職種研究

10年後になくなる仕事一覧と新たに生まれる可能性のある職業

自分がやりたい仕事が10年後はないかもしれない

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時代は移り変わりを続けており、10年後になくなる仕事と言われている仕事も数多くあります。現在ではロボット技術の開発も進んでいますし、各業界での技術力は年々増加しています。

技術の向上によって機械化が進められている業界も数多くありますし、労働環境を改善するためにはオートメーション化を避けることはできません。機械化が進み労働環境が向上することは喜ばしいことですが、場合によっては人間の仕事まで奪ってしまう可能性もあります。

どの仕事も未来永劫残り続けるとは限らず、ロボットがすべての仕事をこなしてしまう可能性も充分にあります。就活をするときには、志望する仕事が本当になくならないかを確認することも大切です。10年後になくなく可能性のある仕事を知り、就職先の選択に役立てましょう。

10年後になくなるかもしれない仕事ランキングTOP3

10年後にはさまざまな仕事がなくなるのではないかと噂されていますが、その中でもなくなる可能性の高い仕事がいくつか挙げられます。ランキング上位の仕事が必ずしもなくなるとは限りませんが、なくなる可能性は高いので注意が必要です。

せっかく就職しても仕事がなくなってしまうと、他の仕事を探さなければなりません。絶対に避けなければならない仕事ではありませんが、なくなる可能性とその理由をしっかりと覚えておきましょう。

3位:案内・受付係

10年後になくなるかもしれない仕事ランキングの3位は、案内・受付係です。スマートフォンの地図アプリの性能も向上していますし、さらに性能が良くなればより複雑な案内も可能になります。

現在では地図上での案内しかできませんが、将来的には建物内の案内も可能になると考えられますし、案内係が不要になる可能性は高いです。また受付業務もタッチパネルで進められることですし、完全にオートメーション化することができます。

現在でも駐車券の発券などは受付の自動化の例と言えますし、他にもさまざまな例があります。すでに機械化が始まっており、今後もさらにロボットの導入が予想されている分野です。案内と受付は複雑な業務は少ないですし、ロボットが参入する可能性が高いと言えます。

2位:クレジットカードや保険の査定担当

10年後になくなるかもしれない仕事ランキングの2位は、クレジットカードや保険の査定担当です。査定は数値だけで判断しやすいものであり、基準値以上か以下だけで業務を進めることができます。

人間的な温情がない分、査定の基準は厳しくなる可能性はありますが、業務としては問題なく進めることができます。クレジットカードはカードそのものが必要ではありますが、電子マネーなども数多く存在ありますし、保険はもともと目に見えない商品です。

商品自体がそもそも形として存在しないものであり、データとして扱っていますので、簡単に機械化を進めることができます。データベースや仕組みさえ完成すればすぐにでも自動化は可能ですし、10年後と言わずに早い段階でなくなる可能性もあります。

1位:小売店販売員

10年後になくなるかもしれない仕事ランキングの1位は、小売店販売員です。受付業務が自動化できるのと同様に、小売店でのレジなども自動化することは可能です。実際に無人でセルフのレジを導入している店舗も増えていますし、アメリカでは試験的にですが、電子マネーを使った決済による無人の店舗もあります。

店舗に人がいなくても商品を購入することは充分に可能ですし、インターネット通販市場の拡大も、小売店販売員の仕事がなくなると考えられている理由の一つです。スマートフォンの普及によってインターネット通販市場は拡大しており、ほとんどのものは通販で購入することができます。

将来的には店舗自体が必要なくなる可能性もあり、小売店販売員の仕事はなくなる可能性が高いです。

就活の軸を定めて就職先を選定しよう

就活を始める際には「就活の軸」を定めることが大切です。就活は内定を得ることが目的ですが、内定を得て入社した後も自分の選択に自信を持つことで、本当に就活が成功したといえるでしょう。しかし、就活の軸を定めることは難しいです。

そこで活用したいのが「就活の軸作成マニュアル」です。このマニュアルでは、就活の軸の作り方が詳しく紹介しています。無料でダウンロードできるため、就活に迷いがある学生はぜひダウンロードしてみましょう。

その他のなくなるかもしれない仕事

ちょっと前までは10年でひとつの時代が移り変わると言われていました。でも今は1年で時代が移り変わったと言えるほど急激に環境が変化することがよくあります。とにかく、今はAIを含めて人工知能による人間生活の自動化はまさに日進月歩で進んでいます。

今は車まで自動で運転できるようになってきました。そのような変化の激しい時代ですので、なくなってしまうかもしれない仕事は他にも色々考えられます。ここでは、次の3つを取り上げてご紹介します。

レンタルビデオ・CDショップ

レンタルビデオ・CDショップはひと昔前まで、近所のどこにでもちょっと行けば見つかったものです。毎日遅くまで営業しているところが多く、中には24時間営業のところもありました。店内も家族連れを含めて人が多くて活気に満ちあふれていたのをよく覚えています。

ところが、いつの頃からかビデオがDVDにCDがネット音楽にどんどん形を変えてしまい、その役割が取って代わられていってしまいました。また、近年はYOUTUBEやNETFLIXなどの動画配信サービスの普及がめざましく、ご家庭にインターネット環境さえ整えることができればすべて事足りる状況です。

したがって、この仕事は今後廃れていってしまう可能性が高いですし、実際に店舗もどんどん減ってきています。

農家

最近ではTPP法案の可決など、近年の農業を取り巻く環境は大きなに変化をとげようとしています。まず、大きな問題としては後継者不足による農業分野の縮小です。農業はご存知のとおり圧倒的に都市圏ではなく、主に地方でおこなわれています。そのため農業従事者は高齢者が多く、若い人たちへの事業継承がうまくいっていない現状があります。

また、近代農業では企業参入等によるアメリカのような大規模農業へのシフト化が進んでいこうとしています。そのため、機械の技術進歩もかなり進んできており、機械の大型化など作業効率のアップが容易に図られる環境に変化してきました。そうなると、少ない人数でも効率の良い農作業が可能になるため、人があまり必要ではなくなります。

メーターの計測係

東日本大震災以降、電力の自由化など水道光熱に関するインフラの整備についての近代化がより一層進むようになりました。そのため、生活インフラの電気・水道・ガスのメーターがインターネット等の通信環境を利用したスマートメーターなどへどんどんシフトし自動化が始まっています。

今までは、電気・水道・ガスの各種メーターは毎月定期的に計測する人がいて、その測定データをもとに企業は各家庭へ費用の請求をおこなってきました。それがスマートメーターを導入することによって、メーターを定期的に計測する計測員が必要なくなるのです。すべて、電気・水道・ガスのインフラ企業サイドで一元管理ができるようになるなど、業務の効率化が進んでいます。

10年後に無くなるかもしれない仕事一覧

・集金人
・ホテルのフロント係
・映写技師
・レジ係
・銀行の融資担当者
・データ入力作業員
・彫刻師
・保険の審査担当者

先ほどご紹介した仕事に加えて、10年後になくなるかもしれない仕事についてご紹介いたします。これ以外にもたくさんの仕事がなくなる可能性がありますが、あくまでその一部をピックアップしたものだとお考えください。

上記の一覧で特徴的なのは、すべて自動化やインターネットを含めたAIの進化に伴う影響を受ける仕事だという点です。もはや人の手を借りずとも、すべてコンピュータでなんでも対応できてしまう可能性があることがすべてを物語っています。

10年後も残っている可能性が高い仕事

10年後になくなる可能性が高い仕事もあれば、反対に残っている可能性が高い仕事もあります。すべての仕事が機械だけでまかなえるわけではなく、人間だからこそできること、人間にしかできないこともたくさんあります。

もちろん残っている可能性が高いだけで、確実に残っている保証はありません。絶対に残っている保証はないものの、それでも高い確率で残っていると言えますので、どんな仕事が残るかを知り、それぞれの共通点などを考えていきましょう。

保育士

10年後も残っている可能性が高い仕事としては保育士が挙げられます。保育士は簡単に言えば子供の世話をする仕事です。子供はいつどこで何をするかわかりませんので、目を離すことはできませんし、何かあれば臨機応変に対応をしなければなりません。

保育士の仕事は複雑であり、マニュアル化ができない仕事ですので、機械化することが難しいと言えます。もちろん機械が導入可能な部分はあり、例えば園内の掃除や会計処理、子供たちに向けた教材などは、ロボットの参入の余地はあります。

しかしロボットの導入が可能なのはごく一部であり、すべてが取って代わられる可能性は低いです。また、機械的にではなく、人間的な温かみを持って子供たちと接することが大切でもありますので、保育士の仕事はなくならないと考えられます。

看護師

看護師も、10年後も残っている可能性が高い仕事の一つです。看護師は常に患者の状態をチェックし、小さな変化にも気づいて対処しなければなりません。また一人の患者につきっきりになるわけにもいかず、たくさんの患者をチェックし、何か起これば臨機応変に対応する必要があり、業務は複雑を極めます。

看護師の業務は患者の状態のチェックだけではなく、必要に応じて看護業務をおこなわなければなりません。包帯を変えたり、リハビリの補助をしたり、場合によっては患者の精神的な支えになる必要もあります。

どれも機械でまかなえるものではなく、なくなる可能性は低いです。少子高齢化がさらに進めば看護師の需要はさらに伸びますし、将来性が高い仕事でもあると言えます。

医者

医者の仕事も複雑な作業が多く、機械化が難しいためなくならない確率が高いです。医者の仕事は患者の診察や手術などであり、どれも専用の器具を用いておこなう仕事です。熟練した技術がなければ器具を上手く扱うことは難しいですし、それほどまでに精巧な動きができる機械はまだ開発されていません。

動きが複雑になればなるほど機械の導入が難しいため、医者の仕事はまだまだなくなる可能性は低いと言えます。現状では一部機械の導入は進められていますが、それはあくまで医者のサポートとしてであり、医者にとって代われるものではありません。

器具や機械を操っておこなう仕事を、ロボットが代行することは難しいですし、医者の場合は患者の命を預かっていますので、責任感の大きさからもロボット化が難しいです。

小学校・中学校教員

学校教育の最前線で活躍されている小学校・中学校の教員の方たちの仕事は、10年後もなくなっていないと考えられます。その根拠としましては、人間形成で一番大切な小学校と中学校の9年間という重要な時期を教員抜きに考えることができないからです。学校は単に勉強を教わるところではありません。もちろん勉強は大切なことですが、それ以上に人間形成に重要な人間関係や社会との関わり方をきちんと学ぶ必要があるからです。教員は、専門職としてそこに従事する教育のプロといえます。

それだけ重要なことを、機械や素人等に任せるわけにはいかないと十分理解できるはずです。たとえAIが発達しても、やはり人間を育てるのは人間しかいないというわけです。

芸術関係の仕事

芸術関係の仕事などクリエイティブなジャンルの仕事は、10年後もなくならないといえます。なぜなら、芸術に携わる人たちは無から有を生み出す仕事をなりわいとしているからです。

例えば、映画監督は内容に合わせて計算された演出をしたり、俳優さんたちを含めて大勢いるスタッフたちをまとめたりしなくてはなりません。また、生み出す作品の完成度も高くしなくてはいけないわけです。

クリエイティブな発想が必要とされるものを、機械が人の代わりに担当してもうまくいくはずがありません。芸術は、あくまで人の中にある無限の可能性を深く引き出してこそ、生きる仕事だからです。芸術関係はセンスも才能も必要な仕事です。まだまだ人以外のものに任せて大丈夫な時代ではないといえます。

10年後もなくならない仕事一覧

・アートディレクター
・俳優
・作曲家
・作詞家
・ジュエリーデザイナー
・インテリアコーディネーター
・アナウンサー
・ミュージシャン

では、ここで簡単に10年後もなくならないであろう仕事をいくつか取り上げて一覧にしてみました。本来ならばもっともっと事例はあるのかもわかりませんが、今回はその一部をご紹介しています。

上記の一覧で、特徴として考えられるのはやはりクリエイティブなジャンルの仕事だということです。0から1を生み出すことは、機械やAIではまだできないと考えられます。もちろん、急速なAI技術の発達で少しでも人間に近づくことはあるといえます。ただし、人間の中にある才能という可能性は絶対に真似できないものだといえるでしょう。

10年後新しく生まれる可能性が高い仕事

10年後になくなるかもしれない仕事は意外に多く、人間の仕事はどんどんロボットに取って代わられてしまいます。しかしロボット技術が導入されることによって、新たに仕事が生まれる可能性もあります。

現在ではない仕事であっても時代が変われば生まれる仕事もありますので、悲観的になる必要はありません。一部仕事はなくなる可能性はありますが、それに応じて新たな仕事は生まれます。一つの場所で変化が起これば、別の場所でも連鎖して変化が起こりますので、新たに生まれる可能性のある仕事についても考えてみましょう。

ロボットアドバイザー

10年後に新しく生まれる可能性がある仕事としては、ロボットアドバイザーが挙げられます。人工知能時代と言われている時代なので、故障やアドバイザーとして解決してくれる存在が必要になります。

ロボットや人工知能は万能ではありませんし、いつ故障してもおかしくはありません。完璧な設計で作られたものであっても何らかの不具合が起これば動作しなくなりますし、ちょっとした衝撃でシステムが狂ってしまうこともあります。

ロボットや人工知能は繊細なものですので、トラブルが発生する確率は高いです。故障したときに修理できる人がいなければ、結局人がやった方が仕事はスムーズに進みますし、機械化する意味はありません。ロボットが人の代わりに仕事をするには、ロボットをサポートする存在が必要になり、それが仕事になる可能性は高いです。

輸送アナリスト

輸送アナリストも10年後生まれる可能性が高い仕事の一つです。自動運転が少しずつ現実化される中で、配送の管理もデジタル化されると予想されています。物流の事業に自動運転の技術が導入されれば、かなりの効率化、人件費の削減が見込まれますが、それを管理する人が必要になります。

ただ物を運ぶだけでは物流や配送の事業は成立しませんし、より効率的に事業を進めるためには、ルートの分析や事業をどのように運営するかなどを考えなければなりません。ロボットだけではできる仕事ではありませんし、反対にロボットがいなければ物流は配送だけで手一杯になってしまいます。

輸送アナリストは、人間とロボットの両者がいて成立する仕事ですので、仕事として新たに生まれる可能性は高いです。

10年後になくなる仕事をふまえて就職先を考えよう!

就活では自身がやりたいと思える仕事、魅力を感じる仕事を探すことが大切です。どうでもいい仕事、やりたくない仕事を目指してもモチベーションは上がりませんし、仮に就職しても長く続けることが難しくなります。

仕事を長く続けるためには自身が納得できる仕事を見つけることが大切ですが、仕事を探すときには仕事の将来性を考えることも大切です。人工知能の技術の発達したロボット技術の発展によってさまざまな業界では機械化が進んでいますし、このまま進めば10年後にはなくなる可能性のある仕事も多くあります。

なくなる可能性があるからといって就職してはいけないわけではありませんが、危険性だけは認識しておく必要があります。仕事がなくなる可能性、なくならない可能性の両方を踏まえ、就職先を考えていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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