職種研究

【警備員の志望動機】5つの例文とポイント・NG例を紹介

警備員について

普段の街中でもよく見かける警備員。日常生活の中でも、今では警備員を見ないほうが珍しくなってきているほどです。それだけ警備員の仕事がメジャーになっているといえますが、警備対象によってその役割や場所も大きく変わってきます。

警備員になること自体はさほど難しくはありません。しかし、警備会社側は近年、新卒者を多く採用しています。現場で裏方の経験を多く積ませて、将来の幹部候補生として育てる傾向にあるのです。それでは、目標に合わせた志望動機の書き方を紹介していきます。

警備員の主な業務内容

警備員とは主に、交通整理や駐車場での誘導や、ショッピングセンターやビルといった人の集まる場所での警備といった、人々の安全を守ることが業務となります。人が多く集まるイベント会場などでは、混乱や混雑による事故などを防ぐため、重要な役割を果たしています。

また、実際には警備業法によって警備できる対象が分類されています。一括りに警備員といっても、仕事の内容は様々です。アルバイト募集などでよく見かける一般的な警備員から、現金輸送車の警備といったリスクを伴うもの、要人警護などと多岐にわたります。

志望動機を書く際のポイント

近年では警備に対する社会的なニーズも高まっていて、比較的求人数も多くなっています。また、高齢者でも採用されやすい職業というイメージがあります。しかし、募集すれば必ず採用されるというわけではありません。

警備員には種類(1号/施設警備員、2号/交通警備、3号/現金・貴金属輸送、4号/要人警護)があり、キャリア形成のための募集も増えてきています。体力的なアピールポイントは最低でもクリアしておきたいところですので、それプラス志望動機に具体的な将来像を盛り込んでいきましょう。警備員として採用されるための、志望動機のポイントを詳しく見ていきます。

①体力に自信があることをアピールする

警備員の仕事は、大変体力を使う仕事です。1年を通して屋外で作業することは大変です。今の異常な暑さが続く夏場や、年々寒さが厳しくなっている冬場を乗り切るには、体力がきちんとなければとても警備員の仕事はこなせません。

体力があることを表現するには、スポーツマンであるならばその部活動等をアピールすることが大切です。そうでない場合は、大きな病気もなく健康な自分を簡単に伝えてみるのも良いといえます。

また、昼夜を問わず働く仕事なので、その不規則な勤務時間にも十分耐えうる体力を持っていることや適応能力の高さをアピールするのもいいです。
若さがあって体力もある自分をうまくアピールすれば、相手先も体力面で安心して採用を検討できます。

②コミュニケーション能力があることを述べる

警備員の仕事は外部の現場業務が多いので、一見すると建設関係の仕事のようなイメージを持っている人もいます。確かに現場の仕事ではありますが、何か非常事態などが発生した場合でなければ特に力仕事をする場面はありません。

となると、警備員の仕事で必要なスキルは何かといえば、人に対して適切な対応ができるためのコミュニケーション能力になります。コミュニケーション能力があれば、現場で起こる様々なトラブルや問題をなるべく穏便に揉めることなく解決できます。

企業側では、うまく人とコミュニケーションを取れる人材を警備員の仕事でも求めています。ですので、コミュニケーション能力は必ずあるとアピールすることが大切なポイントとなります。

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警備員の正しい志望動機例5選

次に警備会社の書類選考に通りやすい志望動機を紹介します。いくつかのポイントがありますので参考にしてください。

志望動機の例文①

私が貴社を志望した理由は、警備業に特に必要とされる体力に自信があるからです。今までに大きな病気もなく健康で、めったなことでは体調を崩しません。過去には夜間のアルバイトをした経験もあり、夜勤も問題ありません。
以上のような点から、警備員という仕事は自分に向いていて長所を最大限に活かせる職種だと思います。また、貴社では経験や資格に応じてキャリアが積め、将来的にも社会貢献度の高い企業とお見受けしました。貴社へ入社した後は、お客様のため様々なニーズに応えられるよう努力したいと思います。

警備員に応募するなら、最初にアピールするべきポイントはなんといっても「体力」です。基本的に立ち仕事なうえ、屋外での業務になりますので何はなくとも体力が必要です。部活動などの実績があれば、ぜひ盛り込みたいです。

その他、大きな病歴がない場合はアピールになりますのでお勧めです。また、実際に勤務することになれば、夜勤がありますのでその点がネックにならないことも付け加えましょう。

志望動機の例文②

私は、以前から社会に役立つ仕事に就きたいと思っていました。中でも依頼主の安全や財産、その周囲の人々の生命を守るという警備の仕事は、使命感を持つことができ社会貢献のできる仕事だと思います。
また、私は部活動で培った体力と忍耐力がありますので、長時間の勤務にも耐えられ、精神的な面でも問題なく務めることができます。警備会社として多くのノウハウのある貴社にて多くの経験を積み、社会の役に立ちたいと思います。

社会貢献度が高いのが警備の仕事ですので、その点を魅力に感じる、というのもアピールになります。「誰かの役に立ちたい」という熱意の伝わる書き方になるよう、自分の言葉で工夫しましょう。また、ここでは体力だけでなく精神な強さもアピールしています。入社した人の中には、長時間勤務が精神的にキツイことを理由に早期退職してしまう人もいるので、そういったトラブルのないことをアピールするのはプラス要素になります。

志望動機の例文③

警備員の仕事においても、さまざまな人とふれあう機会は多く、高いコミュニケーション能力を求められると思います。施設をご利用のお客様と円滑なコミュニケーションをとることが、重要ではないかと考えます。私の飲食店でのアルバイト経験を警備の仕事に活かせるのではないかと思い、貴社を志望しました。
また、私が貴社と志望する大きな理由として、人材育成プログラムが充実しており確実なキャリアアップを望めることがあります。ゆくゆくは隊長や警備部長を目指し、貴社に貢献したいと思います。

どのような仕事においてもコミュニケーション能力は求められるので、これが高いことで損をすることはありません。警備の仕事でも施設によっては不特定多数の利用者から対応を求めらますので、具体的な経験と合わせてアピールしましょう。

また、キャリアアップに意欲的な記述を盛り込むことで、担当者側も入社後の姿をイメージしやすくなっています。

志望動機の例文④

私は、若い頃から映画やドラマで取り上げられる、要人警護などをおこなうボディーガードに憧れていました。単にかっこいいと思う気持ちではとてもこなせない、大変な仕事だということは十分わかっております。
顧客の日常生活を支える中で、黙って黙々と仕事をするのではなく、きちんとコミュニケーションを取りながら顧客の安全や生命を守り抜くことが使命だといえます。この思いを常に持ち、警備の仕事に邁進したいと考えております。

この例は、ボディーガードという専門性の高い警備の仕事を志望動機とした内容となります。顧客の安全や生命を守るためには高い使命感が必要であり、専門性の高さもきちんと理解した上で志望していることを伝えています。

志望動機の例文⑤

私はこんにちまで学生アルバイトとして、とある警備会社で交通誘導の仕事に従事しておりました。大学2年の時に交通誘導警備業務2級資格を取得いたしました。今回貴社を志望した理由は、日々の業務の中で更なるキャリアアップができると考えたからです。もしも貴社に入社する事が叶いましたら、交通誘導警備業務1級や指導教育責任者といった資格を積極的に取得することで、貴社の経営に少しでも貢献していきたいと思っております。

これは、学生アルバイトでの実経験を踏まえて、今後スキルアップをしながら、企業に必要な国家資格等をきちんと取得することを伝えた志望動機です。向上心がきちんとあることを伝えることで、将来性があると企業側に理解してもらうことができます。

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警備員の志望動機NG例

では、NGとなる例文を紹介します。いくら採用されやすい業界とはいえ、以下のような内容では印象は悪くなってしまいます。

NG例

私が貴社を志望したの理由は、警備の仕事はすぐに覚えられると思ったからです。また、勤務時間が長いので稼げる業種だと思いました。時間にも融通がきくので、プライベートとのバランスもとりやすいので貴社を志望します。
また、貴社では資格を取るためのサポートも充実しており、将来に役立てることも出来る点に魅力を感じます。警備会社大手の貴社に入社し、生活を安定させ社会貢献が出来るよう尽力したいと思います。

仕事が簡単ですぐに覚えられそうだから、という志望動機では担当者の心象を大きく損なうでしょう。 それだけで選考を見送られる可能性が大きいです。プライベートを重視するのであれば、警備業界でなくてもできることですし、わざわざ入社させる必要がなくなってしまいます。

資格を取るためのサポートを重視するのは良いことですが、それ自体が目的だと思わせてしまってはマイナスになります。たくさん稼ぎたいという気持ちは分かりますが、待遇面を志望動機に盛り込むのは避けたほうが無難です。

警備員の志望動機は例文を参考にして作成しよう

警備員は、就活生の間でも注目されつつある職業です。若いうちから経験を積み、将来会社にとって不可欠な存在になれれば待遇面でも安定するはずです。また、必要な資格の取得は会社からのサポートが受けられる場合がほとんどです。

一定数の求人があり、採用されやすい業種ではありますが、採用には制限がありますのでこの点は注意が必要です。過去、犯罪歴があり禁固刑に処された人は5年以上経過していないと警備員になることはできません。当然ですが麻薬やアルコール中毒者も警備員になれません。身体的に問題のないことが最低限の条件ですので、プラスアルファとして性格的なまじめさや仕事に対する意欲をアピールしていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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