に渡った分野で大きなシェアを持っています。

また、富士通では、変化の激しいICT業界でこれからも国内トップを走るために、常に自らを革新できる人物を必要としています。さらに、周りの仲間も巻き込んで挑戦できる人材であればなおよいとされています。

富士通の選考フロー

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富士通のインターンは、大きく2つに分けられます。Winter Internshipと職場受け入れ型インターンシップです。

どちらも選考にはエントリーシートと適性検査があり、種類によっては面接選考もあります。以下で対策と詳細について詳しく紹介します。

適職診断で富士通との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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富士通の選考対策

ESの設問や面接の質問はシンプルなものが多い傾向にあります。そのため、企業研究や自己分析といった就活の基礎的な対策は必要不可欠となります。企業のwebサイトはもちろん、業界の関連書籍などもチェックし、企業研究は抜けのないように準備しておきましょう。

参加理由は明確に

2018年のインターンシップのES選考では、参加理由について問われています。ICT業界のなかでも知名度が高い企業で、インターンシップをおこなう企業はたくさんあります。なぜ富士通のインターンシップの参加したいのか、明確な理由を持ちましょう。以下、選考に通過しインターンに参加した先輩のES紹介です。参考にしてください。

設問
参加したい理由をご記入ください。 200字以内

回答例
ビジネスや経済を支えるICTを駆使して世界をリードする製品を世に送り出す貴社のビジネスモデルを体験し自己のキャリア分析に繋げたいからです。私には日々生活の中で恩恵を受けているICTを使いこれまで以上に人々に豊かな生活を提供したいという思いがあります。そこでインターンシップに参加することで、その思いを叶えるために何が必要で自分に足りないものは何かを学ぶ新たな発見の場・自己成長の場にしたいと考えています。

求める人物像に則した内容にすることも効果的

富士通が求めるのは、常に自らを革新できる人物を必要としています。さらに、周りの仲間も巻き込んで挑戦できる人材です。ESの設問には「これまでにあなたの身の回りの課題を解決した経験をご記入ください。」といったものもあります。

この質問から、いかに人物像を重視しており、富士通の今後のキーパーソンとなる人を求めていることが分かるでしょう。

設問
これまでにあなたの身の回りの課題を解決した経験をご記入ください。400字以内

回答例
塾講師のアルバイトで働き始めた当初、生徒は他の講師の言う事は素直に聞き入れても私の教えには耳を傾けてくれなかったことが私にとって課題でした。生徒から信頼を得ることは難しく、悔しい思いをしました。

そこで私は生徒一人一人に志望校合格という目標を達成して貰うために学力向上という外面的な部分のみならず生徒を内面的にも支えてあげられる講師でいられるよう努めました。生徒の苦手分野の分析は勿論、保護者と面談の機会を多く設け、家での様子を聞き、性格を吟味した上で生徒一人一人に対して教え方の工夫を分析しました。また、保護者の方との連絡ノートを作るように塾長に提案し作りました。学力向上を家庭での様子を把握した上で全面的にバックアップしてあげたいと考えたからです。このノートは今も講師、保護者の方から好評を頂いています。 内面的に支えてあげることで生徒は信頼してくれ生徒の目標へ近付けることを知りました。

富士通のインターン内容と日程

富士通はセミナーによる説明会も行っていますが、インターンシップが非常に充実しています。内容をしっかり確認したうえで、エントリーしていきましょう。

①職場受け入れ型インターンシップ

このコースは実際に3週間、職場で業務を体験するコースです。営業・開発・システムエンジニア・事業スタッフ・デザインの6つの職種に、それぞれ複数個の業務テーマが設定されており、自由に選ぶことができます。

■実施時期:以下の2つの日程から選択できます。
第1期:2018年8月20日(月)〜9月7日(金)
第2期:2018年9月10日(月)〜9月28日(金)

■参加条件:
高等専門学校、大学、大学院の方(学部・学年は問われませんが、テーマによって専攻などの条件が問われます)

■開催地:
宮城、栃木、千葉、東京、神奈川、石川、長野、静岡、愛知、大阪、兵庫、広島、福岡

■待遇:
保険(会社負担)
交通費(全額支給)
日当(昼食相当分1日あたり1,000円)
宿泊施設(遠方からの参加者のみあり)

選考の日程は以下のとおりです。

  • エントリー〆切:2018年6月17日
  • 面接:
    関東会場:2018年7月15日・7月16日・7月17日
    関西会場:2018年7月13日・7月14日
  • 合否連絡:2018年8月1日ごろ

②Winter Internship

ICT業界について知りたい方向けのインターンシップであり、1dayと2dayの2種類あります。2dayは、第一線で活躍する社員から技術について学ぶインターンシップです。1dayは、ワークショップをメインにICTで社会課題に取り組みます。

(2day)
実施時期:
東京
2019年2月8日~9日
2019年2月22日~23日
大阪
2018年2月15日~2月16日

その他
交通費・日当の支給なし

(1day)
実施期間:
東京
2019年1月27日
2019年2月2日
2019年2月4日
2019年2月10日
2019年2月17日
2019年2月20日
2019年2月21日
2019年2月24日
大阪
2019年2月5日
2019年2月11日
2019年2月19日
北海道
2019年2月18日
九州
2019年2月22日

その他
交通費・日当の支給なし

選考の日程は以下のとおりです。
(2day)
エントリー〆切:1 月23日(結果通知1月25日)
        2月6日(結果通知2月8日)

適職診断で富士通との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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富士通のインターンシップは種類も回数も多く参加しやすい

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富士通では2種類のインターンが実施されています。夏の職場体験型インターン、冬のWinter Internshipの倍率は高くなることが予想されます。

夏のインターンは業務テーマを選び、実際に職務を体験するコース、冬はICT業界を知る・富士通での業務を知るコース、ICTビジネスを考え出すコースになります。

日程やエントリー締め切りなどは昨年度と変わる場合もあるので、こまめにホームページをチェックし、締め切りがすぎていたとならないように気を付けてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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