筆記試験

テストセンターの結果を使いまわすポイント|SPI受検方法も紹介

テストセンターはSPIを受ける会場

テストセンターとは、適性検査の1つであるSPIを指定された会場で受検する方法です。SPIを提供するリクルート社が運営しており、会場は全国の主要都市に広がっています。

webテストの場合は自宅または企業が指示した会場で受ける

テストセンターを受けるまでの流れを知って、気になるのがwebテストとの違いです。テストセンターとwebテストの違いは、一体何なのでしょうか。結論から述べると、受検する場所が違います。テストセンターの場合は、先述したように全国の指定された場所で受検できます。

ちなみに、受検のピーク時には全国47都道府県すべてに臨時会場を設置しています。一方webテストは、自宅や学校のパソコンで受検できるのです。細かく見ていくとほかにも違いはありますが、大きな違いは「受検する場所が違う」ことだといえるでしょう。

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問題集を無料で手に入れよう

玉手箱の対策をするには、問題を多く解く必要があります。そこでおすすめなのが「WEBテスト問題集」です。こちらの問題集では、玉手箱とTG-WEBに対策できる問題が非言語と言語に分かれて掲載されています。

詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができます。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

テストセンターで受検する手順

上記でも説明した通り、テストセンターは自宅では受けられません。指定された会場で受検する必要があります。また、テストセンターを受ける場合には、主に3つのステップが必要です。

何のステップも行わずにテストセンターの会場にいきなり出向いても、その場ですぐにSPIの試験を受けられるわけではありません。また時期によっては、終日満席の会場もありますので注意が必要です。以下では、テストセンターを受検する際の手順を、順を追って紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

①受検する日と会場をパソコンから予約

まず最初のステップとして、受検する日にちと会場をパソコンから予約する必要があります。ただし、上記でも述べたように受検ピーク時には大変混雑している会場もあり、日時によっては希望の日に受けられない可能性もあります。そのため、受検依頼のメールが届いたらできるだけ早めに会場空席状況を確認し、予約を取るように注意しましょう。会場については、全国の主要都市で開催されています。会場の詳細はリクルートのSPI3のサイトに記載しているので、こちらをを参考にし、最寄りの受検会場を検索して予約することをおすすめします。

仮に自宅付近に会場がない場合は、就職活動等で他の地域に出向く際の日程に合わせて受けましょう。受検する日時と場所が決まったら、必ずスケジュール帳に記入して、うっかり日にちを忘れていたということがないようにしましょう。遅刻は厳禁で、場合によっては当日受けられなくなる可能性もありますのでスケジュール管理は十分に気をつけてください。

②自宅のパソコンまたはスマートフォンで性格検査を受検

日時と会場の予約ができたら、次のステップでは性格診断を行います。こちらに関してはパソコンだけでなく、スマートフォンからの受検可能です。

筆記試験ではなく、あくまで性格診断ですので、気負わず正直に答えるようにしてください。性格診断を受けるのが面倒だからと後回しにしてしまうと、テストセンター当日まで忘れてしまう場合があります。時間に追われながら回答する羽目にならないためにも、性格診断の案内が来たらなるべく早めに受けましょう。

③予約した日にテストセンターで能力検査を受検

性格診断を終えたら、最後ステップでは予約した日にテストセンターの会場に出向き、能力検査を受検します。この際に注意すべきは、会場と日時が合っているかを確認することです。毎年、日程や会場を間違えてしまう就活生が数多くいます。特に受検シーズンになると、数分の遅刻で当日の受けられなくなる場合があるので注意が必要です。

そもそも、予約した日時に遅刻するようなことは社会人のマナーとして厳禁です。交通機関を利用して会場に出向く場合は、交通機関が遅延しても大丈夫なよう、時間に余裕を持って会場に出向くようにしましょう。焦って会場に到着しても良いスコアを取ることはできません。ですから、時間に余裕を持ち行動しましょう。

テストセンターでの試験結果はすぐに企業に送られる

テストセンターの採点結果は、試験終了後すぐに出ます。試験終了時の送信ボタンを押すと同時に、採点完了報告のメールが企業の採用担当者へ送られ、受検者の試験結果が送付される仕組みになっています。しかし、結果を見ることができるのは企業の採用担当者のみで、本人は見ることができません。

企業からの連絡は2週間が目安

テストセンターの結果は試験終了後すぐに出ますが、企業からの書類選考の結果はすぐには出ません。企業から書類選考結果の連絡が来るのは、企業がテストセンターの結果を受けて、テストセンターの結果を元に選考希望者の書類選考を実施してからです。選考希望者の人数や採用担当者の人数に応じて企業ごと多少の違いはありますが、通常の書類選考で選考結果の連絡が来るのに2週間ほどかかります。

そのため、テストセンターの結果を踏まえた選考結果が来るのは、およそ2週間程度と考えておきましょう。選考結果が来るまでの間は選考を通過したのか不安になりますが、2週間程度は来ないものと考えておき、その間は他の就職活動に集中することが大切です。

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テストセンターの結果は使いまわせる

テストセンターの結果は使いまわすことが出来ます。通常の試験の場合、企業ごとに問題が準備され、企業ごとにそれぞれ受検する必要があります。しかし同じくテストセンターを取り入れている企業であれば、一度受けた結果を使いまわすことで、効率よく就職活動を進めることが可能なのです。

ただ、使いまわすにあたっても注意しなければならない点がいくつかあります。以下、特に注意しなければならないポイントを3点、それぞれ整理して解説していきます。就職活動はテストセンター対策以外にもやらなければならないことが山ほどあります。しっかりとポイントを押さえて、効率的な就職活動を心がけましょう。

結果を使いまわす場合の注意点①試験の種類

テストセンターの結果を使い回すときのポイントの1つ目は、「テストセンターの種類」です。テストセンターは大学受検のセンター試験のように1種類だけではありません。玉手箱やSPIなどいくつかの種類があります。企業は採用したい学生の能力や学力によって、どの種類のテストセンターを自社の採用試験に使用するかを決めています。

応募先企業のテストの種類を確認する

テストセンターの結果を使い回すときは、自分が受検したテストセンターが応募先企業の採用試験で使用されているテストセンターを同じ種類のものであることを確認しましょう。

違う種類のテストセンターの結果を送ってしまうと、その瞬間に、採用試験の選考から脱落してしまいます。うっかりミスで、第一志望企業を逃すということがないように気を付けましょう。

提出日時も合わせて確認しておく

テストセンターの結果が必要かどうかということは、企業から送られてくる採用選考に関するメールに書かれています。メールの最初の方だけ目を通して最後まで読まないと、テストセンターの結果が必要なことがメールの最後に書かれていたため、テストセンターの結果を送れずに不合格、ということになりかねません。

また、どの種類のテストセンターの結果が必要かということも、企業から送られてくる採用選考に関するメールに書かれています。いつまでにどの種類のテストセンターの結果を送らなければいけないのかということを、きちんと確認して見落としのないようにしましょう。企業から送られてくるメールには、採用選考に関する重要なことが書かれているので、最初から最後までしっかりと目を通すことが大切です。

結果を使いまわす場合の注意点②有効期限

テストセンターの結果を使い回すときのポイントの2つ目は、「テストセンターの有効期限」です。これはとくに就職活動2年目の方が注意しなければならないポイントです。テストセンターの結果の有効期限は1年です。

そのため、どれだけ出来のよい結果であろうと、1年以上前の結果を使い回すことはできません。テストセンターの結果を使い回すときには、自分が受検したテストセンターの結果がまだ有効であることを確認してから使い回しましょう。

テストセンターのページで有効期限の確認が可能

テストセンターの結果が有効かどうかは、早めに確認しておくことが大切です。土壇場で無効だと気づくと、テストセンターの勉強が間に合わないうえに、テストセンターの予約がとれず受検できないということもあるからです。

テストセンターの結果が有効かどうかを確認しておくことは非常に大切です。とくに就職活動2年目の場合は、去年の何月何日にテストセンターを受けたかということを忘れてしまっていることも多いでしょう。「去年テストセンターを受けてるから、今年はテストセンターを受けなくても大丈夫」と思っていたら有効期限を過ぎていて無効だった、ということになりかねません。

テストセンターの結果がいつまで有効かということを、しっかりと把握しておきましょう。「テストセンターの結果が有効かどうかを確認する方法はあるの?」と疑問に思う方もいると思います。テストセンターの結果が有効かどうかを確認するには、テストセンターのページにログインして確認しましょう。

結果を使いまわす場合の注意点③点数

テストセンターの結果を使い回すときのポイントの3つ目は、「自己採点で使い回すテストセンターの出来が本当によいかを確かめる」です。テストセンターの結果は、本人には知らされません。なので、テストセンターで何点取れたかは自己採点で推し量るしかないのです。

自己ベストを使い回す

自己採点の結果、「これは高い得点がとれた。あともう1回テストセンターを受けたとしてもこれ以上の点はとれまい」という確信ができたら、そのテストセンターの結果を使いまわしましょう。

テストセンターの結果に確信がもてず、また応募先企業の締切までにまだ時間があるときには、もう一度テストセンターにチャレンジすることも考えてみましょう。一般的に、テストセンターは受検回数が増えるごとに点数が伸びる傾向があります。

テストセンターの結果を使いまわす際のポイントをご紹介しましたが、すべての結果を使いまわす必要はありません。あまり良い点数でない結果を使いまわしても、企業からの評価が高くなる可能性は極めて低いからです。自分の結果に満足いかないようであれば、もう一度テストセンターを受け直してみましょう。しかし同じ企業では2回受けられないので、注意が必要です。違う企業に提出する結果を変えたいときに、テストセンターを受けなおしましょう。

テストセンターの結果を使いまわすときは試験の種類・有効期限に注意すること!

テストセンターの結果を使いまわすときは試験の種類・有効期限に注意することが大事です。また、これ以上受検したとしても高得点は採れないという結果を使いまわすのが選考突破のコツです。

テストセンターの結果を使い回すときには、上記のポイントを確認してから使い回すかどうかを決めましょう。テストセンターでお悩みの就活生はこれらの点に注意してくださいね。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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