企業研究

【インターンシップおすすめ企業】積極的に参加して就活を優位に進めよう

すでにインターンシップで就活は始まっている

皆さんインターンシップは参加されましたか。近年では就活自由化に伴い早期選考を兼ねたインターンシップを開催する企業も増えてきており、インターンシップの需要が高まってきています
今回は2020卒の学生の体験談を基にした、おすすめのインターンシップ企業をご紹介します。インターンシップに参加する企業で悩んでいる人や、効率よくインターンシップに参加して就職活動を進めたい人に向けた記事になっておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもインターンシップって何?

インターンシップとは、就業体験のことで学生が企業の業務を体験することができる制度のことです。省略してインターンと呼ばれることもあります。企業としては、自社について詳しく認知してもらう目的や、優秀な学生を早期に発見し囲い込んでおく目的があり、インターンシップを開催します。

インターンシップの内容

インターンシップの内容としては、グループワークから実際に営業を行なってもらうものなど幅広く存在します。その内容によって得ることができる知識や経験が違ってくるので、自分の目的に合った内容のインターンシップに参加することが一般的です。

インターンシップには3種類ある

インターンシップには大きく分けて3種類あります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、就活生は自分のニーズや目的別に参加します。詳しくは以下の通りです。

1.長期インターンシップ

長期インターンシップは1カ月以上のインターンシップのことを指します。1年生から応募することが可能であり、成果に応じて給与が発生する場合が多いです。

メリット
・ビジネススキルが身につく
・人脈が広がる
・給与が発生する
デメリット
・学業や部活動、サークルとの両立が難しい
・自分の時間が減る

2.中期インターンシップ

中期インターンシップは2日から1カ月以内のインターンシップのことを指します。主に3年生の夏から冬にかけて開催され、参加するためには書類選考や面接がある場合が多いです。

メリット
・企業理解が深まる
・特別選考ルートに招待される
・本選考の練習になる
デメリット
・予定が立てづらい
・給与は発生しない

3.短期インターンシップ

短期インターンシップは1日から2日以内のインターンシップのことを指します。主に3年生の夏から冬にかけて開催され、参加するための選考はない場合が多く気軽に参加できます。

メリット
・業界や職種理解が深まる
・短時間で終わる
・参加ハードルが低い
デメリット
・選考への優遇がない
・業務体験ができない場合がある
・ビジネススキルはつかない
・給与は発生しない

「インターンシップ」についてもっと詳しく説明している記事もあるので、気になる方は合わせて確認してみてください。「インターンシップ」について詳しくなることで、より就活を優位に進めることができるでしょう。

2020年卒のおすすめインターンシップ企業

それでは「2020年卒によるおすすめのインターンシップ企業」を紹介します。就活会議の「学生が本当に行ってよかったインターンシップ」を参考に作成しており、全6部門の上位5社、計30社を厳選しております。

総合評価が高かった部門
1.PwCコンサルティング合同会社
2.ソフトバンク株式会社
3.デロイトトーマツコンサルティング合同会社
4.パナソニック株式会社
5.アイカ工業株式会社

業界理解が深まった部門
1.株式会社毎日新聞社
2.三菱電機株式会社
3.ENEOS株式会社
4.三菱UFJ信託銀行株式会社
5.株式会社クイック

メンターのコミット部門
1.PwCコンサルティング合同会社
2.三菱電機株式会社
3.日本アイ・ビー・エム株式会社
4.東京海上日動火災保険株式会社
5.ソフトバンク株式会社

自己成長に繋がった部門
1.PwCコンサルティング合同会社
2.株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
3.デロイトトーマツコンサルティング合同会社
4.株式会社クイック
5.第一生命ホールディングス株式会社

テーマが興味深かった部門
1.デロイトトーマツコンサルティング合同会社
2.株式会社ライブレボリューション
3.株式会社クイック
4.パナソニック株式会社
5.株式会社ジェーシービー

選考に有利に働いた部門
1.ソフトバンク株式会社
2.東京海上日動火災保険株式会社
3.デロイトトーマツコンサルティング合同会社
4.株式会社三菱UFJ銀行
5.パーク二四株式会社

総合評価が高かった部門

実際に参加した結果、「行ってよかった」と学生が感じた企業です。業界理解が深まった、キャリアの視点が広がった、メンターが心からのフィードバックをくれたなど、総合的な観点から就職活動に役立ったと学生から評価された企業が選ばれています。

1.PwCコンサルティング合同会社

PwCコンサルティング合同会社は1999年に設立したコンサル業界の企業です。様々なコンサル部門を取り扱う外資系総合コンサルティングファームで、事業内容としては、ストラテジーコンサルティング、マネジメントコンサルティング、テクノロジーコンサルティング、リスクコンサルティングとなっております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
セキュリティコンサルを体験しよう
②内容
業務シミュレーション、会社説明、質疑応答
③日数
2日

《2020卒就活生の体験談》

・一緒にグループワークをした学生とそれをみてくれたメンター社員の方全ての印象が良かった。
・社員の方は厳しい指摘をわざわざしてくれる優さを持つ方が多く惹かれました。
・リアルなコンサルティングの業務を学ぶことができました。ワークも勉強になりましたが社員の方の生の声を聞くことができ、具体的な戦略コンサルの仕事内容をイメージできたし、Strategy&や他の戦略ファームとの違いなども明確にわかったので、自分が志望したいファームもなんとなく見えてきました。


出典:PwCコンサルティング合同会社のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・社員の方が尊敬でき好印象である
・ワーク内容が面白い
・リアルなコンサルティング業務を学ぶことができる
第1位はコンサル業界の企業がランクインしました。社員さんが魅力的であったり、コンサルティング業務を具体的に学べるようなワークになっているというところから「総合評価が高かった部門」で1位にランクインしたのではないでしょうか。

2.ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社は1981年に設立した通信業界の企業です。情報やテクノロジーをメイン領域としており、通信事業、スプリント事業、広告事業、流通事業が主な事業内容となります。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
IoT/Massive MIMOなどのフィールド測定/データ解析
②内容
業務体験
③日数
2週間

《2020年卒就活生の体験談》

・もともとは携帯電話のイメージが強く、働き方もスマートに何でもこなしているようなイメージがあったが、実際には全然違い、多種多様のサービスを展開していたし非常に人間味のある人も多く、惹かれたため。また実際の業務を体験できたことでやることが明確になった。
・10日間社員の方と同じ部屋で同じように仕事をすることでこの会社で働くイメージを明確にもつことができた。また、システムエンジニアがどのような仕事であるかという点や開発の進め方について学ぶことができた。また、人とのコミュニケーションを上手にとることの重要性を感じた。
・企業でお金をもらいながら働く以上はきちんとそれに見合う成果を出す必要があるということ、成果をきちんと出していくためにはスケジュールをきちんと立ててそれを実行していくことが必要であるということを聞いてそれがすごくためになった。


出典:ソフトバンクのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・もともと持っていたイメージが変わる
・人間味のある人が多い
・業務内容が明確になる
・社会人としての在り方が学べる
第2位は通信業界の企業がランクインしました。社員さんに人間味があり、メンターからのフィードバックもとても参考になることが多いといったところから「総合評価が高かった部門」で2位にランクインしたのではないでしょうか。

3.デロイトトーマツコンサルティング合同会社

デロイトトーマツコンサルティング合同会社は1993年に設立したコンサル業界の企業です。様々な業界や業種のプロフェッショナルとして業界地位を築いており、業界領域としては金融、ヘルスケア、素材、資源、自動車、情報などで、M&A、CFOサービス、ヒューマンキャピタルなどが事業内容となっております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
とある企業の海外進出
②内容
コンサル知識の解説、グループワーク、社員によるフィードバック
③日数
2日

《2020年卒就活生の体験談》

・メンターの方から全体フィードバックと個人フィードバックを受け、いい点悪い点を知ることができたので良かった。
・課題解決型のインターンシップをするときにはリサーチをする前にグループのメンバー皆で大まかにストーリーラインを作成することが必要になるので、クライアントのニーズと自分たちが提供すべきものについての共通認識をしっかりとらなくてはいけないことは大きな学びであった。


出典:デロイトトーマツコンサルティング合同会社のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・メンターからのフィードバックが良い
・ニーズと商材の認識に気づくことができる
第3位はコンサル業界の企業がランクインしました。メンターからのフィードバックが学生の成長に繋がるようなものであり、またクライアントの本質的なニーズと企業の提供価値というコンサル業界の基礎である双方の視点を持つことができたというところから「総合評価が高かった部門」で3位にランクインしたのではないでしょうか。

4.パナソニック株式会社

パナソニック株式会社は1935年に設立した総合電機業界の企業です。事業内容としては多岐にわたり、家電、美容、健康をはじめ、電設資材や住設建材、建築事業、自動車部品、電子部品などを扱っています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
アメリカのスタジアムをパナソニックの製品によって魅力を高め、利益を高める
②内容
企業説明、グループワーク、パワーポイント作成
③日数
3日

《2020年卒就活生の体験談》

・優秀で人としても素晴らしい先輩方、働きやすい環境に囲まれていると知り、志望度が上がった。また、社員の方々一人一人から、地球環境問題を解決していこうという強い意志が感じられた。
・パナソニックのような技術に立脚している会社において文系・事務系社員が果たす役割について具体的に理解することができたと思う。また、「戦略立案」という仕事において、自社だけではなくすべてのステークホルダーについて考える姿勢というのはどこの会社たおいても役立つものだと感じた。
・ワークにおいて自分たちが曖昧なままにしておいたところを指摘されさすがだと感じた。また、単に評価軸自体の示し方にも様々なバリエーションがあることを具体的に教えていただき考え方の幅を増やすことができた。


出典:パナソニックのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・優秀な人や働きやすい環境があると知れる
・社員の方に強い目的意識を感じられる
・的確なフィードバックをいただける
第4位は総合電機業界の企業がランクインしました。強い目的意識をもった優秀な社員さんに囲まれる環境やその社員さんに的確なフィードバックをもらえるインターンシップ内容であるといったところが「総合評価が高かった部門」で4位にランクインしたのではないでしょうか。

5.アイカ工業株式会社

アイカ工業株式会社は1936年に設立した化学業界の企業です。事業内容としては、木材加工、建築・土木、自動車、電子材料、工業製品、日用品などの化成品、商業施設、オフィス、教育施設、医療・福祉施設、ホテル・宿泊施設、交通施設、住宅などの建造建材になっています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
自社の素材を使ったトイレをデザインしてプレゼンテーション
②内容
企業説明、社内見学、グループワーク、審査員からのフィードバック
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・入社2年目の社員が開発した製品が現在売れ筋になっているというお話を伺い、失敗を恐れることなくチャレンジしてほしいという企業の考え方にもあるように、若いうちからどんどんチャレンジさせて頂ける環境があると感じた。
・化学業界であったり会社概要について深く理解することが出来て良かったです。また、化学メーカーの提案営業をするうえでの難しさであったり面白さというものを理解することが出来たことは非常に良かったです。


出典:アイカ工業のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・チャレンジができる環境があると知れる
・業界全体から企業概要まで深く理解できる
第5位は化学業界の企業がランクインしました。業界全体の広い領域から企業の詳細な概要まで理解することができ、実際の事例をもとにした業務環境を理解できることから「総合評価が高かった部門」で5位にランクインしたのではないでしょうか。

業界理解が深まった部門

実施企業についてだけではなく、その業界全体の理解も深まったと感じた企業です。実務を経験したり、長期間のインターンを行っている企業が多いのが特徴です。業界の特徴や仕組み、自分とその業界が合っているかの理解が深まったと評価された企業が選ばれています。

1.株式会社毎日新聞社

株式会社毎日新聞社は1918年に設立したマスコミ業界の企業です。事業内容としては、日刊新聞の発行、デジタルメディア事業、新聞広告、デジタルメディア広告、その他各種事業を行なっています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
報道の最前線を体感する/支局で記者の働き方や報道のあり方を学ぶ
②内容
模擬取材、編集会議の見学、記者クラブへの同行、記事の執筆から原稿
③日数
5日

《2020年卒就活生の体験談》

・担当の記者の方と共に、街に出て模擬取材を行った。また、社内や夕刊の編集会議の見学をした。警察記者クラブや司法記者クラブ、行政記者クラブなどにも連れて行っていただいた。模擬取材した内容を原稿にした。配属先の支局によっては、インターンシップの学生が執筆した記事や写真が紙面に掲載されたという。また、実際の裁判を傍聴する機会もあった。
・新聞記者の仕事に魅力を感じるという気持ちは変わらなかったが、自分はマスコミ業界への適性がそこまでないだろうなという気持ちにもなったので、そこまで志望度は高くならなかった。新聞社を本気で目指すなら、それ相応の努力をしなければならないなと改めて感じた。
・新聞記者と聞くと365日走り回って大変なことが大量にあるイメージだった。しかし、記事を通して社会に大きな変化を与えられた例が予想したよりもすごく多かった。大変なこともあるが、他の職業をやっていたら到底体験し得ないことが体験できることや、日々の仕事に常に新しい発見があるということを知ることができた。


出典:毎日新聞社のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・模擬取材の体験ができる
・マスコミ業界との適性をはかることができる
・マスコミ業界のイメージを変えることができる
第1位はマスコミ業界の企業がランクインしました。毎年志望する学生が多く、人気の業界の1つです。業界特性上、激務なイメージを持たれている学生も多いと思います。そのため「どんな業界なのか知りたい」や「自分に合う業界なのか適性を知りたい」というニーズや、「業界イメージの払拭ができた」というインターン結果から「業界理解が深まった部門」で1位にランクインしたのではないでしょうか。

2.三菱電機株式会社

三菱電機株式会社は1921年に設立した総合電機業界の企業です。事業内容としては、家庭電器、電子デバイス、重電システム、情報通信システム、その他各事業を行なっています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
4日間の実務経験とアウトプット
②内容
会社説明、商談同行、発表スライド作成、社員によるフィードバック
③日数
5日

《2020年卒就活生の体験談》

・簡単な会社説明、事業部の開設、製品がどういったプロセスを経てお客様のもとへ渡るのかを座学で学んだ。配属先部署に引き渡された後は、そこで扱っている製品の説明を受けた。


・今回インターンシップで体験した業務は、ユーザに近いような内容が多かったため、魅力的に感じました。
・三菱電機は製造業の電機メーカーであるため、どうしても長時間労働をしなければならない状況にあると感じました。

出典:三菱電機のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・会社概要から製品の詳細まで学ぶことができる
・ユーザーに近い業務体験ができる
・実際の労働環境を知ることができる
第2位は総合電機業界の企業がランクインしました。実際の業務環境からユーザーに近いプログラムまで組まれているというところ影響して「業務理解が深まった部門」で2位にランクインしたのではないでしょうか。

3.ENEOS株式会社(旧:JXTGエネルギー株式会社)

ENEOS株式会社は1888年に設立したエネルギー業界の企業です。事業内容は、石油製品(ガソリン・灯油・潤滑油等)の精製および販売、ガス・石炭の輸入および販売、石油化学製品等の製造および販売、電気・水素の供給です。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
石油業界理解インターンシップ
②内容
石油事業理解のグループワーク、企業説明、事業所説明、事業所見学、先輩社員との座談会
③日数
2日

《2020年卒就活生の体験談》

・説明をお聞きし、石油元売の社会への影響度やダイナミックさに非常に魅力を感じました。また、規模や売り上げが他の化学メーカーなどと比べかなり大きいという点も非常に魅力を感じました。業界第一位の立場であるため、福利厚生や給与もよく、様々な業務チャレンジできる点に魅力を感じ志望度が上がりました。
・石油事業の川上から川下までの広い事業領域を体感できるボードゲームを用いたグループワークが行われる。
・四日間のインターンによって業界や会社、数多くある職種の違いをしっかり理解して面接に臨めるため、その点に関してはやはり有利になると思われる。


出典:ENEOSのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・業界の概要から企業の福利厚生まで理解することができる
・幅広い事業領域を体験できる
・業界や職種の違いを理解できる
第3位はエネルギー業界の企業がランクインしました。エネルギー業界の概要からENEOS株式会社の福利厚生のような詳細まで知ることができるといった、幅広い領域の理解がしやすいインターンシップ内容であるため「業界理解が深まった部門」で3位にランクインしたのではないでしょうか。

4.三菱UFJ信託銀行株式会社

三菱UFJ信託銀行株式会社は、1927年に設立した企業です。事業内容としては、リテール業務、資産金融、不動産、証券代行、受託財産、市場業務になっています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
各債権の組み入れ率を考え、ポートフォリオを組む
②内容
会社説明、業務説明、債権についての勉強会、ポートフォリオの作成
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・午前中は会社説明や業務内容の説明、ファンドマネージャーとはといった説明で座学行う。午後から債権についての知識を入れたのちに、パソコンを使って債権のポートフォリオを組み、ロングショートの判断も含めて発表を行う。
・信託銀行の役割や退職金の制度について時間を使って講義してもらえたので、勉強になった。
・不動産業務、受託財産業務、リテール業務と法人コンサルティング業務と、普通の金融にはないような、多岐に渡る把握しにくい信託の業務はよく理解できた。


出典:三菱UFJ信託銀行のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・会社や業務内容の説明がある
・業務での必要な座学や業務体験ができる
・業界について詳しい説明がある
第4位は金融業界の企業がランクインしました。実際に業務に必要な知識が学べたり、それを活かした業務を行えるといった内容であるため「業界理解が深まった部門」で4位にランクインしたのではないでしょうか。

5.株式会社クイック

株式会社クイックは1980年に設立した人材業界の企業です。事業内容としては、人材サービス事業、リクルーティング事業、情報出版事業、IT・ネット関連事業、海外事業となっております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
飲食チェーン店の店長を100名採用する人材広告のキャッチフレーズを考えよ
②内容
業界説明、事業説明、2人組でのワーク、一般常識と性格診断の模試
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・はじめに人材業界についてとその中でクイックがどのような事業を展開しているかなどの説明があった。
・ワークに深みがありとてもリアルだったためとてもとても働くイメージがわいた。この会社ならこの瞬間にこんなやりがいを感じられる、こんな時に壁にぶつかるのか、という実感を得ることができ、志望度があがった。
・社内の雰囲気が悪いという訳では決してないのだが、私の特性と社内の雰囲気はどこか合わないように感じた。


出典:クイックのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・業界の説明と事業内容が理解できる
・ワークがとてもリアルである
・社内の雰囲気まで知ることができる
第5位は人材業界の企業がランクインしました。業界の説明から社内の雰囲気まで、幅広く知ることができるインターンシップ内容であるところから「業界理解が深まった部門」で5位にランクインしたのではないでしょうか。

メンターのコミット部門

インターンに参加した社員(メンター)が全力で取り組んでくれたインターンの実施企業です。学生一人あたりに対してのメンターの数が多く、またメンターが付きっきりでフォローしてくれたりと、手厚いサポートが特徴です。メンターからのフィードバックも個別にもらえ、自分自身と向き合えたと評価された企業が選ばれています。

1.PwCコンサルティング合同会社

PwCコンサルティング合同会社は1999年に設立したコンサル業界の企業です。様々なコンサル部門を取り扱う外資系総合コンサルティングファームで、事業内容としては、ストラテジーコンサルティング、マネジメントコンサルティング、テクノロジーコンサルティング、リスクコンサルティングとなっております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
セキュリティコンサルを体験しよう
②内容
業務シミュレーション、会社説明、質疑応答
③日数
2日

《2020年卒就活生の体験談》

・社員の方は厳しい指摘をわざわざしてくれる優しさを持つ方が多く惹かれました。
・クライアントが気づいていないクライアントの強みを特定することが大事で、その強みに基づくと自ずとターゲットとするべき顧客が変わっていくということ。クライアントが認知している強みを推しただけの提案になってしまい、結果として優勝できなかったのだと考えています。


出典:PwCコンサルティング合同会社のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・厳しい指摘をしてくれる
・より具体的なフィードバックをいただける
第1位はコンサル業界の企業がランクインしました。インターンシップですら社員のように厳しくも的確な指摘をしていただけたり、その指摘の内容も具体性をもった納得できるフィードバックであるというところから「メンターのコミット部門」で1位にランクインしたのではないでしょうか。

2.三菱電機株式会社

三菱電機株式会社は1921年に設立した総合電機業界の企業です。事業内容としては、重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器、その他各事業を行なっています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
4日間の実務経験とアウトプット
②内容
会社説明、商談同行、発表スライド作成、社員によるフィードバック
③日数
5日

《2020年卒就活生の体験談》

・うまくいかなかったときの原因発見までのプロセスがまだまだ学生だと言われた。
・企業の方は失敗をして修正することが仕事のほとんどだと言われた。


出典:三菱電機のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・社会人と学生のレベルの差を教えてくれる
・実際の業務内容でのPDCAを教えてくれる
第2位は総合電機業界の企業がランクインしました。やはり学生は社会人よりも、問題発見から課題解決までのプロセスが甘かったり、見えていない視点があるので、そこを的確に指摘して現実を教えてくれるといったところから「メンターのコミット部門」で2位にランクインしたのではないでしょうか。

3.日本アイ・ビー・エム株式会社

日本アイ・ビー・エム株式会社は1937年に設立したコンサル業界の企業です。事業内容は、アプリケーションなどのソフトウェアのコンサルティングがメイン事業となっています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
旅行代理店の売上向上施策
②内容
会社説明、グループワーク、写真からのフィードバック
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・インターンに参加した人は、顔と名前を覚えてもらっていることが多く、本選考においても話をしやすいと思った。
・相手が無知の状態であることを意識した上で、プレゼンを構成することを念頭におくようにというご指導をいただいた。確かに、私たちが考えた案が悪いというよりは、プレゼンの進め方は知っている体で話していた部分が多かったことを反省した。


出典:日本アイ・ビー・エムのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・社員に顔と名前を覚えてもらえる
・実際の業務で意識するポイントを教えてくれる
第3位はコンサル業界の企業がランクインしました。実際の業務で意識するポイントのフィードバックがあることで学生の業務イメージがクリアになったり、何より顔や名前を覚えてもらえるというメンターの学生一人一人の向き合い方が「メンターのコミット部門」で3位にランクインしたのではないでしょうか。

4.東京海上日動火災保険株式会社

東京海上日動火災保険株式会社は、1879年に設立した損害保険業界の企業です。事業内容は保険引受や資産の運用などの損害保険業、業務の代理・事務の代行、確定拠出年金の運営管理業務、自動車損害賠償保障事業委託業務になっています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
東京海上日動の仕事内容・社員の思いを理解せよ
②内容
会社説明、社員の話
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・毎日のランチなどを通して、社員さんとの関わりが大変多かった。
・最終発表に対して、とても面白い成果物であるとお褒めの言葉をいただけて、とても嬉しく印象的だった。損害保険という枠を超えて、幅広い視点で今後のビジネスを考えていかなければいけないという言葉が印象的だった。


出典:東京海上日動火災保険のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・ワーク以外にも社員さんと関わることができる
・印象的なフィードバックが多い
第4位は損害保険業界の企業がランクインしました。ワークの以外にも社員と関わる機会があったり、学生の印象に残るようなフィードバックをいただけるといったところが「メンターのコミット部門」で4位にランクインしたのではないでしょうか。

5.ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社は1981年に設立した通信業界の企業です。情報やテクノロジーをメイン領域としており、通信事業、スプリント事業、広告事業、流通事業が主な事業内容となります。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
IoT/Massive MIMOなどのフィールド測定/データ解析
②内容
業務体験
③日数
2週間

《2020年卒就活生の体験談》

・10日間社員の方と同じ部屋で同じように仕事をすることでこの会社で働くイメージを明確にもつことができた。また、システムエンジニアがどのような仕事であるかという点や開発の進め方について学ぶことができた。
・企業でお金をもらいながら働く以上はきちんとそれに見合う成果を出す必要があるということ、成果をきちんと出していくためにはスケジュールをきちんと立ててそれを実行していくことが必要であるということを聞いてそれがすごくためになった。


出典:ソフトバンクのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・社員さんとの距離が近い
・社会人としての在り方が学べる
第5位は通信業界の企業がランクインしました。実際に社員さんと近い環境で働いたり、一緒に働くことで社会人としての大切なことを教えてくれるというところが「メンターのコミット部門」で5位にランクインしたのではないでしょうか。

自己成長に繋がった部門

参加することで大きく自己成長することができたインターンの実施企業です。インターン中に高いアウトプットを求められることが特徴です。学生レベル以上のアウトプットを目標に、自身の限界まで思考を重ねることで、本当に成長を感じることができたと評価された企業が選ばれています。

1.PwCコンサルティング合同会社

PwCコンサルティング合同会社は1999年に設立したコンサル業界の企業です。様々なコンサル部門を取り扱う外資系総合コンサルティングファームで、事業内容としては、ストラテジーコンサルティング、マネジメントコンサルティング、テクノロジーコンサルティング、リスクコンサルティングとなっております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
セキュリティコンサルを体験しよう
②内容
業務シミュレーション、会社説明、質疑応答
③日数
2日

《2020年卒就活生の体験談》

・課題のKGIの設定が最も難しかったです。今回の課題でテーマになった企業は未上場企業で、ほとんどデータが取れなかったために現状の企業の課題を数値ベースで定量的に表すことが難しく、結果的にKGIやKPIの数値はフェルミ推定で出して行きました。妥当性のある数値を出すのが難しかったです。


出典:PwCコンサルティング合同会社のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・課題テーマの難易度が高い
第1位はコンサル業界の企業がランクインしました。難しいテーマの課題が出され、それを解決するために試行錯誤し、アウトプットすることで自己成長を感じられるというところから「自己成長に繋がった部門」で1位にランクインしたのではないでしょうか。

2.株式会社エヌ・ティ・ティ・データ

株式会社エヌ・ティ・ティ・データは1988年に設立したIT業界の企業です。事業内容としては、
・システム開発の自動化、プロジェクト管理、開発プロセス改革などのソフトウェア開発
・ビジネスアナリティクス、M2M、ロボット、人工知能などの先進技術サービス
・クラウド、ネットワーク、ストレージなどの基盤方式技術を用いたIT基盤領域の開発
になります。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
IT×地方創生でアイディアを出せ
②内容
会社説明、グループワーク、人事や内定者との立食パーティー
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・至る所にITというものを生かすことができるという可能性を感じたことや、戦略立案を一から考えていくのはかなり難易度が高いなと感じたがその分面白いなと思った。
・要求されるものが高い分、自分たちも頭をフル回転して議論をすることが出来たため、思考力やアウトプットする力がついて成長できた。


出典:エヌ・ティ・ティ・データのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・ITの可能性を感じられる
・戦略を一から考える難しさを実感できる
・思考力やアウトプットする力がつく
第2位はIT業界の企業がランクインしました。ITへの可能性や戦略への難しさを実際にワークを通して思考力やアウトプットする力が身についた実感をもてたといったところから「自己成長に繋がった部門」で2位にランクインしたのではないでしょうか。

3.デロイトトーマツコンサルティング合同会社

デロイトトーマツコンサルティング合同会社は1993年に設立したコンサル業界の企業です。様々な業界や業種のプロフェッショナルとして業界地位を築いており、業界領域としては金融、ヘルスケア、素材、資源、自動車、情報などで、M&A、CFOサービス、ヒューマンキャピタルなどが事業内容となっております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
とある企業の海外進出
②内容
コンサル知識の解説、グループワーク、社員によるフィードバック
③日数
2日

《2020年卒就活生の体験談》

・課題解決型のインターンシップをするときにはリサーチをする前にグループのメンバー皆で大まかにストーリーラインを作成することが必要になるので、クライアントのニーズと自分たちが提供すべきものについての共通認識をしっかりとらなくてはいけないことは大きな学びであった。


出典:デロイトトーマツコンサルティング合同会社のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・ニーズと商材の認識に気づくことができる
第3位はコンサル業界の企業がランクインしました。クライアントの本質的なニーズと企業の提供価値というコンサル業界の基礎である双方の視点を持つことができたというところから「自己成長に繋がった部門」で3位にランクインしたのではないでしょうか。

4.株式会社クイック

株式会社クイックは1980年に設立した人材業界の企業です。事業内容としては、人材サービス事業、リクルーティング事業、情報出版事業、IT・ネット関連事業、海外事業となっております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
飲食チェーン店の店長を100名採用する人材広告のキャッチフレーズを考えよ
②内容
業界説明、事業説明、2人組でのワーク、一般常識と性格診断の模試
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・顧客とコンサルタントするとき、「二者択一の質問をするのではなく、話が広がりやすい質問をすることが大切」ということを学んだ。


出典:クイックのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・顧客へのアプローチの仕方を学べる
第4位は人材業界の企業がランクインしました。自分が今までなかったような質問や接し方を知れたということが「自己成長に繋がった部門」で4位にランクインしたのではないでしょうか。

5.第一生命ホールディングス株式会社

第一生命ホールディングス株式会社は1902年に設立した生命保険業界の企業です。事業内容は、生命保険会社、損害保険会社その他の保険業法の規定により子会社とした会社の経営管理となっています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
業界や企業説明会と座談会
②内容
業界説明、企業説明、座談会
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・生命保険会社はノルマが大変でゴリゴリの営業をしていかなければならない、というイメージが強かったが、ここの基幹職はそうでなく営業の方の取りまとめや企画などがメインであることをインターンの実習を通じて体感することができた。


出典:第一生命ホールディングスのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・業界のイメージが変わる
第5位は生命保険業界の企業がランクインしました。これまで抱いていたイメージが変わった人が多いといったところが「自己成長に繋がった部門」で5位にランクインしたのではないでしょうか。

テーマが興味深かった部門

実践的、刺激的、独創的など、テーマそのものが興味深かったインターンの実施企業です。約1万5000社あると言われているインターン実施企業の中で、工夫を重ね、素晴らしいプログラムを提供している企業が選ばれています。

1.デロイトトーマツコンサルティング合同会社

デロイトトーマツコンサルティング合同会社は1993年に設立したコンサル業界の企業です。様々な業界や業種のプロフェッショナルとして業界地位を築いており、業界領域としては金融、ヘルスケア、素材、資源、自動車、情報などで、M&A、CFOサービス、ヒューマンキャピタルなどが事業内容となっております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
とある企業の海外進出
②内容
コンサル知識の解説、グループワーク、社員によるフィードバック
③日数
2日

《2020年卒就活生の体験談》

・インターンシップでグループに与えられたテーマがとてもニッチなものであったため、そこに対する知識をつけることが大変であった。


出典:デロイトトーマツコンサルティング合同会社のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・テーマがとてもニッチな内容である
第1位はコンサル業界の企業がランクインしました。テーマがほかの企業にないような内容のため「テーマが興味深かった部門」で1位にランクインしたのではないでしょうか。

2.株式会社ライブレボリューション

株式会社ライブレボリューションは2000年に設立した広告業界の企業です。事業内容は、モバイルやブログ、広告効果測定ツールを用いたアカウントプランニング事業とメディア運営事業になっています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
企業の選考で用いられる手法を基にした様々な個人ワークとグループワーク
②内容
個人ワーク、グループワーク、社員によるフィードバック
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・自己分析シート、OB訪問シート、企業研究シート、参加当日の内容をまとめたレジュメが配布される。


出典:ライブレボリューションのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・様々なレジュメが配られる
第2位は広告業界の企業がランクインしました。他社のインターンシップには無いような「自己分析シート」や「OB訪問シート」が配布されるといった珍しさから「テーマが興味深かった部門」で2位にランクインしたのではないでしょうか。

3.株式会社クイック

株式会社クイックは1980年に設立した人材業界の企業です。事業内容としては、人材サービス事業、リクルーティング事業、情報出版事業、IT・ネット関連事業、海外事業となっております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
飲食チェーン店の店長を100名採用する人材広告のキャッチフレーズを考えよ
②内容
業界説明、事業説明、2人組でのワーク、一般常識と性格診断の模試
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・過去に受注した案件に基づいたグループワークを行ったので、非常に内容も難しく、担当した会社の予備知識も全くない状態で最善の人材提案をすることが大変でした。


出典:クイックのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・実際に取引したの仕事内容からワークができる
第3位は人材業界の企業がランクインしました。実際の仕事内容を題材にしたワークは業界のイメージや業務のイメージを持ちやすいことから「テーマが興味深かった部門」で3位にランクインしたのではないでしょうか。

4.パナソニック株式会社

パナソニック株式会社は1935年に設立した総合電機業界の企業です。事業内容としては多岐にわたり、家電、美容、健康をはじめ、電設資材や住設建材、建築事業、自動車部品、電子部品などを扱っています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
アメリカのスタジアムをパナソニックの製品によって魅力を高め、利益を高める
②内容
企業説明、グループワーク、パワーポイント作成
③日数
3日

《2020年卒就活生の体験談》

・企業説明が冒頭に行なわれ、事業立案の考え方やフレームワークを班に分かれて取り組む。班メンバーは当日の抽選で決まる。
・皆がそれぞれ好き勝手にアイデアを話すばかりで全く論理的ではない議論が続くのが苦痛であった。


出典:パナソニックのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・アイデアを出し合う
第4位は総合電機業界の企業がランクインしました。アイデアを出し合うことでまとめる苦労がでるチームや、はたまたアイデアに乏しく議論が進まないチームなど、メンバーによってテーマへのアウトプットが変わってしまうといったところが「テーマが興味深かった部門」で4位にランクインしたのではないでしょうか。

5.株式会社ジェーシービー

株式会社ジェーシービーは1961年に設立したクレジットカード業界の企業です。事業内容は、ブランド事業と国際事業になっております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
決済を利用し社会問題を解決できるビジネスの立案
②内容
自己紹介、企業説明、グループワーク、パワーポイント作成、パーティー
③日数
3日

《2020年卒就活生の体験談》

・午前中に全員の前で一人一分間自己紹介をする。そしてそれらをもとに学生自らでチームビルディングをしていく。
・ビジネス立案に向けて方向性であったりを話し合いメンター社員に経過報告をするなどした。ビジネスを進出する国やソリューションのアイデア出しなどをしていった。


出典:ジェーシービーのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・学生自らでチームを作る
・実際のビジネスで活きるようなアウトプットをする
第5位はクレジットカード業界の企業がランクインしました。実際のビジネスに向けたアイデア出しができるワークのほかにも、自らでチームを作っていくという学生が主体となった珍しさがあるところが「テーマが興味深かった部門」で5位にランクインしたのではないでしょうか。

選考に有利に働いた部門

参加した結果、その企業の本選考にも良い影響があると感じられたインターンの実施企業です。企業によってインターンの位置づけは様々ですが、取り組み姿勢や出した成果、インターンから得た学びが、その後の選考で有利に働く企業が選ばれています。

1.ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社は1981年に設立した通信業界の企業です。情報やテクノロジーをメイン領域としており、通信事業、スプリント事業、広告事業、流通事業が主な事業内容となります。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
IoT/Massive MIMOなどのフィールド測定/データ解析
②内容
業務体験
③日数
2週間

《2020年卒就活生の体験談》

・インターン生はインターンに参加していない学生に比べて面接の回数が少なくなる。
・内定も年内や年明けなどかなり早めにでる人もいるという話も聞いた。


出典:ソフトバンクのインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・面接回数が少なくなる
・内定が早めに出る
第1位は通信業界の企業がランクインしました。面接のフローが少なくなったり、内定の時期が早くなったりというところが「選考に有利に働いた部門」で1位になったのではないでしょうか。

2.東京海上日動火災保険株式会社

東京海上日動火災保険株式会社は、1879年に設立した損害保険業界の企業です。事業内容は保険引受や資産の運用などの損害保険業、業務の代理・事務の代行、確定拠出年金の運営管理業務、自動車損害賠償保障事業委託業務になっています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
東京海上日動の仕事内容・社員の思いを理解せよ
②内容
会社説明、社員の話
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・毎日のランチなどを通して、自分がこの会社でどのようにはたらきたいのかを明確にすることができるため、実際に面接で聞かれても詰まることがないだろうから
・損害保険会社を第一志望としている参加者が多かったことからかなりの競争率になりそうだと感じたため。


出典:東京海上日動火災保険のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・入社意欲が明確になる
・競争率を肌で感じることができる
第2位は損害保険業界の企業がランクインしました。選考自体が有利になるわけではありませんが、インターンシップに参加することで「働いている姿をイメージ」したり、「ライバルの数やどういう学生がいるのか」を理解できるといったところが「選考に有利に働いた部門」で2位になったのではないでしょうか。

3.デロイトトーマツコンサルティング合同会社

デロイトトーマツコンサルティング合同会社は1993年に設立したコンサル業界の企業です。様々な業界や業種のプロフェッショナルとして業界地位を築いており、業界領域としては金融、ヘルスケア、素材、資源、自動車、情報などで、M&A、CFOサービス、ヒューマンキャピタルなどが事業内容となっております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
とある企業の海外進出
②内容
コンサル知識の解説、グループワーク、社員によるフィードバック
③日数
2日

《2020年卒就活生の体験談》

・インターンシップ後は半分くらいの参加者が3次面接から本選考に参加できるような早期選考ルートを獲得した。
・インターンシップに参加したことで志望動機が正確に述べられるようになった。


出典:デロイトトーマツコンサルティング合同会社のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・早期先行ルートがある
・志望動機がつくれる
第3位はコンサル業界の企業がランクインしました。明確な早期先行ルートがあったり、志望動機がつくりやすくなるといったところから「選考に有利に働いた部門」で3位になったのではないでしょうか。

4.株式会社三菱UFJ銀行

株式会社三菱UFJ銀行は、2006年に設立した金融業界の企業です。メガバンクの一角として、事業内容としては、法人・リテール事業、コーポレートバンキング事業、グローバルCIB事業、グローバルコマーシャルバンキング事業、受託財産事業、市場事業となっています。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
現役行員との1対1での質疑応答会
②内容
1対1の3質疑応答会を3回程度
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・インターンの選考の時点でかなり厳選しており、評価が高いと聞かされていた。
・インターン中も人事や内定者のメンターの方々が常に近くにいて評価していたので、インターンでチームに貢献できればより本選考で有利になると思った。
・法人営業についての感想を持てることも有利だと思った。


出典:三菱UFJ銀行のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・インターンシップ選考の段階で絞り込まれている
・人事や内定者による評価がある
・法人営業の感想がもてる
第4位は金融業界の企業がランクインしました。そもそもインターンシップに参加しないと本選考に望めなかったり、インターンシップ中も評価されているといったところが「選考に有利に働いた部門」で4位になったのではないでしょうか。

5.パーク二四株式会社

パーク二四株式会社は1971年に設立した駐車場業界の企業です。事業内容としては、グループ統括・経営企画/管理となっており、グループ会社は駐車場運営、レンタカー運営・カーシェアリング運営、駐車場・車両の管理などを行っております。
インターン内容としては以下の通りです。
①テーマ、課題
パーク24の経営者としてどのように事業拡大をするか
②内容
企業説明、グループワーク
③日数
1日

《2020年卒就活生の体験談》

・インターンシップの参加者は一次選考が免除になるので、その時点でかなり有利だと思う。
・学生を早くから囲いこもうとしているなと感じた。


出典:パーク二四のインターンの選考/内定直結/有利/選考結果の口コミ【就活会議】
このような参加者の声から、以下のポイントをあげることができます。
・参加者の一次選考免除がある
・早期先行に積極的である
第5位は駐車場業界の企業がランクインしました。インターン参加者は一次選考が免除であり、企業側もそういった早期先行に積極的であるため「選考に有利に働いた部門」5位になったのではないでしょうか。

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インターンシップの4つの探し方

次にインターンシップの探し方について紹介します。インターンシップの探し方はいろいろあり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。自分の目的やメリットに沿った探し方をしましょう。

1.求人情報サイトから探す

1つ目は「求人情報サイト」から探す方法です。
求人情報サイトとは、「マイナビ」や「リクナビ」のことで様々な企業の情報が載っているサイトのことを指します。求人情報サイトに会員登録することで、様々な企業にエントリーをすることができます。一度登録しておくと、その後の手軽にエントリーができるようになることから、多くの就活生がこの方法でインターンシップを探す傾向があります。
メリット
・より多くの企業を一気に探すことができる
・大手企業の情報が載っている
・手軽にエントリーができる
デメリット
・対象企業が多いので、企業選びに時間がかかる

2.企業のホームページから探す

2つ目は「企業のホームページ」から探す方法です。
企業の採用ページ等に応募項目がある企業は、直接インターンシップにエントリーをすることができます。採用サイトに個人情報や志望動機等を記載し、企業と直接やり取りをします。明確に志望したい企業がある学生にはおすすめの方法です。
メリット
・求人情報サイトに載っていない企業を見つけることができる
・直接応募ができるので意欲を伝えやすい
デメリット
・対象企業が多いので、企業選びに時間がかかる

3.大学のキャリアセンターから探す

3つ目は「大学のキャリアセンター」から探す方法です。大学のキャリアセンターに出向いたり、大学のホームページからインターンシップに応募することができます。キャリアセンターに相談しながら、企業を決めたい人にはおすすめです。
メリット
・キャリアセンターの人と相談しながら企業を探せる
・大学独自の求人や、学部や学科からの就職人数が多い企業を紹介してくれる場合がある
デメリット
・選べる企業数が少ない

4.先輩や知人に紹介してもらう

4つ目は「先輩や知人に紹介してもらう」という方法です。先輩や知人の会社に直接話をつけてもらう方法になります。ネットや大学の情報に不安がある人はこの方法がおすすめです。
メリット
・知っている人が働いているということで安心感がある
・エントリーや志望動機を書かなくてよいという手軽さがある
デメリット
・選べる企業数が少ない

インターンシップの4つの選び方

次にインターンシップの選び方について紹介します。インターンシップの選び方はいろいろあり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。自分の目的やメリットに沿った選び方をしましょう。

1.業界から選ぶ

1つ目は「業界」から選ぶ方法です。無数にある業界から選んでいく方法となります。企業を選ぶ際、一番絞り込みやすい切り口が「業界」であり、業界の中から職種や規模、事業内容の順に選んでいくことが一般的です。そのためインターンシップを選んでいく際は、世の中の企業を網羅的に理解するためにも、「業界から選ぶ方法」が就職活動を始めたての人におすすめの方法になっております。
メリット
・幅広い業界を見ることができる
・自分の適性を判断することができる
デメリット
・「業界」のみの絞り込みだと対象企業が多いので、企業選びに時間がかかる

2.職種から選ぶ

2つ目は「職種」から選ぶ方法です。職種には営業職、開発職、企画職などさまざまな職種が存在し、自分の志望する職種に絞って選ぶ方法があります。志望する職種が決まっている人や適性をはかりたい人にはおすすめです。
メリット
・自分のやりたい職種の知識が深めることができる
・自分の適性を判断することができる
デメリット
・「職種」のみの絞り込みだと対象企業が多いので、企業選びに時間がかかる

3.会社規模から選ぶ

3つ目は「会社規模」から選ぶ方法です。会社には大手、中小、ベンチャーとさまざまな事業規模があります。それぞれで事業規模や任される裁量などが大きく変わってきます。そのため自分がどんな企業で働きたいかや、自分にはどのような規模の会社があっているか知りたい人にはおすすめです。
メリット
・事業規模の違いを知れる
・一人に任される裁量の違いを知れる
・自分の適性を判断することができる
デメリット
・「会社規模」のみの絞り込みだと対象企業が多いので、企業選びに時間がかかる

4.インターンシップ内容から選ぶ

4つ目は「インターンシップ内容」から選ぶ方法です。インターンシップによっては、知識を深めるためのワークから実際に仕事を体験できるようなものまで様々です。自分が知りたい情報や身に着けたいスキルや経験など、それぞれの目的にあった内容から選ぶことができます。そのため体験したい業務や得たい知識や経験がある人にはおすすめです。
メリット
・自分の目的にあった選び方ができる
デメリット
・「内容」のみの絞り込みだと対象企業が多いので、企業選びに時間がかかる

インターンシップに参加して、就活を優位に進めよう

最後に本記事のポイントまとめておきます。
・インターンシップには「長期」「中期」「短期」の3種類が存在し、それぞれで内容や参加基準が変わる
・インターンシップの探し方は「求人情報サイト」「企業のホームページ」「大学のキャリアセンター」「先輩や知人の紹介」の4種類ある
・インターンシップの選び方は「業界」「職種」「会社規模」「インターンシップ内容」の4種類ある。
以上です。
本記事では2020年卒によるおすすめインターンシップ企業をメインに紹介しました。インターンシップに参加することでたくさんのメリットがあり、得られるものも様々です。皆さんも積極的に参加して就活を優位に進めましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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